髄まで愛して

ずいまであいして【登録タグ:2018年 GUMI てにをは
作詞:てにをは
作曲:てにをは
編曲:てにをは
唄:GUMI

曲紹介

骨まで、否、髄まで
《音楽漫画》
  • イラストも氏が手掛けている。
  • アルバム『てにをは文庫』収録曲。

歌詞

配布歌詞より転載)

朱雀柄の袋帯 解く指
ゐちじくを解すみたいに
髄まで愛して愛して愛して
また云えないやうなコトするんでしよ

肩しなだれ 人情なんて紙風船
人様の物だと判つてゐたわ先生
花盛りに貞淑なんて嘘ばつか
奥様お戻り明日になるそうよ

眩々(くらくら)花火に酔う
陽炎と燃える連理木を凝視めてゐた
輝々(きらきら)の“包み紙”剥がす度
毒が回つてく
髄まで愛して愛して愛して
白昼の蜜 捧(あ)げるわ先生

向こう横丁は宵に火事騒ぎの最中
昏い方へと手を引くのは誰?

ねえ こないだ書いてた短編の女
ねえ あれ私の事でしよう

飄々(はらはら)火花が舞う

あどけない瘡蓋剥がす遊び覚えた
ほら涅槃(ニルヴアナ)焦がす悦びを
飼い慣らしてる

先刻承知の事よ お莫迦さん
貴方は運命“じやなかつた人”
でも其れが何? 
今更私達何処へも行け無ゐ

眩々(くらくら)花火に酔う
陽炎と燃える連理木を凝視めてゐた
輝々(きらきら)の包み紙剥がす度
毒が回つてく
髄まで愛して愛して愛して

外で会つても涼しい顔で居てあげる
だから愛して愛して愛して
“此処”にふたりでぢごく創るのよ

「先生」


コメント

  • 最後の「先生」の囁きがゾクゾクする -- 名無しさん (2023-10-27 16:37:16)
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最終更新:2023年12月12日 13:11