曲紹介
- まちす氏の2作目。
- 動画もおしゃれなジャズミュージック。
歌詞
Ah…硝子細工に Ah…華奢な指を絡める
夜の帳に閉ざされた街の中に開幕のベルが響く
飲み干したワイングラスに得意気な赤い口紅の痕
黒いドレスに包まれた白い肌はガーベラのように煌いて
彼女なら易いものですよと不躾な嗤いに眉を顰める
貼り付けた仮面に隠した彼女の笑みは美しい絵画のように思えた
汚れた右手で僕も潤してはくれないか
――お気の召すままに。
罅割れたままの夜は二つの影を埋め尽くしてく
傾けたワイングラスに見え透いた嘘を溶かし込んでいく
広がる空は赤い月の照らし出す気まぐれな雲に遮られても
歩き出す黒猫の足跡 雨に打たれ彼は街を彷徨う
崩れゆく舞台で 傷ついた彼女の手を離さぬよう抱き寄せて眠る
壊れた瞳で僕も狂わせてはくれないか
――お気の召すままに。
冷たい夜風が二人の背の裏を吹き抜けて消えた
積み上げた瓦礫の山の中 終幕のベルを彼女は焦がれる
吹き消したキャンドル抱き寄せたワイングラス転がり落ちてく銀のトーチ
汚れた右手で僕も潤してはくれないか
――お気の召すままに。
冷たい夜風が二つの影だけ飲み干していく
壊れた瞳で僕も狂わせてはくれないか
――お気の召すままに。
罅割れたワイングラスに注ぎ込む二人が鳴らす愛のディスコード Ah…
コメント
- 追加おつ! -- 名無しさん (2013-06-24 06:43:40)
- 好きすぎてたまらない・・・! -- 名無しさん (2014-01-29 17:36:41)
最終更新:2023年12月12日 11:40