作品別用語集 - スーパーロボット大戦iM@Sジェネレーションズ

スーパーロボット大戦iM@Sジェネレーションズ
-『スーパーロボット大戦OG ORIGINALGENERATIONS』




アイドルマスター×スーパーロボット大戦OGS(PS2)作品。億P制作。
原作の登場人物はOG1のみで絞ったとしても50人以上と言う大所帯になりかねない。

登場人物

SRXチーム

春香ルート前半のメインメンバー。
正式名称はSUPER ROBOT EXPERT TEAM。
極東支部で結成された、EOT(エクストラ・オーバー・テクノロジー。要は異星人由来の超技術)を用いた機動兵器の試験・運用を主とした特別チーム。
搭乗機であるRシリーズはコンセプトである「少数で戦局を変え得る兵器」としての汎用性と攻撃力を持つ。
しかし安定性に不安を残しており、それが問題視されて計画を凍結されたこともある。
同ユニットの組合せ(春香・伊織・律子)は『ドラマCD アイドルマスター Scene.03』でも確認されており、それに由来すると思われる?

天海春香

 立ち位置はリュウセイ・ダテ。春香ルート主人公。ちなみに当のリュウセイ自身は行方不明。
 765プロのデビュー前アイドル候補生→連邦軍極東支部伊豆基地・曹長。
 雪歩とコンサートを観に行った帰りに異星人エアロゲイターの襲撃に遭遇し、偶然PT(パーソナル・トルーパー)ゲシュペンストMK-Ⅱに乗ったことで彼女の運命は大きく変わってゆく……。
 原作リュウセイと違って、ロボットに縁が無い上に軍人としての訓練を全く受けていなかったにもかかわらず、職業軍人である伊織との訓練(シゴキとも言う)でもダウンすることなく付いていけたり、回復力の高さはある意味「資質」といえるのかもしれない。雪歩・千早とは幼馴染。
 ロバートのマニアックなロボアニメ知識に対し「林原めぐみが主題歌を歌っていたことは知っている」(ロバートは突っ込むがあながち間違ってもいない)と返すなど、ロボアニメに対する知識は多少あるらしい。
 搭乗機は量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプTT(第1話~)、R-1、SRX(予告編)

水瀬伊織

 立ち位置はライディース・F・ブランシュタイン。階級は少尉。ライの実家であるブランシュタイン家と縁があるかは現時点では不明。
とはいえ、ミドルネームを呼ばれることから相応の家柄であることは想像できる。
 月の総合企業「マオ・インダストリー」(マオ社)のテストパイロットだったが、プロデューサーからの招聘により連邦軍極東支部伊豆基地に異動となった。そんな経緯もあり、イルムとは知り合い。
 異動前はビルトシュバインのテストを行っていた。また、同じくパイロットの兄が居たが、ヒュッケバイン008Rの起動実験中の事故で帰らぬ人となっている。
 デコのことを気にしており、初対面で逆鱗に触れた春香に容赦ないスパルタ振りを披露した。
 搭乗機はゲシュペンストMK-Ⅱ・タイプR(第2話)シュッツバルト(第3話~)R-2(予告編)
 いおりんの天才マジ最高!!

秋月律子

 立ち位置はアヤ・コバヤシ。
 極東支部伊豆基地所属・大尉。プロデューサーと共に春香と雪歩をモニターしていたが、エアロゲイターの襲来で春香が偶然タイプ-TTに乗ったため、止む無く戦闘指示を出す。計画のためとはいえ、巻き込んでしまった春香を心配する。
 PTの操縦訓練をマオ社で受けたため、イルムと面識がある。
 搭乗機は量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプTT(第3話~)、R-3(予告編)
 リッチャンハエスアールエックスチームノリーダーデスヨ。

萩原雪歩

 立ち位置はクスハ・ミズハ。
 春香と共に765プロのアイドル候補生。原作のクスハ同様エアロゲイターとの戦闘に巻き込まれ入院、その後春香が軍に入ったことを知り彼女もまた軍に志願することになる。
 春香との同級生・同い年という設定に加え、当作品では幼馴染になっている。第4話でPにグルンガスト弐式改のテストパイロットとして見いだされてテスラ研へ異動することが決まる。
 クスハ汁ならぬゆきほ茶が炸裂する…のか?
 搭乗機はグルンガスト弐式(予告編)。
 「私だって・・・頑張ってみせます!!」

プロデューサー(イングラム・Pリスケン)

