曲紹介
無数の嘘に隠れてしまった、たった一つの真実――
- Guliver32氏 の7作目。
- 冬のバラードを作ってみました。(作者コメ転載)
- PVを 真理歪氏 が、エンコードを kenji氏 が手掛ける。
歌詞
ああ 滲む夜空を 濡らす粉雪は
微かな 痛みを残して 消えてしまったの
かじかんだ 指先を温め
君の手を ぎゅっと握りしめた
続いてく 当たり前の日々の
幸せを ずっと守りたくて
どこで覚えたのだろう
なにを夢見たのだろう
空っぽの器だけ積み重ねてきて
後になにか残ったの
ああ 凍る心を 溶かす君の手に
甘えて 抱き寄せられては また嘘で塗り固めて
ああ いつか気づいて 壊れてしまうと
わかっていたはずよ 傷ついたフリなど必要ないでしょう
過ぎ去った 日々の思い出なら
降り積もる 雪の白のように
いつの日か 色を失ってく
願っても 抗うことなど できずに
間違った道を選び
ただ一つの真実さえ
隠してしまうほどに偽りを吐いた
言い訳にもならないね
ああ 遠ざかってく 背中照らす
月明かりの下 流れ落ちた 雫一人拭って
ああ 冷えた体が このまま凍てつき
冬枯れの街の中へと 散っていけたらいいのに
ああ 滲む夜空を 濡らす粉雪は
無数の嘘の中の 真実のように消えていったの
コメント
- 追加乙 -- 名無しさん (2012-01-05 06:13:58)
最終更新:2023年12月11日 23:50