曲紹介
歌詞
(動画より書き起こし)
通りなれてる駅からの帰り道、
近くにあった君は花屋で足を止める。
今まで気にもならなかった場所だけれども
君は、一つ一つに夢中になっていた。
そのたび気づかされる事も多かったんだ。
ねぇ、君にまだ伝えたい事がある。
もうすぐで離れ離れになる事。
この街から出る事になったんだ。
言えなくてどんな言葉も君に届く前に
消えてなくなってく気がした。
時計の針を戻しても、効果はなくて
見慣れたはずの君の姿も遠くに感じた。
嘘ついて自分を試しても、突き刺さる秒針は止まらない。
言葉に詰まりながらも不自然さを隠すために必死だったんだ。
素直になれない僕に君は明るく
ふるまってくれるけど、どこか悲しげだったね。
思い返したら二人は出会った場所はここ花屋だった。
もしかして気づいてたのかな。水無月
初めて出会った時に、二人手を重ねた
花にもう一度手を伸ばしていた君と
過去の記憶が重なっていた。
ほとばしる水のように今この時、流されてく。
僕は君の手を取って二度とないこの時を噛み締めていた。
君は笑顔で「大丈夫だよ、頑張ろうね」って
その目には涙がこぼれていた。夏の日
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最終更新:2023年12月12日 10:18