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ノ-リ-ドの公園の愛犬たちの写真43枚 2005.09.20


 東京都の広大な公園にはいろんな愛犬たちが遊びに来る。
皆、しつけがよく、おとなしい愛犬たちだ。飼い犬がしつけがよいと、その飼い主まで、紳士淑女のように思える。犬と人は血のつながりはないのに、なんとなく安心して付き合えるような気になるの不思議だ。

 公園に来ている飼い主はゆったりしていて、愛犬を遊ばせながら飼い主自身も楽しんでいる。実生活からは離れた桃源郷的な楽しさがある。
愛犬がノ-リ-ドで元気に走り回って遊んでいる姿を見ていると、すがすがしい気分になる。

以下 使い回写真・・・



麻酔死も覚悟で歯石をとった方がよいか? 2005.09.19


 犬の歯石に関する獣医の”脅し”にも似たHPの文章を一部引用する。
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 歯の病気の最大の原因は歯石です。歯石は食べ物のカスなどが石灰化したもので、有害な物質です。歯石をはっきり「毒物」と考えましょう。歯石は歯に付着し、徐々に蓄積されていく過程で、いろいろな悪さをします。最初は歯の表面に付きますが、やがて裏側や歯の間にも広がっていきます。そして、だんだん固くなります。固くなった歯石は、歯肉を圧迫し、歯を支えている骨や組織を冒すようになります。口の中だけではなく、体の中を回り、いろいろな臓器に悪影響を与えることもあります。

 動物病院では、痛くないように麻酔をして、歯と歯肉に付着した歯石を除去し、よく洗浄して、歯の間の歯石を洗い流します。次に、軽く研磨して、歯の表面を滑らかにします。
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 人の場合は専門の麻酔医がいるが、犬の専門の麻酔獣医はいない。各獣医が自分で麻酔をかけている。人間の場合と違い、犬の麻酔は事故が多い。つまり、麻酔で死ぬ犬が多い。

 愛犬が皮膚手術の必要があったときに、近隣の開業獣医5,6人に電話で麻酔死の事故がないことを保証できるかと問い合わせた。全員保証出来ないとの返事だった。最後の獣医が獣医大学の付属病院なら、保証してくれるのではないかと教えれくれた。

 その大学病院ではジャ-キ-を食べている犬は麻酔死の確率がきわめて高いので、保証出来ないと言われた。ジャ-キ-類に含まれる防腐剤で肝臓機能が阻害され、麻酔薬を解毒出来ないからだ。ドッグフ-ドにも防腐剤が入っている。肝臓が弱っていることもありうる。

 麻酔してまで、歯石をとった方がよいという獣医が近隣にいたら、お付き合いしない方が無難だ。他の面でも愛犬家を騙して、無用有害な治療をしている可能性が高い。
獣医界にはNHKが特別番組を放映するほど悪徳獣医が多い。平然とウソをいう。

 人間の場合、歯石をとるのを嫌がるご老人などに、全身麻酔をかけてまで、歯石をとった方がよいと宣伝したら、その医師は儲けに目がくらんで精神に異常を来したのではないかと疑われてもおかしくない。人間の場合は専門の麻酔医がいて、麻酔死の確率はきわめて低くてもだ。なのに、犬の場合は、麻酔して、歯石を取った方がよいと平気でいう。何かが狂っている世界だ。

 歯石で死ぬ犬はいない。最悪の場合、歯がなくなるだけだ。人も歯が一本もなく、総入れ歯の人もいる。つまり、歯がなくても死なない。しかし、麻酔で死ぬ犬は多い。
愛犬の命をかけてまで、歯石を取るのは何のためだ。獣医には立派な理由がある。儲けるためだ。犬が死んでも補償する気はない。

 先代のパピヨンも今のパナも鶏の唐揚げの骨や手羽先の骨を毎日のように食べているので、それで歯磨きをしていることになる。先代は15歳過ぎて急死したが、歯は丈夫だった。歯石は一度も取ったことがなかった。現在のパナは若いせいもあって、歯石などは全くない。綺麗な歯だ。

