幻想図書館

げんそうとしょかん【登録タグ: GUMI 戦車P

作詞:戦車P
作曲:戦車P
編曲:戦車P
唄:V3 GUMI(Whisper)

曲紹介

―秋のおわりに、読書。君と僕は、文学の杜にある泉を泳ぐ。
  • 戦車P の6作目。
  • 前半の歌詞は作家の作品、生涯を彷彿とさせる詞です。推理してみてください!(作者コメ転載)

歌詞

子規が 映したその花を
啄木が 握ったその砂を
賢治が 歩いた狭軌を
鏡花が 挿した簪を
漱石が 夢見たその夜を
鴎外が 恋したあの蒼い瞳を
龍之介が 描いたその天の道を
治が 苦しんだその孤独を

今、僕等が現す。
そう。古びたページをめくる。
その時、声がする。
拍動するこの文字銀河の中で、
僕は独り溺れるんだ。
幻想図書館―。

君を 僕を 誘う泉
星たちの声がする。

子規が 吐いたその血を
啄木が 凌いだその寒さを
賢治が 嘆いた訣別を
鏡花が 灯したその行燈を
漱石が 感じたそのこころを
鴎外が 目にしたあの悲惨な戦場を
龍之介が 睨んだ その人間の利己主義精神を
治が 投げ出したその命を

今、僕等が納める。
そう。壊れた扉を開ける。
その時、君を見る。
流動するこの文字宇宙の中で、
僕は君と出会うんだ。
幻想図書館―。

君が 僕が 零した涙
輝いて星になる。

サンテグジュペリは 燃え堕ちる
機体の中で 何を 叫んだだろう
彼を撃ち墜とした かつての少年ホルストは
彼の本を読んで 飛行士になったんだ。
ドストエフスキーは 狂気の
監獄で 何を憎んだだろう。
彼の思想に感銘した、少年アルベルトは、
「人間味」のする、大科学者になったんだ。

今、僕等が受け継ぐ。その心を。
歩きはじめる その時、振り返る。
激動するこの世界の中で
僕は君の手を握るんだ。
幻想図書館―。

図書の 街の 杜のどこかに
秘められた 理想郷。

コメント

  • 歌詞おつです!これ好き! -- 名無しさん (2012-11-06 09:35:58)
  • 歌詞おつです。 これやばい。なんか泣けた。 -- 玲華 (2012-11-07 13:27:55)
  • 歌詞乙です! 最後の理想郷に涙腺持って行かれた... -- 名無しさん (2012-11-08 05:50:05)
  • この曲大好きです(☆○☆)/ -- 嗚呼 (2012-12-31 18:10:29)
  • 音が綺麗で素敵!大好きな曲です! -- 名無しさん (2013-04-25 21:02:56)
  • 素敵です! -- 名無しさん (2013-07-09 11:15:38)
  • 寝る前に聴きたくなる曲 -- 名無しさん (2013-07-25 10:07:22)
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