作品別用語集 - エスコン6xアイマス 解放の戦歌



■エスコン6xアイマス 解放への戦歌 - 『エースコンバット6 解放への戦火』


エメリア共和国

エースコンバット6における、プレイヤー側の国。
経済的にも豊かな共和制国家だったが、突如としてエストバキア連邦の攻撃を受ける。
不意打ちを受ける形となり、大陸の西部、ケセド島ヴィトーツェのカンパーニャ飛行場が最後の拠点となるが…

グレースメリア

エメリア共和国首都で、765プロダクション本社社屋がある。最初にエストバキアの襲撃を受けた街。
「ニンバス」による砲撃で防衛不可能と判断されエストバキアの手に落ちる。
765プロもその煽りを受け、グレースメリアを後にする。
アイマス戦闘機お披露目で毎月壊される、王様橋があるのもこの街。
グレースメリア解放後は「シャンデリア」からの遠距離砲撃に晒され、危機的状況に陥るが、それはまた別の話。

ヴィトーツェ

エメリア西部、ケセド島にある街。
周囲を山に囲まれ、中世の建物が残る古風な街。
千早とPはこの街まで逃れてきたが、ここもエストバキアの襲撃を受けてしまう。
ここにはエメリア空軍最後の拠点となった、カンパーニャ飛行場がある。

シルワートタウン

いくつもの集落から成り立つ山岳都市。
真はグレースメリアから逃れた後、エメリア陸軍に同行しここに辿り着く。
本土に残って抵抗を続ける陸軍部隊が、籠城戦を強いられるのだが…

セルムナ連峰

アネア大陸中央に走る山脈地帯。
防衛が手薄で容易に制空権が確保できると踏んだプロデューサー達は、ここを一気に突破し、グレースメリア奪還を狙うが…

エストバキア連邦

プレイヤーに立ちはだかる敵役の国。
エメリアと国境を接する軍事国家で、小惑星ユリシーズにより経済基盤を破壊され、荒廃状態になっている。
内戦で実権を掌握した軍閥の代表者である「将軍たち」と呼ばれる人物らが実権を握っている。
ここまではエースコンバット6本編の設定。
どうもアイドルの魅力ビームでハートをロックオンされるのは万国共通らしく、グレースメリアを占領しているエストバキア軍でさえも…
ダメだこいつら、早くなんとかしないと。

登場人物

エメリア軍

ルーキー

主人公であるプロデューサー、たかP(仮)のTACネーム。
エースコンバットZEROの街頭デモを触ったことで航空機適正があると認められ、エメリア空軍に徴兵された。初陣はヴィトーツェ防空戦。
階級は空軍最低ランクの二等飛士、後に特務曹長。千早達は中佐相当官なので、彼女たちには階級では頭が上がらない。
ヴィトーツェ防空戦以来グレースメリア解放戦まで、ずっとルーキーと呼ばれ続けている。
搭乗機はF-22 ラプター。

タリズマン

エースコンバット6の主人公のTACネーム。第3話・第4話・最終話に登場(特別出演)。ガルーダ隊1番機パイロット「ガルーダ1」。
Pのピンチに颯爽と駆けつけ、エストバキア空軍を一蹴する主役の名に恥じない大活躍をしている。
唯一まともな人物かと思われたが、最終話では、2月に配信された千早仕様F-15Eを駆って現れた。
搭乗機はF-15E ストライクイーグル。

シャムロック

エースコンバット6における、タリズマンの相棒。ガルーダ隊2番機パイロット「ガルーダ2」。本編中ではPの面倒見役が定着。
本名はマーカス・ランパート、階級は中尉。搭乗機はSu-33 フランカーD。
新米パイロットのプロデューサーに、いろいろと世話を焼いてくれる良き先輩。原作同様、タリズマンとのコンビネーションも抜群。

ゴーストアイ

エメリア空軍の早期警戒管制機のコードネーム。
冷静っぽいが、意外といい人。最終話でPにかけた言葉はゴーストアイの性格がよくわかる。
原作における、最終ミッションの台詞は必見。特に英語音声では真に迫った演技が冴えている。

ウィンドホバー、スカイキッド、アバランチ

エメリア空軍のパイロット達。Pの戦友。
ヴィトーツェ防空戦で千早の歌を聴いて以降、みんな熱狂的ファンになってしまった。
ちなみにスカイキッドはグレースメリア解放戦で歌が聞こえず、禁断症状を起こしたことがある。
戦後の軍内部における千早人気を支えているのは、間違いなく彼らだろう。
原作ではそれぞれF-16 ファイティング・ファルコン、ミラージュ2000-5、F/A-18F スーパーホーネットに搭乗する。

ワーロック

エメリア陸軍第3軍・第1旅団第1戦車大隊所属。
グレースメリア解放戦で、プロデューサー達の友軍として戦う。

グリズリー

エメリア陸軍第6軍所属。シルワート攻防戦で壊滅寸前になっていた、陸軍の残存勢力の一員。
お茶目なところがあるらしく、どさくさに紛れて真は俺の嫁と発言。空軍パイロットから一斉にロックオンされる。
原作ではシルワート攻防戦以降は出番が無くなる。