 立ち位置はイングラム・プリスケン。なお、イングラムの初出は「スーパーヒーロー作戦」。
 連邦軍極東支部SRX計画の主導者でEOT開発の第一人者であり、連邦軍少佐。……が、「上官としての威厳に欠ける」として律子によって尻に敷かれている微妙に締まらない立場。とはいえ、春香をSRX計画に参画させた手腕はやはり「フフフ……」なのかもしれない。素なのかポーズなのか春香には甘い。
 その振る舞いからドラマCDでのPと思われる。イングラムの因子を継ぐ存在であるクォヴレー(CV:秦勇気)つながりか。
 CV:古澤徹(イングラム)

高槻やよい

 「予告編」での搭乗機はR-GUNパワード。原作準拠ならアヤ(律子)の妹マイ・コバヤシになるが、詳細不明。
 他のアイドルとの絡みとして、春香や伊織と関係が深いためSRXチームに収まるのが自然であるが……。

レイカー・ランドルフ

 連邦軍極東支部伊豆基地司令兼SRX計画総責任者。階級は准将。初出は「α ORIGINAL STORY」
 極東支部においてSRX計画をスタートさせた矢先、偶然計画のスタッフとして春香と雪歩が加わった。同作品では高木社長と元同僚だった。
 CV:納谷六朗(「α ORIGINAL STORY」)/清川元夢(「ディバイン・ウォーズ」)

ロバート・H・オオミヤ

 テスラ・ライヒ研究所所属の技術者でSRX計画の機体開発担当。R-1の納入と整備のため伊豆基地に出向してきた所、春香と出会う。
 原作通りのロボットアニメオタクで自らが設計したR-1も「とあるロボット」を参考にしたとか。
 「人を殺す兵器」であるPTの矛盾を知りつつも「搭乗者に無事戻って来て欲しい」願いと「人を護るヒーローになってほしい」
 思いでR-1を送り出す。
 CV:桐本琢也

ATXチーム

 正式名称はASSAULT TROOPER EXPERT TEAM。
 機体開発を主導するマリオン・ラドム博士の意向からEOTは採用されていない。また開発される機体はどれも極端なコンセプトを持っているため、
操縦・製造の困難さから正式採用に至った機体は存在しない。加えて特定のパイロットに合わせてより極端な改造が施される場合もあり、PTよりも特機に近い設計思想となっている。
 運用は近接・白兵戦用の機体と遠距離・砲撃戦用の機体の2機セットによる連携戦闘が基本となっている。
 そのためパイロットには各配置に特化した技量と高いチームワークが求められる。
 ユニットの由来は『THE IDOLM@STER MASTERWORK 02』もしくはコミック版『アイドルマスター relations』『アイドルマスター YourMees@ge』の「relations」と推測される。

如月千早

 立ち位置はキョウスケ・ナンブ。千早ルート主人公。原作から強運の持ち主になる模様。
 寡黙で孤高という意味合いではある意味適役なのかもしれない(ステージ等でのリーダー的な意味でも)。春香と雪歩の会話から幼馴染であることが推察される。
 搭乗機はアルトアイゼン(予告編)、最終的にはアルトアイゼン・リーゼか。バストナイゼンとネタにされるのはご愛敬。
 「邪魔をするなら押し通ります!」

星井美希

 立ち位置はエクセレン・ブロウニング。性格のノリや千早との特別な関係以外にも金髪・グラマー等多数共通する特徴あり。
 元キャラ上では、その過去に重大な秘密を抱えたが……。
 搭乗機はヴァイスリッター(予告編)。こちらも乗機はライン・ヴァイスリッターになるだろう。
 「千早さんの邪魔はゆるさないの!」

三浦あずさ

 立ち位置は不明。
 予告編ではアンジュルグ(パイロットは同チームのラミア・ラヴレス)に搭乗したが、当作品の舞台が「OG1」ということを考慮すると別の人物になると思われる。

特殊戦技教導隊

菊地真

 特殊戦技教導隊所属で大尉。登場時のコールナンバーは「ドール1」。父親は少将らしい。
 搭乗機はゲシュペンストMK-Ⅱ(第0話)、グルンガスト零式、参式2号機(予告編)。
 架空戦記における剣術的な意味では一番適しているだろうか。機体等からポジションはゼンガー・ゾンボルトと思われたが、既に参式のテストパイロットとしてゼンガーの名が出ているので、ATXチームへの係わりがあるのかは現時点では不明。
 なお「御子息」と呼ぶと後でジックリ話をすることになるので要注意……おや?こんな時間に誰だr
「チェェェストォォォっ!!」

