フルカラー以外のイメージをサポート PART2
フルカラー画像をグレースケール画像に変更する作業を見てみましょう。
グレースケールとは白と黒で表現され中間色を階調情報で256色で表現される画像形式です。
1. 今回も右のサンプル画像を使ってご紹介いたします。
2. フルカラー画像を開いてメニューの「イメージ|イメージタイプ|グレースケール」をクリックします。
3. グレースケールを選択するとすぐに処理が実行され下図のような処理がされる。
このように白黒写真のような処理がされる。
フルカラー画像をモノクロ画像に変更する作業を見てみましょう。 モノクロとは白と黒の2色だけで表現される画像形式です。
1. 今回も下図のサンプル画像を使ってご紹介いたします。
2. フルカラー画像を開いてメニューの「イメージ|イメージタイプ|モノクロ」をクリックします。
3. モノクロを選択すると下図のダイアログが表示されます。
4. まずはダイアログ上のメニューを解説します。
(専門的に表現するととても分かりづらいので、くだけた表現で説明しています。)
以上が設定の解説になります。
5. では実際にどのような処理がされるか見てみましょう。
最初の設定は「50%を基準に2階調化」で処理してみます。設定は下記のようにします。
このようにベタ塗りの処理がされます。
6. 次は設定を「ランダムディザ」で処理してみます。設定は下記のようにします。
砂嵐でほとんど原形をとどめていません。
写真画像などの場合にはあまり適さない処理だと思います。
7. 次は設定を「パターンディザ」で処理してみます。設定は下記のようにします。
中間色が灰色に見えますが、パターンによって1ドットづつ白と黒が交互に描画され表現されています。
トーン貼りをした漫画などでよく見られる処理です。
8. 次は設定を「誤差分散法」で処理してみます。設定は下記のようにします。
モノクロ処理の中で一番原画に近い処理がされています。
9. モノクロ処理を駆使すると、結構楽しい画像が描画できますよ。
未体験ゾーンへ足を踏み入れてはいかがですか!
このようにフルカラーだけではなくいろいろな画像データに変換できるようになったPictBear SecondEditionを存分に使って、楽しんでください。
フルカラーからグレースケールへ変更 |
フルカラー画像をグレースケール画像に変更する作業を見てみましょう。
グレースケールとは白と黒で表現され中間色を階調情報で256色で表現される画像形式です。
1. 今回も右のサンプル画像を使ってご紹介いたします。
2. フルカラー画像を開いてメニューの「イメージ|イメージタイプ|グレースケール」をクリックします。
3. グレースケールを選択するとすぐに処理が実行され下図のような処理がされる。
処理を実行⇒ |
このように白黒写真のような処理がされる。
フルカラーからモノクロへ変更 |
フルカラー画像をモノクロ画像に変更する作業を見てみましょう。 モノクロとは白と黒の2色だけで表現される画像形式です。
1. 今回も下図のサンプル画像を使ってご紹介いたします。
2. フルカラー画像を開いてメニューの「イメージ|イメージタイプ|モノクロ」をクリックします。
3. モノクロを選択すると下図のダイアログが表示されます。
4. まずはダイアログ上のメニューを解説します。
(専門的に表現するととても分かりづらいので、くだけた表現で説明しています。)
変換方法 | 解 説 |
50%を基準に2階調化 | 画像の明るさから判断して白と黒で塗りつぶす処理方法 |
ランダムディザ |
画像の明るさの密度によって確率的に処理する方法 (画像と文字が混在する場合文字が認識しやすいメリットがあります) |
パターンディザ | 画像の明るさから判断して網点からなる幾何学的なパターンに置き変える処理方法 |
誤差分散法 | 白黒二値の画像から画像全体に分散して階調が表現される処理方法 |
解 説 | |
別イメージとして出力 | 元の画像はそのままで、処理を実行したイメージを別ファイルとして出力させる設定 |
解 説 | |
プレビュー | ダイアログ上のプレビュー画面を表示させる機能です。 |
以上が設定の解説になります。
5. では実際にどのような処理がされるか見てみましょう。
最初の設定は「50%を基準に2階調化」で処理してみます。設定は下記のようにします。
処理を実行⇒ |
このようにベタ塗りの処理がされます。
6. 次は設定を「ランダムディザ」で処理してみます。設定は下記のようにします。
処理を実行⇒ |
砂嵐でほとんど原形をとどめていません。
写真画像などの場合にはあまり適さない処理だと思います。
7. 次は設定を「パターンディザ」で処理してみます。設定は下記のようにします。
処理を実行⇒ |
中間色が灰色に見えますが、パターンによって1ドットづつ白と黒が交互に描画され表現されています。
トーン貼りをした漫画などでよく見られる処理です。
8. 次は設定を「誤差分散法」で処理してみます。設定は下記のようにします。
処理を実行⇒ |
モノクロ処理の中で一番原画に近い処理がされています。
9. モノクロ処理を駆使すると、結構楽しい画像が描画できますよ。
未体験ゾーンへ足を踏み入れてはいかがですか!
このようにフルカラーだけではなくいろいろな画像データに変換できるようになったPictBear SecondEditionを存分に使って、楽しんでください。