【妄想的初回限定販売】(前編)
シャツと下着という軽装でベッドの上に座る二人、
風呂上りの為だろうかほんのり頬が上気している。
緊張しているのか無言のまま時間だけが過ぎていく。
「緊張するなよオナミw、こっちまで緊張するだろ」
「すいません・・・」
ヴィルヘルミナの顔が近づいてくる
眼を閉じる、唇にやわらかい感触と温もりが伝わってくる。
「んっ!・・」驚きとともに眼を開けるオナミ、眼前には近すぎて
ピントが合わないヴィルヘルミナの顔、口の中には今までに
感じたことの無いものの進入を感じた。
まるで、それ自体意思を持った生き物のようにオナミの口内を蠢く。
これは!この前とは違う、『大人のキス』だ。
オナミは再び眼を閉じ自分の舌でヴィルの舌を迎え入れ絡め合う。
どれほどの時間が経っただろうか、二人は唇を離し見つめ合う。
「まだ緊張してる?」
「いえ、ドキドキはしてますが緊張じゃないと思います。」
「そう、よかった。私もね、やっぱりドキドキしてるんだよ。」
「触ってもいいですか。」
「ちょっ、そんなこと訊くもんじゃないの///」
「すいません。」
何ともオナミらしい会話をしながら、オナミの手はビクつきつつもヴィルヘルミナへと伸びる。
此処から先は未体験ゾーン、しかもヴィルヘルミナに教えを請うわけにもいかない。
オナミはネット、雑誌などで得た知識をフル稼働させヴィルを愛撫する。
まずは薄手のシャツの上からヴィルの胸を弄っていく。
オナミの愛撫自体はポイントもずれていて拙いものだったが、
一生懸命さが伝わってくる分ヴィルヘルミナにとっては最高の愛撫となっていた。
「ん、あんっ・・・やっ・・・」堪らず声を漏らす。
しばらく夢中で胸を弄り、シャツを脱がせていく、
ヴィルヘルミナはこの日の為に用意しただろう真新しい黒いシルクの
ショーツ一枚だけという姿になった。
「き、き、綺麗です。」
「こんなときにお世辞はいいよ、胸もメガネみたいに大きくないしね。」
「でも、でもそんなの関係ないです!素敵です。」
「ありがと///」
胸の次は下だなと、オナミは思い出したかのように右手を下半身のほうへと移した。
柔らかなタッチで膝から太腿を撫で、何度も往復していく。
そして、遂に意を決したようにオナミの右手はショーツ越しにヴィルの
秘所へと伸びていく。
ショーツの上からでもオナミの指がべっとりする程ヴィルヘルミナは濡れていた。
オナミはその事実に興奮し、ショーツを脱がすことも忘れ一心不乱に愛撫していった。
女性の感じるポイントなどもちろん分かっていないオナミだったが、
ショーツを介した愛撫の為、刺激が広範囲にわたり、
図らずもヴィルヘルミナの感じるポイントをうまく刺激し続けた。
左手、口による胸への刺激と相まってヴィルは急速に高みに上り詰めていく。
「あっ、あっ、んんっ!やっ!んんーっ!」
ヴィルが感じていることは理解できたが、イク寸前であることまでは理解できていないため
オナミは愛撫の手を緩めること無く感じるポイントを刺激し続ける。
「あん、あっ・・いっ・・いっ!・・イクッ!・・・んんんんーーー!!!」
突然ヴィルが両足をピンッと突っ張り、体が仰け反った事で
さすがのオナミもヴィルの変化に気がついて愛撫の手を止めた。
「あ・・もしかして、、、イッたん、、ですか?」
「はぁ・・はぁ・・んっ、もうばかっ!だから、そんなこと訊くなっ!」
「ごめんなさい、でも僕で歓んでくれたんならうれしいなと思って」
「もう、ホントにぃ・・・・・すごくよかった(ボソッ)///」照れで更に顔が上気する。
「じゃあ今度は私の番ね!覚悟しなさい。」
そう言ってヴィルはオナミと体勢を入れ替える。
【妄想的初回限定販売】(中編)
「さあ覚悟しなさいよ」
さっきまでとは打って変わって、悪戯な笑みを浮かべてヴィルは言った。
「えっ?・・えっ?・・」