 愛犬家に聞きたい。何のために、命をかけて歯石を取るのか。
安易に獣医に騙されるようだと、愛犬がかわいそうだ。愛犬の幸せを考えてくれるのは飼い主だけだ。




日本の愛犬は薬漬けでアレルギ-になる!? 2005.09.18


 アメリカは狂犬病が発生し続けている国だ。しかし、狂犬病ワクチン注射は3年に1回でよい。
 日本は狂犬病が根絶している国だ。国際的にも認められている。しかし、狂犬病ワクチン注射は毎年だ。おかしい。不合理だ。
 日本の狂犬病注射率は全国平均で38,5%だ。詳細は「狂犬病注射率の全国平均は38,5%!? 」 に記述してある。

 混合ワクチンは日本も接種義務はない。法律で定めてない。しかし、獣医は毎年接種することを半ば強制的に勧めている。愛犬の健康よりも、儲けることに熱心だ。

 AAHA(米国動物病院協会)の犬のワクチンのガイドラインによると、不活化ワクチである狂犬病ワクチンは、ワクチンとしての効力が3年は持続するので、注射は3年に1回でよいとしている。

 生ワクチンである混合ワクチンは7年は効力があるとしている。
日本はなぜ毎年注射しなければならないのか、科学的な根拠がない。 

AAHA(米国動物病院協会)の犬のワクチンのガイドラインによると、

1 ワクチンを必要以上に接種してはならない。
ワクチンを必要以上に頻繁に再接種してはならないと、警告している。
狂犬病ワクチンは3年、混合ワクチンは7年の効力があると指摘されているのに、日本は必要以上に頻繁に再接種している。獣医団体等の関連機関が儲けるために、科学的な警告を無視している。毎年、混合ワクチンの注射を勧める獣医は自分の利益しか考えてない。愛犬の健康は無視している。

2 ワクチンは動物に障害を与えないと言ってはいけない。
ワクチンは強力な活性を持つ薬剤であり、副作用が発生する可能性があると、警告している。日本の獣医は混合ワクチンは安全ですと、平気でウソを言って、愛犬家を騙している。

3 その犬が過去にアナフィラキシ-を起こしたことがわかっているワクチンを再接種してはならない。
アナフィラキシ-とはアレルギ-反応の大きなもので、死につながるほどの症状のことだ。
一度、ワクチン注射で体調を崩したことのある愛犬に再度、注射をすると、アナフィラキシ-でショック死すると警告している。

 混合ワクチンを勧めている獣医のHPには、そのようなことは記述されてない。
混合ワクチンは安全ですと強調しているHPが多い。獣医は儲けることしか考えてない。

4 不活化ワクチンを生ワクチンの前に投与してはならない。
すなわち、狂犬病ワクチンを注射したあとで、混合ワクチンを注射すると、混合ワクチンの効果はないとのことだ。日本の獣医は、そのことを周知徹底しているかな。

5 妊娠した犬にワクチンを接種してはいけない。
親犬が流産したり、胎児がワクチンの病気に感染する可能性があるとのことだ。

 ワクチン接種後の下痢や元気消失はワクチンの副作用であることをわかってない愛犬家が多い。知人の愛犬は副作用死した。誰も補償してくれない。それこそ、犬死にだ。 

 犬を何十年も飼い続けているが、怖いワクチンとは一度もお付き合いしたことがない。
お陰様で、副作用の心配をしたことがない。勿論、ワクチンに関連する病気になった愛犬はいない。
 現在の愛犬のパナもワクチンだけでなく、フロントラインやフィラリアの薬にも一切お世話になってない。薬付けでアレルギ-になったり、下痢、嘔吐などをさせたくないからだ。薬とは無縁で元気溌剌だ。ノ-リ-ドで自由に遊び回っている。

