曲紹介
- 春を待つ歌。
- さささP2ndアルバム『エニシダ』収録曲。
- エニシダとは、低木で細い枝を持つ植物で、春に小さな黄色い花を咲かせる。
「西洋ではエニシダの枝から箒を作った。魔女がまたがって空を飛ぶという箒もエニシダの枝でできているという。」(引用:Wikipedia)
歌詞
エニシダの細枝を手折るのはおよし
そんな空ろな手際では丈さえ揃わない
たわむれに細枝を手折るのはおよし
そんな箒じゃ胸塞ぐ憂いも払えない
春になればそら 君の翳りも和らいで
消えた夢の話などきっと語れるよになるだろう
エニシダの細枝にすがるのはおよし
そんな枯れ木じゃ柔らかな頬を傷つけるだけ
過ぎ去った思い出にすがるのはおよし
それはまばゆく輝いて 君を惑わせるだけ
春になればそら 黄色く柔い花も咲き
君の沈む心さえきっと抱きとめてくれるだろう
時はいつも優しい薬
どんな魔女の手より確かな
持て余した罪も傷も
みんな僕の肩に乗せればいい
春になればそら 君の翳りも和らいで
疼く胸の痛みさえ 抱きしめられるよになるだろう
春になればそら 黄色く柔い花も咲き
笑みほころぶ唇にそっと寄り添ってくれるだろう
コメント
- どこか寂しいけど、優しいいい歌ですね。 -- 名無しさん (2010-11-26 01:04:08)
最終更新:2023年12月11日 21:50