ヴィルヘルミナは戸惑うオナミを他所にテキパキとオナミの服を脱がせる。
瞬く間にオナミはパンツ1枚の姿になった。
姉の勧めで買っておいたボクサーパンツに押さえ込まれながらも
オナミ自身は今にも爆発しそうなほどいきり立っている。
ヴィルはオナミのパンツもさっと剥ぎ取り、
自分にされたのと同じようにオナミのいろいろな場所を攻めあげる。
触れるか触れないか位のソフトタッチでオナミの上半身、首筋、
乳首と刺激したり、時には乳首を甘噛みしたりと強弱をつけオナミを追い込んでいく。
陰部への愛撫はまだ無かったが、それだけでもオナミはもう果ててしまいそうになっていた。
「わわわ・・ヴィルヘルミナさん、ちょっと待って、なんか出そうです。」
「え?まだ始まったばかりでしょ、我慢も覚えなさいよね、
それと二人のときは『カルメル』!」
「カルメルさん」
「そうw、じゃ、もうちょっと我慢して。」
「わわ分かりました頑張ってみます。」
何を頑張るのか分からないが、オナミは意識を他所へ持っていこうと
素数を数えたり、歴史年表を頭の中で思い出したり、体を思い切りつねってみたりしていた。
気持ちの高まりも大方納まりかけていたところ、オナミは今までに無い下腹部への感触を感じた。
何かがオナミ自身に触れている感触と、
自分で剥いていないのに亀頭を包む包皮がめくれていく感触。
次いで暖かくチロチロと蠢くものが、亀頭からそのくびれ部分、陰茎のあたりを這っている感触。
「ねぇオナミ、ちゃんと洗ってる?ww」
笑顔のヴィルの舌先には少量の白い塊が載っていた。
ヴィルヘルミナは笑顔のまま、その塊を飲み込みオナミを悪戯っぽい眼で見つめる。
オナミは驚き、起き上がる。
「え・・え・・すす、すいません」
何を言ったらいいのか分からず真っ赤になってオナミは固まっていた。
「いいよw だって大好きなオナミのなんだもんね。ほら、仰向けに寝転がって。」
こうなってはオナミはもうヴィルヘルミナの言われるがままだ。
仰向けになるや否やヴィルの攻めが再開される。
ヴィルの指が腰や太腿、膝の辺りまでを優しく愛撫する、
並行してオナミ自身にも先程のチロチロした刺激に加え、
陰茎全体を包む暖かくヌメついた刺激も加えられる。
(ヴィルさん多分フェラチオしてくれている、でもそれを目で見たら一瞬でイッてしまうな。)
そんなことを考えながらオナミは目を閉じ幾重にも重なる刺激に耐えていた。
そんなオナミの努力を知ってか知らずかヴィルヘルミナのフェラチオは
段々と勢いを増していく。すばやく上下運動したかと思えば口全体を窄め
全体に圧力をかける、そのままゆっくり上下し今度は舌で亀頭やくびれを刺激する。
善戦空しく、ヴィルによりオナミは瞬く間に高みへと追いやられていく。
「カルメル!もう、だめです!、、、出ますっ!!!」
ドクンッ!ドクンッ!ドクッ!自分の腰から下が吹き飛ばされたような
猛烈な快感とともに今までに無いくらいの量のスペルマが出ていることを感じる。
オナミは快感の発生源を見て更に驚愕する。
オナミの噴出物のすべてを口に含もうと、苦しそうな表情をしながらも
ヴィルヘルミナは口を離すことなくオナミのものを咥えたままだった。
トクッ、トクッ・・・膨大な量の噴出も終わり、ヴィルヘルミナはそっと口を離した。
そしてそのままオナミの目の前で、ヴィルヘルミナは喉を鳴らしながら全て飲み込んで見せた。
「ふう、、、ちょっと出しすぎだよ、苦しかったぁ」
「すいません、でもそんな苦しい思いまでして飲んでくれなくても良かったのに」
「いいんだよ、オナミが歓んでくれるならコレ位は平気!」
「ありがとう、凄く嬉しいです。凄く気持ちよかったし、上手ですね。」
「上手とかは言わないのっ!心の中で思っときなさい。」
「あはは、そうですよね」
「でも、メインはこれからだよね?」
「あっそうでしたね。」
「大丈夫?少し休む?」