 愛犬を幸せにしてあげられるのは、その飼い主だけだ。他の人があなたの愛犬を幸せにしてくれると期待しない方がよい。飼い主だけができることだ。


ジャ-キ-は防腐剤入り畜産廃棄物だ! 2005.09.17


 ジャ-キ-を食べさせている犬は麻酔で死ぬ可能性が高いと獣医大学で言われた。
先代の登山犬初代のパピヨンが乳腺腫瘍になり、麻酔で死なない保証をしてくれと頼んだときのことだ。大学病院で保証するには、すべての検査が必要だとのこと。

 ジャ-キ-を食べさせている犬は肝臓機能が低下していて、麻酔薬の解毒が出来ずに、死亡することもある。ジャ-キ-に含まれている防腐剤が長い間食べさせると、肝臓を悪くする。ジャ-キ-を食べていて、肝臓が正常な犬は珍しいと言われた。

 風呂上がりのご褒美に2,3本食べさせる程度だったので、幸いだった。というより、肝臓機能が優れた愛犬だったのかも知れない。無知で愛犬に迷惑をかけたと反省している。
検査結果は良好で、手術は無事にすみ、翌日、愛犬を自宅に引き取った。

 そのジャ-キ-の原料は畜産廃棄物だ。
平成13年から狂牛病の発生防止のたに、「動物性たん白質」を含む飼料の製造と家畜へ与えることが禁止された。違反すると、3年以下の懲役または30万円以下の罰金だ。

 禁止された「動物性たん白質」とは牛だけでなく、豚、馬、鶏などに由来するものも含む。その「動物性たん白質」は肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。

 ところが、ペットフ-ドについては豚、馬および家禽だけに由来する「動物性たん白質」については製造販売使用が認められている。
 つまり、ドッグフ-ドに表示してある肉とは、この肉骨粉、肉粉、臓器粉、骨粉、血粉、血液製品、加水分解たん白、蹄粉、角粉、皮粉、羽毛粉、獣脂かす等だ。
言い換えると、畜産廃棄物だ。他には肥料としての用途しかないものだ。
愛犬たちが喜んで食べているジャ-キ-もそれらが原料なのだ。

 犬は法的には家畜の牛豚鶏以下の扱いだ。農林水産省は犬を家畜とは認めてない。
人間の食べる食品は食品衛生法で規制保護されている。だから、安心して食べられる。
 牛豚鶏の食べる飼料の製造、販売は飼料安全法で厳しく規制されている。牛豚鶏は人間が食べるからだ。

 犬は家畜ではないから、愛犬の食べ物であるドッグフ-ドは法律で規制も保護もされてない。食品衛生法も飼料安全法も適用されない。

 ドッグフ-ド業界は農林水産省が放置している無法地帯なのだ。ドッグフ-ドメ-カ-がどんなものを製造して販売しても、罰されることはない。

 人間が食べる牛豚鶏などの家畜は、その飼料も厳しく管理する必要があるが、人間は犬を食べないから、その食べ物であるドッグフ-ドも管理規制する必要がないとのこと。

現在の愛犬のパナはジャ-キ-を食べない。鶏の手羽先などの手作り食餌に満足して、
好きなおやつがない。たまに、人用のチ-ズを食べることがあるくらいだ。
 飼い主が無知で、防腐剤入りジャ-キ-を食べさせていた先代の愛犬には今でも申し訳ないことをしたと思っている。
※今回のみ特別に添付しております



チョコレ-トやコ-ヒ-で愛犬も元気になる! 2005.09.16


 愛犬のパピヨンのパナはコ-ヒ-が好きだ。先代のパピヨン登山犬初代はコ-ヒ-もチョコレ-トも好きだった。登山中にチョコレ-トをよく分け合って食べた。人も愛犬も元気になる。

 周知のようにコ-ヒ-には興奮作用のあるカフェインが含まれている。だから、疲れた時にコ-ヒ-を飲むと元気になる。 
チョコレ-トにはカフェインよりも興奮作用の少ないテオブロミンが含まれている。