エルザム・V・ブランシュタイン

 コロニー統合軍少佐にして、総司令官マイヤー・V・ブランシュタインの長男。通称「トロンベの人」。初出は「スーパーロボットスピリッツ」の前日談小説。
 当作品では真の上官にあたり、本来PTでの異星兵器との初戦闘(第0話)は彼が行うはずだったが、
真がゲシュペンストのテストパイロットを担当したためHQ(ヘッド・クォーター)に。
 現時点では台詞も真に取られており、イマイチいい見せ場が無い。
 ……尤も、「彼」なら問題ないだろうが(笑)
「トロンベよ、今が駆け抜ける時!!」
 CV:稲田徹

その他

高木順一朗

 地球連邦宇宙軍・少佐。外惑星宇宙船「ヒリュウ」副長→連邦軍極東支部・少佐。スペースノア級宇宙戦艦「ハガネ」艦長。
 立ち位置も元の人物であるショーン・ウェブリー。おそらく社長の声を担当した徳丸完氏がショーンである共通項があるためと推測される。
 冥王星でのエアロゲイターとの交戦後、退役。その後765プロダクションを立ち上げる。退役したとはいえ、軍とのコネクションは健在の模様。アイドル候補であった春香と雪歩がSRX計画に参加してしまったため、765プロを一時休業をするとともに復帰することになった。
 SRX計画の総責任者レイカー・ランドルフ准将とはヒリュウ副長時代の上官ダイテツ・ミナセ(水無瀬大鉄)艦長と並んで部下・上官以上の関係と推測される。特にダイテツ艦長からはハガネ艦長に推薦されるほどの評価を受ける。

音無小鳥

 年齢は禁則事項です。
 現在765プロの事務員であるが、以前は高木社長同様軍に所属していた過去アリ(但し部署は別)。
 予告編通りなら真やエルザムと同僚ということになるが……。高木社長とともに復隊、現在伊豆基地に居る模様。
 ゲシュペンストキックのときは叫ぶのがお約束。当初はカイ・キタムラの立ち位置と推察されたがカイ本人が出ている上、オペレーターであるリオが既にパイロットとして登場したため見た目通りのオペレーターになるのでは?という予想もある。
搭乗機は量産型ゲシュペンストMk-II(予告編)
 「おいたが過ぎるとお仕置きですよ!!」

イルムガルト・カザハラ

 連邦軍極東支部伊豆基地所属・中尉で28歳。初出は「第4次スーパーロボット大戦」の主人公。スパロボ世界のロボット開発元である「テスラ・ライヒ研究所」所長ジョナサン・カザハラ博士の息子。現在マオ社のPTテストパイロットとして、出向という立場で伊豆基地に赴任している。同社社長のリン・マオとは恋人関係であるが、女好きのお調子者な性格から半ば喧嘩別れの状態である。
 初対面の春香の胸を触る羨まし…もとい、ケシカラン行為からナンパというお約束のコンボの後、格納庫で突撃された春香の様子から原因を推察し、アドバイスをする。
 伊織とはボケとツッコミのような関係で、マオ社時代からの知り合い。
 搭乗機はグルンガスト(壱式)
 CV:堀内賢雄

カイ・キタムラ(北村開)

 連邦軍極東支部佐世保基地所属・少佐。初出は「スーパーロボットスピリッツ」の前日談小説。
 緑色の量産型ゲシュペンストMk-IIを駆る、ナイスミドルな一児の父。
 CV:西前忠久

リオ・メイロン

 連邦軍極東支部佐世保基地所属・曹長。オペレーター。初出は「α」女主人公の一人。
 PT操縦の技術もあり、残存部隊撤収指示を出した後で防衛戦に加わるが…
 マオ社の重役の娘という設定があるが、本作ではどうなるやら。
 CV:夏樹リオ

リョウト・ヒカワ(氷川諒斗)

 連邦軍極東支部伊豆基地所属の整備兵。初出は「スーパーヒーロー作戦」(セーブキャラクター)。
 4話前半に顔見せ、5話で正式に登場。原作設定だと主人公とは敵対する組織に所属していた。
 ロバートの下でR-1の調整を担当しており、春香の手伝いをする。
 CV:小林由美子

テツヤ・オノデラ(小野寺哲哉)

 連邦軍極東支部所属・大尉。スペースノア級戦艦「ハガネ」副長。初出は「α ORIGINAL STORY」(『OG』の原型のドラマCD)
 ほぼ原作通りでハガネの副長。こちらでは高木社長の部下である。
 CV:堀川仁