「いえ、大丈夫です。」
「じゃあ元気にしたげるね」
そういってヴィルヘルミナは先程と同じようにオナミ自身を愛撫していった。
【妄想的初回限定販売】(後編)
ヴィルヘルミナの的確な愛撫により、あっという間にオナミは隆々とそびえ立った。
「準備はいいみたいね、じゃあゴム付けたげる」
ゴムを口に咥えヴィルは器用にオナミへと被せていく。
さあいよいよかと思った瞬間、オナミもヴィルも戸惑った。
ゴムを付けられたオナミ自身がしぼんでしまっているのだ。
「あれ?あれ?どうしましょう」
うろたるオナミ
「ゴムがダメな体質かもね」
落ち着いて分析をするヴィルヘルミナ
「じゃあ、一度無しでしてみよっか。でもちゃんと最後は外に、ね。」
オナミはその提案に驚きつつも
「は、はいお願いします。」
再びヴィルヘルミナの口により準備完了になるオナミ、
そのままヴィルヘルミナはオナミに跨りオナミ自身を自分の秘所にあてがう、
(ああ、いよいよだ、さらば童貞)
そんなことを考えながらオナミはヴィルに身を任せる。
次の瞬間、先程のフェラチオとも違う未知の快感がオナミを襲う。
「んっ・・入ったねオナミ、」
「入りましたね」
「じゃあ少し動くね、でも出そうになったらすぐ言うんだよ。」
「分かりました」
そう言うとヴィルヘルミナはゆっくりと上下に動き出した。
「大丈夫?まだ平気?」
「大丈夫です」
実際、さっき一度発射しているだけに暫くは射精の兆候はなさそうだった。
「じゃあもうちょっと動いてみるね」
ヴィルヘルミナは次第にペースを上げていく。
「あっ・・あっ・・あっ・・あんっ・・あんっ・・あんっ・・」
リズミカルにオナミの上で段々と昇りつめていくヴィルヘルミナ、
頬も紅潮し、目も虚ろになり体中から汗が吹き出す。
そうしているうちに『コリッ』っと亀頭が何かに当たったような感じがした。
とたんにヴィルヘルミナがオナミの上に崩れ落ちてきた。
「!!んんんっ!!!、、、、はぁ、はぁ・・・」
「・・・なんかダメ、、、動けなくなっちゃった、、、交代、、しよ」
息の荒いヴィルヘルミナ。どうやら子宮口が弱点らしい。
当然そんなことには気づかないオナミ、
「後ろから、してみたいんですがいいですか?」
初めての癖に無謀な男の夢を口にしてみる。
「はぁはぁ・・・ん、いいよ・・」
ヴィルヘルミナも正常な判断がもはや出来ない。
「じゃあ、四つんばいになってください」
「こう、、かな///」
「じゃあ、、いきますね」
不慣れながらも何とかそれらしい場所に狙いを定め、腰を進める。
秘所が濡れきっていたおかげなのか、運が良かったのか、
ヌチャと卑猥な音を立てながら、オナミはすんなりとヴィルに飲み込まれていった。
「ひゃぁっ!!ダメッ///」
敏感になっているからだろう、少しの刺激でもつい声がもれてしまう。
ゆっくりと出し入れを始めるオナミ、その動きに連動するように
ヴィルヘルミナの喘ぎ声が応える。次第に声が大きくなり、
両手で体を支えることも出来ず崩れ落ち、尻だけを突き上げた格好になる。
「あああっ!!あああっ!!ああーっ!!」
びちゃっびちゃっと淫猥な音をたて、あられもない声を上げるヴィルヘルミナ、
オナミもオスの本能からか、さらに奥へ奥へと抽送し、ペースも上げていく。
「もう、そろそろ限界です、出そうです。」
「らめぇっ!そおにっ!そおにあしてぇ~!!」
何度も弱点の子宮口を突かれ、ヴィルヘルミナの発する言葉も
意味の無いただの母音の羅列のようになっていた。
「うん!」
オナミはこのときヴィルヘルミナの中に出すことを決心した。
「イキます!出します!カルメルの中に!出しますっ!!!!!」
「らめぇっ!らめぇぇぇ~っ!!!!!!!!!」
ビュルルッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクッドクッ!