 カフェインと同一系統の化学物質だ。登山用の非常食にチョコレ-トが推奨されているのは、エネルギ-の元になる糖分の他に適度な興奮作用があるからだ。疲れた体を元気にする。

 適量のチョコレ-トを食べると、愛犬も元気になる。主食のようにチョコレ-トを愛犬に与える人はいないだろう。それほど大量に与えなければ、チョコレ-トで中毒することはない。

 化学物質の世界的な大辞典であるMERCK INDEXによると、
テオブロミンの致死量は体重1kg当たり、犬は120~500mgで、人は300~500mgだ。犬の体重が10kgなら、10倍すればよい。

 カフェインは犬が100~300mgで、人は200mgだ。数字が低いのは、少ない量でも興奮するということだ。つまり、テオブロミンはカフェインよりも弱い化学物質だ。

 女性の手のひらほどの大きさの「明治ミルクチョコレ-ト」100gにはテオブロミンが280mg含まれている。「ガ-ナミルクチョコレ-ト」100gには240mg含まれている。

 その100gのチョコレ-トを5個一度に愛犬に食べさせると、体重5kgの愛犬は中毒死する可能性があるということだ。そのようなバカなことをする飼い主はいないだろう。
そんなに沢山食べら、人間だって、胃の調子がおかしくなる。

 なお、女性の手のひらほどの大きさの板チョコ50~60個を一度に食べたら、人も中毒死する可能性がある。非常識で馬鹿馬鹿しい話だ。

 愛犬の世界は無責任な風説風評がまかり通っている。それを何の疑いもなく、書き写すように物知り顔で記述する人が多い。何の科学的な根拠のない風説風評が社会常識になる。本や雑誌には物事を科学的、論理的に考えてから、文章を書いてもらいたい。犬に関する著者には無責任な人が多すぎる。

 チョコレ-トの好きな愛犬家は、愛犬の体重が飼い主の十分の一なら、自分の食べるチョコレ-トの十分の一の量を愛犬に食べさせると、愛犬も喜び、元気になる。飼い主と同じ物を食べると言うことは愛犬にとっては大切なことだ。信頼を深めることになる。
愛犬にチョコレ-ト! 心配しすぎ!? 」



ノ-リ-ドのできる愛犬にするには? 2005.09.15


 「ノーリードにするには、どのような条件が必要だと思いますか。」との投稿があった。
犬は犬種、大きさ、性格、能力、生い立ち等その犬によって異なるので、こうすればノ-リ-ドができると、普遍的に記述することは難しい。自分の経験を書く以外に無い。

 愛犬のパピヨンのパナは生後50日の時から、公園に連れて行き、ノ-リ-ドで大小各種の犬たちや子供達と遊ばせた。混合ワクチンで稼ぎたい獣医にだまされて、生後半年後に愛犬を公園に連れて行くと、はじめて見る他の犬や子供達が異常に見え、飼い主の後ろに隠れたり、抱っこしてとおののくことになる。社会性の乏しい犬になる。

 罹病することをおそれて、公園などにつれていかないで、社会性の乏しい犬に育てるか、それとも、罹病防止は自然免疫で十分だと考え、公園で遊ばせて、社会性の優れた犬に育てるかの選択だ。

 ノ-リ-ドにしてもトラブルを起こさない犬かどうかは、犬の社会性があるかどうかで決まるのだ。しつけのために、指示命令の言葉として最初に教えたのは、
マテ、ダメ、ヨシの3語だ。コマンドというより、会話の言葉として教えた。
だから、今では「待ってよ」とか、「駄目だよ」といっても通じる。

