「作品別用語集 - レーゼルドーンの開拓者たち Part3」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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*レーゼルドーンの開拓者たち
登場人物は[[こちら>http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/436.html]]にて
地名、組織は[[こちら>http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/443.html]]にて
その他は[[こちら>http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/495.html]]にて
*信仰
**"始祖神"ライフォス
『汝の隣人を愛せよ。調和の中にこそ、真の平和は生まれる』
『奪うべからず、騙すべからず、殺すべからず。与え、信じ、命を共有せよ』
・クーランが信仰している神。古代神。
・始まりの剣の一本、第一の剣"調和の剣"ルミエルに触れ、初めて誕生した神。
・性格は温厚で、調和と平和、共存を旨とする。
・ただし、蛮族には何度も裏切られ続けたため対立姿勢を見せている。
・公式で信者が暴走中という、ある意味被害神顧問とも言える状態。
・特殊神聖魔法は一癖あるものが多く、低レベルで覚えるものは使いどころが難しい。&br()レベル10で汎用性が非常に高い【グレイス・オブ・ルミエル】を覚えるが、いかんせんそこまでの道のりは険しい。&br()ある意味人には早すぎた神。とはいえ、実際にその境地にたどり着いたのは人族では無かった。
・クーランのおかげで始祖神大歓喜。
・試練の迷宮で何故か並び立つダルクレムの聖印。ライフォスとダルクレムの関係やいかに?
・ライフォスの加護を持つ魔剣"始祖の恩寵"がクーランの手に渡る。この神クーランのこと好き過ぎだろ……
・セフィリア神聖王国から、北部エイギアへ宣教師が派遣された模様。無茶しやがってw
**"酒幸神"サカロス
『力よりも、理屈よりも、まずは杯を』
『独占は争いを生む。過ぎたる酒のごとく、身を滅ぼす』
・スコールが信仰している神。大神。
・幸福と交流を司る神。他者に幸福を与えることで自分も幸福になると説き、積極的に人助けを推奨する。
・交流の神である為、特に商人に信仰されている。
・サカロスは"炎武帝"グレンダールと並んでグラップラーに信仰されている事でも有名。&br()いずれは宗派グレンダールvsサカロス神拳のドリームマッチも…?
・データ的に、初期に覚える特殊神聖呪文の【ギャザー】【ドランク】【スタミナ】が兎角優秀。特に【ドランク】はチート級。
・もっぱらの悩みは、「サカロスを信仰していれば飲酒が無条件に肯定される」と思われていること。&br()あくまでサカロスが推奨するのは「人との交流」であり、飲酒ではない。
・無論嫌がる相手に無理矢理酒を呑ませるなんて論外である。(※ただし【ドランク】は除く)
・大破壊の折にコールゴッドされ、ライラの魔剣を折った。ライラにとってはトラウマのような神である。
**"器械神"レパラール
『手に技を持て。技にて頂を目指せ』
『語るよりも動き、言葉よりも器を残すべし』
・アストリドが信仰している神。小神。
・建築や工作、修繕を司る神。テラスティア大陸北部、リーンシェンク地方で信仰されている。
・火事で手足を失いながらも義肢で補い技術を鍛え上げた技師がキルヒアに導かれ神への階梯を登ったとされる。
・リーンシェンク地方はザルツ西方の半島。フェンディルから徒歩10日でリーンシェンク地方南部の都市に着く。&br()(通常ルキスラ-ダーレスブルグ間が徒歩7~8日)
・距離的にはダグニア地方どころかリーゼン地方より近いが、いかんせん知名度が低すぎるせいで大陸南部のルーフェリアより精神的な隔たりが…
・もともとキルヒア系列でありながらも引き篭もり成分が強い職人肌の神。
・そんな中、エイギア地方に個人で神殿まで建てるアストリド、マジレパラールの聖女。
・開拓村においては建物が壊れたり道具を自作することも多そうなので納得の信者数だが、それにしても大出世である。
・データ類はルールブックやサプリメントではなく、リプレイ『拳と魔封の物語』に掲載されている。
・技術を尊ぶ神であることから、特殊神聖魔法も技術にまつわる物が多く、&br()機械式の鍵はピンゾロ以外で、魔法の鍵も達成値比較で勝てば開けることが出来る【アンロック】&br()隠蔽・解除・変装・罠設置の達成値が+2の【スキルフル】&br()隠蔽・解除・変装・罠設置の所要時間を1段階短縮+一般技能が必要な加工判定をプリースト技能で代用できる【クイックワークス】&br()など、ダンジョンアタックなどの道中で有用な呪文が揃っている一方、戦闘に有用な呪文はない。
・"不死神"メティシエのコールゴッドを目前にして、アストリドの前にご降臨。メティシエ降臨の阻止を促した。
・口下手で人付き合いの苦手そうな、しかし自分の領域においては饒舌というまさに職人の趣を見せた。
・歩行するたびにロボっぽい駆動音がしているのは、前述の通り義肢を身につけているからであろうと思われる。
・18話開始時に、アストリドによりエイギアの人族集落全てに神殿が建てられる。なにそれこわい。&br()もはや出身地のリーンシェンク地方よりもメジャーになってるだろコレ……。
**"月神"シーン
『闇に迷える者に、月の光のごとく手を差し伸べよ』
『傷つき、疲れた者を見捨てるべからず』
・ダリアが信仰(本人は神に選ばれた妖星の申し子と言っているが)している神。大神。
・"太陽神"ティダンの妻がティダンに導かれて神になったとされている。
・夜と夜の安らぎを司り、社会的な弱者に強く信仰されているためナイトメアや流民に広く信仰されている。
・慈愛、博愛、癒しを旨とし、貧しいものに積極的に施しを与えるため、慢性的に資金不足。
・慈愛を司る割に、他の女神達への対応は割とアレ。
・ダリアも御多分に漏れず、資金難により孤児院の個人経営を断念。修道会の共同経営に。
・暗視を与える特殊神聖呪文【ナイト・ウォーカー】がとても便利で、本卓でも要所で活躍している。
**"賢神"キルヒア
『学び、考え、実践せよ』
『衝動による暴力は害悪なり。思考を停止してはならない』
・ジェイクが信仰している神。古代神。
・第三の剣"マナの源"カルディアに触れて神となった存在。
・謎の追求と知識の研鑽を美徳とし、驚きと閃きを大切にする。
・引き篭もりではなくアウトドア派研究者肌の神。そのため冒険者にも広く信仰されている。
・現在確認されている神々の中で、唯一の中性神。これも涼がキルヒアを選んだ理由なのだろうか。
・最近の卓M@sでは、"殺戮の神"Kill Here様にされてることが多い。いわく、『異教徒と蛮族には、祈りを込めながら頭と心臓に二発づつ鉛玉をぶち込め』
**"風来神"ル=ロウド
『風のように、雲のように、留まることなく生きよ』
『己を守るものは、己のみ。弱き者に自由を語る資格なし』
・蛮族国家ウルスで信仰されている神。大神。
・人族にも蛮族にも広く信仰されている神で、自由と幸運(と自己責任)を司る。
--「力による支配」を唱えるダルクレムとは対照的に、「力によって支配から逃れ自由を得る」ことを唱える。ある意味"解放の剣"イグニスに最もふさわしい教義かもしれない。
--一方で、『好ましく思う者のために命を賭けよ』とも説いている。
・イグニス系の神であるが、系譜上はイグニス系とルミエル系のちょうど中間に位置する。
--そのため、信者はルミエル系の基本神聖魔法を選択することも出来る。
--イグニス系選択の信者でも、ルミエル系の神やその信者に対してある程度の理解を示す事が多い。
・和マンチのプレイヤーには特殊神聖魔法【ラック】の為に2レベルだけつまみ食いされる事が多い神様。
・つまるところGM真美は『敵も普通にラック使うよ』と明言していると言う事である。
・と言っても蛮族以上に厄介なアンデッド、ハイレブナントやら魔神やらとの戦いが常になってきた為、あまりル=ロウド神官の敵は出番がないようだ。
・ただ、いずれは人族領域への侵攻があるということは間違いない。
・ウルスの国教故に、ウルスでは人族であってもル=ロウド神官はそれなり以上に尊敬されている。
・正式な葬儀の流儀は、聖印と共に火葬したあと遺灰を風に流すというものである。
//・第一の剣"調和の剣"ルミエルの系譜ではないことが証明されている。&br()第二の剣"解放の剣"イグニスの系譜であるとする説、"狂神"ラーリスと同じく異界の神であるとする説がある。
**"太陽神"ティダン
『太陽のごとく、公明正大に生きよ』
『弱き者に力を、驕れる者に戒めを、死せる者に安らぎを』