ひときわ深く突き上げ、ヴィルヘルミナの子宮口に密着した状態、
頭が真っ白になるような快感とともにオナミは爆ぜた。
「ああぁぁ~~、、らめぇぇぇ・・・・」
ヴィルヘルミナもほぼ同時に絶頂に達したようで、ガクガクと痙攣しその場に突っ伏した。
暫くの間、二人は押し寄せる快感の波にさらわれピクリとも動けなかった。
「中に出しちゃだめっていったのにぃ。」
溢れ出る精液をティッシュで拭いながら、ヴィルヘルミナは言った。
しかしその語調に、オナミを責める気持ちが無いのは明らかだった。
「すいません、ヴィル・・いや、カルメルを見てたらどうしても我慢できなくって
全てを僕のものにしたかったんです。」
「うん、分かってる。私も途中からそうして欲しくなってたの。」
「好きです、カルメル。」
「私も。」
二人は長い、長いキスをした、今度はオナミから積極的に。
そしてオナミは心地良い充足感と疲労感の中で深い眠りについた。
「おやすみオナミ、これからもよろしくね」chu!
ヴィルヘルミナもオナミの腕の中で眠りについた。
~fin~
智代は俺の嫁
シャツと下着という軽装でベッドの上に座る二人、
風呂上りの為だろうかほんのり頬が上気している。
緊張しているのか無言のまま時間だけが過ぎていく。
「緊張するなよオナミw、こっちまで緊張するだろ」
「すいません・・・」
ヴィルヘルミナの顔が近づいてくる
眼を閉じる、唇にやわらかい感触と温もりが伝わってくる。
「んっ!・・」驚きとともに眼を開けるオナミ、眼前には近すぎて
ピントが合わないヴィルヘルミナの顔、口の中には今までに
感じたことの無いものの進入を感じた。
まるで、それ自体意思を持った生き物のようにオナミの口内を蠢く。
これは!この前とは違う、『大人のキス』だ。
オナミは再び眼を閉じ自分の舌でヴィルの舌を迎え入れ絡め合う。
どれほどの時間が経っただろうか、二人は唇を離し見つめ合う。
「まだ緊張してる?」
「いえ、ドキドキはしてますが緊張じゃないと思います。」
「そう、よかった。私もね、やっぱりドキドキしてるんだよ。」
「触ってもいいですか。」
「ちょっ、そんなこと訊くもんじゃないの///」
「すいません。」
何ともオナミらしい会話をしながら、オナミの手はビクつきつつもヴィルヘルミナへと伸びる。
此処から先は未体験ゾーン、しかもヴィルヘルミナに教えを請うわけにもいかない。
オナミはネット、雑誌などで得た知識をフル稼働させヴィルを愛撫する。
まずは薄手のシャツの上からヴィルの胸を弄っていく。
オナミの愛撫自体はポイントもずれていて拙いものだったが、
一生懸命さが伝わってくる分ヴィルヘルミナにとっては最高の愛撫となっていた。
「ん、あんっ・・・やっ・・・」堪らず声を漏らす。
しばらく夢中で胸を弄り、シャツを脱がせていく、
ヴィルヘルミナはこの日の為に用意しただろう真新しい黒いシルクの
ショーツ一枚だけという姿になった。
「き、き、綺麗です。」
「こんなときにお世辞はいいよ、胸もメガネみたいに大きくないしね。」
「でも、でもそんなの関係ないです!素敵です。」
「ありがと///」
胸の次は下だなと、オナミは思い出したかのように右手を下半身のほうへと移した。
柔らかなタッチで膝から太腿を撫で、何度も往復していく。
そして、遂に意を決したようにオナミの右手はショーツ越しにヴィルの
秘所へと伸びていく。
