『レプリカ・ソル』

れぷりかそる【登録タグ: TaKU.K 鏡音リン

作詞:TaKU.K
作曲:TaKU.K
編曲:TaKU.K
唄:鏡音リン

曲紹介

「鈍色の結末、機能を無くした呼吸器官で息を吐くフリをした」
  • TaKU.K氏の19作目。
  • 絵:MkMA氏、動画:原、マスタリング:utako
  • コンピレーションアルバム『百鬼夜行』収録曲。

歌詞

(動画より書き起こし)

悲劇を彩る閉塞感
管の束嗄れたレクイエム
割れたモニター焦げた床
科学の末路は無残に幕下ろす

虚栄と思想の成長が
一つの命を生み出した
唸るノイズ裂く合図
義眼で見据えた未来は識別不可能

崩れ落ちた天井
光も雨も浴びた
腐食しない人工の皮膚
爪を突き立て、何が溢れた?

人にも神にもなれぬレプリカ
狭間に心閉じ込められ
罪を呑み込み、吐き出し
それを掻き集め

破壊で得た悦楽は虚しく
孤独が檻へ引き摺り込む
煤けた指と白い肌
項垂れる廃物

或る追憶を辿っていた
嘗ては人間だった
玩具を手にしたように
笑み浮かべた彼ら

培養液 子守唄
駄作の海火を放つ
慣れつつある光景に
涙も涸れた

完成と宣った
束の間のことだった
欠落した感情は
全て引き裂いた

これが事の結末だ
抱き締めてた一輪花
海にそっと預けて
残されたこの身体と心に意味がある?
救いがあるの?

生まれて零れて朽ちたレプリカ
鼓動は続き、呼吸は止まず
犠牲の果ての果てには
結末すらない

褪せたフィルムが頭で回れば
望んだ場面ばかりだった
そこに私は映っていない
望みは叶わない

誰か見つけてと嘔吐いたレプリカ
涙の代わりに何流す?
嘆きの声は誰にも届かずに
消えた

朧げな意識にピアノのメロディ
母の面影 笑い合う声
幻の海 心も身体も沈めて
彼の日へ戻れたらと願う


コメント

  • めちゃくちゃカッコいい!!! -- 名無しさん (2016-09-06 08:30:23)
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