金魚鉢

きんぎょばち【登録タグ:2019年 GUMI otetsu き 曲】

作詞：otetsu
作曲：otetsu
編曲：otetsu
唄：GUMI

曲紹介

• 金魚って美味しいのかな（作者コメより転載）
• アルバム『Unbalance』収録曲。

歌詞

（YouTube作者コメより転載）

水の粒が爪先で飛び散った
寝たきりになった夢　起きないから奪いたくて
金魚鉢で砂泳ぐ　絡まる指先泳ぐ
またひとつ水滴が爪先で飛び散った

恋しくて

もう苦しまなくていい
割れた金魚鉢
流されて逃げる砂

羨むなら真似てごらん
単純な答え　一瞬の希望
寂しさ埋めて満ち足りた顔
頬が染まり

零れだす大粒の雨
水滴映るあの日見た影
何時までも手を繋いだままでいて
どんな形だって

羨ましくて愛して欲しくて
幻重ね不揃いな影
泥だらけの靴のまま追いかける傘
誰でも良かった

解れた糸いつまでも引っ張ってる
寝たきりになった夢　糸で巻いて縛り付けた
斯々然々泣いて
解れた袖 顔拭って
”寝たきり”にお別れを言って

余してるなら捨てて行って
単純な願いさえ届かない
寂しさ埋めて満ち足りた顔
すぐに消えた

愛想撒いて　欲しいとせがんだ
愛情はほんの少しで良かった
濡れた姿　滴り落ちる水
どこか汚れて見えた

何も無いから　居ないから　頭を撫でて笑っていて
解れた糸　硝子の欠片　新しい匂いの小さなモノ

零れだす大粒の雨
水滴映るあの日見た影
何時までも手を繋いだままでいて
どんな形だって

羨ましくて愛して欲しくて
幻重ね不揃いな影
泥だらけの靴のまま追いかける傘
誰でも良かった

羨むなら真似てごらん
単純な答え　一瞬の希望
寂しさ埋めて満ち足りた顔
赤く染まり

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