ショーツの上からでもオナミの指がべっとりする程ヴィルヘルミナは濡れていた。
オナミはその事実に興奮し、ショーツを脱がすことも忘れ一心不乱に愛撫していった。
女性の感じるポイントなどもちろん分かっていないオナミだったが、
ショーツを介した愛撫の為、刺激が広範囲にわたり、
図らずもヴィルヘルミナの感じるポイントをうまく刺激し続けた。
左手、口による胸への刺激と相まってヴィルは急速に高みに上り詰めていく。
「あっ、あっ、んんっ!やっ!んんーっ!」
ヴィルが感じていることは理解できたが、イク寸前であることまでは理解できていないため
オナミは愛撫の手を緩めること無く感じるポイントを刺激し続ける。
「あん、あっ・・いっ・・いっ!・・イクッ!・・・んんんんーーー!!!」
突然ヴィルが両足をピンッと突っ張り、体が仰け反った事で
さすがのオナミもヴィルの変化に気がついて愛撫の手を止めた。
「あ・・もしかして、、、イッたん、、ですか?」
「はぁ・・はぁ・・んっ、もうばかっ!だから、そんなこと訊くなっ!」
「ごめんなさい、でも僕で歓んでくれたんならうれしいなと思って」
「もう、ホントにぃ・・・・・すごくよかった(ボソッ)///」照れで更に顔が上気する。
「じゃあ今度は私の番ね!覚悟しなさい。」
そう言ってヴィルはオナミと体勢を入れ替える。
【妄想的初回限定販売】(中編)
「さあ覚悟しなさいよ」
さっきまでとは打って変わって、悪戯な笑みを浮かべてヴィルは言った。
「えっ?・・えっ?・・」
ヴィルヘルミナは戸惑うオナミを他所にテキパキとオナミの服を脱がせる。
瞬く間にオナミはパンツ1枚の姿になった。
姉の勧めで買っておいたボクサーパンツに押さえ込まれながらも
オナミ自身は今にも爆発しそうなほどいきり立っている。
ヴィルはオナミのパンツもさっと剥ぎ取り、
自分にされたのと同じようにオナミのいろいろな場所を攻めあげる。
触れるか触れないか位のソフトタッチでオナミの上半身、首筋、
乳首と刺激したり、時には乳首を甘噛みしたりと強弱をつけオナミを追い込んでいく。
陰部への愛撫はまだ無かったが、それだけでもオナミはもう果ててしまいそうになっていた。
「わわわ・・ヴィルヘルミナさん、ちょっと待って、なんか出そうです。」
「え?まだ始まったばかりでしょ、我慢も覚えなさいよね、
それと二人のときは『カルメル』!」
「カルメルさん」
「そうw、じゃ、もうちょっと我慢して。」
「わわ分かりました頑張ってみます。」
何を頑張るのか分からないが、オナミは意識を他所へ持っていこうと
素数を数えたり、歴史年表を頭の中で思い出したり、体を思い切りつねってみたりしていた。
気持ちの高まりも大方納まりかけていたところ、オナミは今までに無い下腹部への感触を感じた。
何かがオナミ自身に触れている感触と、
自分で剥いていないのに亀頭を包む包皮がめくれていく感触。
次いで暖かくチロチロと蠢くものが、亀頭からそのくびれ部分、陰茎のあたりを這っている感触。
「ねぇオナミ、ちゃんと洗ってる?ww」
笑顔のヴィルの舌先には少量の白い塊が載っていた。
ヴィルヘルミナは笑顔のまま、その塊を飲み込みオナミを悪戯っぽい眼で見つめる。
オナミは驚き、起き上がる。
「え・・え・・すす、すいません」
何を言ったらいいのか分からず真っ赤になってオナミは固まっていた。
「いいよw だって大好きなオナミのなんだもんね。ほら、仰向けに寝転がって。」
