その他
各種イベント、NPCの台詞などを書き込む場所です。
当然ながらネタバレ要注意。
6階
樹海磁軸
下草を分け、細い道を抜けた
君たちの目に不思議な光景が
飛び込んで来る。
拓けた部屋の中央には紫色の光が
立ち上り、柱を形作っている。
君たちは聖騎士フロースガルの言葉を
覚えているだろうか?
彼の話に有った樹海磁軸とは
この光の事に違いない。
君たちはそれを確かめようと
光の柱に触れて見ても良いし、
そのままにして先へ進んでも良い。
ミッションの報告をせずに先に進む
君たちは忘れていないだろうか?
大公宮で受けたミッションを
完了した場合、大公宮へ報告を
行わなければならない。
君たちがこの先へ進む場合、
一度樹海を出て街へ戻り、
大公宮で報告を行う義務がある。
A-6 巨大な蟻塚
道の突き当りを訪れた君たちは
低木の向こう側に魔物の姿を発見し、
武器を構える!
…だが魔物に向かって来る
様子は無く、一心に目の前にある
何かを舐めている様だ。
目を凝らすとソレが巨大な蟻塚
である事が見て取れる。
どうやら魔物は蟻塚を壊して、
中に溜まっている蜜を器用に
舐め取っている様だ。
君たちは興味があるのなら魔物が
満足して立ち去るのを待ち、
蜜の恩恵に預かっても良い。
君たちは息を潜めて魔物が立ち去る
のを待ち、蟻塚へ忍び寄る。
巣を壊された蟻の襲撃や
先程の魔物が戻って来はしないかと
肝を冷やすが、何事も無い。
甘い匂いに我慢が出来なくなった
[キャラ名]が溢れる蜜を
すくい取り、口へ運ぶ。
蜜は甘くとろける様で、
[キャラ名]の体に染み渡り、
疲れを癒して行く!
[キャラ名]のHPが50回復した!
魔物が此方に気付くかも知れない上に
巣を壊されたアリの怒りは
想像も及ばない!
どちらに見付かったとしても
戦いに巻き込まれるのは
必至だろう。
そう考えた君たちは
蜜をすする魔物をそのままに、
静かにその場を立ち去る事にする。
だが最後尾の(キャラ名)は
立ち去り際に枯れ枝を踏み付け、
大きな音を立ててしまう!
(キャラ名)が謝っても、もう遅い!
君たちに気付いた魔物は
低木を越えて飛び掛って来る!
(大イノシシ×2と戦闘)
C-2 木の実の列
道の突き当たりを調べた君たちは
点々と並んで落ちている
木の実の列を見付ける。
木の実の並び方は明らかに不自然で、
誰か人の手によって並べられたとしか
考えられない。
…気のせいか、点々と並ぶ木の実を
見ていると何か極当たり前の事を
思い出すような気がする。
君たちは作成した人間の意図を
知るべく、木の実の行方を
追ってみても良い。
何かを示す暗号かも知れないと考え、
それ以上に木の実の行方が気掛かりな
君たちはその行方を追う事にする。
どうやら突き当たりの壁で途絶えて
いるらしい木の実を、更に調べようと
君たちはそちらに近付いて行く…
突然、君たちは[キャラ名]の
悲鳴で振り返る!
草むらから跳ね上がった2本の若木は
的確に[キャラ名]の足を捕らえ、
きつく交差して挟み込んでいる。
そう、木の実の列は獲物を罠に掛ける
為の古典的な罠だったのだ!
恐らくは君たちの他の冒険者が
魔物に対して仕掛けた物であろうが、
よもや同業者が掛かるとは…
ともかく君たちはどうにかして
罠を壊し、可哀想な[キャラ名]を
助け出してやる事にする。
当然の事だが、若木は素晴らしい
勢いで跳ね上がったので、
[キャラ名]は足に傷を負う!
[キャラ名]のHPが50減少した!
点々と続く木の実に疑問を覚えた
君たちは、それを怪しく思い、
後を追うのを止める。
…だが本当に良かったのだろうか?