 マテ、ダメ、ヨシの言葉の中でも、最初に、マテの意味を理解させることが大切だ。犬のすべての行動を指示制御する基本の言葉だ。
マテの意味がわかるようになると、ダメ、ヨシはすぐに理解するようになる。
横断歩道を渡ろうとするときに、赤信号を見ながら、「まだだよ」といっても通じるようになる。「よし」と子供に話しかけるように言うと、飛び跳ねるように横断歩道を渡る。
登山中は危険な場所では、「待っていなさい」とか、「待ちなさい」の言葉もよく使う。

 公園などで愛犬をノ-リ-ドにして自由に遊ばせるには基本的なしつけが出来ていることが不可欠だ。
1 わかりやすく言うと、おとなしい犬ならば、ノ-リ-ドにしてもよい。
各都道府県条例では「人畜に危害を加えるおそれのない」犬であり、東京都の係留(リ-ド)を規定している条例には、係留の例外として「その他逸走又は人の生命、身体及び財産に対する侵害のおそれのない場合で、規則で定めるとき。〔9条1項(二)〕」を上げている。その「施行規則」には犬の飼養の特例として「犬を制御できる者が調教するとき。〔6条(ニ)〕」とある。
逆な言い方をすると、 攻撃的で喧嘩ぽい犬はノ-リ-ドにしてはならない。
噛みつく癖のある犬は以ての外だ。

 ノ-リ-ド反対派は犬が人や他の犬をかみ殺したことがあるから、ノ-リ-ドは禁止だという。一事で万事を禁止すべきと主張する人は社会良識が欠如していて、まともでない。
飲酒運転で人をひき殺す人がいるから、善良な人でも運転は禁止だと主張しているのと同じだ。あるいは飲酒はすべて禁止だというのと同じだ。

 法律条例に無知蒙昧で犬嫌いの小役人は最悪だ。無視して、愛犬をノ-リ-ドで遊ばしている。公園でのノ-リ-ドは法律条例違反ではないので、当然、罰金はない。
警察も取り締まりの対象にしてない。

 愛犬がおとなしいか、他人に危害を加えるおそれがあるかどうかを判断するのは飼い主だ。しつけに自信がある人は自分の責任でノ-リ-ドにすればよい。
公園管理者が責任をとるわけではないし、犬嫌いがとるわけでもない。
責任の無い者の法律条例に反する言動は無責任で、横着だ。迷惑千万だ。

2 飼い主が呼んだら、直ぐに帰ってくる犬であることだ。
愛犬のパナは山野や公園で遊んでいる時に口笛や登山用笛を吹くと、遠くから直ぐに帰ってくる。飼い主が呼んでも、勝手に遊び続けるようではしつけが足りない。

 上記2点が満たされているなら、ノ-リ-ドにしても、他人からとやかく言われる筋合いはない。一部の犬嫌いや犬恐怖症の人のために、多くの愛犬家が犠牲になる必要はない。
民主主義とは大多数が楽しく生活できるような制度だ。愛犬をしつけて、ノ-リ-ドにしてやると、愛犬だけでなく飼い主も幸せになる。


あこぎなトイレシ-トの宣伝とペットボトル! 2005.09.14


 西東京市の住宅街の電柱などの傍らに水入りペットボトを見かける。そのペットボトルに日光が当たると、レンズ効果で一点に光が集まり強く反射する。その反射光を犬や猫が嫌がり、近寄らななくなると流布していた。実際は何の効果もない。

 ひと昔前は沢山あったが、今は激減した。しかし、教養のない頑固な人は一度信じ込むと、頭の切り替えができない。教義のためには殺人も平然と行ったオウム心理教信者がいまだにいるのに似ている。

  ペットボトルの効果は次のように集約できる。
1 街の美観を阻害している。
2 「あの家族は偏屈な犬猫嫌いだ。」といわれる。
3 レンズ効果の集光で火災を起こしたこともある。

