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3鯖頂上決戦~第二ラウンド

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3鯖頂上決戦~第二ラウンド~


セーラー服と機関坊は第二次柊侵攻作戦を発動、ここに第二ラウンドが開幕した
柊は総帥不在ながら必死の抵抗をするもON人数の差はいかんともしがたく蹴散らされてしまう
LFが打ち込まれ、柊の要塞の外壁は一枚また一枚とはがされていく…もはや落城も時間の問題かに思われた

だがそこに突如横槍が入る
ガリシア大陸からアシリガとライアットぶーんがセーラー服に戦略を発動したのだ
これでセーラー73名に対し、対抗側190名(柊86名+ライアット61名+アシリガ43名)となった
とはいえONの数では5名ほどの差しかなかった。セーラーのON率は非常に高かったのである
孤軍奮戦するセーラーだが徐々に押されていくが、応戦で柊の切り離しに成功して難を逃れた
柊は総帥が不在で追撃をかけることが出来なかったのだ

ガリシア側の2国はそれぞれ10名もオンがおらず、柊の戦力を当てにした便乗でしかなかった
そのため戦局は再逆転すると予想された状況を加速させる事態が起こった
変する王国が参戦し、セーラー・アシリガ・ライアットの3国すべてに戦略を発動したのである
変するのセーラーへの戦略はミスで実際はセーラーの援軍であったことが判明し、ガリシア側は失意に包まれた
これによりセーラー側100名、ガリシア側105名となりON率の関係でパワーバランスはセーラー側に大きく傾くこととなった

数の少ないアシリガから応戦で狙われることとなり、一度目の突撃を何とかしのいだが二度目の突撃で滅亡した
続いてライアットも強烈な反撃の前になすすべなく、一瞬で要塞をむき出しにされてしまう
ライアットの命運も風前の灯火と思われたその時、柊が戦略を発動してセーラーに戦端を切り第三局面へ移る

この日の柊のON率は良くなかったためセーラーを圧倒することはかなわなかった
そのためセーラー側が優勢ではあるが攻め落とすほどの余裕がないという膠着状態になる
ここでセーラー側が膠着を理由に柊に停戦を持ちかけて合意を得る

セーラー+変するの100名vsライアット61名となり、ライアットは圧倒的戦力差の前に滅亡した
第二次頂上決戦は横槍のために決着がつくことなく終わった

横槍を入れたガリシア大陸だが、図らずも焦土と化してしまった
…巨象の戦いに割って入ったハイエナ達は間抜けにも踏み潰されてしまった形といえよう
だが希望は残った。闘騎・雪月花・ガチンコの三国という覇気のある新鋭が生き残っているのだ
共同戦線を張ることが出来ればセーラーを打ち破る日も近いのだが…それはまた別の話である

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