・ライフォス、キルヒアと並ぶ古代神の一柱。光と豊穣、生命を司る。
・妻帯者でありながら、いわゆるエロゲの主人公的キャラ。
・農耕神としての側面を持つため、アウグスタ村に小さいながらも神殿がある。
・卓m@sでは他卓での扱いの酷さから、この卓のPCへ熱い視線を送っていると専らの噂である。
・他卓では、『アンデッドと異教徒には右ストレート』が常識らしい。
・17話においてついにイザベルから声が掛かり太陽神大勝利。
・と思っていたら19話においてティダン過激派が社会に不満を持つ農民等と結びついてナチ化しつつあることが判明。19-10で起こったダーレスブルグ内乱(通称:大惨事レーゼルドーン大戦)においてはクーデター派が無辜の市民を盾にティダン神殿に立てこもるという事態にまで発展した。
**"騎士神"ザイア
『弱き者の盾となれ、秩序を守る剣となれ』
『臆病な心に鉄拳を、卑怯な振る舞いに鉄鎚を』
・ライフォスに仕え、その守護を任された神。大神。"炎武帝"グレンダールの弟子でもある。
・秩序を重んじる第一の剣系列の神の中でも特に厳格な性格であるため、その名の通り騎士に特に信仰されている。&br()そのため従軍神官としては真っ先に名が挙がる。
・元要塞であるためか、オトフリートにもザイア神官はいる。
・ティダンと同じく、卓m@sでは他卓での扱いの酷さに定評がある。詳細は「卓ゲm@ster被害神連絡協議会」を参照。
・残念ながら、11話終了後の感想戦で真により「選択肢に入っていない」ことが判明し、脱落決定…
**"狂神"ラーリス
『自由に生きるのも、束縛するのも、自由である』
『汝の望みこそ、汝の求めるべきもの』
・主に魔神が信仰する神。大神。
・最も謎に包まれた神であり、何時、どのようにして神となったのか、全く伝わっていない。
・主な信者が異界から召喚されてくる魔神であるため、彼らと同様に異界の神ではないか、ともいわれている。
・街道沿いでラグナカングがラーリス神の召喚儀式をやっている姿も、レーゼルドーンではよくある日常?である。
・信者は人族と蛮族を問わずに恐れられるが、稀に人族や蛮族にも信者がいる。
・本卓ではマローダーの構成員や竜族にまで信者がいる。
・武力を背景として強制改宗を迫る悪質な布教活動を開始。しかしそれを行うことも自由であり、拒否することも自由である。
**"不死神"メティシエ
『永遠の命を支えるのは、か弱き無限の魂である』
『永遠を生きる者は、永遠に食らう者である』
・死と不死を司る神。大神。
・強さのために穢れを取り込むことも推奨する第二の剣の系譜においても異端とされている。
・不老不死への渇望から、人族(特に貴族や大商人といった富層)にも隠れ信者はかなり居る。
・その信者の操る魔法は、蘇生やアンデッド(ゴーレム)使役など、コンジャラーのそれとよく似ている部分もある。
・ノスフェラトゥ達の崇める神であり、彼らならば割と気安く降臨儀式は行える。&br()(実際はノスフェラトゥの内部事情でそこまで手軽ではないが)
**"腐敗の女神"ブラグザバス
『苦痛の呻き、怨嗟の声、断末魔の叫び。全ては神への供物なり』
『静かに、密かに、広く深く毒の種をまけ』
・毒と病を司り、腐敗と疫病をまき散らす死の女神。大神。
・第二の剣の系譜の中でも、最も邪悪で危険な神と呼ばれている。
・信者も表立った破壊活動はあまり好まず、陰謀を張り巡らせることを好む。
・旧ハーゼ浄水場のダムに強力な呪いをかけ、水を汚染させていた。&br()呪いの元のガチっぷりは、どうやらライフォスに連なる魔剣の封印も兼ねていた模様。
・さすがにウルスでも忌み嫌われている模様。
**"戦神"ダルクレム
『勝つために強くなれ。強さこそが自己の証明なり』
『負けを認めるなかれ。諦めは死と同義と知れ』
・解放と破壊を司る神。古代神。
・始まりの剣の一本、第二の剣"解放の剣"イグニスに触れ神となった。
・蛮族たちのあがめる主神であり、蛮族を生み出した神。
・勝利を得るためにはあらゆることを容認するが、卑怯な手段による勝利は価値が低いともしている。
・ライフォスの戦略級魔剣"始祖の恩寵"を危険視し、魔剣"修羅(イクサガミ)"でかの剣を封印。&br()更に剣の迷宮自体をブラグザバスが封じていた。
・ウルスでも広く信仰されており、ル=ロウド神殿の隣にダルクレム神殿が建設されていることも多い。
*アイテム・魔法など
特記事項のあるものをいくつか挙げます。
**<幸運のお守り>
・初戦闘で得た戦利品で、冒険者が真っ先に購入するであろう品。良い戦利品を獲得しやすくなる。
・そして皆、戦利品の暗黒面に堕ちるのだ…
**<ミュージックシェル>
・TAS歩のお供その1。録音した呪歌をリピート再生できる大柄の貝殻。
・「"バード"技能を必要とせずに」「MPを消費せずに」「補助動作で」「使用者が歌唱に専念することなく」「<運命の楽譜>のペナルティを受けずに」呪歌が再生できる優れもの。
・【ビビット】を録音してのMP回復術は流石TAS歩としか言いようがない。
・時には陽動に使われたりもする。
・体力回復用の【ヒーリング】も収録。要塞一つをまるっと回復。
・【レジスタンス】、【モラル】、【アトリビュート】の"風"、"土"、"炎"、"水・氷"もゲット。さらなるシェル魔術に刮目せよ。&br()※【アトリビュート】は指定属性の魔法ダメージを上昇させる呪歌。
・魔法のMP消費を軽減する呪歌、【リダクション】まで習得。&br()補助動作で【リダクション】を使用し、尋常でない倍率の拡大魔法を放つことが可能に。
・エイギアでは街道を移動する際に魔除けとして音楽を流すことが流行している模様。&br()当然、商人達にこれが飛ぶように売れているのだろう。
・公式Q&Aで効果範囲が「半径10メートル」であるという裁定が出た。&br()しかし、本卓のGM裁定(達成値と効果範囲は録音時の数値に準ずる)は公式裁定前なので、本キャンペーンではGM裁定が有効である。
・しかし、知らないうちに公式裁定に合わせた解釈に変更された模様。
**<運命の楽譜>
・TAS歩のお供その2。呪歌の効果を二倍にする。
・これを見ながら歌うとトランス状態になるが、録音しているならデメリットも無いね!
・上位呪歌の楽譜は非常に高価。例を挙げると、【リダクション】の運命の楽譜は10万ガメルもする。&br()当然、通常の冒険者には手が出ない価格である。そんな物をポンと買えるPTって……
**<浄化の聖印>
・信仰の薄い地域で大神と小神の神聖魔法の消費MPが増加するペナルティをなくす聖印。
・特殊な聖印を、聖水を用いて一ヶ月かけて浄化させたもの。
・ウルスでは、敵対する神の聖印を破壊した残骸を神に捧げ材料にするとされている。
**<ホーリーウォーター>
・周囲に振り撒くと知能の低いアンデッドを寄せ付けなくなる聖なる水。
・紳士的な意味での聖水ではない。
**<エンジェルリング>
・頭に載せると魔法効果で深い眠りにつく。輪が載っているかぎり目覚めることは無く、歳を取ることすらない。
・公式リプレイでは、神の分体にすら効く逸品。
・本編では使用頻度が高めで、主に犯罪者を無力化の上で官憲に引き渡す用途で用いられている。
**<収納スフィア付き魔動バイク>
・補助動作で専用のマギスフィアに魔動バイクを出し入れできる。
・魔動バイクは砂浜でも問題なく走れるうえ、特殊攻撃指令でグレネードまで撃てる優れもの。
・気分は戦隊ヒーローか平成ライダー。
・対応するスフィアがあるならば、スカイバイクも収納可能。
**【エアタイトアーマー】
・レベル8の魔動機術。空気で防護膜を作成し水中等の悪環境で活動できるようにする魔法。毒の影響も受けなくなる。
・基本的にはエルフ以外の種族が水中で活動するために使用される。
・本卓では、人族であるため毒に耐性のない麻痺ガス強盗などが、麻痺ガス散布時に使用している。
・効果中は【ドランク】をも無効化できるが、魔法なので【ディスペル・マジック】で解除できる。
**<収納ブレスレットfeat.ドラム缶>
・<収納ブレスレット>は身に付けて合言葉を唱えると、ブレスレットの宝石に一つの物をしまえるマジックアイテム。
・その大きさ制限は半径1m高さ3m。
・よって半径1m高さ3mのドラム缶に物を詰め込めば一つのブレスレットでかなりの量の物を運べる。
・これもきっとTAS歩ご用達。
・お値段は3万ガメル。こんなアイテムが比較的序盤から活躍しているあたり、訓練されたプレイヤーと特殊卓であるといえる。
**<メイガス>
・ランクSSスタッフ。ランク効果で、魔法詠唱時にMPの代わりにHPを消費することができる。
・HP消費で完全回復魔法の【レストレーション】を使えることから、永久機関とも呼ばれる。
・戦利品として獲得したが、12話現在では倉庫入り。
・「飽和火力で殲滅」が信条の彼らに永久機関の恩恵が必要となる日は来るのだろうか?
