曲紹介
普通なんて求めてない。そんなこと思ったりするけど、結局こうなるよね。
- 求めた世界。すぐ傍にあるんだと思います。(作者コメ転載)
歌詞
窓辺の陽の光に、掌をかざす人。
無造作に広がったシーツを直す。
跳ねた髪摩る君に、おはようのキスした。
夢見てた僕の眼には、涙がたまる。
手解いた、後姿。
すれ違う僕らの様に。
貴方は知らない、私にも心はあるの。
静かな生活、求めてたのは何。
同じ時間に鳴る、扉を叩く音に、
夕食の支度を止め、溜め息こぼす。
帰りの途中に寄った。
見慣れたはずの花、
今日は足を止めしゃがみ込み、花弁に触れた。
まな板を叩く音 (聞こえた)、何時もの様こぼれていた (響いていた)。
右手には (夕刻に)、整えた黄色い花が揺れていた。
今日も、明日も、ずっと穏やかに過ごす為。
扉を叩いたなら、昨日とは違う微笑みを返す君。
静かな幸せを願う、君に。
コメント
- なんか泣けた 今まで聞いたボカロのどの曲より染みた -- 名無しさん (2010-11-16 16:52:35)
- 日々の営みの音が、芸術になるのを聞いた。 溢れるセンスを称賛したい。 -- 名無しさん (2010-11-28 11:15:45)
- 何回も聞いたけど、今になってやっと意味がわかりました大好きです! -- ぷ (2012-03-15 16:51:11)
- 大切な曲です。出会えてよかった。 大好きです -- 名無しさん (2012-04-08 09:50:09)
最終更新:2024年01月10日 09:51