作品別用語集 - 遊☆戯☆女☆王

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作品別用語集 - 遊☆戯☆女☆王」(2009/10/12 (月) 03:59:14) の最新版変更点

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#contents(fromhere=true) ---- *■ 遊☆戯☆女☆王 **&bgcolor(#ffffbb){”遊☆戯☆女☆王”アイマス×遊戯王}&sizex(-2){&nobold(){ (遊戯王GX:<P名未定(やだ。P)>)}} &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4264705){450,156} この物語はアイドルたちが繰り広げる熱い決闘(デュエル)と、その中で己の中の知らない誰かと手を携えることとなった一人の少女の物語である… *概要 ある日、社長とPがアイドルたちに大きな仕事の話を持ちかけた。それは超巨大企業である海馬コーポレーション(略称KC)のプロモーションに765プロのアイドルが採用されるという実にビックな話であった。 しかし、先方の要求は通常のようにイメージにあうアイドルを採用する、という話ではなく、765プロ内のアイドルから二名を選出し、その二人がKC社長の前でデュエルを行い、その結果如何によってどのアイドルを採用するか決めるというもの。 あまりにぶっとんだ要求にあきれるアイドルたち。だが、同時にそれはアイドルランクにかかわらず大きな仕事ができるというチャンスでもある。765プロ内でのリーグ制で候補アイドル二名を選び出すという社長の話に、皆が色めきたった。 だが、765プロ所属の中で唯一デュエルの経験・知識共にゼロだった春香は途方にくれてしまう。そんな彼女へと、ふと、奇妙な声が心の内側からささやきかけてきた… アイドルマスター×遊戯王GXというユギマス(アイマス遊戯王)架空戦記。 ただし、この作品においてはアニメの遊戯王と実際の遊戯王OCGの中間のようなルールが用いられており、アニメのみ視聴しているファンにも、遊戯王OCGのプレイヤー(デュエリストという)にも分かりやすくなるような親切設計が用いられている。 主な特徴として、 初期ライフポイント4000P制(*実際の遊戯王OCGではLPは8000とされている) 遊戯王GXの世界観に基づいた独自のカードレアリティ(一部のカードが数十万円という高値で取引されるなど) が存在している。 *登場人物 **天海春香 アイドルランクは当初Eだったが、6話にてDへと成長。ただし、「なにかもう一つ」が足りないために最近伸び悩んでいる。 「デュエルのデュの字も知らない」ずぶの素人だったが、初の実戦であるVS美希戦の途中に、突如謎の人格に体のコントロールを奪われてしまう。その後、リーグを勝ち進んでKCの仕事を獲得することが目的、と語る謎の人格によりデュエリストになるための特訓を受けることとなる。 #region(open,以下ネタバレ注意) 当初は素人まるだしのプレイングミスを連続していたが、VS亜美戦では闇・春香に認められるほどの実力を身につけ、デュエリストとして順調に成長しつつある。また、6話では根城としているカードショップのプレイスペースではアイドル状態になっているということが判明。まるでアイドルのよう…… 本職がアイドルなのに、《アイドル状態》とはこれいかに。 7話で突然闇・春香がいなくなったことに対し、見捨てられたと思い落ち込んでいたが、10話でのプロデューサーへの相談をきっかけに自らの意思でDMを続けることを決めた。 ある日突然現れたドSな謎の人格を「もう1人の私」としてあっさり受け入れているあたり、いい加減、もとい非常に柔軟な精神構造が伺える。 使用デッキはストラクチャーデッキ(いわゆるスターター)「閃光の波動」と「帝王の降臨」を中心に構築されており、春香と闇・春香という二つの人格が混在している現状、そして各々の性格を反映したかのようである(事実、デッキ構築の根幹となるストラクチャーの決定も前者は春香、後者は闇・春香の提案)。6話以降、春香がデュエルに慣れてきたことからデッキ内容の抜本的な見直しが行われ、光属性・天使族と闇属性・悪魔族を中心に、光と闇の双方に関連するカード(<<光と闇の竜>>・「天魔神」など)を切り札に据えたまさに「春香らしい」デッキとしてデュエルごとに強化を進め、10話では「もう一人の私(闇・春香)のようになりたい」というコンセプトでデッキを組んだことを明かす。 闇・春香のアドバイスも交え完成したデッキはあらゆるセオリーを放棄しており、対戦者をはじめとする周囲からは困惑されたが、その正体は相手のデッキやフィールドに及ばず、相手の心理にすら干渉する特殊なコントロールデッキ、「&bold(){デュエルそのもののコントロール}」を行うという前代未聞のデッキであった(通称【デュエルコントロール】)。 #endregion **闇・春香 春香と美希のデュエル中、突然あらわれて春香の体の主導権を奪ったもう1人の春香。 高貴で優雅だが極端に古めかしい喋り方と”精神攻撃”と呼ばれるほどの人心把握、話術などが特徴。性格は基本的に情け容赦のカケラもなく、状況に応じて毒舌と甘言を使い分ける。けれどただの毒舌ではなく、考え深さ意思の強さを垣間見せる様に多くの視聴者がメロメロになっている…らしい。(詳しくはコメント参照のこと) 状況に必要なカードを間違いなく引き当てる神がかった引きの他、ブラフや口先でのやりとりで相手を引っ掛ける心理攻撃など、デュエルの実力は恐ろしく高い。主には765プロ内トーナメントにかかわらないフリーデュエルでその情け容赦の無い決闘者っぷりを披露している。 また、購入したパックの中に、通常ならまず無いレベルの「当たり」カードがそろっているなど、DMにかかわる謎は数多い。 #region(open,以下ネタバレ注意) 春香のピンチには強引に身体をのっとってデュエルを引き継ぐこともあったが、春香自身にデュエリストとしての実力が身についてからは裏方に徹するようになる。アイドル活動においても厳しくも親切なアドバイスを行うなど、どことなくプロデューサー的な役割も果たしていたが、7話にて千早とのデュエル後、失踪していたが、10話にて再登場。多くの視聴者を歓喜させた。 なお、【闇・春香】の表記は4話にして初登場した便宜的なもの。 最終話で、彼女の正体は「春香の前世」であったことが明かされる(遊戯王ではよくあること)。なぜか春香の中に残っていた魂が、春香の「劣等感」を器に具現化したものらしい。その後最終話にて、春香の成長と引き換えに、未練があることを口にしながら消滅した。 #endregion **星井美希 アイドルランクはC。ただし現在絶賛売出し中で、Bランクアイドル並みの仕事をこなしている。 春香とはリーグ初日にして第一戦を行った。 #region(open,以下ネタバレ注意) 初戦のデッキは機械族中心。