・修道会だと、永久機関にするよりもむしろMPでは拡大率の足りない魔法を使用する用途で使われる気しかしない。
**【フェアリーステップ】
・レベル8妖精魔法。土の妖精が、術者からまっすぐ伸びる橋や階段を作る。
・直接的な攻撃能力がないため、通常の卓ではあまり使用例のない魔法。
・しかしこの卓では最強武器:地面を操る強魔法である。TAS歩マジTAS歩。
・WTにてリストラされてしまった。代替魔法は土ランク9【ゴールドブリッジ】。ほぼ同一効果だが、構造物の大きさに3mまでの制限がついた。
**<魔剣:始祖の恩寵>
・セッション15で入手することになった魔剣。その名の通りライフォスの恩寵であり色々と規格外な性能を秘めている。
・その特徴をかいつまんで書くと、持ち主が蛮族として扱われなくなり、死者の魂を浄化することができる。&br()さらに必要筋力とランクを変更することも可能。SSランクであれば形状まで変更可能。
・更に持ち主がドレイクだった場合は竜化を行うことができるようになる。実質的にクーラン専用の装備である。
--ただし、竜化中はデータ上一時的にこの剣が失われた扱いになる。竜化状態で武器を持ちたい場合は他に用意する必要がある。
・ゲーム的に物凄い強力なダメージボーナスなどがあるわけではないが、世界設定的には相当ヤバイ性能を持っている。実際には聖剣、神剣と呼べる代物。ちなみに、ライフォス聖印としても使うことが出来る。
・もちろん武器としての性能も非常に良く、高い汎用性を持つ。性能をフルに生かせるのは「ライフォス神官戦士のドレイク」と言う辺り、ライフォス神のクーラン好き好きオーラが駄々漏れになっていると見る視聴者も。
・ライフォスが蛮族との融和を考えていた時代の剣なのではないか、とも、他の者が選ばれたらその者に最適化された性能に変化したのではないかとも言う見方をする意見もある。
・始まりの剣でしか壊す事が出来ない。この為、ルミエル第二世代(ライフォスが手にした始まりの剣ルミエルを直接コピーした複製魔剣)の一振りか、それに類する神代の魔剣であると推測される。
--公式サプリメント「ウィザーズトゥーム」で魔剣の世代に付いて詳細が設定された結果、最大でも「第三世代の魔剣」のうち「祭器」という分類になった。(それ以上のクラスは「神様じゃないと使えない」か「触ったら神様になる」ような代物)
--なお、「神々が自ら創り上げた、英雄に授ける魔剣」が上述する「第三世代・祭器」で、これに該当する場合、人族、蛮族が手にできる剣で最高のものになる。
・ぶっちゃけ、こんなものをドレイクが持っているなんて聞いたら世界中のルミエル系神官がひっくり返るレベルの代物。
・しかし、PLの認識は「呪いのアイテム」。持っていると半径100km以内のアンデッドが気合を入れて成仏にくる上、セフィリア神聖王国などの過激派や第二の剣イグニス系の勢力に目を付けられたら戦争の火種になり得るからである。
・魔剣である以上、持ち主を選ぶ。仮に持ち主を殺して奪ったとしても、新たな持ち主とはなれないことを付記しておく。
・ちなみに、持ち主以外はこの剣の正体を知ることができないようになっている。
・もう一つの効果として、主が15レベルならばこの剣を媒介としてルミエルを呼び出すことが可能である。つまり、神の導きによらず始まりの剣に触れることが出来る。
--この能力により、「神になることが出来る」。具体的には、使用した瞬間に小神クラスの力を得ることが出来る。
---なお、神のデータは用意されていないので、「小神クラス」が具体的にどれぐらいであるかはデータとして示されていない。真美いわく「データ作ると倒せちゃうからね」ということらしい。
--この能力は任意のタイミングで使用可能(PCが死亡していても使用可能)。
--本卓では、ハウスルールを利用して限界突破イベントを用意したり、レベル16以上の経験値テーブルを用意することはない。
**<魔剣:修羅>
・「イクサガミ」と読む。
・<始祖の恩寵>と共に試練の迷宮に置かれていた剣で、先にダルクレム側の試練を突破したナイトメアがこれを手にしている。
・二重防壁を作り上げ、また砲身に変化して射撃攻撃を行うことができる。
・気絶や死亡から回復させる力があるが、持ち主の意識がなければ行使できないので結局回復できない。
・始祖の恩寵同様にやはり持ち主を選ぶため、持ち主が戦いに敗れた際に最後の力で自らの魂をダルクレム神の許に送ったあと、持ち主を失った修羅は力を失い、なんの力も持たない残骸だけが残った。
**<真実の鏡>
・銀の縁取りをした1m×2mの大柄な鏡。写した相手の本来の姿を映し出す。&br()変装や魔法、特殊能力といったもの全てに効果を及ぼす。
・非常に有用なアイテムではあるが、それだけに数が少なく非売品カテゴリー。
・ちなみに基本取引価格は&s(){千早1,000人分}72,000G。
・本編では、ウルスがジエイ・カーン解放の代価として公王家に支払っている。
・城規模の魔術師ギルドを建てれば非売品アイテムが買えるようになるので、修道会が手にする日も近いかも?
*その他
**サンダーバード
・レベル5モンスターであるが、レベル詐称と言われるほど、同レベル帯にそぐわない強さを持つ。
・登場時点ではPC達が太刀打ちできる相手ではなかったため、戦いを避けることになった。
・そのため「エイギアのサンダーバードは通常よりも強い」という風聞が流れることに。
・街道沿いで産卵していたが、どうやら孵化後に姿を消したようだ。
・ハウスルール上、GMがネームド扱いで固定イベントに出さない限りもう本卓で遭遇することはないだろう。
・ネタとして、コメントで「サンダーバード・エイギアス」なるモンスターデータが投稿された。
--LV10 知名度/弱点値:12/20 弱点:魔法ダメージ+2&br()先制値:23 移動速度:50(飛行) 抵抗(生/精):13(20)/15(22)&br()胴体 /命:13(20)/打:2d6+14/回15(23)/防:12/HP:62/MP:32&br()翼*2 /命:14(21)/打:2d6+12/回14(22)/防:10/HP:53/MP:20&br()特殊能力 〆雷鳴LV10「半径6m/20」雷属性魔法D「2d+16」 ○飛翔II
**ソニックスワロー
・わかりやすく言うと、燕である。
・レベル11モンスターで、先制値30と移動力200を持つ(1ラウンドで200m通常移動できる)。
・ちなみに、スカイバイク騎乗状態のPCが全力移動しても1ラウンドあたり150mなので基本的に逃げられない。
・それどころか、種族特性により全力移動中は乱戦エリアを無視出来るため、誰かを囮にして逃げる、誰かを盾にしてターゲットを守るということすら不可能。
・スカウトレベル15とるPLなんて滅多に居ないので、基本的にSS級【イニシアチブブースト】を使わなければ先制が取れないと考えて良い。
・単なるレベル11野生動物であるが、15レベルPTでも構成によっては死人が出るほどの強敵である。
--GMのマスタリング如何によっては、格下モンスターを出しながら「確実にPCを殺す」運用も可能ということでもある。&s(){「後衛だからメイド服でいいや」と言ってると出現率が上がるらしい}
・しかも、主要な攻撃手段である<<バードストライク>>は全力移動後でも使用可能。つまり、600m全力移動して即攻撃可能なわけで、反動を受ける為前衛を倒すのは難しくても、脆い後衛から処理していくのは(GMとして)たやすい。
・さらに本卓では暗殺用に訓練済みであった(レベル+1)。もちろんかけらは上限いっぱい投入されていた。
・【イニシアチブブースト】でSS級カード(20,000G)を使っても剥ぎ取りは最大で5,000G/1匹。できれば戦いたくない相手である。
**ドルギラス
・草原でよく草を食んでいるところが観測される大型の動物。ぶっちゃけトリケラトプス。
・通常、こちらからけしかけない限り人を襲うことのないおとなしい性格で、反応も中立である。
・修道会は無益な殺生を好まないので基本的にこのような無害な動物の相手はしない。
・彼が遭遇表で6ゾロを振るとにゅうにゅうず、1ゾロを振るとティダーンズ、7を振ると修道会に出会う模様。
**ドラゴンフォートレス
・レベル15モンスター。通常はキャンペーンのラスボスクラスにされるべき代物。
・竜を模した浮遊要塞。百人単位で乗組員を搭載可能とあるが、性格上おそらく無人と思われる。
・野良ゆえに、「動く物全てを殲滅」するようにプログラムされている。&br()付近に蛮族がいる気配が全く無かったのはだいたいこいつのせい。
・そのサイズゆえにコア部位(頭部)への攻撃障害を持ち、多部位による圧倒的火力で動く物全てを屠る。
・そんな物が「野良モンスター」としてランダムエンカウントするとか、この遭遇表を書いた奴は誰だ!
