【2:編成可能な組織】
シーズン2への移行により、部隊編成を行える組織が増えた。これまで設定上の存在だった騎士団がルールで定義され、あらためてゲーム内での活動が認められることとなった。
この章では、藩国と騎士団の編成の特色について述べようと思う。
藩国の編成
これまで各藩国は、必要に応じた種類と数の部隊を編成できていたが、シーズン2からは一藩国につき一部隊しか編成できなくなった。
戦闘を含め、各種ゲームやイベントに参加するためにはこの編成に参加する必要があり、結果的に、藩国の編成は混成部隊になりがちである。
騎士団の編成
東方有翼騎士団を始めとした騎士団は、昨シーズンでは名前はあるもののきちんと存在を定義されていなかった組織である。今シーズンからは実体を持った組織として登場し、PCが参加・運営することも可能となった。
騎士団の運営に当たっては母体組織との関係が非常に強く(資産消費を肩代わりしてもらえる、聯合費用0)、いわば騎士団の設立は「部隊枠を買う」こととほぼイコールだといえる。
一方で、団員は越境も含めて各藩国から募集可能であり、その構成員は多様なものとなる。その結果ごちゃ混ぜ編成となりやすい。
騎士団は、
「騎士団」
「冒険組合」
「個人騎士団」
の三種に分類される。
これらの三種の大きな違いは以下の通り。
30マイルor資金20億の参加税を払う必要がある。
50マイルor資金20億の軍団税を払う必要がある。(帝國における命令出兵義務の免除条件)
PCを藩国の編成と重複して加えることが出来ない。
ナンバリングイベントへ参加不可能である。
軍団税を払わないでよい。
藩国や「騎士団」、「個人騎士団」との間で、PCを重複して編成に加えることが出来る。
一人だけの騎士団。事実上のACE用である。
参加税・軍団税を払わないでもよい。
PCを藩国の編成と重複して加えることが出来ない。
冒険組合の編成
「冒険組合」は他の騎士団とは違い、ナンバリングイベントへ参加することが出来ない。つまるところ、参加可能なのは生活ゲームと冒険ゲームのみである。
生活ゲームはともかく、冒険組合の最大の見せ場は冒険ゲームであり、その主な目的は冒険によって何らかの利益を得ることにある。冒険結果によっては各種リソースを獲得するチャンスがあり、それゆえに戦果を確実に持ち帰るための輸送機材とスタッフが必要となる。そして輸送用の編成を組む場合は輸送ルールの適用により、例外なく軽編成部隊となる。
最終更新:2008年05月19日 14:38