歌詞
地を踏みしだく自由な君を見ていた
喉が渇く
盃を満たす手足が無い 美酒も無い
ケチだな
弥縫して誂えた身
憐惜の目が忌まわしい
君は何でも持っている
身体 心すら
さぞや無様な姿だろうが
不格好でも 歩けるなら
全て見晴らせる場所で君を這わせたいな
まだ盃は満たず
夜闇の底 不首尾な身だ どうする
抜け出せない
血が通う君の手を無我霧中
掴んだ
いくに難き泥道じゃ
日を運ぶ片輪だった
その度に思い知るは
まやかしの片方
とても綺麗だと思うから
堪能な君のが欲しいから
上手く使い熟された手で注いでも
まだ盃は満たず
なんて無様な姿だろうか
愛しいと思うから
全て見晴らせるこの場所で
離れないで生きてみたい
今は君に満たしてほしいんだ
注げないか 手が無いな
未だ満たぬ盃の底 気づいた
この盃はもう二度と 満たず
コメント
- 新曲来たー! -- 名無しさん (2017-02-19 10:51:53)
- 早い!乙ですー -- 名無しさん (2017-02-19 13:21:51)
- shrさんの新曲だ!!乙です! -- 名無しさん (2017-02-19 17:07:24)
- オケがジャズぽくって素敵 -- 名無しさん (2017-02-19 19:24:01)
- これすごく好き!歌詞の一つ一つがかっこいい♡ -- ばななあいす (2017-04-03 16:00:05)
- さかずきとへんりんって読んでたけどはいとかたわなのか -- 名無しさん (2017-06-11 13:19:18)
- 殿堂入りしたな!めでたい -- 名無しさん (2022-01-14 06:24:39)
最終更新:2023年12月12日 17:58