 動物は一部の人が思っているほど、バカではない。人間の想像を超えた叡知がある。犬の帰巣能力はその一つに過ぎない。

 戸外での愛犬の排尿を禁止する法律はない。当然だ。全世界にないだろう。
戸外排尿禁止は愛犬を戸外に出すなと言うことと同じことだ。犬は散歩をさせてはいけないと言うことだ。そのことがわかってない知能の低い輩がいる。

 法律用語に「受忍限度」と言う言葉がある。迷惑をかけても良い限度と言うことだ。サンマが嫌いだから、サンマを焼いて臭いを出すなとか、ピアノの音が嫌いだから、ピアノをひくなとかの苦情を近隣に言ってはいけないと言うことだ。
ピアノの音が深夜もあると、「受忍限度」を越えていることになる。

 愛犬の散歩中の排尿は「受忍限度」を越えてない。越えていると思う輩は精神異常だ。犬の排尿で提訴したら、物笑いになる。社会良識も協調性もない偏屈者と言うことだ。当然、裁判所でも門前払いだ。

 ところが、犬のトイレシ-トを販売している大手会社がトイレシ-トの販売促進で利益増大を図るために、愛犬のトイレのしつけをやり直し、愛犬は戸外ではなく、トイレシ-トに排尿させるようにとの主旨のHPを公開している。身勝手すぎる会社だ。

 詳細は「愛犬は戸外での排尿が大好きだ! 」 に記述してある。まともな会社ではない。自社の利益のためには、犬の習性や飼い主の迷惑は考えてない。そういう会社の愛犬用の商品は一切買わないことにした。愛犬の幸せなど考えてない会社だ。

 動物愛護法は犬の「習性」を生かした飼い方をして、人と犬との「共生」を図ることを第2条に規定している。その法律の趣旨を全く理解してない会社だ。法律も無視する会社だ。

 愛犬のパピヨンのパナは屋内では殆どトイレをしない。しつけをしたのではないが、1歳以後は屋内で排尿をしたことがない。庭か散歩の時にする。雌なのに、ノ-リ-ドで頻繁にマ-キングする。自分のテリトリ-を主張している。野性動物のたくましく生きる習性を見ているようで、頼もしい。それを止めさせる気は毛頭ない。

 両足をあげて、逆立ちみたいな格好でマ-キングする姿を見て、多くの人が面白がる。散歩が長いと、マ-キング回数が増え、尿は出ないのに逆立ちの格好だけを繰り返す。


犬が犬を食う共食いのドッグフ-ド! 2005.09.13

 犬猫の共食いのペットフ-ドは多くの犬を救うために行われているのだという投稿があった。
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 欧米では民間シェルターで安楽死させられた犬猫の遺体が肉骨粉に加工され、犬猫を含む家畜の餌の原料にされています。これは民間シェルターで安楽死させた犬猫の遺体の処分経費を無くし、買い取ってもらうことでより多くの犬猫を救うと主旨で行われていることです。
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 犬に犬の死骸を食べさせたら、多くの犬を救うことになるのか。馬鹿げだ論理だ。ありがた迷惑な屁理屈だ。棄てる場所に困っていた犬猫の死体をただで引き取り、愛犬家には隠して、ドッグフ-ドの原料にしているということではないのか。詐欺商法だ。

 恐ろしい話が載っている本が出版されている。
アメリカやカナダのペットフ-ドの原料が何であるかを暴露した本だ。
 本のタイトルは
  「食べさせてはいけない! ペットフ-ドの恐ろしい話」
                アン・N・マ-ティン 著
                      北垣憲仁 訳
    白揚社(1800円) 2003.12.25 発行

 アメリカのドッグフ-ドの原料は4Dだ。
4Dとは、Dead(死んだ)、Dying(死にかけた)、Diseased(病気の)、Disabled(障害のある)の頭文字だ。すなわち、人の食料にならない畜産廃棄物をドッグフ-ドの原料にしている。