もしかすると魔物にさらわれた哀れな
娘が、最後の望みを掛けて道すがら
木の実を落としたのかも知れない。
どちらにせよ既に君たちがその意味を
知る由も無いので、
早々にこの場を立ち去るが良かろう。
C-3 頭上の木
道の途切れる辺りを調べた君たちは
頭上の木に何か引っかかっている
物がある事に気付く。
他の冒険者の物だろうか、
それは麻袋の様で、垂れ下がった様子
が中身が空で無い事を伝えている。
君たちは手ごろな枝に登って麻袋を
取ることが出来ないか試してみても
良いし、諦めて立ち去っても良い。
君たちの内[キャラ名]が手ごろな枝
を見付け、それに手をかけて
木を登り始める。
幹から離れた場所にある麻袋を取る
事は見た目より難しく、[キャラ名]
は何度も足を滑らせる。
手元の枝に体を預け、麻袋を落とした
[キャラ名]の知る由も無いが、
その木は普通の木では無い!
樹皮の分泌する樹液は動物にとって
有害で、[キャラ名]は間も無く
全身が赤くかぶれてしまう!
とは言え君たちは木の枝に下がった
麻袋を手にしたので、それを
自分たちの物にする事が出来る。
[キャラ名]のHPが50減少した!
赤木松を手に入れた
麻袋は見た目より幹から遠くにあり、
簡単に手にする事は出来なさそうだ。
君たちはそれを取る事を諦め、
早々にその場を後にする。
7階
B-6
行き止まりを調べた君たちは
目の前の木の幹に樹皮とは違う質感の
何かがある事に気付く。
近づいてみるとそれは赤い琥珀だ。
木の幹からしみ出たまま、
その場で固化したのだろうか。
通常、地中で固化する琥珀が
何故そんな場所にあるか分からないが
何にしても値打ちはありそうだ。
君たちは武具を使って琥珀を削り出し、
持ち帰れないか試しても良いし、
諦めてその場を立ち去っても良い。
【YES】
君たちは琥珀の周りに武具の先端を
突き立て、それを上手く
取り出せないか試してみる。
だが半分ほど削り出した時、
君たちは聞き慣れない異音に
思わず振り返る。
そこにいたのは魔物だ!
君たちに対し怒りをあらわにして
凄まじい咆哮をあげている。
同時に木の根元から、甲高い鳴き声で何者かが
鳴き立てる。
どうやら琥珀の木はこの魔物の
子供達が隠れていた様だ。
子供に危害を加える外敵と
判断された君たちに、
魔物との戦いを避ける術は無い!
(ヨロイリュウ*2と戦闘)
(結果:何も得られず終了)
目先の欲に目が眩む事は、
良い結果を生まない!
ましてそれが樹海の中であれば
即座に命を失いかねないのだ。
君たちは琥珀に心を惹かれながらも
身の安全を取ってその場を後にする。
8階
A-4 大きな樹木
樹海を進む君たちは行き止まりに
大きな樹木を見付ける。
何年の年月を生きているのだろう、
太い幹には蔦状の植物が巻き付き、
まるで紅い衣をまとっている様だ。
ふと蔦の行方を追った君たちの目線が
赤紫色の大きな果実を捉える。
果実はたわわに実り、
少し踏み入って手を伸ばせば
手も届きそうだ。
君たちは果実が取れないか
近付いて手を伸ばしても良いし、
諦めて此処を去る事も出来る。
君たちの内先頭に立つ
[キャラ名]が藪へ分け入り、
果実へ手を伸ばす。
もぎ取った実は大きく、ずっしりと
実がつまっている感触がする。
[キャラ名]は試しに自分の服で
実をこすると、柔らかそうな部分に
かぶり付く!
…何と苦い味だろう!
今更吐き出す訳にもいかず
[キャラ名]は無理に
果実を飲み込む。
[キャラ名]の様子を見た君たちは
それ以上果実を食す事を諦め、
その場を後にする。
尚、今の君たちが知る由も無いが
紫色の果実は薬膳として高名であり、
[キャラ名]の体調を整える!
[キャラ名]のHPとTPが
30回復した!
樹海の果実には毒物も多く、
見知らぬ物を食す事は
とても安全とは思えない!
君たちは紫色の果実を諦め、
その場を後にする。
A-7 殺気を感じる部屋
君たちは部屋に入るとすぐに
何者かの殺気を感じ取り、
武具を引き抜いて身構える!
