曲紹介
辻音楽師の孤独と喜びを歌う。
- 考えてみれば我々ボカロ無名Pも、道行く人々に曲を聞かせるストリートミュージシャンみたいなものかもしれません。(作者コメ転載)
- アコーディオンが奏でる、郷愁感漂うアコースティックなサウンド。
歌詞
街角では今日も辻音楽師が
ひとり佇んでアコーディオン弾く
細い手首で蛇腹を伸ばす
けれどその調べ聞く者はない
思いを込めて奏でていても
人々は忙しそうに通り過ぎていく
辻音楽師の孤独のメロディ
街の片隅に今日も響く
アコーディオンの寂しげな音色
いつものように弾く辻音楽師
ふと足を止める幼い少女
しばし耳を澄まし聞き入っている
辻音楽師がほほえみかけると
うれしそうに曲に合わせダンスしてみせる
親にせかされて立ち去る少女
けれど後に残るあたたかさ
街角では今日も辻音楽師が
ひとり佇んでアコーディオン弾く
道行くだれかと心通う日
ふたたび訪れる時を夢見て
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最終更新:2023年12月11日 22:27