ギリアム・イェーガー

 イングラムと律子の会話中でその存在が語られている人物。初出は「ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス」。
 連邦軍情報部所属・少佐。SRX計画のデータにアクセスしていた。
 「ヒーロー戦記もよろしく!」の台詞で有名。
 CV:田中秀幸

登場機体

※注意事項
予告編及び本編に登場した機体、今後登場するであろう機体の紹介をする。なお、以降の設定は原作である「オリジナルジェネレーション」のものであり、本作iM@Sジェネレーションズとは一部異なることが予測される。留意されたし。

ゲシュペンスト系

ゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプR

GESPENST Mk-II Type Rapidity
型式番号:PTX-007-01 所属:地球連邦軍 開発:カーク・ハミル
全高:21.2m 重量:72.4t 動力源:プラズマ・ジェネレータ
武装:スプリットミサイル(固定武装)、(メガ・)プラズマカッター、メガ・ビームライフル、スラッシュ・リッパー他選択。
パイロット:菊地真、エルザム・V・ブランシュタイン、イルムガルト・カザハラ、イングラム・Pリスケン
 量産型ゲシュペンストMk-Ⅱの元となった、PTX-001ゲシュペンスト・タイプRの後継機種。
 第0話に登場。真とエルザムが乗り込みテストを行っていた最中にメギロートと遭遇。
 本作劇中では武装が無いにも拘らず真の卓越した操縦技術で1機を捕獲し残り全機を撃墜するという戦果を上げた。
 なお、ゲーム本編では、ジェネレータの換装と強化改造が施され、ほぼ同性能であるはずの量産型を寄せ付けない、高性能機になっている。ロボット物で「試作機>量産型」はお約束なのです。

量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ

GESPENST Mk-Ⅱ MASS PRODUCT MODEL
型式番号:RPT-007 所属:地球連邦軍 製造:マオ・インダストリー社 
全高:21.2m 重量:72.4t 動力源:核融合エンジン
武装:(メガ・)プラズマカッター、スプリットミサイル(固定武装)、M950マシンガン、ジェットマグナム(固定武装)、スラッシュ・リッパー他
パイロット:音無小鳥、イルムガルト・カザハラ、カイ・キタムラ他多数

 試作機PTX-007 ゲシュペンストMk-ⅡタイプRをもとに量産されたPT(パーソナル・トルーパー)
 搭乗者の技量とクセがダイレクトに反映される機体であり、ある意味「兵器」として画一化されたAM(アーマード・モジュール)より「武器」っぽい性格がある。
 設定上は試作機ゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプRとほぼ同等の性能であるが、センサー類が強化され、プラズマカッターの代わりに試作機にはない格闘戦用武器プラズマステーク(ジェットマグナム)が搭載されている。
+ 以下スパロボ設定
 DC戦争で空戦兵器の有用性を実証したAM(アーマード・モジュール)リオンに取って代わられたため少数生産(30機程度)にとどまる。
 とはいえ、正式採用として量産が決定したヒュッケバインMk-Ⅱ(本編未登場)にヒュッケバインのH系フレームではなく、ゲシュペンストのG系フレームを改良したGⅡフレームを採用された事、ATX計画の次期試作機にもGⅡ系フレームが使用されていることからみても、性能や拡張性自体は非常に優秀であった事が覗える。
 ちなみに極東支部配備の機体は日本が海に囲まれている事から水中戦にも対応している。

量産型ゲシュペンストMk-ⅡタイプTT

型式番号:RPT-007-TT 所属:地球連邦軍極東支部伊豆基地
武装:プラズマカッター、M950マシンガン、メガ・ビームライフル、T-LINKリッパー(固定武装) 他選択
パイロット:天海春香、秋月律子、リオ・メイロン

 量産型ゲシュペンストMK-ⅡにT-LINKシステムを搭載したシステム試作検証機。T-LINKシステムによるデータの強制刷り込みにより、PTを初めて見た春香が特に不自由なく操縦出来たことから、原作同様インターフェイスはゲーム「バーニングPT」と同様のシンプルなシステムだと思われる。3機製作され原作では極東支部に2機、北米支部に1機配備されていたが、当作品では3機とも極東に配備されている。


シュッツバルト

SCHUTZWALD
型式番号:PTX-004-01 / 02 / 03 所属:地球連邦軍(01・極東支部伊豆基地、02・マオ・インダストリー)
開発:カーク・ハミル  製造:マオ・インダストリー社
全高:20.4m 重量: 86.1t
武装:バルカン砲 マシンキャノン ツイン・ビームカノン 他選択
パイロット:水瀬伊織、ラーダ・バイラバン(原作)