…しばらく周囲を警戒し目を配るが、
微かに聞こえた筈の物音も
それきり聞こえては来ない。
物音の主が此方に気付いているのは
確かだが、息を殺しているのか狙いを
定めているのか定かでは無い。
君たちは武具を手に部屋の奥へ
歩を進めても構わないし、
そのまま部屋を出る事も出来る。
部屋の中ほどまで来た時、
突然激しい葉ずれの音が響き、
何者かが目の前を過ぎる!
だが咄嗟に武器を向ける君たちに対し
物音は森の奥へと逃げ去って行く。
武具を納めた君たちは、
周囲を調べると地面に落ちていた何か
を拾い上げる。
物音の主が落として行ったのだろう、
君たちはこの落し物を有り難く
頂く事にして荷物へしまい込む。
三色の木の実を手に入れた
正体の見えぬ相手に
此方から向かって行くほど、
君たちは愚かでは無い。
君たちは充分に注意を払い、
来た道を戻って
一旦部屋を出る事にする。
D-4 突き当たりの悪臭
森の道の突き当たりを調べた君たちは
僅かに臭う悪臭に気付く。
臭いをたよりに下草をかき分けた
君たちが見付けたのは
魔物の死骸だ。
巨大な樹の根元に横たわる様に
足を投げ出し、絶命している。
他の冒険者による物だろうか、
もしかしたら何か素材として有用な
部位が残っている可能性もある。
君たちは悪臭をこらえて魔物の死骸を
調べてみても良いし、たまらずその場
を離れる事も出来る。
君たちは涙の出る様な臭いをこらえ、
魔物の死骸を良く調べてみる。
ところが!
臭いに気付いたのは君たちだけでは
無かった様だ。
腐肉を好む魔物が頭上の樹をつたい、
君たちに牙を剥く!
(グリュプス×3と戦闘)
君たちは樹を降りて来た魔物を
無事に打ち倒すが、
これ以上臭いに耐えられない!
手近な収穫物を掴み、
逃げ出す様にその場から
走り去りたまえ!
とてもでは無いがこの臭いの中で…
しかも調べるのは悪臭の元だ!
調べ物などする気にはなれない!
君たちは湧き上がる吐き気と涙を
こらえながら急ぎ足で
その場を後にする!
(一歩後退する)
(イベント消滅)
E-3 怪我を負った獣
周囲を調べた君たちは、
目の前の茂みに気配を捉え、
充分に注意を払いながら近付く!
そこに居たのは一匹の大きな獣だ!
獣は傷を負っているらしく、
身を屈めて荒く息をつく。
何をどうして良いか分からない
君たちを押し退けて、パーティに
居たメディックが獣に駆け寄る!
メディックは手際良く獣を診察し、
自分の鞄を開くと、君たちの手を
借りて、怪我の手当てを始める!
メディックの的確な治療を受けて、
獣はすぐに立てるまでに回復し、
その場を立ち去る。
獣の立ち去った後には、
その巨体でなぎ倒した低木や草で
道が出来るので、
君たちはその道を通って、
森の壁の向こう側へ
進む事が出来る!
【YES】
(隠し通路の先へ移動)
【N O】
(何も起こらない)
こんな大きな獣では、
君たちに何処がどう悪いのか、
調べる方法も見当が付かない!
誰か医療知識に詳しい仲間が居れば、
獣の容態を見る事が出来るかも
知れない…
E-4 野生のイチゴ
君たちが茂みをかき分けのぞき込むと
そこには幸運な光景が広がっていた。
下草に隔てられた向こう側は
ちょっとした草原の様になっており、
野生のイチゴが生い茂っている。
君たちはこの幸運に感謝して全員で
草原に入り、思う存分に樹海のイチゴ
を味わう事が出来る。
君たちは草原へ足を踏み入れ、
手当たり次第にイチゴをほおばる。
途中、あまり夢中になり過ぎて
魔物など現れはしないかと
肝を冷やすが、そんな気配は無い。
君たちは心行くまで熟したイチゴを
堪能し、探索へ戻る事にする。
樹海のイチゴは甘く、
時に心を落ち着かせる効果がある!
中でも特に多くのイチゴを
堪能した[キャラ名]は、
至福の時を過ごした様だ!
