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**黒塗りの刀 攻撃力E 命中B 攻撃回数1 消費MP40 物理属性 必殺 購入可(3000) ---- 多岐に渡る派生を持ちながら、その値段が店売りで一番安い近接武器。 これを持つ相手を撫でるなり狩るなりした事もあれば、自分もこれを持って撫でるなりしたことだろうと思う。 ミニマムダガーとの多きな違いは基本命中力よりも必殺効果にあるだろうと思う。 コレを持つカンストキャラに、何度夜這いを阻止された事か… ただし、夜這いを除いてもやはりたまに必殺を喰らう人が多いらしく、ミニマムダガー装備で落ちた時よりも撫でられ率が悪い。 &color(#9999ff){(ゲームジャンキー)} ここはとある大陸にある、薄汚れた港町。 商船が行き交い、繁栄を誇ったこの港も、長引く戦乱で荒廃していた。 この港町も何度も戦災に巻き込まれ、住民は復興を諦め、相次いで町を捨てていった。 そう、この町を捨てるのは簡単だ。ひたすら安住を求め去っていくか、野望を抱き、 傭兵になるかの二つでしかない。 俺はそんな町で野望に満ちた傭兵に武器を売っている。 一人の若い戦士が店にやってきた。 『いらっしゃい。用は何だい?』 若い戦士はものめずらしそうに店内を眺める。 (ああ、また一人、血で血を洗う生臭い世界にありもしない羨望を抱いて飛び込む輩か) もう、どれだけそんな輩を見てきたことか・・・。 若い戦士は店にある武器を持っては感触を確かめている。 (そうだ、若いの。自分にあった武器を選ぶことが生き残る秘訣だ) しかし、どうもしっくりこないようだ。 『…親父さん、僕、いや、俺に合いそうな武器は何がある?』 そう問われ、俺は若い戦士を見やる。どちらかと言えば線の細い、まだ少年のあどけなさを 残す身体付き…。力任せの武器より、小回りの効く武器のほうが良さそうだ。 『こいつなんてどうだい?』 俺が差し出したのは黒く塗られた武器、『黒塗りの刀』 若い戦士は俺の差し出した黒い武器を握り、軽く振る。 『…何か良さそうな武器だね、僕、いや俺にぴったりだ』 軽く振りながら若い戦士はこれからの戦いに夢見る笑顔で呟く。 『よし、こいつにするよ』 『毎度、3000Gothになるよ』 『ああ、ちょうどあるから』 若い戦士は腰に付けた袋から金を取り出し、俺に差し出す。 『毎度あり』 『ああ、親父さん、いい武器ありがとう。よし、これで僕も戦いで一旗挙げるぜ!』 (若いの、武勲を立てるも、生きてこそだぞ) そう心で若い戦士に忠告する。 『出世して、偉くなったらあいつに…』 (あいつ…?) その台詞に俺は若い戦士を見つめる。 『あ、いや…実は…僕、あ、俺、この戦いで出世したらさ、好きな子にプロ…いや何でもないよ、 あ、親父さん、いい武器ありがとう、それじゃあ』 若い戦士はばつが悪そうに店から駆けて出て行った。 俺はその後姿を眺め、小さく呟いた。 『若 い の … 死 亡 フ ラ グ だ ぞ ソ レ …』 さっさと方向性決めてRUしちゃおうぜ? &color(#9999ff){(VIPスピリッツ)}
**黒塗りの刀 攻撃力E 命中B 攻撃回数1 消費MP40 物理属性 必殺 購入可(3000) 忍者が好んで用いるカタナ。刃が黒く塗られているために敵に気づかれにくい ---- 多岐に渡る派生を持ちながら、その値段が店売りで一番安い近接武器。 これを持つ相手を撫でるなり狩るなりした事もあれば、自分もこれを持って撫でるなりしたことだろうと思う。 ミニマムダガーとの多きな違いは基本命中力よりも必殺効果にあるだろうと思う。 コレを持つカンストキャラに、何度夜這いを阻止された事か… ただし、夜這いを除いてもやはりたまに必殺を喰らう人が多いらしく、ミニマムダガー装備で落ちた時よりも撫でられ率が悪い。 &color(#9999ff){(ゲームジャンキー)} ここはとある大陸にある、薄汚れた港町。 商船が行き交い、繁栄を誇ったこの港も、長引く戦乱で荒廃していた。 この港町も何度も戦災に巻き込まれ、住民は復興を諦め、相次いで町を捨てていった。 そう、この町を捨てるのは簡単だ。ひたすら安住を求め去っていくか、野望を抱き、 傭兵になるかの二つでしかない。 俺はそんな町で野望に満ちた傭兵に武器を売っている。 一人の若い戦士が店にやってきた。 『いらっしゃい。用は何だい?』 若い戦士はものめずらしそうに店内を眺める。 (ああ、また一人、血で血を洗う生臭い世界にありもしない羨望を抱いて飛び込む輩か) もう、どれだけそんな輩を見てきたことか・・・。 若い戦士は店にある武器を持っては感触を確かめている。 (そうだ、若いの。自分にあった武器を選ぶことが生き残る秘訣だ) しかし、どうもしっくりこないようだ。 『…親父さん、僕、いや、俺に合いそうな武器は何がある?』 そう問われ、俺は若い戦士を見やる。どちらかと言えば線の細い、まだ少年のあどけなさを 残す身体付き…。力任せの武器より、小回りの効く武器のほうが良さそうだ。 『こいつなんてどうだい?』 俺が差し出したのは黒く塗られた武器、『黒塗りの刀』 若い戦士は俺の差し出した黒い武器を握り、軽く振る。 『…何か良さそうな武器だね、僕、いや俺にぴったりだ』 軽く振りながら若い戦士はこれからの戦いに夢見る笑顔で呟く。 『よし、こいつにするよ』 『毎度、3000Gothになるよ』 『ああ、ちょうどあるから』 若い戦士は腰に付けた袋から金を取り出し、俺に差し出す。 『毎度あり』 『ああ、親父さん、いい武器ありがとう。よし、これで僕も戦いで一旗挙げるぜ!』 (若いの、武勲を立てるも、生きてこそだぞ) そう心で若い戦士に忠告する。 『出世して、偉くなったらあいつに…』 (あいつ…?) その台詞に俺は若い戦士を見つめる。 『あ、いや…実は…僕、あ、俺、この戦いで出世したらさ、好きな子にプロ…いや何でもないよ、 あ、親父さん、いい武器ありがとう、それじゃあ』 若い戦士はばつが悪そうに店から駆けて出て行った。 俺はその後姿を眺め、小さく呟いた。 『若 い の … 死 亡 フ ラ グ だ ぞ ソ レ …』 さっさと方向性決めてRUしちゃおうぜ? &color(#9999ff){(VIPスピリッツ)}

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