曲紹介
- ぺぺろんPによる物語音楽。
- 暗い曲が書きたいという思いと、物語風の曲が書きたいという思いが一緒になって、長く温めてきた構想を元に物語として紡いだ。
しかし、ただ物語をなぞる形にするのではなく、王子自身の後悔や自嘲といった気持ちを歌った形を採っている。
- 「本当は裏にかなり複雑なお話があるのですが、みなさまのご想像にお任せします。」(作者コメントより)
歌詞
差し出された優しさに怯えながら
お前は地平線の彼方へ
折れた剣をあの日からその手に握り締めて
偽りの凱歌を夕日に唱う
風のように全てを受け入れる強さを求めて
首飾りを投げ捨てた
冷たい空気は新(あたら)しい予感さえ連れ出して
運命の在り処を導いている
研ぎ澄ました剣で闇を照らし
お前は何を見ている?
やがて訪れる悲しみを
残さないように……
白い部屋で目覚めたそのときは
長い悪夢が終わり、そして始まった
残った瓦礫の街 花売りのあの娘も見つからず
立ちすくみお前はその身を隠した
砂埃に紛れて消えてゆく
誰にも悟られぬように
ここに残された深き罪を
残さないように……
研ぎ澄ました剣で闇を照らし
お前は何を見ている?
やがて訪れる悲しみを
残さないように……
コメント
- これいい! -- 名無しさん (2010-03-17 07:34:44)
- どうゆうけい? -- 零 (2011-01-13 21:58:01)
- 素敵です!!!!! この曲・・・、切なさもあって王子自身の後悔、自嘲、曲に深い意味があり思わず聞きほれました、裏にかなり複雑なお話あるんですか? でもこれはこれで好きです -- 麻里亜 (2011-03-31 07:40:02)
- 最高----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- -- しろりん (2014-03-07 11:02:51)
最終更新:2023年12月12日 16:02