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2鯖 三国大戦

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三国大戦



地竜の月の世界大戦により、4つの大きな国が台頭する。
光竜の月に樹立し、さらに二度の世界大戦にも生き残ったヴァナ・ルー?(現在)率いる強豪Terranigma、
地竜の月の世界大戦後樹立したラウリィ率いるユーサムリッド、
ユーサムリッドと同じ時期にTerranigmaから独立した、好戦的な総帥岩清水率いるクリアディザスタ共和国、
そして同じくTerranigmaから独立した、好戦的で戦略大好きな総帥ハスター率いるバレンヌ帝国、
以上の4つの国である。

この中でもクリアディザスタ共和国とバレンヌ帝国は特に好戦的であった。
連日連夜、どちらも戦略を発動し、同時期に樹立していた小国を潰していったのだ。
この2国は当初は小国であったが、この好戦的な様が人気を呼んだのか、領土も広がり人も集まり、次第に大きな国へとなっていった。
建国して日にちも間もない国がすぐにこの2国によって滅ぼされていく様は阿鼻叫喚と言えよう。

当初から大国にして強豪であるTerranigmaは昼行灯であった。
2国による他国侵攻は広がったものの、さすがにこの国には相手が悪いと思ったのだろう、どちらも手を出すことは1度としてなかった。

ユーサムリッドのほうは、クリアディザスタ、バレンヌの影に埋もれている感はあったが、
着実に戦略を繰り出し、他国を殲滅し領土を広げていった。
そしていつの間にかユーサムには、古参のプレーヤーたちが集結しつつあった。
まるでこれからの動乱を予感させる、不気味なものであった……。

この3国は小国を侵攻している間にも何度も激突していた。

初めに激突したのは地竜の月16日
バレンヌ帝国がクリアディザスタ共和国に大量破壊兵器を持っているんじゃないかと問い詰め、
クリア側は回答を拒否。これによりバレンヌ側は証拠を見つけるためにもクリアへ侵攻。
しかし両者の力はほぼ互角であり、ON数も同等であったため戦況は長引いた。
戦況を見たバレンヌ側はこれ以上は泥沼になると判断、停戦交渉を開始、クリア側も疲弊していたため、素直に停戦が結ばれた。
だが両者の間に遺恨は残ることとなった…。

翌17日。
バレンヌはクリアディザスタ攻略のためには領土拡大、人員確保が先決と判断。
小国ばかりではきりがないと判断した元老院は、大国となりつつあったユーサムリッド攻略を命令。
そして夜、ユーサムリッド侵攻が始まった。
がここで偶然が起きてしまった。
なんとユーサム側も領土拡大のためにバレンヌ帝国侵攻を計画していたのだ!
これによりこの戦闘は一国VS一国とは思えないほど、かつてないほど大規模なものとなる。
結局この戦闘も泥沼化、ユーサム側は停戦交渉を開始、ようやく戦火は収まることとなったのだ。
この戦闘でユーサムリッドの強豪さが他国に伝わることとなった。

19日。
領土をどうしても手に入れたいと考えたユーサムリッド最高評議会は
もうひとつの大国、クリアディザスタ共和国に目をつけ、侵攻を開始した。
クリアディザスタ側も先の戦闘でユーサムリッドの存在を危惧し、
少し遅れてユーサムリッドへ侵攻。
また体勢を立て直したバレンヌ帝国も少し遅れながらもユーサムリッドへ侵攻、
結果強国が手を組み、ユーサム討つべしを唱えながら攻め込むこととなる。
バレンヌ・クリア所属の誰もがこの連合軍の勝利を疑わなかった。
だがここでとんでもない事実が発覚する。
ユーサム側はすでに古参のTOEBプレイヤーが何人も集結している国となっていたのだ。
この事実はすぐに広まりにバレンヌ・クリア連合軍は兵の士気が低下、
またこのときユーサム側のON数が多かったため戦況は完全にひっくり返ることとなった。
何とか応戦したものの、戦略時間が長引き、結果この戦闘はまた休戦と言うこととなったのだ……。
バレンヌ・クリア両国がユーサムリッドの恐ろしさを味わうこととなった。