・とはいえ、距離拡大可能な飽和火力魔法が自慢の修道会にとっては雑魚同然であった。
・書いてあることやモンスターレベルとは裏腹に、ソニックスワローよりも危険度が低く思えるのは気のせいだろうか?
**ジェイドバジリスク
・二つの邪眼をもつレベル15の高位蛮族。
・かつてミストキャッスルの支配者であった者と同族である。
・ウルスに敗れて蛮族領域を追われた三人組が逃亡生活に疲れ果てて嘆いていたところに修道会と遭遇した。
・「対話可能な相手には対話を試みる」方針のもとにスコールが会話を試みた結果、相当悲惨な逃亡生活が明らかになった。【サレンダー】の効果もあり、反応も友好的になったためテュールに連れ帰ることに。
・曰く、ラーリス宣教師のドラゴンに襲われ、冒険者に執拗に狙われ、モヒカンに頻繁に襲われ、怯えながら逃亡を続け、「世界の果てに生きてる間に行き着いてしまった」と嘆く毎日であった。
・モヒカンに怯え続けていた彼らが、目の前で「レッサードラゴンハイレブナント3匹を瞬殺する」様子を見せられてはもはや裏切る発想すら持てないに違いない。
・彼らがクーランのようにテュールで人々に受け入れられるようになるかどうかは、今後の行いにかかっているだろう。
・レーゼルドーンは、彼らから見ても化物が跳梁跋扈する魔境である。
・さすがにGMにとっても「【サレンダー】をかけて対話を試みる」というプレイは想定外だった模様。
・テュールで彼らが最初に与えられた修行は、「ルミエル系の神の教えを理解せよ」というものであった。具体的にはレベル1以上のルミエル系のプリースト技能を取得するというものである。
・&s(){「私兵レベルが14になったらNPCとして私兵に参加させても良い」とされている。彼らの出番ももうすぐだろう。}私兵レベルが14になり、更に【クエスト】の成果でプリースト(サカロス)レベル2を取得し、晴れて私兵の仲間入りを果たす。
--彼らの所属は十二神将ではなく、スコールが自費で個人的に雇っている。そのためにわざわざ専用の防衛施設を別口で購入。なんという面倒見の良さなんだ…
・彼らがいると<セイクリッドフィールド>が展開できないため足手まといだとGMは言う。ぶっちゃけ戦力としてもLv15人族のほうが基本的に強い。と言うか【魔法拡大・数】を持ってないので、多数の敵を相手にするこの卓では非常に戦力として微妙である。(なお、クーランは始祖の恩寵の効果で「ルール上蛮族として扱われない」ので、こうした事態にはならない)
/が、そもそもクーランがいる時点で最初から<セイクリッドフィールド>は使えない件について。実際、シナリオ中でも一度も使われていないし…
**サカロス神拳
・スコールの得意技にして"酒幸神"サカロスが与えたもうた神の拳である。
・挟み撃ちに飛来してきたワイバーン2匹をスコールが特殊神聖呪文【ドランク】で眠らせ、1ラウンド足らずで墜落死させた様子から"サカロス有情破顔拳"の異名を得た。元ネタについてはAC北斗の拳を参照。
・以降はスコールが"ドランク"を放つたびに北斗の技として扱われることになる。
・当然ながら修道会の私兵にも同様の技を使うことが出来る者がいる。
・某東方卓遊戯動画にも継承者が現れた。
**コメの杖
・大商人Tさんが剣の迷宮から持ち帰った杖。振ると砕け散り、大通りを埋め尽くすほどの米俵が出てくる。
・迷宮内においてはトラップアイテムだが、町中では一時の迷惑にはなったが美味しい結果となった。
・噂では「穀物が無尽蔵に湧いて出る」と言われていたが、実際は使用時に砕け散るので効果は1回限りである。
**麻痺ガス
・麻痺ガス強盗やマローダーが人里を襲撃する際に使用する大量殺戮兵器。
・全身が麻痺し、呼吸器の麻痺により速やかに死に至る。
・使用時は液化した麻痺ガスを袋詰めにし、袋を破ることで散布する。
・それはもう麻痺ガスじゃねぇ、ガチの毒ガスだ。
・動画内の描写に近い作用と使用方法のガスが現実にもある。おそらくこの麻痺ガスはサリンの事であろう。
**グリーンカード
・アメリカ合衆国における外国人永住権、およびその証明書の通称。
・転じて、この卓では"国家的に受け入れられている蛮族"の称号である"人族以上に人族"をダーレスブルグ公国の市民証として扱っている。
**いつもの錬技
・ジェイクが物理攻撃の前に使用する錬技5種のセット。第10話にて初披露した。
・内訳は【マッスルベアー】【キャッツアイ】【デーモンフィンガー】【ジャイアントアーム】【スフィンクスノレッジ】。
・効果としては物理攻撃力と命中率を大きく上げたうえ、<<魔力撃>>の威力まで向上させている。&br()更に防具が<マナコート>になってからは防護点も上がる。
・エンハンサー技能に経験値が割かれるとファイターの成長が遅れる為、本来は高レベルの魔法戦士でないと有効に生かせない(ある程度のレベルまではファイターを一本伸ばししたほうが強い)が、横伸ばし推奨の(最高レベルを伸ばしにくい)この卓では話が別である。
・同じく前衛のクーランも似たような構成の錬技を使う事が出来る。
**貧困
・セッション11で判明した本キャンペーンのラスボス。
・言うまでも無く史上最強のラスボスであり、その化身の一つ「失業」ですら倒せる目処が立たない。
・これのせいでミストキャッスルでは1日滞在毎に100人の難民が押し寄せてくる。
**自然
・本キャンペーンの隠しボス。
・以前より貧困と並んでその存在が確認されていたが、貧困のラスボス判明によりこちらもボス化。
・スコール、ジェイクをして「自然はどうにもならん」「本気になられたら人間は綿クズ以下」と諦めモード。
・まあちかたないね。
**暴れ
・野生モンスターをランダムエンカウントで出す時にこれを付けておけばとりあえずの言い訳にはなる。
・これさえ付けておけば、ドラゴンフォートレスでさえ、さりげなくランダムエンカウントで出せる優れもの。
・このゲームは「るーみっくわーるど」ではありませんw
・通称「暴れ万能説」。最初はせいぜいワニやら象やワイバーン程度だったが、最近では上位蛮族やら上位魔神、上位モンスターのハイレブナントなどが次々と登場しては倒される。
・とはいえ、最近では出現に「蛮族が魔動機文明時代の遺跡で誤ってランパートを起動してしまった」「冒険者が誤ってタイラントレギレクスの巣を暴いてしまった」などの理由付けがされるようになっている。
・あまりに便利なので、他卓でも使われるようになりつつある。
**放送事故
・16話途中で約1分半にわたり映像が途切れるという事故が発生。
・BGMのみならず、SEが入っていることから、ありがちな「動画時間が狂って何のデータもない空白時間が出来た」のではなく、本来は映像が入っているべき時間であると推測される。
・詰め将棋の問題が出たところで途切れたため、コメントで解答予想が行われている。再投稿すると元の動画にあったコメントは失われるため、あえて修正版を作らず本来あるべきはずだった映像は次回の冒頭に流す事になった。
・動画終了直前にダイスロール音と回復音が鳴っているので、おそらくは初手にドラゴンの回復を実行したと思われる。
・多くの視聴者がさまざまな攻略法を予想したが正解は「事前準備をしてから全力でぶん殴る」だった。あまりにも予想外である。
・まあ結局一斉削除によって消えたわけだが・・・
・リメイクで放送事故まで再現されるなんて可能性はまあないだろう。
**墾田永年私財法
・新たに開墾した土地は、開拓者の所有物とする、と謳った法律。
・奈良時代に公布され、日本でも開拓ラッシュが起こった。
・史実では、墾田永年私財法の施行により富豪や大寺院などが私有耕地を拡大し、力を付け過ぎてきていったため、政府は一旦墾田を禁止した。
**時間など経過させるものかダイス
-依頼更新時に振る時間経過表。ウルス卓でも導入してよいらしいがPLは可能な限り拒否している。
-d66で、1個目(十の位)が単位(1から順に秒/ラウンド/分/時/日/週)で、2個目(一の位)が経過時間である。
--日付が変わる確率は12/36(1/3)。但しそのうち5/36は14日以上経過するため、序盤で発生すると生活費だけで破産しかねない。
---PLたちが、生活費免除の条件である「住宅取得」を急いだのはこのためでもある?