エストバキア軍

チハ72

第3話~第4話に登場した、エストバキア軍の音響兵器。重巡航管制機アイガイオンに搭載されている。
歌の力で快進撃を続けるエメリア空軍対策として開発された。狂ったリズムと機械音声で相手を混乱させる。
効果は絶大だったが、第4話において千早の「蒼い鳥」の前に効果を発揮できないまま、アイガイオンと運命を共にする。
スタッフロールでも、きちんと出演者としてクレジットされている。

アイマスキャラ

如月千早

エメリア空軍所属の管制官。声でたくさんの人を魅了してみないかと言われ、エメリア空軍に徴兵される。階級は中佐相当官。
管制時の制服は765プロの事務員制服であり、小鳥さんとおそろいの格好。
エメリア空軍の管制官として活躍する傍ら、アイドルらしく歌でエメリア空軍の士気を鼓舞する歌姫である。
ヴィトーツェ防空戦で初陣を飾り、以後の戦いでも歌でエメリア軍を鼓舞し続けた。
戦後、軍内部に熱狂的ファンを持つようになったらしい。

菊地真

第2話から登場。グレースメリアから避難する途中で出会った怪我人を放っておけず、彼らを介抱している内にシルワートに辿り着いた。
エストバキアに包囲され追い詰められる中、陸軍の皆を励まそうと歌った歌声がPのF-22に届き、空軍の支援で救出される。
その後父親がエメリア軍で戦っていることを知り、共に戦うべくシルワートを離れる。
後、グレースメリア解放戦では父親とケンカして飛び出してきたらしく、再び陸軍と行動を共にしている。
階級は千早と同じく、中佐相当官。

天海春香

765プロ所属のアイドルにして、反エストバキアを掲げるレジスタンス組織「黒い春」のリーダー。第4話から登場。
エメリア軍に千早とPがいることを知り、反攻作戦の準備を進めていることを知らせに訪れる。
精鋭愚民特殊部隊を率い、エメリア軍によるグレースメリア解放作戦に合わせて放送局を制圧。
エストバキア軍の罠にはまり、窮地に陥ったエメリア軍に9人がかりで協力する。そしてグレースメリア市民を鼓舞し、首都奪還に貢献した。

律子・やよい・伊織・雪歩・亜美真美・あずさ・美希

最終話のみの登場に留まる。
律子は「黒い春」による放送局制圧作戦の計画担当。
やよいは燃やし祭りと称して放火を行い、ゲリラ的破壊工作を担当。
伊織と雪歩は穴掘りとロールスロイスによる道路封鎖。
あずさと亜美真美は後方攪乱、美希は寝てるだけだが、同時多発の攪乱工作でエストバキア軍を混乱の中に陥れる。

高木社長

765プロ社長。最終話前編に登場。
更迭された司令官に代わり、Pの部隊の司令官に就任した。エメリア軍では中将の位にある。
ちなみに前司令官更迭の理由は、ライブチケットの横流し。
くだらない理由だがスカイキッドが物騒なことを言い出しており、この更迭はあながち間違いでないのかもしれない。

航空機

F-22 ラプター

プロデューサーの搭乗機。
F-15C/Dの後継機としてロッキード・マーティンが開発した、米空軍最新鋭の主力戦闘機。初飛行は1997年、運用開始は2005年である。
高いステルス性を持つ上、アフターバーナーを使用しないでスーパークルーズ(超音速巡航)が可能。さらにSTOL(短距離の滑走で離陸すること)も可能という高性能を誇る。
模擬戦でもF-15を寄せ付けず、F-15とF-16のタッグには敗れはしたものの、当初の狙い通りF-15を上回る戦闘能力を実現した。
大量生産も考慮された機体構造を持つが、生産数が少なく、初期費用の回収の為、機体価格は高騰。
その影響で生産配備が進まない悪循環に陥っている。ステルス性の維持のため、運用コストもF-15に比べ倍近くに跳ね上がっている。
そんな最新鋭・高性能機が新米パイロットのプロデューサーの元に配備されている、エメリア空軍の台所事情は謎である。
3月のDLCで、春香仕様機が登場。

F-15E ストライクイーグル

タリズマンが駆る、米空軍の主力戦闘爆撃機。
F-15 イーグルをベースに、マクドネル・ダグラス(現:ボーイング)がマルチロール・ファイターとして開発した機体。1986年初飛行、1988年運用開始。
外観はF-15とほとんど差がないが、内部は60%近く再設計されている。搭載可能な武装は幅広く、他の戦闘爆撃機を寄せ付けない兵器積載量を誇る。
ベース機のF-15がF-22Aに置き換えられて以降も、しばらくは主力として運用が続く予定。
後継機としてロッキード・マーティンがF-22ベースのFB-22を計画しているが、計画は難航している(Xなどで使用可能な機体として登場)。
F-22には性能面で譲るものの、タリズマンらの技量も相まってエストバキア空軍を蹴散らす大活躍を見せた。
現実の世界でも、F-15Eを世界最強のマルチロール・ファイターとして推す声は多い。
2月のDLCとして千早カラーの機体も登場している。

