モルテの嘲笑は十番街に響き渡る

もるてのちょうしょうはじゅうばんがいにひびきわたる【登録タグ: GUMI TaKU.K
作詞:TaKU.K
作曲:TaKU.K
編曲:TaKU.K
唄:GUMI

曲紹介

「酸いた匂いが繁華街を染め上げ、それを肴に奴は微笑を浮かべる」
  • TaKU.K氏 の14作目。
  • ある曲達の続編、又は同じ時間軸の曲です。(作者コメ転載)
  • イラストを みゆかじ氏 が、動画を 六月氏 が、マスタリングを 仮屋氏 が手掛ける。

歌詞

配列構造が乱れてる 遺伝子の核は潰された
「排他セヨ」と鳴り響く号令
等間隔な都市は 寧ろ歪な魔境だった
血で染まった 高層ビルの群像

淀んだ市街に蔓延る死骸 隔てた世界は微睡(まどろ)んだ
祭壇へと 生贄は往く
教祖の亡骸 信者はそれに群がった
目は眩み転んだ 正しさを忘れた

マジョリティの群れを裂いて 臓物の全てを引き千切って
磔の名のもとに処して 口角を吊り上げた
ネオンに溶けた阿鼻叫喚に 見て見ぬフリした この街は
飽和と腐食を織り混ぜた 螺旋のコードと化した

怪奇な集団飛び降り自殺 安息の亡霊 未遂の亡命
橋渡しは この世を嘆く
荒んでく未来 そこに写り込んだ冥界
「謳歌セヨ」 煩わしいメーデー

神に祈り続ける神父 教会で目合(まぐわ)う修道士
禁断の果実を飲み込んでしまった 哀れな国
極彩色に沈んだ城 注射器に詰め込む絵空事
血の管を辿る感覚に溺れたモラリスト

マイノリティを焼き払って 残滓(ざんし)は残らず漠に喰わせ
骨すら残してやらないと 目を細め、ほくそ笑む
断末魔のようなサイレンが 悪臭で満ちたこの世界に
響いてる 気づいてる? 思考はもう規制されていたんだ

澱む 濁る 愛も矜恃(きょうじ)も 腐る 荒む 心も夢も
何処に行けば救いはあるの? 行き止まりばかり
誰も彼も 街へ沈んだ 誰も彼も 街を憎んだ
消され 消えた 無数の命 秘め事は闇へ

さぁ マジョリティの群れを裂いて 臓物の全てを引き千切って
磔の名のもとに処して 口角を吊り上げた
ネオンに溶けた阿鼻叫喚に 見て見ぬフリしたこの街で
証など 自分など 半透明な存在だよ

隠された下水の扉を開けて 薄明かりの廊下を抜けて
消毒液の香りがして 悍(おぞ)ましい景色を見た
棺の群れがズラリ並んでいた ホルマリン液に沈んでいた
背後に気配 最後に目眩 だんだん意識は霞んでくよ

コメント

  • いいね -- 名無しさん (2015-04-05 21:42:28)
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