--一方で時間経過が3時間を切るためMPを回復する暇すらない確率が20/36もあり、うち11/36の確率で経過時間が1分を切る。
--平均を取るとちゃんと4~5日経過するのだが、その期待値付近の値が出る確率はきわめて低い。
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*レーゼルドーンの開拓者たち
登場人物は[[こちら>http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/436.html]]にて
地名、組織は[[こちら>http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/443.html]]にて
その他は[[こちら>http://www5.atwiki.jp/imaska/pages/495.html]]にて
*信仰
**"始祖神"ライフォス
『汝の隣人を愛せよ。調和の中にこそ、真の平和は生まれる』
『奪うべからず、騙すべからず、殺すべからず。与え、信じ、命を共有せよ』
・クーランが信仰している神。古代神。
・始まりの剣の一本、第一の剣"調和の剣"ルミエルに触れ、初めて誕生した神。
・性格は温厚で、調和と平和、共存を旨とする。
・ただし、蛮族には何度も裏切られ続けたため対立姿勢を見せている。
・公式で信者が暴走中という、ある意味被害神顧問とも言える状態。
・特殊神聖魔法は一癖あるものが多く、低レベルで覚えるものは使いどころが難しい。&br()レベル10で汎用性が非常に高い【グレイス・オブ・ルミエル】を覚えるが、いかんせんそこまでの道のりは険しい。&br()ある意味人には早すぎた神。とはいえ、実際にその境地にたどり着いたのは人族では無かった。
・クーランのおかげで始祖神大歓喜。
・試練の迷宮で何故か並び立つダルクレムの聖印。ライフォスとダルクレムの関係やいかに?
・ライフォスの加護を持つ魔剣"始祖の恩寵"がクーランの手に渡る。この神クーランのこと好き過ぎだろ……
・セフィリア神聖王国から、北部エイギアへ宣教師が派遣された模様。無茶しやがってw
**"酒幸神"サカロス
『力よりも、理屈よりも、まずは杯を』
『独占は争いを生む。過ぎたる酒のごとく、身を滅ぼす』
・スコールが信仰している神。大神。
・幸福と交流を司る神。他者に幸福を与えることで自分も幸福になると説き、積極的に人助けを推奨する。
・交流の神である為、特に商人に信仰されている。
・サカロスは"炎武帝"グレンダールと並んでグラップラーに信仰されている事でも有名。&br()いずれは宗派グレンダールvsサカロス神拳のドリームマッチも…?
・データ的に、初期に覚える特殊神聖呪文の【ギャザー】【ドランク】【スタミナ】が兎角優秀。特に【ドランク】はチート級。
・もっぱらの悩みは、「サカロスを信仰していれば飲酒が無条件に肯定される」と思われていること。&br()あくまでサカロスが推奨するのは「人との交流」であり、飲酒ではない。
・無論嫌がる相手に無理矢理酒を呑ませるなんて論外である。(※ただし【ドランク】は除く)
・大破壊の折にコールゴッドされ、ライラの魔剣を折った。ライラにとってはトラウマのような神である。
**"器械神"レパラール
『手に技を持て。技にて頂を目指せ』
『語るよりも動き、言葉よりも器を残すべし』
・アストリドが信仰している神。小神。
・建築や工作、修繕を司る神。テラスティア大陸北部、リーンシェンク地方で信仰されている。
・火事で手足を失いながらも義肢で補い技術を鍛え上げた技師がキルヒアに導かれ神への階梯を登ったとされる。
・リーンシェンク地方はザルツ西方の半島。フェンディルから徒歩10日でリーンシェンク地方南部の都市に着く。&br()(通常ルキスラ-ダーレスブルグ間が徒歩7~8日)
・距離的にはダグニア地方どころかリーゼン地方より近いが、いかんせん知名度が低すぎるせいで大陸南部のルーフェリアより精神的な隔たりが…
・もともとキルヒア系列でありながらも引き篭もり成分が強い職人肌の神。
・そんな中、エイギア地方に個人で神殿まで建てるアストリド、マジレパラールの聖女。
・開拓村においては建物が壊れたり道具を自作することも多そうなので納得の信者数だが、それにしても大出世である。
・データ類はルールブックやサプリメントではなく、リプレイ『拳と魔封の物語』に掲載されている。
・技術を尊ぶ神であることから、特殊神聖魔法も技術にまつわる物が多く、&br()機械式の鍵はピンゾロ以外で、魔法の鍵も達成値比較で勝てば開けることが出来る【アンロック】&br()隠蔽・解除・変装・罠設置の達成値が+2の【スキルフル】&br()隠蔽・解除・変装・罠設置の所要時間を1段階短縮+一般技能が必要な加工判定をプリースト技能で代用できる【クイックワークス】&br()など、ダンジョンアタックなどの道中で有用な呪文が揃っている一方、戦闘に有用な呪文はない。
・"不死神"メティシエのコールゴッドを目前にして、アストリドの前にご降臨。メティシエ降臨の阻止を促した。
・口下手で人付き合いの苦手そうな、しかし自分の領域においては饒舌というまさに職人の趣を見せた。
・歩行するたびにロボっぽい駆動音がしているのは、前述の通り義肢を身につけているからであろうと思われる。
・18話開始時に、アストリドによりエイギアの人族集落全てに神殿が建てられる。なにそれこわい。&br()もはや出身地のリーンシェンク地方よりもメジャーになってるだろコレ……。
**"月神"シーン
『闇に迷える者に、月の光のごとく手を差し伸べよ』
『傷つき、疲れた者を見捨てるべからず』
・ダリアが信仰(本人は神に選ばれた妖星の申し子と言っているが)している神。大神。
・"太陽神"ティダンの妻がティダンに導かれて神になったとされている。
・夜と夜の安らぎを司り、社会的な弱者に強く信仰されているためナイトメアや流民に広く信仰されている。
・慈愛、博愛、癒しを旨とし、貧しいものに積極的に施しを与えるため、慢性的に資金不足。
・慈愛を司る割に、他の女神達への対応は割とアレ。
・ダリアも御多分に漏れず、資金難により孤児院の個人経営を断念。修道会の共同経営に。
・暗視を与える特殊神聖呪文【ナイト・ウォーカー】がとても便利で、本卓でも要所で活躍している。
**"賢神"キルヒア
『学び、考え、実践せよ』
『衝動による暴力は害悪なり。思考を停止してはならない』
・ジェイクが信仰している神。古代神。
・第三の剣"マナの源"カルディアに触れて神となった存在。
・謎の追求と知識の研鑽を美徳とし、驚きと閃きを大切にする。
・引き篭もりではなくアウトドア派研究者肌の神。そのため冒険者にも広く信仰されている。
・現在確認されている神々の中で、唯一の中性神。これも涼がキルヒアを選んだ理由なのだろうか。
・最近の卓M@sでは、"殺戮の神"Kill Here様にされてることが多い。いわく、『異教徒と蛮族には、祈りを込めながら頭と心臓に二発づつ鉛玉をぶち込め』
**"風来神"ル=ロウド
『風のように、雲のように、留まることなく生きよ』
『己を守るものは、己のみ。弱き者に自由を語る資格なし』
・蛮族国家ウルスで信仰されている神。大神。
・人族にも蛮族にも広く信仰されている神で、自由と幸運(と自己責任)を司る。
--「力による支配」を唱えるダルクレムとは対照的に、「力によって支配から逃れ自由を得る」ことを唱える。ある意味"解放の剣"イグニスに最もふさわしい教義かもしれない。
--一方で、『好ましく思う者のために命を賭けよ』とも説いている。
・イグニス系の神であるが、系譜上はイグニス系とルミエル系のちょうど中間に位置する。
--そのため、信者はルミエル系の基本神聖魔法を選択することも出来る。
--イグニス系選択の信者でも、ルミエル系の神やその信者に対してある程度の理解を示す事が多い。
・和マンチのプレイヤーには特殊神聖魔法【ラック】の為に2レベルだけつまみ食いされる事が多い神様。
・つまるところGM真美は『敵も普通にラック使うよ』と明言していると言う事である。
・と言っても蛮族以上に厄介なアンデッド、ハイレブナントやら魔神やらとの戦いが常になってきた為、あまりル=ロウド神官の敵は出番がないようだ。
・ただ、いずれは人族領域への侵攻があるということは間違いない。
・ウルスの国教故に、ウルスでは人族であってもル=ロウド神官はそれなり以上に尊敬されている。
・正式な葬儀の流儀は、聖印と共に火葬したあと遺灰を風に流すというものである。
//・第一の剣"調和の剣"ルミエルの系譜ではないことが証明されている。&br()第二の剣"解放の剣"イグニスの系譜であるとする説、"狂神"ラーリスと同じく異界の神であるとする説がある。
**"太陽神"ティダン
『太陽のごとく、公明正大に生きよ』
『弱き者に力を、驕れる者に戒めを、死せる者に安らぎを』