 驚愕の事実がまだある。コンパニオン・アニマルもドッグフ-ドの原料となっている。コンパニオン・アニマルとは愛玩動物のことであり、犬や猫も含まれる。
保健所等で薬物死された犬、動物園の病死、老衰死動物、さらに、道路上の轢死動物などがドッグフ-ドメ-カ-に送られる。
アメリカの各州では公然と行われている、即ち、法律では規制してないとのこと。

 日本も規制する法律がない。日本も同じ原料を使っている。詳細は「 毒殺犬猫ドッグフ-ド化!告発投稿!?」と「 家畜飼料不向き品がドッグフ-ド原料に!? 」 に記述してある。
廃棄物同然の原料でないと、100g10~20円の販売価格にはできない。

 昔、人が人を「共食い」をする時代には、人を食べた人は今のBSE(狂犬病は)のような病気になった。パプアニューギニアであった共食いの慣習もその一つだ。

 BSE(狂犬病は)は牛に牛を食べさせたために発生した人為的な病気だ。牛は草食動物であり、肉食動物ではない。それを無視して、牛に牛の畜産廃棄物の肉骨粉を食べさせた。美味しい牛肉を作って儲けるために、自然の摂理に反することをした。牛に牛を食べさせなければ、BSEは他の牛に感染することはない。草食動物に共食いをさせたツケがBSEだ。

 犬猫毒殺剤のペントバルビタ-ルは加熱しても分解しない化学物質だ。ドッグフ-ドの中のペントバルビタ-ルで愛犬の健康が害される可能性は否定できない。ペントバルビタ-ルや防腐剤で愛犬に体調不良になることもあり得る。

 恐ろしくて、毒入りのドッグ-フ-ドを愛犬のパナに食べさせる気にはなれない。
愛犬の健康を守れるのは飼い主だけだ。早死にするのも、長生きするのも、飼い主次第だ。



小泉自民党が大勝!愛犬の世界も変えよう! 2005.09.12


 今回の衆議院の郵政選挙は歴史的な結果だ。快勝するとは予想していたが、圧勝、大勝だ。金権癒着体質の自民党を改革できるかどうかを決める選挙だった。郵政民営化に賛成か、反対かで投票することは、日本の政治を信頼できるものにするか、金権癒着の政治のままにしておくかを選択することと同じだ。

 郵政民営化ができないようだと、既得権益団体と結託腐敗した政治がいつまでも続くことになる。子供や孫に莫大な借金を残して平気な顔をしている政治家は政界から追放しなければ、日本の将来はない。小泉総理の郵政民営化は、その改革の入り口だ。その入り口を大きく開けることができた。行政改革、構造改革、財政改革等大改革すべきことが山積している。

 小泉総理のおかげで、日本国民も意識改革ができそうな情勢にある。
愛犬の世界は愛犬家ひとりひとりが意識改革をしないと、愛犬はドッグフ-ドだけを食べさせられ、薬漬けにされて一生を終わることになる。 

 愛犬の住む世界は既得権益団体によって、がんじがらめにゆがめられている。そのことをわかってない愛犬家が多すぎる。愛犬たちがかわいそうだ。飼い主が自分の頭でものを考えないで、テレビ、新聞、雑誌等で宣伝されていることを鵜呑みにしている。

 ドッグフ-ドは総合栄養食品と宣伝されると、何の疑いもなく、愛犬にドッグフ-ドだけを与えて、文化程度の高い生活を愛犬にさせている勘違いしている。犬が犬を食う共食いのフ-ドがドッグフ-ドだ。ドッグフ-ドの原料に毒殺された犬猫の死体が使用されていることは公然の秘密として黙認されている。アメリカデは公認と言った方がよい。

 狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア、フロントラインなどが、ほんとに自分の愛犬に必要なものなのかを自分自身の頭では考えてない。テレビ、新聞、雑誌等に洗脳されている。愛犬の立場になって、真剣に考えてもらいたい。人間社会のしがらみからではなく、愛犬自身の健康と長生きのためにほんとに必要なものか。 

