歌詞
悲しみは続くって 魂を引きずる手
冷えた床 突いた膝につく砂
坂道を転がって 底意地もなくなって
丸まった生き方なんて似合わないね
誰かが泣いた気がすると言った僕の目に 映る世界はくすんで
助ける価値もないものに足を止めるなと 遠くの遠くで誰かが叫んだ
はらりはら舞い上がれ 高く 雨黒燕の羽音
いっそ求めるものに焼き尽くされて
鳴いてみたくならないか
抱きしめて それが駄目ならば 焦がせ
生き生きと語る夢 じりじりと終わるまで
白い浜 さらう波は桎梏
あれからもうどれくらい 誰からの声もない
間違った生き方でさえ似合わないね
何かが咲いた視界の隅にうずくまった 幼子の爪は割れて
闇に光を探したから苦しいんだと 遠くの遠くで誰かが叫んだ
ひらりひら舞い上がれ 高く 青条揚羽の羽音
いっそ愛しいものを知らないままで
生きてみたくならないか
行かないで それが駄目ならば 燃やせ
聞いたことのある掠れた声に 疲れた耳をそばだてて
愛して大事にしたから死にそうなんだと 僕の真後ろで僕が叫んだ
がらりがら突き破れ 高く 壊れるのは当たり前
いっそ信じたものをカケラに砕き
泣いてみたくならないか
かがやいて それが駄目ならば 焦がせ
コメント
- いいきょく -- 名無しさん (2013-08-13 02:51:42)
最終更新:2023年12月12日 04:24