本人いわく「きのう10分くらいで作った」という、彼女にとってはかけた時間が長いのか短いのかよくわからないデッキだが、強化系魔法や除去を多用し高い攻撃力で押し切る、基本的かつ堅実な戦術で素人である春香相手に圧勝。が、その後突如現れた闇春香に申し込まれた再戦では惨敗。文字通りの嬲り殺しに思わずレイプ目になるトラウマ級のショックを受けた。 そして最終話にてKC社長前で行うデュエルの春香の対戦相手として覚醒した姿で登場。戦績も10人中トップだった。本人によると、闇・春香に負けてから「全て足りなかった」と気付きDMもアイドル活動も全て本気で頑張ったとのこと(ゲームでの敗北が人生論につながるのは&bold(){カードゲームではよくあること})。 リーグ戦終了後の戦績が8勝1敗だったため、誰に負けたのかさまざまな憶測が飛んだが、本編終了後のおまけで、覚醒しないまま春香の次に戦ったあずさであったことが明かされた。(最終話で、機械族デッキを使っていたのはあずさ戦までであることが明かされたため、予想は可能だったが) 覚醒後のデッキは【ライトロード】。自分フィールド上に表側表示で存在する場合エンドフェイズにデッキからカードを墓地に送らないといけないためデッキの消費が激しいという欠点を持ちながらも、ほとんどのカードが高い能力値と使い勝手のいい特殊効果を持ち、さらに墓地にいるライトロードの数によって能力値を上昇させるなど、極めて高い汎用性から実際のデュエルでも最強デッキのひとつとして上げられている。 #endregion **高槻やよい アイドルランクは不明。 やよいらしくデッキの構築にはほとんどお金をかけず、友人たちから貰い受けた低レアリティカードでデッキを構築した。 #region(open,以下ネタバレ注意) デッキは低レベルの水族モンスターを中心とした【バニラ湿地草原】と呼ばれるもの。レアリティの低い弱小カードを<<湿地草原>>で強化し、善戦を繰り広げる。 たった一枚だけデッキに混じっていたレアカード、”光と闇の竜”は本人曰く「拾った」もの。後に春香へと託された。 #endregion **萩原雪歩 アイドルランクは不明。春香とはDM初心者同士の対決となった。 春香に対しても敬語を使い(これはうp主のミスであると明言されているが)、どことなくおどおどした態度が抜けないなど弱腰の態度を見せていたが、対戦の時点ですでに真相手に勝ち星を上げていた。 #region(open,以下ネタバレ注意) デッキコンセプトは<<終焉のカウントダウン>>(発動して20ターンが経過すると、自動的に使用者の勝ちになる)を使ってひたすら護りに入るというもの。掘った塹壕に閉じこもって粘り勝つという実に雪歩らしい内容だった。 #endregion **双海亜美・真美 アイドルランクは不明。 デュエルにおいてもアイドル活動と同じく二人で一人扱いらしく、どちらが決闘するかも毎回じゃんけんで決めているらしい。 #region(open,以下ネタバレ注意) デッキ内容は純正の【E・HERO】デッキ。豊富なサポートカードを使いこなした勢いのいいプレイングが魅力的。ただし、デッキそのものは「E・HERO」関連カードの入手の難しさのため思い通りの構築が出来ていないらしく、ラストの説明では大いに不満があるらしいことを叫んでいた。 外伝では禁止カードを大量に投入したデッキで素人をカモるなど、非常に小学生じみたデュエルを見せる。ある意味年相応のデュエリストと言えるだろう。 #endregion **三浦あずさ アイドルランクは不明。 本人は趣味程度、と言っているが、デュエル経験はそうとうに長いらしく、玄人らしい繊細なプレイングが持ち味。また占いが趣味であるらしく、765プロのアイドルの間ではあずさのタロット占いはよくあたると評判らしい。だがデュエル後に行った春香に対する占いでは、本人曰く「わけのわからない奇妙な結果」が出てしまう…… #region(open,以下ネタバレ注意) デッキは【アルカナフォース】。タロットの大アルカナをモチーフとし、コイントスで効果を決定する「アルカナフォース」シリーズのカードを主力として戦う。このデッキは遊戯王GXにて《運命》をモチーフとしていたキャラクター、斎王琢磨が用いていたものであり、《運命》つながり、およびあずささんの趣味が占いであることから採用されたものと思われる。 #endregion **菊地真 アイドルランクは「低い」 デュエル経験は豊富。ただし、現時点で雪歩に敗北していることが分かっている。 これはデッキ同士の相性が悪かったためだと真が言ったため、視聴者の間では真のデッキ内容の予想が盛り上がった。 #region(open,以下ネタバレ注意) デッキ内容は【死皇帝】。フィールドカード「死皇帝の陵墓」の効果を使い、攻撃力2500オーバーの最上級モンスターを展開して戦う。ライフアドバンテージを稼ぐことに重点を置いた戦いをし、「死皇帝の陵墓」のコストで多量のライフを支払うにも関わらず、終始ライフにおいて春香を圧倒していた。実際のデッキ構成は、真曰く「初期LPが少ないことから、敢えてシンプルに組んである」とのこと。 #endregion **如月千早 アイドルランクは美希と同じくC。 春香と同じくデュエル経験は非常に浅く、決闘中において春香の出したカードの効果を把握していないなど、素人であることがうかがえる様子を見せた。しかし手堅く粘り強いデュエルのスタイルを身につけており、春香と接戦を繰り広げる。 #region(open,以下ネタバレ注意) デッキ内容は【スキドレハーピィ】と呼ばれるもの。デッキを構成するカードも戦術も素人ばなれしたものだったが、千早いわく、とある人によって回し方を教えてもらったデッキらしい。このデッキはDMファンには知名度の高い人物のデッキと酷似していたため、タグには千早の師匠と予想される人物に関連するタグもつけられた。 #endregion **秋月律子 アイドルランクは不明。デュエル経験は豊富らしい。 #region(open,以下ネタバレ注意) デッキ内容は【トマハン】。相手の手札を徹底的に破壊し、何も出来なくなったところを低攻撃力のモンスターでちまちま殴っていく戦法。 着実にアドバンテージを重ねていける反面、デュエルそのものは非常に地味になるという、良くも悪くも律子らしいデッキである。 因みに本編では登場しなかったが、彼女の持つカード《メンタルスフィア・デーモン》は非常な高レアリティであることが後に判明した。 恐らく律子はこのカードを入手したことで、運を使い果たしてしまったものと思われる。 #endregion **水瀬伊織 アイドルランクは不明。 デュエル経験は豊富。「実家がDM関連企業と繋がりを持っている」為か、KCやその社長についても詳しい。 #region(open,以下ネタバレ注意) デッキ内容は【デステニーゼータ】。劇中で「流通量の極めて少ない超レアカード」とされている「D-HERO」シリーズを惜しげもなく投入した豪奢なデッキであり、またその実力も相当なものであった。 伊織はこのデッキを作る為にかかった費用を「車1台はラクに買える位」と表現していたが、『遊戯王GX』におけるD-HEROの扱いを見る限り、車どころか家1~2件分にまで達する可能性が高い。 #endregion **音無小鳥 DM初心者の春香に対しさまざまな助言を与えると同時に、デュエル中の解説も行う名実ともにこの動画のガイダンス役。毎回、デュエルの後には小鳥さんと登場アイドルによるデッキ解説トークが行われることが恒例となっている。 本人もデュエル経験は長いらしく、遊びでネタデッキを構築してみるほど。 春香・闇春香の切り替わりを、「雰囲気の違い」「実力のむら」として感じ取っており、春香になんらかの異変が起こっていると確信。だが常識の範疇から小鳥さんが春香に対してとった対応はちょっぴり的外れだった。 **プロデューサー 美希と春香を平行してプロデュースしているなど、多くのアイドルの面倒を同時に見ている。なんとなく頼りない雰囲気だが、すべてのアイドルに公平に接するいいプロデューサー…… なのをいいことに闇春香によって搾取されるなど、どちらかというと貧乏くじを引いている。春香のことを「俺の勘だともっと上へいけるはず」と評するなど、プロデュース経験は豊富な様子。 ただしDMに関しては「素人である」と自ら発言している。大体のルールが分かる程度か。 *作品関連用語 主に世界観に関係する用語を解説する。OCGやデュエル内容についての細かい内容は各ユギマス動画、【遊戯王wiki】などの外部サイトが詳しいため、そちらを参考にしよう。 **遊戯王GX 正式名称は遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の続編として2004年10月6日から2008年3月26日まで放映されたテレビ東京系のテレビアニメ。 ジャンプでの連載を元とした前作とは異なり、原作者を監修に据えて完全オリジナル作品として製作されたアニメ遊戯王第二作。デュエルアカデミアというデュエリストを育成するための学園を舞台にした学園モノであり、千年アイテム・古代エジプト関係のネタは一切登場しなかった。ただし、作品としては初代遊戯王の10年後という設定であり、前作の主役である武藤遊戯など、一部の初代遊戯王キャラクターは再登場している。 ギャグ展開中心の学園モノとして展開する一方、プロデュエリストという職業の厳しくダーティな側面が描かれたり、異世界編においては欝展開と超展開が続出するなど、いい意味でも悪い意味でもバラエティに富んだ内容が特徴である。 『遊☆戯☆女☆王』は世界観と時間設定をこの遊戯王GX時点に設定されており、GXに登場する地名や単語などがときおり動画にも登場する。 作中で語られた情報によると、《遊☆戯☆女☆王》の時間枠は遊戯王GX終了後まもなくであるようだ。 **DM(デュエルモンスターズ) 細かいルールは小鳥さんの親切な説明を参考にしよう! 遊戯王GXに準拠したこの世界観では大変にメジャーな遊びであり、765プロ内でも真・伊織・律子・あずささんはプレイ経験が長く、真美・亜美・やよい・美希も自分のデッキを所持していた。残りの千早と雪歩もルールの把握程度はしていたらしい。 カードの種類は数千種類以上存在し、中には大変な高値で取引されるカードや、貴重すぎて市場に出回らないカードなども存在している。また、プロデュエリストはそれだけで職業として成立しており、専門の養成学校もあるほど。 また、カードの中には何らかの奇妙な力を持ったものも存在するという… …余談ではあるが、現実の遊戯王OCGも【世界で最も売れたカードゲーム】としてギネスブックに登録されており、世界中にユーザーが存在する。世界大会のチャンプの座は各国のデュエリストによって奪い合われており、プレイ人口は実は野球よりも多い。 **海馬コーポレーション 通称KC。海馬瀬人を総帥として頂く超巨大企業。 デュエルが非常に一般的なこの世界では誰もがその名を知るほどの大企業であり、作中でも《青眼の白龍》をモチーフにしたドーム(通称、嫁ドーム)を所持する、宇宙へと衛星を打ち上げるプロジェクトを敢行する、世界各国に存在するデュエルアカデミアのスポンサーである、などと非常に大きな企業規模を持っているようだ。 ただしプロモーションにアイドルを起用するプロジェクトは初めてであり、芸能界とのコネクションが無かったため、さほど規模の大きくない765プロでも契約に持ち込むことが出来たらしい。 **海馬瀬人 ニコニコでは言わずと知れたあの人。 初代遊戯王から10年後のGX時点では巨大企業の総帥となっているが、思考回路は初代以上にはっちゃけており、小鳥さんに「あの人のDM(デュエルモンスターズ)キチは有名」と言わしめた。 プロモーションに起用するアイドルをデュエルで決めるというトンデモ発言で765プロにひと騒動をもたらしたが、アニメGX本編でもデュエルでアカデミアの買収を決める、自ら出演したCMで高笑いのハイテンションを見せるなどの奇行を行っており、765プロに対して出した要求はむしろ「あの社長ならよくあること」で済まされてしまうものと思われる。 #region(open,以下ネタバレ注意) 最終話に、なんとup主の手書きで登場。「紹介などいらん。さっさと始めろ」「俺が覚えるだけの価値があると言うなら、デュエルで示せ」(要約)という相変わらずの姿を見せた。また、春香と美希のデュエル観戦後は「貴様らのせいで時間を無駄にした。・・・この分はきっちり働いて補填してもらう」「選ぶのも面倒だ、両方起用しておけ」と、相変わらずの&bold(){ツンデレ}っぷりも見せた。 #endregion **カードのレアリティ 「ストーリー上、カードのレアリティは原作に準拠しています」(作者コメントより) 遊戯王GXを元にしている当動画では、カードのレアリティは実際の遊戯王OCGではなく、アニメ版遊戯王GXの作中のレアリティに準拠している。そのため、《青眼の白龍》などのカードは市場には出回っておらず、いわゆる《神のカード》などは一般には存在すら知られていない。したがって、GX作中で特殊な位置づけをされているカードは、アイドルたちが入手することも困難であると考えられる。 ただし時間枠の設定の問題により、遊戯王5D`Sより登場した“シンクロモンスター”群にはこのレアリティが適用されておらず、「総じて高レアリティ」という位置づけになっている。その為、アイドルの多くはこのシンクロモンスターを所持していない。 **デュエルディスク 原作である漫画版遊戯王の初期から、作中でデュエリストが用いている特殊な機械。 テーブルの上でカードを使って遊ぶものであるDMを、ソリッドビジョン(現実さながらの立体映像)による派手なアクションで演出し、一気にDMを遊戯王世界における娯楽の王者へと押し上げた機械である。初期のものはスタジアムの内部に装置として設置される、カードをセットして投擲するなどさまざまな形をしていたが、遊戯王GXの段階では左腕に設置するカード用のテーブル、ライフポイントなどの計算、さらにソリッドビジョンの発生装置の三つがセットとなったものが一般的。ちなみにこの動画ではデュエルディスクを所持しているアイドルは一人もいないため、全てのデュエルはテーブルで行われている。 