定常状態時の種々の投与方法に応じた形で NONMEM データセットを記述することは,かなりの慣れを要する.一種のパズルのようなものでもある.
基本的には SS フラグと II データアイテムを用いて,定常状態のデータを記述する.
基本的には SS フラグと II データアイテムを用いて,定常状態のデータを記述する.
- SS = 0
- 単回投与
- SS = 1
- 定常状態
- SS = 2
- 定常状態,ただし,SS=1 の定常状態投与に重ね合わせる形でさらに投与が行われている場合.
- II
- 投与間隔
いくつかの例をもとに,慣れていくしかないであろう.