[キャラ名]のTPが
30回復した!
一見した幸運にこそ、
恐ろしい罠が潜んでいる!
君たちは目先の幸福になど目を向けず
先を急ぐ事にする。
9階
A-6 眠る衛士
【昼間の場合】
君たちは樹海の一角、部屋状になった
広間の角に1人の衛士の姿を見付け、
軽い挨拶を交わして歩み寄る。
「よっと…
やぁ、冒険者クンかな。
お疲れ様、頑張りたまえよ」
石の上に腰掛けた衛士は如何にも
退屈そうで、みじんのやる気も
感じられない。
「え?そうかな。
そりゃ1日中此処にいるんだもの、
眠くて眠くて仕方が無いさ…」
衛士は臆面もなく大きな欠伸を
1つ吐き、眠そうに目をこする。
樹海はまだ明るいと言うのに
今からこの調子では
夜まで起きているとは思えない…
君たちは生気の無い様子で石の上に
座り込む衛士を放って
この場を後にする。
【夜間の場合】
君たちは樹海の一角、部屋状になった
広間の角に1人の衛士の姿を見付け、
声を掛けようと歩み寄る。
「……
く~…くか~……」
何と言う事だろう!
この衛士、事もあろうに
こんな場所で眠りこけている様だ!
衛士を起こそうと手を伸ばし、
君たちはある事に気付いて
その手を止める。
何と衛士の腰に、
重そうな巾着が下がっている!
…これは大きなチャンスだ。
本人は居眠り中で、君たちが来た事に
すら気付いてはいないだろう。
君たちはそっと手を伸ばす方向を
巾着に変えてみても良いし、正義を
貫いて衛士を起こしても良い。
そもそも職務中に、
しかも危険な樹海で居眠りを
している方が悪いのだ!
君たちは息を殺して手を伸ばし、
そっと巾着に触れてみる。
するとどうだろう!
巾着を支える紐はするりと解け、
君たちの手の中へ滑り込む!
中身を覗いてみると
相当な量の硬貨が入っている。
君たちは今更それを元へ戻す訳にも
行かないので硬貨を荷物に加え、
足早にその場を立ち去る事にする。
2000エンを手に入れた
幾ら何でも衛士隊の物を勝手に奪って
ただで済むとは思えない!
君たちは湧き上がる唾を飲み込み、
巾着を見ない様にしながら
衛士の肩を叩いてみる。
「ん~…うるさいな…
今良い所なんだから邪魔するなって…
くか~…」
衛士は君たちの手を振りほどき、
まだ寝続ける様だ。
君たちは衛士を起こす事を諦め、
その場を後にする…
君たちは樹海の一角、部屋状になった
広間の角に1人の衛士の姿を見付け、
軽い挨拶を交わして歩み寄る。
「くそ~、俺は寝ない!
絶対に寝ないぞ…!」
衛士は君たちに言うでも無く、
独りで早口に何かを呟いている。
「やぁすまない、実はね。
この前ここで眠ってたら
給金を全部盗られちゃってさ」
「お陰で家に帰ったら怒られるし、
酒場へも行けないし、散々だよ」
…身に覚えのある君たちは
返す言葉が見付からない。
「きっとお金を食べる魔物の仕業だ!
きっとそうに違い無いよ、
いやぁ、樹海は怖いね!」
これ以上この場にいると
余計な事を言ってしまいそうだ。
衛士に軽く挨拶を送り、
君たちはこの場を後にする。
C-7 森の壁の穴
周囲をくまなく調べた君たちは、
やがて森の壁にわずかな
穴が開いているのを発見する!
穴の下草は何者かに踏み固められた
跡があり、それがこの先にまだ
道が続いている事を教えている。
君は器用な鼻先や肩口を使って
森の壁に開いた穴が、自分の通れる
大きさかを測ってみる。
…どうにか行けそうだと判断した
君は、次に今この先に
進むべきかどうかを考える。
【YES】
(隠し通路の先へ移動)
【N O】
(何も起こらない)
君たちのパーティに居たペットが
嬉しそうに鼻を鳴らして、
穴へ飛び込んで行く!
だが、それに続こうにも穴は小さく、
君たちがペットに付いて
先に進む事は出来ない!