・ライフォス、キルヒアと並ぶ古代神の一柱。光と豊穣、生命を司る。
・妻帯者でありながら、いわゆるエロゲの主人公的キャラ。
・農耕神としての側面を持つため、アウグスタ村に小さいながらも神殿がある。
・卓m@sでは他卓での扱いの酷さから、この卓のPCへ熱い視線を送っていると専らの噂である。
・他卓では、『アンデッドと異教徒には右ストレート』が常識らしい。
・17話においてついにイザベルから声が掛かり太陽神大勝利。
・と思っていたら19話においてティダン過激派が社会に不満を持つ農民等と結びついてナチ化しつつあることが判明。19-10で起こったダーレスブルグ内乱(通称:大惨事レーゼルドーン大戦)においてはクーデター派が無辜の市民を盾にティダン神殿に立てこもるという事態にまで発展した。
**"騎士神"ザイア
『弱き者の盾となれ、秩序を守る剣となれ』
『臆病な心に鉄拳を、卑怯な振る舞いに鉄鎚を』
・ライフォスに仕え、その守護を任された神。大神。"炎武帝"グレンダールの弟子でもある。
・秩序を重んじる第一の剣系列の神の中でも特に厳格な性格であるため、その名の通り騎士に特に信仰されている。&br()そのため従軍神官としては真っ先に名が挙がる。
・元要塞であるためか、オトフリートにもザイア神官はいる。
・ティダンと同じく、卓m@sでは他卓での扱いの酷さに定評がある。詳細は「卓ゲm@ster被害神連絡協議会」を参照。
・残念ながら、11話終了後の感想戦で真により「選択肢に入っていない」ことが判明し、脱落決定…
**"狂神"ラーリス
『自由に生きるのも、束縛するのも、自由である』
『汝の望みこそ、汝の求めるべきもの』
・主に魔神が信仰する神。大神。
・最も謎に包まれた神であり、何時、どのようにして神となったのか、全く伝わっていない。
・主な信者が異界から召喚されてくる魔神であるため、彼らと同様に異界の神ではないか、ともいわれている。
・街道沿いでラグナカングがラーリス神の召喚儀式をやっている姿も、レーゼルドーンではよくある日常?である。
・信者は人族と蛮族を問わずに恐れられるが、稀に人族や蛮族にも信者がいる。
・本卓ではマローダーの構成員や竜族にまで信者がいる。
・武力を背景として強制改宗を迫る悪質な布教活動を開始。しかしそれを行うことも自由であり、拒否することも自由である。
**"不死神"メティシエ
『永遠の命を支えるのは、か弱き無限の魂である』
『永遠を生きる者は、永遠に食らう者である』
・死と不死を司る神。大神。
・強さのために穢れを取り込むことも推奨する第二の剣の系譜においても異端とされている。
・不老不死への渇望から、人族(特に貴族や大商人といった富層)にも隠れ信者はかなり居る。
・その信者の操る魔法は、蘇生やアンデッド(ゴーレム)使役など、コンジャラーのそれとよく似ている部分もある。
・ノスフェラトゥ達の崇める神であり、彼らならば割と気安く降臨儀式は行える。&br()(実際はノスフェラトゥの内部事情でそこまで手軽ではないが)
**"腐敗の女神"ブラグザバス
『苦痛の呻き、怨嗟の声、断末魔の叫び。全ては神への供物なり』
『静かに、密かに、広く深く毒の種をまけ』
・毒と病を司り、腐敗と疫病をまき散らす死の女神。大神。
・第二の剣の系譜の中でも、最も邪悪で危険な神と呼ばれている。
・信者も表立った破壊活動はあまり好まず、陰謀を張り巡らせることを好む。
・旧ハーゼ浄水場のダムに強力な呪いをかけ、水を汚染させていた。&br()呪いの元のガチっぷりは、どうやらライフォスに連なる魔剣の封印も兼ねていた模様。
・さすがにウルスでも忌み嫌われている模様。
**"戦神"ダルクレム
『勝つために強くなれ。強さこそが自己の証明なり』
『負けを認めるなかれ。諦めは死と同義と知れ』
・解放と破壊を司る神。古代神。
・始まりの剣の一本、第二の剣"解放の剣"イグニスに触れ神となった。
・蛮族たちのあがめる主神であり、蛮族を生み出した神。
・勝利を得るためにはあらゆることを容認するが、卑怯な手段による勝利は価値が低いともしている。
・ライフォスの戦略級魔剣"始祖の恩寵"を危険視し、魔剣"修羅(イクサガミ)"でかの剣を封印。&br()更に剣の迷宮自体をブラグザバスが封じていた。
・ウルスでも広く信仰されており、ル=ロウド神殿の隣にダルクレム神殿が建設されていることも多い。
*アイテム・魔法など
特記事項のあるものをいくつか挙げます。
**<幸運のお守り>
・初戦闘で得た戦利品で、冒険者が真っ先に購入するであろう品。良い戦利品を獲得しやすくなる。
・そして皆、戦利品の暗黒面に堕ちるのだ…
**<ミュージックシェル>
・TAS歩のお供その1。録音した呪歌をリピート再生できる大柄の貝殻。
・「"バード"技能を必要とせずに」「MPを消費せずに」「補助動作で」「使用者が歌唱に専念することなく」「<運命の楽譜>のペナルティを受けずに」呪歌が再生できる優れもの。
・【ビビット】を録音してのMP回復術は流石TAS歩としか言いようがない。
・時には陽動に使われたりもする。
・体力回復用の【ヒーリング】も収録。要塞一つをまるっと回復。
・【レジスタンス】、【モラル】、【アトリビュート】の"風"、"土"、"炎"、"水・氷"もゲット。さらなるシェル魔術に刮目せよ。&br()※【アトリビュート】は指定属性の魔法ダメージを上昇させる呪歌。
・魔法のMP消費を軽減する呪歌、【リダクション】まで習得。&br()補助動作で【リダクション】を使用し、尋常でない倍率の拡大魔法を放つことが可能に。
・エイギアでは街道を移動する際に魔除けとして音楽を流すことが流行している模様。&br()当然、商人達にこれが飛ぶように売れているのだろう。
・公式Q&Aで効果範囲が「半径10メートル」であるという裁定が出た。&br()しかし、本卓のGM裁定(達成値と効果範囲は録音時の数値に準ずる)は公式裁定前なので、本キャンペーンではGM裁定が有効である。
・しかし、知らないうちに公式裁定に合わせた解釈に変更された模様。
**<運命の楽譜>
・TAS歩のお供その2。呪歌の効果を二倍にする。
・これを見ながら歌うとトランス状態になるが、録音しているならデメリットも無いね!
・上位呪歌の楽譜は非常に高価。例を挙げると、【リダクション】の運命の楽譜は10万ガメルもする。&br()当然、通常の冒険者には手が出ない価格である。そんな物をポンと買えるPTって……
**<浄化の聖印>
・信仰の薄い地域で大神と小神の神聖魔法の消費MPが増加するペナルティをなくす聖印。
・特殊な聖印を、聖水を用いて一ヶ月かけて浄化させたもの。
・ウルスでは、敵対する神の聖印を破壊した残骸を神に捧げ材料にするとされている。
**<ホーリーウォーター>
・周囲に振り撒くと知能の低いアンデッドを寄せ付けなくなる聖なる水。
・紳士的な意味での聖水ではない。
**<エンジェルリング>
・頭に載せると魔法効果で深い眠りにつく。輪が載っているかぎり目覚めることは無く、歳を取ることすらない。
・公式リプレイでは、神の分体にすら効く逸品。
・本編では使用頻度が高めで、主に犯罪者を無力化の上で官憲に引き渡す用途で用いられている。
**<収納スフィア付き魔動バイク>
・補助動作で専用のマギスフィアに魔動バイクを出し入れできる。
・魔動バイクは砂浜でも問題なく走れるうえ、特殊攻撃指令でグレネードまで撃てる優れもの。
・気分は戦隊ヒーローか平成ライダー。
・対応するスフィアがあるならば、スカイバイクも収納可能。
**【エアタイトアーマー】
・レベル8の魔動機術。空気で防護膜を作成し水中等の悪環境で活動できるようにする魔法。毒の影響も受けなくなる。
・基本的にはエルフ以外の種族が水中で活動するために使用される。
・本卓では、人族であるため毒に耐性のない麻痺ガス強盗などが、麻痺ガス散布時に使用している。
・効果中は【ドランク】をも無効化できるが、魔法なので【ディスペル・マジック】で解除できる。
**<収納ブレスレットfeat.ドラム缶>
・<収納ブレスレット>は身に付けて合言葉を唱えると、ブレスレットの宝石に一つの物をしまえるマジックアイテム。
・その大きさ制限は半径1m高さ3m。
・よって半径1m高さ3mのドラム缶に物を詰め込めば一つのブレスレットでかなりの量の物を運べる。
・これもきっとTAS歩ご用達。
・お値段は3万ガメル。こんなアイテムが比較的序盤から活躍しているあたり、訓練されたプレイヤーと特殊卓であるといえる。
**<メイガス>
・ランクSSスタッフ。ランク効果で、魔法詠唱時にMPの代わりにHPを消費することができる。
・HP消費で完全回復魔法の【レストレーション】を使えることから、永久機関とも呼ばれる。
・戦利品として獲得したが、12話現在では倉庫入り。
・「飽和火力で殲滅」が信条の彼らに永久機関の恩恵が必要となる日は来るのだろうか?