プロデュエリストにとっては必須のものであり、多くのDMファンにとっても垂涎の的だが、非常に高価で流通量が多くないということが問題であり、そこで、廉価・簡易版のディスクを大量販売することになった… そのためにアイドルをプロモーションに起用する、というのがことの始まりらしい。ちなみに市場規模から考えるとAクラス以上の大きな仕事になるということ。 遊戯王GXでは後半デュエルディスクに多くのデザインバリエーションが登場し、中にはほとんど凶器といっていいほど危なそうなデザイン(高速回転的な意味で)も存在した。ちなみにデュエルディスク自体は573から実際に発売もされているが、現実のデュエルディスクはデュエルに使えない玩具なので注意が必要である。 *タグ・コメント **覇王春閣下 闇・春香の情け容赦のない残虐デュエルが、闇・春香の原型となった闇遊戯ことATMよりもむしろ遊戯王GX登場の覇王十代を思わせることからついたタグ。 覇王とはGXの主人公である遊城十代が数々の欝展開の末闇に堕ちた姿であり、威圧感と迫力に満ちた姿と寡黙さが本来の遊城十代との落差から強烈なインパクトを与えた。この動画の闇春香に対しては”閣下”の呼称が用いられていないため、「覇王春香」と呼ばれることもある。 コメントで「覇王」と並んで言われる「魔王様」とは、東映によって作成された遊戯王の初代アニメにおける闇遊戯のこと。緒方恵美の演技とダークな性格は後の裏遊戯とはかなり異なっており、こちらも独特の人気がある。 **覇王のテーマ 正式名称は”悲しいデュエル” 遊城十代が覇王に覚醒したときに用いられたBGMであり、『遊☆戯☆女☆王』においては闇春香が人格の表に登場したときに用いられている。また下記した”闇の反省会”のBGMでも同じテーマが用いられる。 現出である遊戯王GXでは、初覚醒した覇王十代はこのBGMと共に敵が木っ端微塵になるような残虐デュエルを行った。でも初登場した闇春香の美希に対する仕打ちの惨さはどうみても覇王以上です、本当にありがとうございました **闇の反省会 『遊☆戯☆女☆王』の話のラストで毎回行われる春香と闇春香の脳内反省会。 主に春香を闇春香がお説教でフルボッコにし、さらにその後どういった仕打ちでリアルにフルボッコにするかが決定される。闇の反省会では、「豚が空を飛べなかったからと言って豚を責めるのは酷というもの」「いままでの私はキリストのように優しかったじゃない」などと名言が頻出。 春香の実力向上によりしばらくお休みになっていたが、7話にて久しぶりに開催。多くの反省会ファンを喜ばせた。 **カードは拾った… レアカードである『光と闇の竜』を何故持っていたのか、という小鳥さんの問いかけに対する、やよいの回答。 アニメ第三期である遊戯王5D‘sでは、主人公の不動遊星は拾い物のカードだけでデッキを構築しているんだから、遊戯王世界だとよくあること。ちなみに美希もスターダストドラゴンを拾った、とのこと。 **心理フェイズ 春香に代わって闇春香が一時的に表に現れ、口頭で相手に精神攻撃を与えるためのフェイズ。 闇春香専用であり、当然、他のキャラクターには使えない。こちらも遊戯王世界ではよくあること。 **搾☆取☆女☆王 カード購入費用としてアイドル全員に社長からの資金が配布されたとき、資金増強を狙って闇春香がプロデューサーに行った追い討ち。結果、Pはアイドルの人数×5000円の出費を強いられた上、小鳥さんまで出資すべきかどうか悩んでいた。洗脳と搾取は王者の基本です。 **サーチ禁止 『サーチ』とは、パックの印刷や封の仕方の細かな違いを見分けるなどしてレアリティの高いカードが封入されているパックを探る行為のこと。基本的にカードショップではサーチ行為はタブーとされる。 購入したパックに欲しかったレアカードがすべて入っていた闇春香だったが、実際にパックを取ったのも選んだのもカードショップ店員であり闇春香はパックには指一本触れていない。真曰く、「インチキを通り越して手品の領域」。よいこのみんなはサーチはしちゃダメだぞ! **知っているのか雷電!? うむ、あれは(ry 《コメント》 デュエル中、分かりにくい展開があるたびに挿入される説明動画のこと。 【リバース効果】【融合】【即効魔法】【エクストラデッキ】などの初心者にはわかりにくい効果を丁寧に説明してくれる、これまた”初心者にも楽しめるユギマス”のための親切設計の一部である。古代中国の故事に絡めた解説は、熟練のデュエリストでも知らないような内容も多く、これを楽しみにしている視聴者も多い。 ちなみに内容は民明書房、太公望書林、ミュンヒハウゼン出版社など、多くの希少な書物から引用されている。うp主の博識さが光る嬉しいガセビアである。 **妙に味のあるサムネ 《コメント》 グレイト斉藤Pお手製のサムネ画像のこと。主にアイキャッチ・カットインとして作中に利用される。up主の画力も次第に成長を見せているが、これをさみしがるようなコメントをする人もいたりいなかったり… 遊戯王GXネタを数多く利用。本編を見てから見直すと、また、非常に味わい深い。 **I`m not Air《ネタ・コメント》 6話の解説コーナーに登場した《ミスターDM》の衣装に書かれていたロゴ。 直訳すると「俺は空気じゃない!」。この意味が知りたい人は、”三沢大地”で検索してみよう。 **鉄壁《コメント》 遊戯王GXでは、残りHPが三桁(つまり1000以下)という窮地に陥ったキャラクターは逆転勝利することが多い。従ってデュエリストの残りHPが三桁になることを「鉄壁に入る」という。極稀なことだが二桁になった場合は「超鉄壁」と呼ばれ、この状況に持ち込まれたデュエリストが負けることはまずない。 この状況になってwktkするかお約束展開とうんざりするかはデュエリストとデュエル内容によりけりだが、iM@S架空戦記において珍しく女性の肉体的特長と無関係に使われる用語と言えた… のだが、春香戦にて千早が見せた残存LP100という超鉄壁に、コメではいっせいに千早いじめがスタートした。グレイト斉藤Pの心憎いファンサービスの結果ともいえるが、お前ら…(´・ω・`) 【類似タグ:鉄壁?いいえ絶壁です】 *遊戯王GXネタ 遊☆戯☆女☆王では遊戯王GXに登場するキャラクター、台詞などから多くのネタが盛り込まれている。参考のため、どの台詞がどういった発言からかのネタを追記する。 5話アイキャッチの亜美真美のポーズ→天上院吹雪(遊戯王GX)より グォレンダァ!→ヘルカイザー亮(遊戯王GX)の名言 あずさのデュエルはエンターテイメントでなければならない→元ネタでは【キングのデュエルは~】、ジャック・アトラス(遊戯王5D‘s)より カードは拾った…→不動遊星(遊戯王5D‘s) *鉄壁のフィルター 第8話以降、時折搭載されているコメントフィルター。ある特定のコメント(単語)に対してフィルターがかかっている。 1語だけでなく、その類語の数々に対しても徹底的にフィルターがかかっている為、これをすり抜けようと躍起になってコメントを書き込む者もいる模様。 *P名について 最後までup主のP名は明かされることはなかった。 「やだ。P」というのは、本編終了後にupされたおまけで、以前の「P名を教えてほしい」というコメントに対して「&bold(){やだ。}」と一蹴したことから視聴者がつけたP名のため、一応公式ではない。 [グレイト斉藤]というのも、マイリストに載っているだけのユーザー名らしく、P名ではない様子。