しばらくして戻って来たペットは、
何故、自分に付いて来ないのか、と
不思議そうな目で問い掛ける。
何にせよ、この穴は動物1匹程度しか
通れそうに無いので、君たちは
穴をあきらめて先に進むしか無い…
君たちはどうにかしてその穴に
潜り込めないものかと試してみるが、
穴は小さく、進むのは困難だ。
四つ足で器用に進める仲間1匹程度
ならば、穴の先へ進む事が
出来るかも知れない…
F-4 小道の奥の声
小道の奥を訪れた君たちは
か細い鳴き声を聞いた様な気がして
辺りを調べ始める。
やがて[キャラ名]が
1本の樹の根元に苦し気に鳴く
魔物のヒナを見付ける。
むくむくとした羽毛に覆われたヒナは
必死に喉を上下させ、
何かを吐き出そうとしている様だ。
恐らく何か良くない物でも飲み込んで
しまったのだろう、放って置けば
死んでしまうかも知れない。
君たちは魔物のヒナの口に手を入れ、
喉の異物を吐き出させる手伝いを
してやっても良い。
但し断っておく!
幾ら苦しんでいるヒナだとしても
相手はあくまで魔物だ!
必ずしも良い結果を生むとは
限らない事を良く理解してから
行動を決めたまえ!
君たちは苦しむヒナの傍に屈み込み、
喉に手を突っ込んで異物を吐き出す
のを手伝ってやる。
ヒナは数度喉をしゃくり上げ、
勢い良く何かを吐き出した!
ヒナは安心したのか、つぶらな瞳を
君たちに向け、高い声でクェと鳴くと
拙い足取りで森の奥へ消える。
ヒナの吐き出した物を見ると
何とそれは大きな宝石だ!
君たちはそれを有り難く頂戴して
その場を後にする。
厳しいかも知れないがむやみに自然の
流れに手を加える事が、
必ずしも優しさとは限らない。
君たちは魔物のヒナを残し、
その場を去る事にする。
10階
A-5 糸泥棒
樹海の荒れた小道を進む君たちは
折れた小道の先で動く影を見つける。
目を凝らしてみると、
緑の草陰に何処かで見た様な
小動物の姿がある。
その動物は君たちに怯える
様子も無く、小さな声で鳴いて
すり寄って来る。
君たちは、この愛らしい動物に
手を伸ばして触れてみても良いし
このまま立ち去っても良い。
【YES】
草陰に潜む小動物に
君たちはゆっくりと手を伸ばす。
…しかし、その瞬間
愛らしい様子で首を傾げていた
リスは君の体を駆け上がる!
リスは背中のバックパックに
首を入れると、荷物を一つくわえて
逃げ去っていく…
君たちは、慌てて失った荷物を
確認しようとバックパックを開く。
…どうやら、冒険の必需品である
アリアドネの糸を奪われたようだ。
しかし、今となっては取り戻す事は
不可能であろう。君たちは
注意して探索を続けることにする。
…しかし、その瞬間
愛らしい様子で小首を傾げていた
リスは君の体を駆け上がる!
リスは背中のバックパックに
首を入れて、荷物を奪おうと
暴れはじめる!
…しかし、手ごろな物が無かったのか
君たちの暴れる姿に驚いたのか、リス
は何もとらずに背から駆け下りる。
君たちは、なんとか荷物を
失わずに済んだようだ。
…君たちは、警戒心を強めて
再び樹海の探索へと戻る事にする。
【N O】
小さな動物とはいえ、樹海に棲む
生き物に気を許してはいけない。
君たちは立ち上がると、小さな声で
鳴く動物をその場に残して、
樹海の探索へ戻る事にする。
(イベント消滅)
A-6 ぼったくり糸
紅く染まった樹海を進む君たちは
道の突き当たりに、気だるそうに
佇む衛士を見付けた。
衛士はこちらに気付くと
衛士とは思えぬ横柄な口調で
話しかけてきた。
「なあ、あんたら糸持ってるか?
アリアドネの糸の事さ!」
「ここまで登ってきた冒険者様が
まさか糸忘れてくるなんてね、
なかなかない話だがね…」
「たまにいるのさ、そういう
お間抜けさんがな!」
「そして俺はそういう奴らの
為にここで救いの手を
差し伸べているってわけさ!」
どうやらこの衛士姿の男は
アリアドネの糸をこの場所で
高値で販売しているようだ。
その値段はなんと1000エン!
