各期主役(六期~)

ここでは議長スレ第六期以降のの主役を乗せます。
※議長スレでは全員が主人公ですが、ここではその歴代を振り返り特に輝いていた人間を暫定的に「主役」と称します。




【第六期:ゼクス・マーキス ~閃光侯爵~】

第六期主役は『新機動戦記ガンダムW』よりゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)である。彼はまさに閃光の如く現れ大暴れした印象が強い。
第四期の衛宮士郎より遅い登場ながら、ほぼ最速でスレでの重要な地位に上り詰めた人物でもある。

もともと彼はキラ・ヤマトを援護するためにひょっこり現れ、ラクシズの一員として活動していた。しかし月面大空洞突破戦の最中、大空洞の崩壊に巻き込まれ記憶を失ったらんどの盟主ステラ・ルーシェ(「竹内よしこ」と名乗っていた)を救出した事が彼の運命を変えた。
危機的な状況下でラクシズへの再合流を断念したゼクスは、よしこの安全を確保すべく木星帝国への投降を決断する。これが後のよしこを巡るらんどとの大戦争になろうとは誰も知る由がなかった…。
ちなみに当時よしこからは「プネオ」と呼ばれていた。つまり同じ仮面キャラであるネオ・ロアノークの原型=プロトタイプ・ネオみたいなモンだと勘違いされたのがゼクスとステラの馴れ初めであった。
木帝に投降したゼクスであったが、客将として異例の待遇を受け、新設部隊「ファントムペイン」を任されるとすぐさま戦力を増強。よしこに加えエクセレン・ブロウニングを拾い上げ戦力とした。
上海防衛戦では木帝の援軍として登場し全軍を無事退避させ、銀河帝国との位相差ゲート攻防戦では陣頭指揮を執り、ラクシズとして介入してきたキラをも下すなど多大な戦果を挙げた。
ゼクスは一般兵の部隊分けが多く複雑な様相であった木星帝国のMS軍を、ファントムペインがその主翼を担うまでに成長させた。ちなみにこの時、エクセレンの勢いでいつの間にかファントムペインの一員状態になっていたのがのちの「マスクコマンダー」ことルルーシュ・ランペルージである。
ステラの保護者を任ずるファルク・U・ログナーとは英国と日本で二度に渡って対決。傷を負いながらも激闘を繰り広げ、英国では敗れるも日本での再戦では勝利を収め、追撃するキラも再び撃墜し、第二次日本戦争期の木星帝国軍に大いに貢献した。その功績を買われ、木帝軍人最高の名誉とされる五虎将に就任。数々の作戦での指揮をとり、木星帝国のイメージまでもが変えていった。
しかし、ラクシズへの思いは断ち切れなかったのか、あるいは連邦に祖国を滅ぼされた望郷の想いからなのか、連邦軍の「地球樹」コロニーをラクシズが核兵器で吹き飛ばしたことに対し、ゼクスはエクセレンと一橋ゆりえを引きつれ、中立命令を無視してラクシズを援護し連邦軍を攻撃。のみならず、それを静止しようとしたカノントータスや鷹野三四をも撃破し、己の意思を木帝に誇示した。
しかし、ゆりえとエクセレンにかけられた脱走罪の嫌疑を一人で被り、シロッコとの一騎打ちの末敗退、地球に落下する。そして、小屋ごと家出中…じゃなかった、オーブの命令系統を離れてクロガネで単独行動中だったベーオわんk…キョウスケ・ナンブに救出されるのである。これが、彼の第二の活躍の場である。
クロガネではキョウスケの軍師を務め、彼の恋人エクセレンを救い出すため(?)木帝部隊にクロガネ単艦で突入。見事キョウスケとエクセレンを引き合わせることに成功する。
クロガネがオーブに復帰した後はオーブに常駐しつつ、拿捕された連邦軍ではトゥハー・デ・ダナン艦長テレサ・テスタロッサとの親交を深めたり「子安ネットワーク」とかかっこよかったゼクスはどこへやら。
しかし、その仮面を取ったライトニングカウントの目の先には、未だ絶えぬ大きな野望が見え隠れしている…。