#contents(fromhere=true) ---- *■ 遊☆戯☆女☆王 **&bgcolor(#ffffbb){”遊☆戯☆女☆王”アイマス×遊戯王}&sizex(-2){&nobold(){ (遊戯王GX:<P名未定(やだ。P)>)}} &nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm4264705){450,156} この物語はアイドルたちが繰り広げる熱い決闘(デュエル)と、その中で己の中の知らない誰かと手を携えることとなった一人の少女の物語である… *概要 ある日、社長とPがアイドルたちに大きな仕事の話を持ちかけた。それは超巨大企業である海馬コーポレーション(略称KC)のプロモーションに765プロのアイドルが採用されるという実にビックな話であった。 しかし、先方の要求は通常のようにイメージにあうアイドルを採用する、という話ではなく、765プロ内のアイドルから二名を選出し、その二人がKC社長の前でデュエルを行い、その結果如何によってどのアイドルを採用するか決めるというもの。 あまりにぶっとんだ要求にあきれるアイドルたち。だが、同時にそれはアイドルランクにかかわらず大きな仕事ができるというチャンスでもある。765プロ内でのリーグ制で候補アイドル二名を選び出すという社長の話に、皆が色めきたった。 だが、765プロ所属の中で唯一デュエルの経験・知識共にゼロだった春香は途方にくれてしまう。そんな彼女へと、ふと、奇妙な声が心の内側からささやきかけてきた… アイドルマスター×遊戯王GXというユギマス(アイマス遊戯王)架空戦記。 ただし、この作品においてはアニメの遊戯王と実際の遊戯王OCGの中間のようなルールが用いられており、アニメのみ視聴しているファンにも、遊戯王OCGのプレイヤー(デュエリストという)にも分かりやすくなるような親切設計が用いられている。 主な特徴として、 初期ライフポイント4000P制(*実際の遊戯王OCGではLPは8000とされている) 遊戯王GXの世界観に基づいた独自のカードレアリティ(一部のカードが数十万円という高値で取引されるなど) が存在している。 *登場人物 **天海春香 アイドルランクは当初Eだったが、6話にてDへと成長。ただし、「なにかもう一つ」が足りないために最近伸び悩んでいる。 「デュエルのデュの字も知らない」ずぶの素人だったが、初の実戦であるVS美希戦の途中に、突如謎の人格に体のコントロールを奪われてしまう。その後、リーグを勝ち進んでKCの仕事を獲得することが目的、と語る謎の人格によりデュエリストになるための特訓を受けることとなる。 #region(以下ネタバレ注意) 当初は素人まるだしのプレイングミスを連続していたが、VS亜美戦では闇・春香に認められるほどの実力を身につけ、デュエリストとして順調に成長しつつある。また、6話では根城としているカードショップのプレイスペースではアイドル状態になっているということが判明。まるでアイドルのよう…… 本職がアイドルなのに、《アイドル状態》とはこれいかに。 7話で突然闇・春香がいなくなったことに対し、見捨てられたと思い落ち込んでいたが、10話でのプロデューサーへの相談をきっかけに自らの意思でDMを続けることを決めた。 ある日突然現れたドSな謎の人格を「もう1人の私」としてあっさり受け入れているあたり、いい加減、もとい非常に柔軟な精神構造が伺える。 使用デッキはストラクチャーデッキ(いわゆるスターター)「閃光の波動」と「帝王の降臨」を中心に構築されており、春香と闇・春香という二つの人格が混在している現状、そして各々の性格を反映したかのようである(事実、デッキ構築の根幹となるストラクチャーの決定も前者は春香、後者は闇・春香の提案)。6話以降、春香がデュエルに慣れてきたことからデッキ内容の抜本的な見直しが行われ、光属性・天使族と闇属性・悪魔族を中心に、光と闇の双方に関連するカード(<<光と闇の竜>>・「天魔神」など)を切り札に据えたまさに「春香らしい」デッキとしてデュエルごとに強化を進め、10話では「もう一人の私(闇・春香)のようになりたい」というコンセプトでデッキを組んだことを明かす。 闇・春香のアドバイスも交え完成したデッキはあらゆるセオリーを放棄しており、対戦者をはじめとする周囲からは困惑されたが、その正体は相手のデッキやフィールドに及ばず、相手の心理にすら干渉する特殊なコントロールデッキ、「&bold(){デュエルそのもののコントロール}」を行うという前代未聞のデッキであった(通称【デュエルコントロール】)。 #endregion **闇・春香 春香と美希のデュエル中、突然あらわれて春香の体の主導権を奪ったもう1人の春香。 高貴で優雅だが極端に古めかしい喋り方と”精神攻撃”と呼ばれるほどの人心把握、話術などが特徴。性格は基本的に情け容赦のカケラもなく、状況に応じて毒舌と甘言を使い分ける。けれどただの毒舌ではなく、考え深さ意思の強さを垣間見せる様に多くの視聴者がメロメロになっている…らしい。(詳しくはコメント参照のこと) 状況に必要なカードを間違いなく引き当てる神がかった引きの他、ブラフや口先でのやりとりで相手を引っ掛ける心理攻撃など、デュエルの実力は恐ろしく高い。主には765プロ内トーナメントにかかわらないフリーデュエルでその情け容赦の無い決闘者っぷりを披露している。 また、購入したパックの中に、通常ならまず無いレベルの「当たり」カードがそろっているなど、DMにかかわる謎は数多い。 #region(以下ネタバレ注意) 春香のピンチには強引に身体をのっとってデュエルを引き継ぐこともあったが、春香自身にデュエリストとしての実力が身についてからは裏方に徹するようになる。アイドル活動においても厳しくも親切なアドバイスを行うなど、どことなくプロデューサー的な役割も果たしていたが、7話にて千早とのデュエル後、失踪していたが、10話にて再登場。多くの視聴者を歓喜させた。 なお、【闇・春香】の表記は4話にして初登場した便宜的なもの。 最終話で、彼女の正体は「春香の前世」であったことが明かされる(遊戯王ではよくあること)。なぜか春香の中に残っていた魂が、春香の「劣等感」を器に具現化したものらしい。その後最終話にて、春香の成長と引き換えに、未練があることを口にしながら消滅した。 #endregion **星井美希 アイドルランクはC。ただし現在絶賛売出し中で、Bランクアイドル並みの仕事をこなしている。 春香とはリーグ初日にして第一戦を行った。 #region(以下ネタバレ注意) 初戦のデッキは機械族中心。本人いわく「きのう10分くらいで作った」という、彼女にとってはかけた時間が長いのか短いのかよくわからないデッキだが、強化系魔法や除去を多用し高い攻撃力で押し切る、基本的かつ堅実な戦術で素人である春香相手に圧勝。が、その後突如現れた闇春香に申し込まれた再戦では惨敗。