客の足元を見ているとしか
言い様のない値段設定だ!
(糸を持っている場合)
君たちは今、アリアドネの糸を
ちゃんと所持している!
このような大金を無駄に払う必要性などどこにもないが
糸を買うか否かは君たちの自由だ!
1000エン支払いますか? |
【YES】/【N O】 |
君たちはお金を支払い
代わりにアリアドネの糸を
受け取った!
「へへへ、まいどあり!
これからもごひいきに…」
どうやら衛士はまだ商売を
続けるつもりらしく、
その場から動く気配はない。
君たちは軽くなった財布の
重みを噛みしめながら
その場を後にした。
「なんだ、買わねえのか。
まあ俺はいつでもここにいるから
困ったら金持って来るがいいさ。」
たとえ困ることになったとしても
あのような高値を支払うなど
馬鹿げている!
君たちは衛士の話を聞き流し、
その場を後にした。
【二度目以降】
「おや、またあんた達か!
わざわざウチの糸を御所望とは
物好きな人達だねぇ!」
どうやらこの衛士姿の男は
相変わらずここで
あこぎな商売を続けているようだ…
そう、ここで売っているのは
1000エンのアリアドネの糸だ!
(糸を持っている場合)
君たちは今、アリアドネの糸を
ちゃんと所持している!
このような大金を無駄に払う必要性などどこにもないが
糸を買うか否かは君たちの自由だ!
1000エン支払いますか? |
【YES】/【N O】 |
君たちはお金を支払い
代わりにアリアドネの糸を
受け取った!
「へへへ、まいどあり!
これからもごひいきに…」
どうやら衛士はまだ商売を
続けるつもりらしく、
その場から動く気配はない。
君たちは軽くなった財布の
重みを噛みしめながら
その場を後にした。
「なんだ、買わねえのか。
まあ俺はいつでもここにいるから
困ったら金持って来るがいいさ。」
たとえ困ることになったとしても
あのような高値を支払うなど
馬鹿げている!
君たちは衛士の話を聞き流し、
その場を後にした。
B-2 落ち葉
君たちは森の道の突き当たりに
落ち葉を積み上げた場所を見付け、
ちょっとした試みを思い付く。
落ち葉はふかふかと暖かで、
ちょっとした休憩には
持って来いに見える。
君たちは試しに目の前の落ち葉へ
身を投げ出してみても良いし、
時間を惜しんで立ち去っても良い。
君たちは交代で見張りに立ち、
落ち葉へ飛び込んでみる事にする。
(LUKが一定値以上?)
予想通り落ち葉は君たちの体を
優しく受け止め、まるで上質の
ベッドに寝転んだ様だ。
君たちはしばしの間、
交代で安息の時を得て、
再び探索に戻る事にする。
中でも最後まで見張りには立たず
1人存分に安眠をむさぼった
[キャラ名]の体調は万全だ!
[キャラ名]のHPが
30回復した!
(LUKが一定値未満?)
存分に遊び回った後で
君たちはその場を後にするが、
[キャラ名]が声を上げる!
何と荷物を背負ったままだった
[キャラ名]は、落ち葉の中に
落し物をしてしまう!
君たちがアムリタを持っていた
場合、不幸にも落し物は
アムリタその物に他ならない!
アムリタを持っていなかった
場合の落し物は
[キャラ名]の財布だ!
[キャラ名]の財布に預けていた
手持ちがある場合、
君たちは所持金からその分を失う!
どちらにせよ落し物は見付からない。
自らの運の悪さを呪いつつ、
先へ進みたまえ!