こうなってはオナミはもうヴィルヘルミナの言われるがままだ。
仰向けになるや否やヴィルの攻めが再開される。
ヴィルの指が腰や太腿、膝の辺りまでを優しく愛撫する、
並行してオナミ自身にも先程のチロチロした刺激に加え、
陰茎全体を包む暖かくヌメついた刺激も加えられる。
(ヴィルさん多分フェラチオしてくれている、でもそれを目で見たら一瞬でイッてしまうな。)
そんなことを考えながらオナミは目を閉じ幾重にも重なる刺激に耐えていた。
そんなオナミの努力を知ってか知らずかヴィルヘルミナのフェラチオは
段々と勢いを増していく。すばやく上下運動したかと思えば口全体を窄め
全体に圧力をかける、そのままゆっくり上下し今度は舌で亀頭やくびれを刺激する。
善戦空しく、ヴィルによりオナミは瞬く間に高みへと追いやられていく。
「カルメル!もう、だめです!、、、出ますっ!!!」
ドクンッ!ドクンッ!ドクッ!自分の腰から下が吹き飛ばされたような
猛烈な快感とともに今までに無いくらいの量のスペルマが出ていることを感じる。
オナミは快感の発生源を見て更に驚愕する。
オナミの噴出物のすべてを口に含もうと、苦しそうな表情をしながらも
ヴィルヘルミナは口を離すことなくオナミのものを咥えたままだった。
トクッ、トクッ・・・膨大な量の噴出も終わり、ヴィルヘルミナはそっと口を離した。
そしてそのままオナミの目の前で、ヴィルヘルミナは喉を鳴らしながら全て飲み込んで見せた。
「ふう、、、ちょっと出しすぎだよ、苦しかったぁ」
「すいません、でもそんな苦しい思いまでして飲んでくれなくても良かったのに」
「いいんだよ、オナミが歓んでくれるならコレ位は平気!」
「ありがとう、凄く嬉しいです。凄く気持ちよかったし、上手ですね。」
「上手とかは言わないのっ!心の中で思っときなさい。」
「あはは、そうですよね」
「でも、メインはこれからだよね?」
「あっそうでしたね。」
「大丈夫?少し休む?」
「いえ、大丈夫です。」
「じゃあ元気にしたげるね」
そういってヴィルヘルミナは先程と同じようにオナミ自身を愛撫していった。
【妄想的初回限定販売】(後編)
ヴィルヘルミナの的確な愛撫により、あっという間にオナミは隆々とそびえ立った。
「準備はいいみたいね、じゃあゴム付けたげる」
ゴムを口に咥えヴィルは器用にオナミへと被せていく。
さあいよいよかと思った瞬間、オナミもヴィルも戸惑った。
ゴムを付けられたオナミ自身がしぼんでしまっているのだ。
「あれ?あれ?どうしましょう」
うろたるオナミ
「ゴムがダメな体質かもね」
落ち着いて分析をするヴィルヘルミナ
「じゃあ、一度無しでしてみよっか。でもちゃんと最後は外に、ね。」
オナミはその提案に驚きつつも
「は、はいお願いします。」
再びヴィルヘルミナの口により準備完了になるオナミ、
そのままヴィルヘルミナはオナミに跨りオナミ自身を自分の秘所にあてがう、
(ああ、いよいよだ、さらば童貞)
そんなことを考えながらオナミはヴィルに身を任せる。
次の瞬間、先程のフェラチオとも違う未知の快感がオナミを襲う。
「んっ・・入ったねオナミ、」
「入りましたね」
「じゃあ少し動くね、でも出そうになったらすぐ言うんだよ。」
「分かりました」
そう言うとヴィルヘルミナはゆっくりと上下に動き出した。
「大丈夫?まだ平気?」
「大丈夫です」
実際、さっき一度発射しているだけに暫くは射精の兆候はなさそうだった。