ゼクスにも様々なイベントが存在している。前述したステラ(よしこ)を巡る一連の戦いやファントムペイン隊の活躍、地球樹事件での行動といったシリアスなものから子安ネットワークのようなネタまでその振幅が大きいのが特徴である。キラらラクシズ勢はもとより、ファントムペインの弟子筋に当たるエクセレンやルルーシュ、クロガネでの相方であるキョウスケなど交友関係も幅広いが、何よりもあのらんどとも(多少困惑しながらも)対等に付き合っているのは特筆すべきであろう。

【第七期:アングマールの魔王 ~愛される魔界の覇者~】

第七期の主役は『指輪物語』から「魔王様」ことアングマールの魔王である。彼はこれまでの歴代主役と異なり、その出自において異彩を放っている。
一つは、アニメ出身者がほとんどを占める歴代主役では初めての小説出身者である点。もう一つは主人公やそのライバルキャラ、あるいはヒロインではなく、本格的なラスボスキャラである点である(議長も『DESTINY』においてラスボスの立場にあったが、こちらは原作を巡る諸般の事情でそうならざるを得なかった面がある)。

彼は議長やラクス・クライン、獅子王凱、シン・アスカにやや遅れ、モルドールの挙兵と共に議長スレに参戦。やがて原作での主であったサウロンに代わってモルドールを統率するようになる。だがモルドールは当時から下二桁勝負に弱く、時には配下が勇者新党に虐殺されるなどの悲哀を味わってきた。しかしそこから(モルドール全体を含め)「勝てばニュースになる」程の自虐ネタキャラとして自らを確立させていった。エクスカイザーとの二番勝負はこの時期の魔王様のベストバウトと言える。
そんな魔王様の転機となったのは、初めてモルドールに侵攻してきたグランショッカーとの2連戦(第241話「落成!風雲グランショッカー城 」~第242話「再戦!魔王様怒りの日」)であろう。万魔殿攻防戦での出陣レスで下二桁00を出した末ジャーク将軍に惨敗した魔王様は、文字通り背水の陣となったミナス・モルグル戦でシャドームーンを撃破。見事万魔殿戦での汚名をそそいだ。
そこからの魔王様とモルドールの快進撃は(2007年5月2日現在)記憶に新しいところだろう。騎士団を四国に放逐して大聖杯を奪い、カカオ強奪に乗り込んだ動物帝国を退け、遂には議長軍の拠点プラントを陥落させるまでに至った。そしてその勝利を締めくくったのは常に魔王様であった(プラント陥落時は議長に敗れているが、陥落の事実が動くことはなかった)。
しかもこれらの戦果は同盟する最後の大隊の支援を得ることなく、ほぼ単独で勝ち取ったもので、その大隊に対しても長崎・佐世保の基地群を壊滅させることで絶縁状を突きつけている。

もちろんこの成果は、単に魔王様の力のみによって得られた物ではない。彼の周りには、時にはブレーキ役やツッコミ役にもなる魔王の同士やバージル、ロコ、ルーミア、佐々木小次郎などの名有り勢、毎回悲惨な下二桁を出しながらも戦う魔王様を慕うオークなどの怪物軍団や怪獣軍団がおり、士気高い彼らの戦いとの相乗効果が今日のモルドールを築いたと言える。その点では第五期におけるラクシズ同様、第七期の主役は「魔王様という個人」よりは「モルドールという勢力」と見ることも出来よう。第7次オーブ侵攻戦や香港包囲戦においても、戦場外延にモルドールの軍勢が姿を見せただけで、交戦中の各勢力はより神経質になったほどである。

戦績にばかり目が行ってしまいがちだが、モルドールは「恐るべき魔物・怪獣軍団」でありながら「和み系」の組織という一面も併せ持つ。そこでも中心は魔王様であり、彼にまつわるイベントは「いぢられキャラ」としての魔王様を際立たせるものが多い。
第3次オーブ侵攻戦や北海道侵攻戦で惨敗した時の怪獣軍団によるリンチはその代表で、議長スレの定番オチの一つと言って良いだろう。他にも後藤さんのファンでありながらいつも彼女に冷たくあしらわれたり、木星でのガオガイガー迎撃戦以来名物となった「魔法シリーズ」、現在(2007年5月2日現在)は収まっているが、それまで高かったモルドール名有りの下二桁が魔王様出陣と同時に急落する「魔王様の呪い」などがある。