文字通りの嬲り殺しに思わずレイプ目になるトラウマ級のショックを受けた。 そして最終話にてKC社長前で行うデュエルの春香の対戦相手として覚醒した姿で登場。戦績も10人中トップだった。本人によると、闇・春香に負けてから「全て足りなかった」と気付きDMもアイドル活動も全て本気で頑張ったとのこと(ゲームでの敗北が人生論につながるのは&bold(){カードゲームではよくあること})。 リーグ戦終了後の戦績が8勝1敗だったため、誰に負けたのかさまざまな憶測が飛んだが、本編終了後のおまけで、覚醒しないまま春香の次に戦ったあずさであったことが明かされた。(最終話で、機械族デッキを使っていたのはあずさ戦までであることが明かされたため、予想は可能だったが) 覚醒後のデッキは【ライトロード】。自分フィールド上に表側表示で存在する場合エンドフェイズにデッキからカードを墓地に送らないといけないためデッキの消費が激しいという欠点を持ちながらも、ほとんどのカードが高い能力値と使い勝手のいい特殊効果を持ち、さらに墓地にいるライトロードの数によって能力値を上昇させるなど、極めて高い汎用性から実際のデュエルでも最強デッキのひとつとして上げられている。 #endregion **高槻やよい アイドルランクは不明。 やよいらしくデッキの構築にはほとんどお金をかけず、友人たちから貰い受けた低レアリティカードでデッキを構築した。 #region(以下ネタバレ注意) デッキは低レベルの水族モンスターを中心とした【バニラ湿地草原】と呼ばれるもの。レアリティの低い弱小カードを<<湿地草原>>で強化し、善戦を繰り広げる。 たった一枚だけデッキに混じっていたレアカード、”光と闇の竜”は本人曰く「拾った」もの。後に春香へと託された。 #endregion **萩原雪歩 アイドルランクは不明。春香とはDM初心者同士の対決となった。 春香に対しても敬語を使い(これはうp主のミスであると明言されているが)、どことなくおどおどした態度が抜けないなど弱腰の態度を見せていたが、対戦の時点ですでに真相手に勝ち星を上げていた。 #region(以下ネタバレ注意) デッキコンセプトは<<終焉のカウントダウン>>(発動して20ターンが経過すると、自動的に使用者の勝ちになる)を使ってひたすら護りに入るというもの。掘った塹壕に閉じこもって粘り勝つという実に雪歩らしい内容だった。 #endregion **双海亜美・真美 アイドルランクは不明。 デュエルにおいてもアイドル活動と同じく二人で一人扱いらしく、どちらが決闘するかも毎回じゃんけんで決めているらしい。 #region(以下ネタバレ注意) デッキ内容は純正の【E・HERO】デッキ。豊富なサポートカードを使いこなした勢いのいいプレイングが魅力的。ただし、デッキそのものは「E・HERO」関連カードの入手の難しさのため思い通りの構築が出来ていないらしく、ラストの説明では大いに不満があるらしいことを叫んでいた。 外伝では禁止カードを大量に投入したデッキで素人をカモるなど、非常に小学生じみたデュエルを見せる。ある意味年相応のデュエリストと言えるだろう。 #endregion **三浦あずさ アイドルランクは不明。 本人は趣味程度、と言っているが、デュエル経験はそうとうに長いらしく、玄人らしい繊細なプレイングが持ち味。また占いが趣味であるらしく、765プロのアイドルの間ではあずさのタロット占いはよくあたると評判らしい。だがデュエル後に行った春香に対する占いでは、本人曰く「わけのわからない奇妙な結果」が出てしまう…… #region(以下ネタバレ注意) デッキは【アルカナフォース】。タロットの大アルカナをモチーフとし、コイントスで効果を決定する「アルカナフォース」シリーズのカードを主力として戦う。このデッキは遊戯王GXにて《運命》をモチーフとしていたキャラクター、斎王琢磨が用いていたものであり、《運命》つながり、およびあずささんの趣味が占いであることから採用されたものと思われる。 #endregion **菊地真 アイドルランクは「低い」 デュエル経験は豊富。ただし、現時点で雪歩に敗北していることが分かっている。 これはデッキ同士の相性が悪かったためだと真が言ったため、視聴者の間では真のデッキ内容の予想が盛り上がった。 #region(以下ネタバレ注意) デッキ内容は【死皇帝】。フィールドカード「死皇帝の陵墓」の効果を使い、攻撃力2500オーバーの最上級モンスターを展開して戦う。ライフアドバンテージを稼ぐことに重点を置いた戦いをし、「死皇帝の陵墓」のコストで多量のライフを支払うにも関わらず、終始ライフにおいて春香を圧倒していた。実際のデッキ構成は、真曰く「初期LPが少ないことから、敢えてシンプルに組んである」とのこと。 #endregion **如月千早 アイドルランクは美希と同じくC。 春香と同じくデュエル経験は非常に浅く、決闘中において春香の出したカードの効果を把握していないなど、素人であることがうかがえる様子を見せた。しかし手堅く粘り強いデュエルのスタイルを身につけており、春香と接戦を繰り広げる。 #region(以下ネタバレ注意) デッキ内容は【スキドレハーピィ】と呼ばれるもの。デッキを構成するカードも戦術も素人ばなれしたものだったが、千早いわく、とある人によって回し方を教えてもらったデッキらしい。このデッキはDMファンには知名度の高い人物のデッキと酷似していたため、タグには千早の師匠と予想される人物に関連するタグもつけられた。 #endregion **秋月律子 アイドルランクは不明。デュエル経験は豊富らしい。 #region(以下ネタバレ注意) デッキ内容は【トマハン】。相手の手札を徹底的に破壊し、何も出来なくなったところを低攻撃力のモンスターでちまちま殴っていく戦法。 着実にアドバンテージを重ねていける反面、デュエルそのものは非常に地味になるという、良くも悪くも律子らしいデッキである。 因みに本編では登場しなかったが、彼女の持つカード《メンタルスフィア・デーモン》は非常な高レアリティであることが後に判明した。 恐らく律子はこのカードを入手したことで、運を使い果たしてしまったものと思われる。 #endregion **水瀬伊織 アイドルランクは不明。 デュエル経験は豊富。「実家がDM関連企業と繋がりを持っている」為か、KCやその社長についても詳しい。 #region(以下ネタバレ注意) デッキ内容は【デステニーゼータ】。劇中で「流通量の極めて少ない超レアカード」とされている「D-HERO」シリーズを惜しげもなく投入した豪奢なデッキであり、またその実力も相当なものであった。 伊織はこのデッキを作る為にかかった費用を「車1台はラクに買える位」と表現していたが、『遊戯王GX』におけるD-HEROの扱いを見る限り、車どころか家1~2件分にまで達する可能性が高い。 #endregion **音無小鳥 DM初心者の春香に対しさまざまな助言を与えると同時に、デュエル中の解説も行う名実ともにこの動画のガイダンス役。毎回、デュエルの後には小鳥さんと登場アイドルによるデッキ解説トークが行われることが恒例となっている。 