「じゃあもうちょっと動いてみるね」
ヴィルヘルミナは次第にペースを上げていく。
「あっ・・あっ・・あっ・・あんっ・・あんっ・・あんっ・・」
リズミカルにオナミの上で段々と昇りつめていくヴィルヘルミナ、
頬も紅潮し、目も虚ろになり体中から汗が吹き出す。
そうしているうちに『コリッ』っと亀頭が何かに当たったような感じがした。
とたんにヴィルヘルミナがオナミの上に崩れ落ちてきた。
「!!んんんっ!!!、、、、はぁ、はぁ・・・」
「・・・なんかダメ、、、動けなくなっちゃった、、、交代、、しよ」
息の荒いヴィルヘルミナ。どうやら子宮口が弱点らしい。
当然そんなことには気づかないオナミ、
「後ろから、してみたいんですがいいですか?」
初めての癖に無謀な男の夢を口にしてみる。
「はぁはぁ・・・ん、いいよ・・」
ヴィルヘルミナも正常な判断がもはや出来ない。
「じゃあ、四つんばいになってください」
「こう、、かな///」
「じゃあ、、いきますね」
不慣れながらも何とかそれらしい場所に狙いを定め、腰を進める。
秘所が濡れきっていたおかげなのか、運が良かったのか、
ヌチャと卑猥な音を立てながら、オナミはすんなりとヴィルに飲み込まれていった。
「ひゃぁっ!!ダメッ///」
敏感になっているからだろう、少しの刺激でもつい声がもれてしまう。
ゆっくりと出し入れを始めるオナミ、その動きに連動するように
ヴィルヘルミナの喘ぎ声が応える。次第に声が大きくなり、
両手で体を支えることも出来ず崩れ落ち、尻だけを突き上げた格好になる。
「あああっ!!あああっ!!ああーっ!!」
びちゃっびちゃっと淫猥な音をたて、あられもない声を上げるヴィルヘルミナ、
オナミもオスの本能からか、さらに奥へ奥へと抽送し、ペースも上げていく。
「もう、そろそろ限界です、出そうです。」
「らめぇっ!そおにっ!そおにあしてぇ~!!」
何度も弱点の子宮口を突かれ、ヴィルヘルミナの発する言葉も
意味の無いただの母音の羅列のようになっていた。
「うん!」
オナミはこのときヴィルヘルミナの中に出すことを決心した。
「イキます!出します!カルメルの中に!出しますっ!!!!!」
「らめぇっ!らめぇぇぇ~っ!!!!!!!!!」
ビュルルッ!ドクンッ!ドクンッ!ドクッドクッ!
ひときわ深く突き上げ、ヴィルヘルミナの子宮口に密着した状態、
頭が真っ白になるような快感とともにオナミは爆ぜた。
「ああぁぁ~~、、らめぇぇぇ・・・・」
ヴィルヘルミナもほぼ同時に絶頂に達したようで、ガクガクと痙攣しその場に突っ伏した。
暫くの間、二人は押し寄せる快感の波にさらわれピクリとも動けなかった。
「中に出しちゃだめっていったのにぃ。」
溢れ出る精液をティッシュで拭いながら、ヴィルヘルミナは言った。
しかしその語調に、オナミを責める気持ちが無いのは明らかだった。
「すいません、ヴィル・・いや、カルメルを見てたらどうしても我慢できなくって
全てを僕のものにしたかったんです。」
「うん、分かってる。私も途中からそうして欲しくなってたの。」
「好きです、カルメル。」
「私も。」
二人は長い、長いキスをした、今度はオナミから積極的に。
そしてオナミは心地良い充足感と疲労感の中で深い眠りについた。
「おやすみオナミ、これからもよろしくね」chu!
ヴィルヘルミナもオナミの腕の中で眠りについた。
~fin~
智代は俺の嫁