・修道会だと、永久機関にするよりもむしろMPでは拡大率の足りない魔法を使用する用途で使われる気しかしない。
**【フェアリーステップ】
・レベル8妖精魔法。土の妖精が、術者からまっすぐ伸びる橋や階段を作る。
・直接的な攻撃能力がないため、通常の卓ではあまり使用例のない魔法。
・しかしこの卓では最強武器:地面を操る強魔法である。TAS歩マジTAS歩。
・WTにてリストラされてしまった。代替魔法は土ランク9【ゴールドブリッジ】。ほぼ同一効果だが、構造物の大きさに3mまでの制限がついた。
**<魔剣:始祖の恩寵>
・セッション15で入手することになった魔剣。その名の通りライフォスの恩寵であり色々と規格外な性能を秘めている。
・その特徴をかいつまんで書くと、持ち主が蛮族として扱われなくなり、死者の魂を浄化することができる。&br()さらに必要筋力とランクを変更することも可能。SSランクであれば形状まで変更可能。
・更に持ち主がドレイクだった場合は竜化を行うことができるようになる。実質的にクーラン専用の装備である。
--ただし、竜化中はデータ上一時的にこの剣が失われた扱いになる。竜化状態で武器を持ちたい場合は他に用意する必要がある。
・ゲーム的に物凄い強力なダメージボーナスなどがあるわけではないが、世界設定的には相当ヤバイ性能を持っている。実際には聖剣、神剣と呼べる代物。ちなみに、ライフォス聖印としても使うことが出来る。
・もちろん武器としての性能も非常に良く、高い汎用性を持つ。性能をフルに生かせるのは「ライフォス神官戦士のドレイク」と言う辺り、ライフォス神のクーラン好き好きオーラが駄々漏れになっていると見る視聴者も。
・ライフォスが蛮族との融和を考えていた時代の剣なのではないか、とも、他の者が選ばれたらその者に最適化された性能に変化したのではないかとも言う見方をする意見もある。
・始まりの剣でしか壊す事が出来ない。この為、ルミエル第二世代(ライフォスが手にした始まりの剣ルミエルを直接コピーした複製魔剣)の一振りか、それに類する神代の魔剣であると推測される。
--公式サプリメント「ウィザーズトゥーム」で魔剣の世代に付いて詳細が設定された結果、最大でも「第三世代の魔剣」のうち「祭器」という分類になった。(それ以上のクラスは「神様じゃないと使えない」か「触ったら神様になる」ような代物)
--なお、「神々が自ら創り上げた、英雄に授ける魔剣」が上述する「第三世代・祭器」で、これに該当する場合、人族、蛮族が手にできる剣で最高のものになる。
・ぶっちゃけ、こんなものをドレイクが持っているなんて聞いたら世界中のルミエル系神官がひっくり返るレベルの代物。
・しかし、PLの認識は「呪いのアイテム」。持っていると半径100km以内のアンデッドが気合を入れて成仏にくる上、セフィリア神聖王国などの過激派や第二の剣イグニス系の勢力に目を付けられたら戦争の火種になり得るからである。
・魔剣である以上、持ち主を選ぶ。仮に持ち主を殺して奪ったとしても、新たな持ち主とはなれないことを付記しておく。
・ちなみに、持ち主以外はこの剣の正体を知ることができないようになっている。
・もう一つの効果として、主が15レベルならばこの剣を媒介としてルミエルを呼び出すことが可能である。つまり、神の導きによらず始まりの剣に触れることが出来る。
--この能力により、「神になることが出来る」。具体的には、使用した瞬間に小神クラスの力を得ることが出来る。
---なお、神のデータは用意されていないので、「小神クラス」が具体的にどれぐらいであるかはデータとして示されていない。真美いわく「データ作ると倒せちゃうからね」ということらしい。
--この能力は任意のタイミングで使用可能(PCが死亡していても使用可能)。
--本卓では、ハウスルールを利用して限界突破イベントを用意したり、レベル16以上の経験値テーブルを用意することはない。
**<魔剣:修羅>
・「イクサガミ」と読む。
・<始祖の恩寵>と共に試練の迷宮に置かれていた剣で、先にダルクレム側の試練を突破したナイトメアがこれを手にしている。
・二重防壁を作り上げ、また砲身に変化して射撃攻撃を行うことができる。
・気絶や死亡から回復させる力があるが、持ち主の意識がなければ行使できないので結局回復できない。
・始祖の恩寵同様にやはり持ち主を選ぶため、持ち主が戦いに敗れた際に最後の力で自らの魂をダルクレム神の許に送ったあと、持ち主を失った修羅は力を失い、なんの力も持たない残骸だけが残った。
**<真実の鏡>
・銀の縁取りをした1m×2mの大柄な鏡。写した相手の本来の姿を映し出す。&br()変装や魔法、特殊能力といったもの全てに効果を及ぼす。
・非常に有用なアイテムではあるが、それだけに数が少なく非売品カテゴリー。
・ちなみに基本取引価格は&s(){千早1,000人分}72,000G。
・本編では、ウルスがジエイ・カーン解放の代価として公王家に支払っている。
・城規模の魔術師ギルドを建てれば非売品アイテムが買えるようになるので、修道会が手にする日も近いかも?
*その他
**サンダーバード
・レベル5モンスターであるが、レベル詐称と言われるほど、同レベル帯にそぐわない強さを持つ。
・登場時点ではPC達が太刀打ちできる相手ではなかったため、戦いを避けることになった。
・そのため「エイギアのサンダーバードは通常よりも強い」という風聞が流れることに。
・街道沿いで産卵していたが、どうやら孵化後に姿を消したようだ。
・ハウスルール上、GMがネームド扱いで固定イベントに出さない限りもう本卓で遭遇することはないだろう。
・ネタとして、コメントで「サンダーバード・エイギアス」なるモンスターデータが投稿された。
--LV10 知名度/弱点値:12/20 弱点:魔法ダメージ+2&br()先制値:23 移動速度:50(飛行) 抵抗(生/精):13(20)/15(22)&br()胴体 /命:13(20)/打:2d6+14/回15(23)/防:12/HP:62/MP:32&br()翼*2 /命:14(21)/打:2d6+12/回14(22)/防:10/HP:53/MP:20&br()特殊能力 〆雷鳴LV10「半径6m/20」雷属性魔法D「2d+16」 ○飛翔II
**ソニックスワロー
・わかりやすく言うと、燕である。
・レベル11モンスターで、先制値30と移動力200を持つ(1ラウンドで200m通常移動できる)。
・ちなみに、スカイバイク騎乗状態のPCが全力移動しても1ラウンドあたり150mなので基本的に逃げられない。
・それどころか、種族特性により全力移動中は乱戦エリアを無視出来るため、誰かを囮にして逃げる、誰かを盾にしてターゲットを守るということすら不可能。
・スカウトレベル15とるPLなんて滅多に居ないので、基本的にSS級【イニシアチブブースト】を使わなければ先制が取れないと考えて良い。
・単なるレベル11野生動物であるが、15レベルPTでも構成によっては死人が出るほどの強敵である。
--GMのマスタリング如何によっては、格下モンスターを出しながら「確実にPCを殺す」運用も可能ということでもある。&s(){「後衛だからメイド服でいいや」と言ってると出現率が上がるらしい}
・しかも、主要な攻撃手段である<<バードストライク>>は全力移動後でも使用可能。つまり、600m全力移動して即攻撃可能なわけで、反動を受ける為前衛を倒すのは難しくても、脆い後衛から処理していくのは(GMとして)たやすい。
・さらに本卓では暗殺用に訓練済みであった(レベル+1)。もちろんかけらは上限いっぱい投入されていた。
・【イニシアチブブースト】でSS級カード(20,000G)を使っても剥ぎ取りは最大で5,000G/1匹。できれば戦いたくない相手である。
**ドルギラス
・草原でよく草を食んでいるところが観測される大型の動物。ぶっちゃけトリケラトプス。
・通常、こちらからけしかけない限り人を襲うことのないおとなしい性格で、反応も中立である。
・修道会は無益な殺生を好まないので基本的にこのような無害な動物の相手はしない。
・彼が遭遇表で6ゾロを振るとにゅうにゅうず、1ゾロを振るとティダーンズ、7を振ると修道会に出会う模様。
**ドラゴンフォートレス
・レベル15モンスター。通常はキャンペーンのラスボスクラスにされるべき代物。
・竜を模した浮遊要塞。百人単位で乗組員を搭載可能とあるが、性格上おそらく無人と思われる。
・野良ゆえに、「動く物全てを殲滅」するようにプログラムされている。&br()付近に蛮族がいる気配が全く無かったのはだいたいこいつのせい。
・そのサイズゆえにコア部位(頭部)への攻撃障害を持ち、多部位による圧倒的火力で動く物全てを屠る。
・そんな物が「野良モンスター」としてランダムエンカウントするとか、この遭遇表を書いた奴は誰だ!