こんな所で油を売っている
時間など無い。
君たちは落ち葉のベッドを無視して
先を急ぐことにする。
B-5 洞からの声
森の道を進んだ先を調べた君たちは
目の前の樹に大きな洞を見つける。
洞の中からは何やらガサゴソ言う音と
時折甲高い鳴き声が聞こえて来る。
どうやらこの洞は何か
動物の巣に成っていて、
まだ小さなヒナがいる様だ。
君たちがもし、三色の木の実を
持っているなら、試しにそれを
洞に投げ入れてみても良い。
(三色の木の実がある時)
君たちは荷物から三色の木の実を
取り出し、それを洞の中へと
投げ込んでみる。
鳴き声が止み、ヒナは一瞬戸惑って
いた様だが、やがてピィと鳴き、
木の実を食す音が聞こえて来る。
君たちはヒナの愛らしい声に
何か良い事をした様な気分になり、
その場を後にする。
(三色の木の実が無い時)
生憎だが君たちの手持ちに
ヒナにやる為の木の実は無い。
君たちはピィと鳴くヒナの
心細げな声に後ろ髪を引かれながら
その場を後にする。
生憎だが君たちの手持ちに
ヒナにやる為の木の実は無い。
君たちはピィと鳴くヒナの
心細げな声に後ろ髪を引かれながら
その場を後にする。
E-6 壁の向こうの横枝
周囲を調べた君たちは、
森の壁の向こうに、
人が通れそうな道を発見する。
道までの間は足元が悪く、
とてもでは無いが、
歩いて抜けられそうに無い。
- ダークハンターが居てなおかつパーティが四人未満の場合
森の壁を越える事をあきらめた
君たちにパーティに居た
ダークハンターが声をかける!
ダークハンターは常備していた鞭を
器用に使い、壁の向こう側に
張り出した横枝を絡め取る!
横枝は朽ちかけていて、
今にも折れてしまいそうだったが、
この人数なら渡り切れそうだ!
君たちは望むなら、宙に張られた
鞭をつたって、壁の向こう側に
向かう事が出来る。
【YES】
(隠し通路の先へ移動)
【N O】
(何も起こらない)
森の壁を越える事をあきらめた
君たちにパーティに居た
ダークハンターが声をかける!
ダークハンターは常備していた鞭を
器用に使い、壁の向こう側に
張り出した横枝を絡め取る!
…だが、残念な事に横枝は
朽ちかけていて、この人数が
渡り切るのは難しそうだ!
朽ち木で支えられるのは、
せいぜい3人の体重くらいだろう…
どうにかして森の壁を越えられないか
思案する君たちは、やがて壁の向こう
に張り出した横枝を発見する。
あの枝を狙って何かを
巻き付けられる様な仲間がいれば、
壁を越えられるかも知れない…
F-6 光る液体
灼熱の床を乗り越えた君たちは
道の途切れる場所で
不思議な光景を目にする。
目の前の樹木は二股に分かれ、
その間に光る液体を湛えている。
君たちはその液体を
口にしてみても良いし、
そのまま立ち去るのも自由だ。
君たちは順番に液体をすくい取り、
それを口へと運ぶ。
液体はほのかに甘く、
君たちの疲れを癒す。
とりわけ君たちのパーティの内2人は
その恩恵を充分に受け、
元気を取り戻す!
[キャラ名]のTPが
全快した!
[キャラ名]のTPが
全快した!
不思議な液体が人体に
無害とは限らない!
君たちは危険な行動を避け、
液体には手を付けずに
その場を後にする。
F-6 小さな物音
周囲を調べた君たちは、
目の前の森の壁の向こうに、
隠された道を見付けだす!
だが、目の前の壁は厚く、
簡単に抜ける事は出来なそうだ。
だが、君たちパーティにいた
バードの磨き上げられた聴覚が、
確実に聞き慣れぬ物音を捉える!
それは極小さな音ではあるが、
確実に何らかの音階を唱えている!
バードが音階を口ずさむと、
辺りの様子が一変する…!
バードの声はこだまとなり、
森に反響して、
どんどん大きくなって行く!
音に合わせて目の前の木々が、
まるで命を持っているかの様に
道を開き始めた!
君たちはあまりの事に唖然としつつ、
今なら壁の向こうへ歩を進める事が
出来ると理解する。
【YES】
(隠し通路の先へ移動)
【N O】
(何も起こらない)
君たちは何とか森の壁を
越えられないかと、
打つ手を考える。
しばらくして、万策尽きた
君たちが座り込むと、
何処からか小さな音が聞こえる!
君たちには良く聞き取れないが、
音に詳しい仲間が居れば、
何か分かるかも知れない…
最終更新:2018年06月10日 21:34