La Guerre De Cent-Ans

【登録タグ: L cannabanoid 鏡音リン 鏡音レン

作詞:hackberry
作曲:hackberry
編曲:cannabanoid
唄:鏡音レン・鏡音リン(調教:cannabanoid

歌詞

ピアプロより転載)

(語り)
百年戦争は続き、多くの血と涙が流れた
人々は泣き叫び、戦禍に抗えずにただ殺されるのみ。
国の北部と南西部は敵軍の手に落ちた。
中部の都市Orléansが奪われた時、全ては始まった……。

Julius暦1412年1月6日、救世主<Messiah>は生まれた。
Domremyという小さな村に住む羊飼いの娘 Jeanne d'Arc。
聖女Catherine、Marguerite、そして大天使Michaelは
彼女にひとつの声を投げかけた。
それは、祖国を救うための、悲しい決断……

(歌)
街は鮮血に彩り 民は生贄のように
何も知らず ただ果てるのを待ち続けて
冷たい雨が血を洗い また新たな血の雨が降り 枯渇していった

冷たい剣で敵を討つ 軍を率い突き進む
家族の苦悩を全て身に纏って 国民の期待を胸に抱き
幼い少女はこの戦火の中心 唯一無二の光となって

幾多の死傷・感情が 彼女を睨み恨んでも
この裁きは天の命令 兇乱の使い魔

理不尽倨傲の罰 それは背徳で
聾唖の惨劇 幼き至り 悲しき運命
冷酷非道理の罪 それは盲目で
贖えない程 深き闇の冷たき演奏

(語り)
軍はReimsを奪回した。そしてNotre-Dame大聖堂で、
Charles7世の聖別戴冠式が行われた。
国の大半を取り戻した彼女は、英雄として祀り上げられた。
しかし、1430年5月23日、彼女は……

(歌)
祖国は少女を見捨て裏切って 敵国に
縲紲に繋がれた躯 冷たい牢の中
襤褸を纏って 傷ついた肌を曝して
朽ちていった 聖なる運命

幼き少女は 何を祈る?
穢れなき少女は 何を求める?
孅き少女は 何を夢に見る?
聖なる少女は 何を願う?

罪は何を以て罪となすのか 罪は何を以て抗えるか 

無慈悲な神が奏でる死の狂想曲 無音の夢
声にならない声が響く 勝利か苦悩か

悲しき運命を 若くして全うした
魔女と偽られた悲しき少女
重き罪を背負い 赭き外套を纏った
天からの救世主 無辜なる少女 Jeanne d'Arc

(台詞)
「ねぇ、私が何をしたというの?
私は、家族を救った。街を救った。
民を。国を。貴方を。

なのに何故――?

これは悪夢? …それとも幻影?
神様…。神様…?
私は貴女の言うとおりにした。導きに従った。
そして、全てを救済した。

そうではないの?

私は貴女に……全てを委ねます。」

(歌)
死の焔を纏い 少女は瞳を閉じて 涙を零した
その口で囁いた あえかな願い
小さな粒は宙に消え 空に舞う
嗚呼 彼女もまた――

「無慈悲な神 貴女は何を想い 何をした?」
一人の少女は今 死の手に触れた

梟悪無情の罰 それは背徳で
聾唖の惨劇 幼き到り 悲しき運命
残刻不条理の罪 それは盲目で
贖えない程 深き闇の冷たき演奏

(語り)
Julius暦1431年5月30日、彼女は敵軍の手により
宗教裁判にかけられ、異端者として火刑に処せられた。
矛盾した世界で、彼女は死の焔に包まれ空を見上げた。
手を伸ばせど届かぬ月光は、彼女を拒絶しているかのように冷たく輝いている。

赫灼として輝く遙かなる日の出に 嬉々と瞼を開ける高嶺の花
一碧を分かつ永劫の境涯に 孤高を持して少女は立つ
倏然たる天命がその花に齎した 涓滴のようで壮大な物語
聊爾の宿命に雄々しくも美しく 彼女は生き そして死した

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