叙情系女子ひふみさん

じょじょうけいじょしひふみさん【登録タグ: こんにちは谷田さん 初音ミク

曲紹介

  • こんにちは谷田さん氏 の3作目。
  • イラストは 空斗氏 が手掛ける。

歌詞

足りない頭を抱えて 蠢(うごめ)くドーナツの群れで、
翻ったスカート、彼女はちょっと浮いている
市街地が毛布に包まって、羽を濡らした烏が
僕の眼球を呪う

枯れないメロディに 映る世界が
綺麗すぎるから 彼女の三拍子は物語を拒んだ
傘をさしたら 誰もいなくなった
さよなら

ひふみさんのワルツが今日も
僕の頭の四畳半で ずっと響いて、
彼奴(あいつ)が紡ぐような 言葉じゃいけないんだ
僕の吐き出した物語で 踊って呉(く)れよ

雨の降る街でたったふたり。

幽(かす)かに漏(も)る苦悩の影と 錆びついた発条(ぜんまい)落とした
同じ風景に浮かんでいたって、貴方は淀んだりはしない
哭(な)り止まない機械の雨に 僕らの国は沈んだけど
貴方の黒鍵(こっけん)は 濡れないままだった

見える世界が違いすぎるから、
貴方の哲学を 空は支えきれない
昨日描いた 明日の音楽が消えない

ひふみさんのワルツが今日も
僕らの街の哭聲(こくせい)に 掻き消された
もう、形而上(けいじじょう)の言葉は、訳されず沈んでいった
子供みたいに、五線譜の上で遊んでいる

どこかとおいところへ

「小説家みたいに僕のことを知っている。
優しさにあふれた人間の話。
鍵盤を叩いて、形の無い手紙を、」

見えないのに纏(まと)わりついた 屁理屈(へりくつ)めいた十六時半に、
破滅に憧れた幾何学的な女を 慈しんで
傘に隠れた僕を容赦なく 突き刺した あの日の雨は
止むのだろうか

彼女の無邪気に踊るのを、とおくとおくに聴いた。

コメント

  • すごい好き -- ななし (2016-10-10 10:59:36)
  • めっちゃいい -- 名無しさん (2017-02-01 10:07:51)
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