曲紹介
思い描いた未来を取り戻せ。
歌詞
僕は道を歩いていた
ただ なんとなく
嵐の前の風って気持ちいいし
色々忘れられそうだね
夕日が僕の背中を照らしていた
一人きりの影が手を振る
「バイバイ、またね」って
暮れに消えっていった
欠けた満月が僕を見ていた
誰も味方はいないんだ
いないんだ
そうだそれならさ
雨を味方に 嵐を味方に
しちゃえばって
しちゃえば?
「もしも」なんてさ
考えたって 今の僕が僕だって
わかりきっているのに
泣いてしまうんだ
雨が涙を隠してくれる
「今は泣いてもいいよ」って
戦う前から負けを認め
未来を決めつけてるのは自分
嵐が通りすぎたなら
まっさら 0からのスタートを
聞き慣れた 蝉の声も
静寂に 包まれる
そのスタートの合図は
誰もくれなくて
自分が一歩踏み出せば
始まる物語
顔を上げたら目の前には
錆びた標識があって
錆びてしまうくらい
気づかなかった 道標に
ずっと前から待っていてくれた
待っていてくれたんだよって
空が明けていく
僕だけにしか出来ないことをしていくんだ
道を作るのは「僕」だから
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最終更新:2023年12月12日 13:30