Su-33 フランカーD

シャムロックが駆る、ロシア海軍の戦闘機。第2話~第4話に登場。
空軍のSu-27をベースに、艦上戦闘機としての機能を持たせた機体である。開発はスホーイ。
基本設計はほぼSu-27に準じ、高い機動性を発揮することができるところも変わらない。
フランカーDはNATOコードネームであり、ロシア側の正式愛称は無い。
Su-27は東側諸国を中心に広く運用されている戦闘機の一つだが、Su-33は最近になってようやく中国が50機購入した。
エースコンバット6にはSu-37が出ないので、DLCの黄色中隊カラーはSu-33が代わりになっている。
アイマス戦闘機の第1号となった美希フランカー、もといあふぅランカーとして知られる機体。

F-16C ファイティング・ファルコン

ウィンドホバーの乗機。画面上には第3話で登場。アメリカ空軍を中心に、世界各国で4000機以上が運用されるベストセラー機。
F-15の価格が高くついたため、F-15を補佐する戦闘機として安価で軽量な機体が必要となり開発された。
安定した性能を持った優秀な機体で、ほとんどの作品に登場。
真美機としても登場したが、ロールの慣性が異様に大きい暴走機体になっている。

ミラージュ2000-5

スカイキッドの乗機として、原作で設定されている機体。フランス製の戦闘機、ミラージュ2000の最新鋭モデル。
現在こそラファールの登場で最新鋭機の座は譲り渡したが、このモデルはラファール共々しばらく活躍する予定。
やよい機としても有名。加速性能に優れる元気な機体になった。

F/A-18F スーパーホーネット

アバランチの乗機として、原作で設定されている機体。アメリカ海軍の艦上戦闘機。
F/A-18 ホーネットをベースに開発されたが、もはや別物。F-15ベースのF-15E以上に改修が加えられた結果、元の機体との共用パーツは1割程度。
F-14の後継機でもあるが、強力なエンジンを搭載した弊害で騒音が大きくなってしまった。
F型は複座型である。
ちなみにスーパーホーネットを使っているところからもわかるとおり、アバランチは海軍所属のパイロットである。
6月期のDLCで、律子機が登場。

E-767

「ゴーストアイ」のTACネームを持つ早期警戒管制機(AWACS)。
旅客機ボーイング767-200ERに早期警戒管制機E-3のシステムを移植する形で開発された。2000年運用開始。
エースコンバットシリーズでは比較的ポピュラーで、「エースコンバット3」以外、全作品に登場。毎度美声のAWACSがナビゲートしてくれる。
ゲーム中ではジャミングができたりするが、現実のE-767はジャミング機能を持っていない。
現実の軍隊でこの機体を保有するのは現状航空自衛隊のみ。
作中では、機内に特設ステージが設けられて、千早のステージがいつでもどこでも開催できるよう改装された。
真がどこで歌い踊っているのかは謎。陸軍車両に特設ステージ車でもあるのだろうか。

P-1112 アイガイオン(架空機)

第3話~第4話に登場。エースコンバット6のオリジナル機。シリーズおなじみの巨大飛行機で、ビックリドッキリメカ第1弾。
エストバキア空軍の擁する空中艦隊の中核を成す重巡航管制機。さらに多数の艦載機を運用可能な空中空母である。
巡航ミサイル「ニンバス」を多数搭載。動画中では音響兵器「チハ72」も搭載している。
随伴機としてP-1113 電子支援プラットフォーム「コットス」、P-1114 航空火力プラットフォーム「ギュゲス」を引き連れている。
その巨体故に近接戦闘に難はあるものの、高い索敵能力により、敵は空中艦隊に接近する前に「ニンバス」によって排除される。
その質量故に着陸はできず、海上に降下する。いわゆる飛行艇である。
給油は空中給油に依存するが、給油中は前方への索敵能力が低下する欠陥を抱えている。
第3話で「チハ72」によりエメリア空軍を混乱の渦に陥れたが、
第4話、千早の「蒼い鳥」で勢いに乗ったエメリア空軍の猛攻により、遂に撃墜された。

その他

エストバキア軍心得

1.兵士は粗食 将軍はご馳走
2.ワインの一滴は血の一滴
3.贅沢は素敵だ

エースコンバットZERO

正式名「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」。1995年に起きた、ベルカ戦争の話が語られる。5の前日談。
エメリア空軍はこれを街頭に置いて、航空機適性テストに使っていた。そんなんでいいのか…

  • PがF-22乗ってるのは22が1機しかない&機種転換訓練やってる暇が無かったが遊ばせておくのもあれだからとりあえずPに渡しとけ などと邪推してみる -- 名無しさん (2008-05-20 02:37:34)
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最終更新:2008年07月16日 20:36
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