本人もデュエル経験は長いらしく、遊びでネタデッキを構築してみるほど。 春香・闇春香の切り替わりを、「雰囲気の違い」「実力のむら」として感じ取っており、春香になんらかの異変が起こっていると確信。だが常識の範疇から小鳥さんが春香に対してとった対応はちょっぴり的外れだった。 **プロデューサー 美希と春香を平行してプロデュースしているなど、多くのアイドルの面倒を同時に見ている。なんとなく頼りない雰囲気だが、すべてのアイドルに公平に接するいいプロデューサー…… なのをいいことに闇春香によって搾取されるなど、どちらかというと貧乏くじを引いている。春香のことを「俺の勘だともっと上へいけるはず」と評するなど、プロデュース経験は豊富な様子。 ただしDMに関しては「素人である」と自ら発言している。大体のルールが分かる程度か。 *作品関連用語 主に世界観に関係する用語を解説する。OCGやデュエル内容についての細かい内容は各ユギマス動画、【遊戯王wiki】などの外部サイトが詳しいため、そちらを参考にしよう。 **遊戯王GX 正式名称は遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』の続編として2004年10月6日から2008年3月26日まで放映されたテレビ東京系のテレビアニメ。 ジャンプでの連載を元とした前作とは異なり、原作者を監修に据えて完全オリジナル作品として製作されたアニメ遊戯王第二作。デュエルアカデミアというデュエリストを育成するための学園を舞台にした学園モノであり、千年アイテム・古代エジプト関係のネタは一切登場しなかった。ただし、作品としては初代遊戯王の10年後という設定であり、前作の主役である武藤遊戯など、一部の初代遊戯王キャラクターは再登場している。 ギャグ展開中心の学園モノとして展開する一方、プロデュエリストという職業の厳しくダーティな側面が描かれたり、異世界編においては欝展開と超展開が続出するなど、いい意味でも悪い意味でもバラエティに富んだ内容が特徴である。 『遊☆戯☆女☆王』は世界観と時間設定をこの遊戯王GX時点に設定されており、GXに登場する地名や単語などがときおり動画にも登場する。 作中で語られた情報によると、《遊☆戯☆女☆王》の時間枠は遊戯王GX終了後まもなくであるようだ。 **DM(デュエルモンスターズ) 細かいルールは小鳥さんの親切な説明を参考にしよう! 遊戯王GXに準拠したこの世界観では大変にメジャーな遊びであり、765プロ内でも真・伊織・律子・あずささんはプレイ経験が長く、真美・亜美・やよい・美希も自分のデッキを所持していた。残りの千早と雪歩もルールの把握程度はしていたらしい。 カードの種類は数千種類以上存在し、中には大変な高値で取引されるカードや、貴重すぎて市場に出回らないカードなども存在している。また、プロデュエリストはそれだけで職業として成立しており、専門の養成学校もあるほど。 また、カードの中には何らかの奇妙な力を持ったものも存在するという… …余談ではあるが、現実の遊戯王OCGも【世界で最も売れたカードゲーム】としてギネスブックに登録されており、世界中にユーザーが存在する。世界大会のチャンプの座は各国のデュエリストによって奪い合われており、プレイ人口は実は野球よりも多い。 **海馬コーポレーション 通称KC。海馬瀬人を総帥として頂く超巨大企業。 デュエルが非常に一般的なこの世界では誰もがその名を知るほどの大企業であり、作中でも《青眼の白龍》をモチーフにしたドーム(通称、嫁ドーム)を所持する、宇宙へと衛星を打ち上げるプロジェクトを敢行する、世界各国に存在するデュエルアカデミアのスポンサーである、などと非常に大きな企業規模を持っているようだ。 ただしプロモーションにアイドルを起用するプロジェクトは初めてであり、芸能界とのコネクションが無かったため、さほど規模の大きくない765プロでも契約に持ち込むことが出来たらしい。 **海馬瀬人 ニコニコでは言わずと知れたあの人。 初代遊戯王から10年後のGX時点では巨大企業の総帥となっているが、思考回路は初代以上にはっちゃけており、小鳥さんに「あの人のDM(デュエルモンスターズ)キチは有名」と言わしめた。 プロモーションに起用するアイドルをデュエルで決めるというトンデモ発言で765プロにひと騒動をもたらしたが、アニメGX本編でもデュエルでアカデミアの買収を決める、自ら出演したCMで高笑いのハイテンションを見せるなどの奇行を行っており、765プロに対して出した要求はむしろ「あの社長ならよくあること」で済まされてしまうものと思われる。 #region(以下ネタバレ注意) 最終話に、なんとup主の手書きで登場。「紹介などいらん。さっさと始めろ」「俺が覚えるだけの価値があると言うなら、デュエルで示せ」(要約)という相変わらずの姿を見せた。また、春香と美希のデュエル観戦後は「貴様らのせいで時間を無駄にした。・・・この分はきっちり働いて補填してもらう」「選ぶのも面倒だ、両方起用しておけ」と、相変わらずの&bold(){ツンデレ}っぷりも見せた。 #endregion **カードのレアリティ 「ストーリー上、カードのレアリティは原作に準拠しています」(作者コメントより) 遊戯王GXを元にしている当動画では、カードのレアリティは実際の遊戯王OCGではなく、アニメ版遊戯王GXの作中のレアリティに準拠している。そのため、《青眼の白龍》などのカードは市場には出回っておらず、いわゆる《神のカード》などは一般には存在すら知られていない。したがって、GX作中で特殊な位置づけをされているカードは、アイドルたちが入手することも困難であると考えられる。 ただし時間枠の設定の問題により、遊戯王5D`Sより登場した“シンクロモンスター”群にはこのレアリティが適用されておらず、「総じて高レアリティ」という位置づけになっている。その為、アイドルの多くはこのシンクロモンスターを所持していない。 **デュエルディスク 原作である漫画版遊戯王の初期から、作中でデュエリストが用いている特殊な機械。 テーブルの上でカードを使って遊ぶものであるDMを、ソリッドビジョン(現実さながらの立体映像)による派手なアクションで演出し、一気にDMを遊戯王世界における娯楽の王者へと押し上げた機械である。初期のものはスタジアムの内部に装置として設置される、カードをセットして投擲するなどさまざまな形をしていたが、遊戯王GXの段階では左腕に設置するカード用のテーブル、ライフポイントなどの計算、さらにソリッドビジョンの発生装置の三つがセットとなったものが一般的。ちなみにこの動画ではデュエルディスクを所持しているアイドルは一人もいないため、全てのデュエルはテーブルで行われている。 プロデュエリストにとっては必須のものであり、多くのDMファンにとっても垂涎の的だが、非常に高価で流通量が多くないということが問題であり、そこで、廉価・簡易版のディスクを大量販売することになった… そのためにアイドルをプロモーションに起用する、というのがことの始まりらしい。ちなみに市場規模から考えるとAクラス以上の大きな仕事になるということ。 