時は少し経ち23日。
この間もバレンヌ、クリア、ユーサムは小国を殲滅しながら着実に自国の領土を広げていった。
この日バレンヌ帝国では「今度こそクリアディザスタを討つ!」と元老院で合意され
他の兵士たちも「今度こそは!」と言う気持ちを胸に、深夜侵攻を開始した。
このときON数は少なく、今度こそはいける、今度こそは領土が手に入る、と誰もが思った。
だが異変が起きた。
クリアのNT戦士たちが続々と合流し、反撃を開始したのである。
このとき一番の働きをしたのは、おそらくクリア総帥岩清水であろう。
彼は復活した雑兵を見つけては、後々の禍根にならぬよう始末していったのだ。
これによりバレンヌ側は手詰まりとなってしまい、結果多数の被害が出ることとなった。
元老院側はこれ以上戦渦を広げないためにもと思い即座に停戦交渉を開始。
クリア側も快く受け、結果停戦となった。
だがバレンヌ帝国にとって、この戦いは事実上「敗北」に等しかった……。

24日。これが3国の運命を決めた。
先日の戦いによりユーサムリッド最高評議会はバレンヌ帝国恐るるに足らずと表明。
軍部に「根絶やしにしろ!」と帝国殲滅を命令した。
多くの古参の戦士たちも集まり遂に大規模作戦が発動した。
作戦名:NewWorldOrder! の始まりである。

先日のクリアとの戦いによりバレンヌ側は完全に疲弊。
だがユーサムリッドの本国侵攻を聞き、元老院及び皇帝はすぐに防戦を指示。
ハスター総帥率いる軍が出動するも古参兵士たちに返り討たれ、遂には総帥すらも一時戦闘不能となった。
多くの戦士たちが体力を回復させつつ反撃し一進一退の攻防を繰り広げるも。
誰かが言った。「帝都の方角が赤い」と。
そして諜報部のある間者により、凶報が届いた。
「要塞崩壊により帝都アバロン陥落。皇帝は行方不明。バレンヌ帝国……滅亡…!」
2時間半にも渡る攻防の末。
強国の一角として知られていたバレンヌ帝国は、廃人としても知られるエリーによってその歴史に幕を下ろした。
生き残った敗残兵たちは、
あるものは皇帝を探しまた帝国を樹立させるといって旅立ち、
あるものはクリアディザスタ共和国へ行き報復をすると、
あるものは新天地を求めどこかへ去り、
あるものはいつかの報復に備え眠りに付くこととなった…。

これによりユーサムリッドは完全に強国にして大国と位置づけられることになった。
クリアディザスタ共和国最高評議会はバレンヌ帝国崩壊の報を聞き、
ユーサムリッドの狙いはここじゃないかと大騒ぎになったほどである。

だが25日。その不安は的中することとなった。
ユーサムリッドは遂にクリアディザスタ共和国をも侵攻、
帝国の亡命兵士たちも大量に流れ込んでいたクリアディザスタは応戦を開始する。
また小国ながらも着実に領土を広げつつあったジーン率いる焼きナスもユーサムに侵攻を開始、
これでクリア側にも光明がもたらされたと誰もが思った。

だがユーサム側はすでにバレンヌのとき以上にNT戦士たちが集結しており、クリア・ナス連合軍を次々と返り討ちにしていった。
結果わずか1時間足らずでクリアディザスタ共和国は要塞を攻め込まれ、
ユーサムの戦士・禍月により遂に滅亡してしまったのだ……。
クリアディザスタはバレンヌとほぼ同等なほど小国を狩ったため、
壊滅によって手に入った資金はなんと1086698 gothという大金であった。
大国であるが故の置き土産、と言うことであろう。

こうして強豪だった3国のうち、バレンヌ帝国、クリアディザスタ共和国の2国がユーサムリッドによって滅亡。
眠れる獅子と言われるTerranigmaは未だに行動を起こさないため、
現実的に言ってもユーサムリッドが2鯖の覇者ということになるだろう。
両者がいつか激突する日が来るのだろうか……。
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