風切車の国

かぜきりぐるまのくに【登録タグ: waraP 初音ミク

作詞:waraP
作曲:waraP
編曲:waraP
唄:初音ミク

曲紹介

  • MIKU(vivid+light+soft+sweet)+GUMI(whisper)な構成になっています。(作者コメントより)
  • 絵本、童謡のような世界観の曲。ミクの優しい発音が耳に心地よい。

歌詞


山と風車の小さな国には 冬でも暖か南の風で
木の実豊かな東の山と 稲穂の並ぶ西の山の間に
あくる日 とてもとても強い 南の風がビュンビュン吹いてきて
大きな大きな黒くて黒い 鳥を一羽乗せてきた

大きな大きな翼の風は 稲穂も土ごと散らしていって
大きな大きな鋭い爪は 木の実も幹ごと奪っていって
大きな大きな硬い嘴 子供も家ごと攫っていって
小さな小さな国の人達 隠れて待った 去って行くのを

冬が過ぎて鳥が去っても 南の風はまだ怖いから
北風を呼ぼう そう言って 風車を逆さに回し始めた

国中みんなで羽根板回した
ぐるぐるぐるぐる 逆さ回し
川水 滝水 羽根車わして
風切る風切車わし

建てては回して 風向き逆らい
羽根羽ばたきたくなくなるまで
風向き逆巻き風切り飛ばして
色鳥々飛べないように

山中風車で埋まったとき
冬の南の風が止んで
冷たい空気が流れてきて
鳥はやっては来なかった

風切車の小さな国は 冬には羽根板風切る音で
渡り鳥でも避けては通る そこだけ逆さの風が吹くの国
あくる日 ぐるぐる いつものように 風切車を回していたら
高くて高い北の山から 白い雪雲やってきた

白くて白い降り積む雪は 稲穂も土ごと雪の下で
白くて白い冷たい風は 木の実も森ごと氷の枝で
白くて白い二つの山は 子供も家ごと雪崩ていって
小さな小さな国の人達 凍えて待った 去って行くのを

冬が過ぎて雪が去っても 北も南もまだ怖いから
西風を呼ぼう そう言って 風切車を建て替え始めた

国中みんなで羽根板回した
ぐるぐるぐるぐる 逆さ回し
人力 畜力 羽根車わして
風生む風切車わし

建てかえ回して 風向き西まで
雲寄り付きたくなくなるまで
風向き回して風切り飛ばして
雲 雪 鳥 飛べないように

山中風車が西を向いて
北の冷たい風が止んで
乾いた空気が流れてきて
雪はもう降らなかった

西向く風は日照りを呼び
東の風は嵐を呼び
小さな国の風切車 今は何方を向いてるだろう

コメント

  • 追加おつ! -- 名無しさん (2013-10-08 22:32:30)
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