 愛犬の幸せとは何かを愛犬家ひとりひとりが自分の頭で考えないと、愛犬がかわいそうだ。郵政選挙と愛犬の世界に関する随想が下記にある。ご参考になれば幸いだ。

1 政治と愛犬の世界に意識改革が不可欠! 」
2 郵政選挙と狂犬病予防法の改廃! 」
3 政治が変わる!愛犬の住環境も変わっている! 」
4 郵政選挙で公務員削減!公園管理の役人も! 」


犬の糞食とエキノコックス! 2005.09.11


 NHKが朝のニュ-スで埼玉県で捕獲した犬の糞からエキノコックスが確認されたと放映していた(05,/9/9)。エキノコックスはサナダムシの一種で、主にキツネや犬が宿主だ。その糞中の卵が口から人体に入ると、肝臓などに寄生して、10年ほど経て障害を起こす。年間10人ほどの死亡者がいるようだ。

 エキノコックスは本来、本州以南の地域にはいなかた。これまでに本州で、北海道で飼われていた計5匹の犬からエキノコックスが見つかったことがあるようだ。本州のキツネの糞からは見つかってないとのこと。

 犬がエキノコックスに感染する経路は、エキノコックスの宿主のキツネの糞を食べたり、その糞で汚染された沢水などを飲むなどのようだ。
北海道の山では気楽に沢水を飲むのはお勧めできないということになる。

 愛犬が自分の糞や他の犬の糞を食べる習慣がある場合は、キツネの糞も食べることもありうる。北海道の観光地のキツネは人になれていて、クルマの近くまで来て、食べ物をねだる。先代の愛犬のパピヨンを見て、逃げ出したが、愛犬が糞食の習慣があると、注意が必要だ。

 先日、掲示板に愛犬が糞食で困る。何か良い治し方はないかとの投稿があった。

 犬が糞食する理由がいろいろ挙げられている。
親犬が子犬の糞を食べるを見て、真似をし続けているというのは、理由にならないだろう。親犬は子犬が親犬の乳以外の物を食べだすと、子犬の糞は食べなくなる。

 ただし、親犬の食べ物が少なく、糞食の習慣のある親犬だと、その子犬も糞食の習慣が身に付くこともありうる。言い換えると、糞食の環境の中で育った子犬は糞食してもおかしくないのだ。生きる術を生まれ育った環境から学ぶのは当然の成り行きだ。

 そのような環境で育った子犬でも、引きとった先が、食べ物が十分にあり、栄養バランスもよければ、子犬は糞食はしないと考えてもよさそうだ。

 糞食は愛犬のしつけの失敗だという人もいるが、違うような気がする。
食べることは生きることの根元の問題だ。本能と言い換えてもいい。
この世に生まれてきて、食べるのが少なそうだと、感じたら、何でも食べて生き延びようとする本能が働くと見た方がよいのではないか。

 一匹だけ飼っているときは糞食はしなかったが、二匹になったら、、二匹とも糞食をし出したケ-スもある。自分の糞ではなく、他の犬の糞を食べるとのこと。
食餌量に対する本能的な飢餓防衛の意識が働くのではないかと思う。

 獣医の中には糞食は体内に寄生虫がいて、栄養が十分にとれないから、診察を受けるようにHPに記述している人もいる。どのような寄生虫がそのようなことをするかは明らかにしてない。診察代と薬代稼ぎの誤魔化しの広告と見ている。

 糞食は栄養バランスのよい良好で豊富な食餌と愛犬の住みやすい環境で解決できる問題ではないかと考えている。栄養バランスのよい食餌とはドッグフ-ドのことではない。

 犬の何万年の歴史も考慮して、犬の好む自然な食餌は何かを考えて見るのも大切だ。20年近くも長生きした長寿犬の愛犬家は、皆、異口同音に言う。「犬がドッグフ-ドを食べないので、人と同じものを食べさせている。」と。
おそらく、そのような長寿犬には糞食の問題は無かったであろうと推測する
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