遊戯王GXでは後半デュエルディスクに多くのデザインバリエーションが登場し、中にはほとんど凶器といっていいほど危なそうなデザイン(高速回転的な意味で)も存在した。ちなみにデュエルディスク自体は573から実際に発売もされているが、現実のデュエルディスクはデュエルに使えない玩具なので注意が必要である。 *タグ・コメント **覇王春閣下 闇・春香の情け容赦のない残虐デュエルが、闇・春香の原型となった闇遊戯ことATMよりもむしろ遊戯王GX登場の覇王十代を思わせることからついたタグ。 覇王とはGXの主人公である遊城十代が数々の欝展開の末闇に堕ちた姿であり、威圧感と迫力に満ちた姿と寡黙さが本来の遊城十代との落差から強烈なインパクトを与えた。この動画の闇春香に対しては”閣下”の呼称が用いられていないため、「覇王春香」と呼ばれることもある。 コメントで「覇王」と並んで言われる「魔王様」とは、東映によって作成された遊戯王の初代アニメにおける闇遊戯のこと。緒方恵美の演技とダークな性格は後の裏遊戯とはかなり異なっており、こちらも独特の人気がある。 **覇王のテーマ 正式名称は”悲しいデュエル” 遊城十代が覇王に覚醒したときに用いられたBGMであり、『遊☆戯☆女☆王』においては闇春香が人格の表に登場したときに用いられている。また下記した”闇の反省会”のBGMでも同じテーマが用いられる。 現出である遊戯王GXでは、初覚醒した覇王十代はこのBGMと共に敵が木っ端微塵になるような残虐デュエルを行った。でも初登場した闇春香の美希に対する仕打ちの惨さはどうみても覇王以上です、本当にありがとうございました **闇の反省会 『遊☆戯☆女☆王』の話のラストで毎回行われる春香と闇春香の脳内反省会。 主に春香を闇春香がお説教でフルボッコにし、さらにその後どういった仕打ちでリアルにフルボッコにするかが決定される。闇の反省会では、「豚が空を飛べなかったからと言って豚を責めるのは酷というもの」「いままでの私はキリストのように優しかったじゃない」などと名言が頻出。 春香の実力向上によりしばらくお休みになっていたが、7話にて久しぶりに開催。多くの反省会ファンを喜ばせた。 **カードは拾った… レアカードである『光と闇の竜』を何故持っていたのか、という小鳥さんの問いかけに対する、やよいの回答。 アニメ第三期である遊戯王5D‘sでは、主人公の不動遊星は拾い物のカードだけでデッキを構築しているんだから、遊戯王世界だとよくあること。ちなみに美希もスターダストドラゴンを拾った、とのこと。 **心理フェイズ 春香に代わって闇春香が一時的に表に現れ、口頭で相手に精神攻撃を与えるためのフェイズ。 闇春香専用であり、当然、他のキャラクターには使えない。こちらも遊戯王世界ではよくあること。 **搾☆取☆女☆王 カード購入費用としてアイドル全員に社長からの資金が配布されたとき、資金増強を狙って闇春香がプロデューサーに行った追い討ち。結果、Pはアイドルの人数×5000円の出費を強いられた上、小鳥さんまで出資すべきかどうか悩んでいた。洗脳と搾取は王者の基本です。 **サーチ禁止 『サーチ』とは、パックの印刷や封の仕方の細かな違いを見分けるなどしてレアリティの高いカードが封入されているパックを探る行為のこと。基本的にカードショップではサーチ行為はタブーとされる。 購入したパックに欲しかったレアカードがすべて入っていた闇春香だったが、実際にパックを取ったのも選んだのもカードショップ店員であり闇春香はパックには指一本触れていない。真曰く、「インチキを通り越して手品の領域」。よいこのみんなはサーチはしちゃダメだぞ! **知っているのか雷電!? うむ、あれは(ry 《コメント》 デュエル中、分かりにくい展開があるたびに挿入される説明動画のこと。 【リバース効果】【融合】【即効魔法】【エクストラデッキ】などの初心者にはわかりにくい効果を丁寧に説明してくれる、これまた”初心者にも楽しめるユギマス”のための親切設計の一部である。古代中国の故事に絡めた解説は、熟練のデュエリストでも知らないような内容も多く、これを楽しみにしている視聴者も多い。 ちなみに内容は民明書房、太公望書林、ミュンヒハウゼン出版社など、多くの希少な書物から引用されている。うp主の博識さが光る嬉しいガセビアである。 **妙に味のあるサムネ 《コメント》 グレイト斉藤Pお手製のサムネ画像のこと。主にアイキャッチ・カットインとして作中に利用される。up主の画力も次第に成長を見せているが、これをさみしがるようなコメントをする人もいたりいなかったり… 遊戯王GXネタを数多く利用。本編を見てから見直すと、また、非常に味わい深い。 **I`m not Air《ネタ・コメント》 6話の解説コーナーに登場した《ミスターDM》の衣装に書かれていたロゴ。 直訳すると「俺は空気じゃない!」。この意味が知りたい人は、”三沢大地”で検索してみよう。 **鉄壁《コメント》 遊戯王GXでは、残りHPが三桁(つまり1000以下)という窮地に陥ったキャラクターは逆転勝利することが多い。従ってデュエリストの残りHPが三桁になることを「鉄壁に入る」という。極稀なことだが二桁になった場合は「超鉄壁」と呼ばれ、この状況に持ち込まれたデュエリストが負けることはまずない。 この状況になってwktkするかお約束展開とうんざりするかはデュエリストとデュエル内容によりけりだが、iM@S架空戦記において珍しく女性の肉体的特長と無関係に使われる用語と言えた… のだが、春香戦にて千早が見せた残存LP100という超鉄壁に、コメではいっせいに千早いじめがスタートした。グレイト斉藤Pの心憎いファンサービスの結果ともいえるが、お前ら…(´・ω・`) 【類似タグ:鉄壁?いいえ絶壁です】 *遊戯王GXネタ 遊☆戯☆女☆王では遊戯王GXに登場するキャラクター、台詞などから多くのネタが盛り込まれている。参考のため、どの台詞がどういった発言からかのネタを追記する。 5話アイキャッチの亜美真美のポーズ→天上院吹雪(遊戯王GX)より グォレンダァ!→ヘルカイザー亮(遊戯王GX)の名言 あずさのデュエルはエンターテイメントでなければならない→元ネタでは【キングのデュエルは~】、ジャック・アトラス(遊戯王5D‘s)より カードは拾った…→不動遊星(遊戯王5D‘s) *鉄壁のフィルター 第8話以降、時折搭載されているコメントフィルター。ある特定のコメント(単語)に対してフィルターがかかっている。 1語だけでなく、その類語の数々に対しても徹底的にフィルターがかかっている為、これをすり抜けようと躍起になってコメントを書き込む者もいる模様。 *P名について 最後までup主のP名は明かされることはなかった。 「やだ。P」というのは、本編終了後にupされたおまけで、以前の「P名を教えてほしい」というコメントに対して「&bold(){やだ。}」と一蹴したことから視聴者がつけたP名のため、一応公式ではない。 [グレイト斉藤]というのも、マイリストに載っているだけのユーザー名らしく、P名ではない様子。

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