・とはいえ、距離拡大可能な飽和火力魔法が自慢の修道会にとっては雑魚同然であった。
・書いてあることやモンスターレベルとは裏腹に、ソニックスワローよりも危険度が低く思えるのは気のせいだろうか?
**ジェイドバジリスク
・二つの邪眼をもつレベル15の高位蛮族。
・かつてミストキャッスルの支配者であった者と同族である。
・ウルスに敗れて蛮族領域を追われた三人組が逃亡生活に疲れ果てて嘆いていたところに修道会と遭遇した。
・「対話可能な相手には対話を試みる」方針のもとにスコールが会話を試みた結果、相当悲惨な逃亡生活が明らかになった。【サレンダー】の効果もあり、反応も友好的になったためテュールに連れ帰ることに。
・曰く、ラーリス宣教師のドラゴンに襲われ、冒険者に執拗に狙われ、モヒカンに頻繁に襲われ、怯えながら逃亡を続け、「世界の果てに生きてる間に行き着いてしまった」と嘆く毎日であった。
・モヒカンに怯え続けていた彼らが、目の前で「レッサードラゴンハイレブナント3匹を瞬殺する」様子を見せられてはもはや裏切る発想すら持てないに違いない。
・彼らがクーランのようにテュールで人々に受け入れられるようになるかどうかは、今後の行いにかかっているだろう。
・レーゼルドーンは、彼らから見ても化物が跳梁跋扈する魔境である。
・さすがにGMにとっても「【サレンダー】をかけて対話を試みる」というプレイは想定外だった模様。
・テュールで彼らが最初に与えられた修行は、「ルミエル系の神の教えを理解せよ」というものであった。具体的にはレベル1以上のルミエル系のプリースト技能を取得するというものである。
・&s(){「私兵レベルが14になったらNPCとして私兵に参加させても良い」とされている。彼らの出番ももうすぐだろう。}私兵レベルが14になり、更に【クエスト】の成果でプリースト(サカロス)レベル2を取得し、晴れて私兵の仲間入りを果たす。
--彼らの所属は十二神将ではなく、スコールが自費で個人的に雇っている。そのためにわざわざ専用の防衛施設を別口で購入。なんという面倒見の良さなんだ…
・彼らがいると<セイクリッドフィールド>が展開できないため足手まといだとGMは言う。ぶっちゃけ戦力としてもLv15人族のほうが基本的に強い。と言うか【魔法拡大・数】を持ってないので、多数の敵を相手にするこの卓では非常に戦力として微妙である。(なお、クーランは始祖の恩寵の効果で「ルール上蛮族として扱われない」ので、こうした事態にはならない)
//が、そもそもクーランがいる時点で最初から<セイクリッドフィールド>は使えない件について。実際、シナリオ中でも一度も使われていないし…
**サカロス神拳
・スコールの得意技にして"酒幸神"サカロスが与えたもうた神の拳である。
・挟み撃ちに飛来してきたワイバーン2匹をスコールが特殊神聖呪文【ドランク】で眠らせ、1ラウンド足らずで墜落死させた様子から"サカロス有情破顔拳"の異名を得た。元ネタについてはAC北斗の拳を参照。
・以降はスコールが"ドランク"を放つたびに北斗の技として扱われることになる。
・当然ながら修道会の私兵にも同様の技を使うことが出来る者がいる。
・某東方卓遊戯動画にも継承者が現れた。
**コメの杖
・大商人Tさんが剣の迷宮から持ち帰った杖。振ると砕け散り、大通りを埋め尽くすほどの米俵が出てくる。
・迷宮内においてはトラップアイテムだが、町中では一時の迷惑にはなったが美味しい結果となった。
・噂では「穀物が無尽蔵に湧いて出る」と言われていたが、実際は使用時に砕け散るので効果は1回限りである。
**麻痺ガス
・麻痺ガス強盗やマローダーが人里を襲撃する際に使用する大量殺戮兵器。
・全身が麻痺し、呼吸器の麻痺により速やかに死に至る。
・使用時は液化した麻痺ガスを袋詰めにし、袋を破ることで散布する。
・それはもう麻痺ガスじゃねぇ、ガチの毒ガスだ。
・動画内の描写に近い作用と使用方法のガスが現実にもある。おそらくこの麻痺ガスはサリンの事であろう。
**グリーンカード
・アメリカ合衆国における外国人永住権、およびその証明書の通称。
・転じて、この卓では"国家的に受け入れられている蛮族"の称号である"人族以上に人族"をダーレスブルグ公国の市民証として扱っている。
**いつもの錬技
・ジェイクが物理攻撃の前に使用する錬技5種のセット。第10話にて初披露した。
・内訳は【マッスルベアー】【キャッツアイ】【デーモンフィンガー】【ジャイアントアーム】【スフィンクスノレッジ】。
・効果としては物理攻撃力と命中率を大きく上げたうえ、<<魔力撃>>の威力まで向上させている。&br()更に防具が<マナコート>になってからは防護点も上がる。
・エンハンサー技能に経験値が割かれるとファイターの成長が遅れる為、本来は高レベルの魔法戦士でないと有効に生かせない(ある程度のレベルまではファイターを一本伸ばししたほうが強い)が、横伸ばし推奨の(最高レベルを伸ばしにくい)この卓では話が別である。
・同じく前衛のクーランも似たような構成の錬技を使う事が出来る。
**貧困
・セッション11で判明した本キャンペーンのラスボス。
・言うまでも無く史上最強のラスボスであり、その化身の一つ「失業」ですら倒せる目処が立たない。
・これのせいでミストキャッスルでは1日滞在毎に100人の難民が押し寄せてくる。
**自然
・本キャンペーンの隠しボス。
・以前より貧困と並んでその存在が確認されていたが、貧困のラスボス判明によりこちらもボス化。
・スコール、ジェイクをして「自然はどうにもならん」「本気になられたら人間は綿クズ以下」と諦めモード。
・まあちかたないね。
**暴れ
・野生モンスターをランダムエンカウントで出す時にこれを付けておけばとりあえずの言い訳にはなる。
・これさえ付けておけば、ドラゴンフォートレスでさえ、さりげなくランダムエンカウントで出せる優れもの。
・このゲームは「るーみっくわーるど」ではありませんw
・通称「暴れ万能説」。最初はせいぜいワニやら象やワイバーン程度だったが、最近では上位蛮族やら上位魔神、上位モンスターのハイレブナントなどが次々と登場しては倒される。
・とはいえ、最近では出現に「蛮族が魔動機文明時代の遺跡で誤ってランパートを起動してしまった」「冒険者が誤ってタイラントレギレクスの巣を暴いてしまった」などの理由付けがされるようになっている。
・あまりに便利なので、他卓でも使われるようになりつつある。
**放送事故
・16話途中で約1分半にわたり映像が途切れるという事故が発生。
・BGMのみならず、SEが入っていることから、ありがちな「動画時間が狂って何のデータもない空白時間が出来た」のではなく、本来は映像が入っているべき時間であると推測される。
・詰め将棋の問題が出たところで途切れたため、コメントで解答予想が行われている。再投稿すると元の動画にあったコメントは失われるため、あえて修正版を作らず本来あるべきはずだった映像は次回の冒頭に流す事になった。
・動画終了直前にダイスロール音と回復音が鳴っているので、おそらくは初手にドラゴンの回復を実行したと思われる。
・多くの視聴者がさまざまな攻略法を予想したが正解は「事前準備をしてから全力でぶん殴る」だった。あまりにも予想外である。
・まあ結局一斉削除によって消えたわけだが・・・
・リメイクで放送事故まで再現されるなんて可能性はまあないだろう。
**墾田永年私財法
・新たに開墾した土地は、開拓者の所有物とする、と謳った法律。
・奈良時代に公布され、日本でも開拓ラッシュが起こった。
・史実では、墾田永年私財法の施行により富豪や大寺院などが私有耕地を拡大し、力を付け過ぎてきていったため、政府は一旦墾田を禁止した。
**時間など経過させるものかダイス
-依頼更新時に振る時間経過表。ウルス卓でも導入してよいらしいがPLは可能な限り拒否している。
-d66で、1個目(十の位)が単位(1から順に秒/ラウンド/分/時/日/週)で、2個目(一の位)が経過時間である。
--日付が変わる確率は12/36(1/3)。但しそのうち5/36は14日以上経過するため、序盤で発生すると生活費だけで破産しかねない。
---PLたちが、生活費免除の条件である「住宅取得」を急いだのはこのためでもある?
--一方で時間経過が3時間を切るためMPを回復する暇すらない確率が20/36もあり、うち11/36の確率で経過時間が1分を切る。
--平均を取るとちゃんと4~5日経過するのだが、その期待値付近の値が出る確率はきわめて低い。