歌詞
時に咲く花の散るが如くに
人の世は移ろいながらも繰り返す
夢か現か知らない運命の
花は風に吹かれて何時かに散るらむ
遠く忘れたその名前
月の朧に涙し そちら呼ぶ声に
名前も知らない花が咲く
いつか散るために咲くから時代は征く
巡り巡るが只の呼吸なら
空も大地も皆同じく死んでいく
時に咲く花の散るが如くに
そんな命にしがみつく高値の壺
深い深い海の底で
泡を吐く生命は何処に向かうというか
傍観者はただ黙り込む
鋭利な言葉の流れを識るものか
名前も知らない花が咲く
いつか散るために咲くから時代は征く
傍観者はただ石となり
苔のむすまでに全てを諦めた
名前も知らない花が咲く
いつか散るために咲くから時代は征く
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最終更新:2023年12月11日 22:27