ゲシュペンストの弱点として連邦軍より指摘された、装甲の薄さと固定武装の貧弱さを克服するため、ゲシュペンストをベースとして開発された砲撃戦用PT。重装甲を施され、両肩に固定武装としてツイン・ビームカノンを持つ。機体のコンセプトはR-2に引き継がれている。伊織が搭乗するのは1号機。2号機はマオ・インダストリー社のスタッフ、ラーダ・バイラバンが運用した。整備性が悪く高コストな機体になったため、量産されず3機の生産で打ち止めになっている。

ヒュッケバイン系

ビルトシュバイン

WILDSCHWEIN
型式番号:PTX-005 所属:地球連邦軍
開発:カーク・ハミル  製造:マオ・インダストリー社
全高:23.2m 重量: 79.4t 動力源:プラズマ・ジェネレータ
武装:バルカン砲 サークル・ザンバー 他選択
パイロット:水瀬伊織、イングラム・プリスケン(原作)、リョウト・ヒカワ(DW)

ゲシュペンストの発展機。デザインはゲシュペンストとヒュッケバインの中間ぽくガッチリした体型。
設定上は『α』、機体の登場は『OG』から。教導隊のデータに合わせて機体を建造するという無茶をやらかし、その結果教導隊クラスのパイロットでなければ扱えないほどピーキーになった悲劇の機体。コストも高騰し量産化は行われなかったが、設計思想はヒュッケバインに引き継がれた。
本来は春香編に当たるOGリュウセイ編で登場しイングラムの搭乗機となるはずの機体。しかし作中ではR-GUNとR-3が搬入された代わりに、ビルトシュバインは搬入されなかった。
その理由は、機体自体はほとんど完成しているが、テスト中にヒュッケバインの起動実験に失敗する事故があり、ビルトシュバインもとばっちりを受けて設計データの再チェックを行っているため。その時のテストは伊織が行っていた。
ちなみに、アニメでは影も形もなかったヒュッケバインシリーズであるが、この機体だけはちゃっかり登場した。

ヒュッケバイン

HÜCKEBEIN
型式番号:RTX-008L/R、009 所属:地球連邦軍
開発:カーク・ハミル  製造:マオ・インダストリー社
全高:19.8m 重量:60.4t 動力源:ブラックホール・エンジン(008)、プラズマ・ジェネレーター(009)
武装:バルカン砲 ブラックホール・キャノン(008) 他選択
パイロット:伊織の兄、リン・マオ(原作)

ビルトシュバインの設計をベースに、ゲシュペンストMk-II量産計画のデータを盛り込んで開発された機体。
新型のHフレームを採用している。内蔵火器を極力抑えることで、軽量化や製造コストの軽減も図られている。3機が建造されたが、SRX計画のテストのためEOTを導入することとなり、008L/Rの2機にブラックホール・エンジンを搭載。009は計画通り、プラズマ・ジェネレータ搭載機としてロールアウトした。
しかし008Rは起動実験中にブラックホール・エンジンの暴走事故を起こし、基地一つを吹き飛ばした。そのことから「バニシング・トルーパー」というありがたくない異名を持つ。
作中では月で伊織の兄が起動実験を行っていたが、失敗する事故があった。その際、伊織の兄が犠牲になっている。事故の影響でビルトシュバインの設計データの再チェックが必要になり、搬入が遅れることになってしまった上、ヒュッケバインシリーズの開発計画も凍結されてしまった。
基地を吹っ飛ばしたのかに関しては不明だが、現場に立ち会ったイルム曰く「酷い事故だった」とのこと。
通常エンジンの009は実戦投入され、一定の戦果を挙げた。

その他量産機

リオン

型式番号:RAM-004
開発:フィリオ・プレスティ  製造:イスルギ重工
全高:20.1m 重量:32.9t
武装:バルカン砲 マシンキャノン ホーミングミサイル レールガン

「テスラ・ライヒ研究所」のフィリオ・プレスティによって開発された対異星人戦闘用のAM(アーマードモジュール)リオンシリーズ最初の量産モデル。戦闘機をベースとして開発され、テスラ・ドライブ(重力制御装置)を標準装備している。飛行可能なリオンシリーズは常に位置的に優位であり、陸戦ロボット兵器(PT)が主力であった連邦軍を大いに苦しめた。これによって空戦ロボット兵器の有効性を実証、更にコスト面での優秀さもあり、後に量産型ゲシュペンストMk-Ⅱに代わり連邦軍の主力となった。


SRXチーム

R-1/Rウィング

REAL PERSONAL TROOPER TYPE-1
型式番号:R-1 所属:地球連邦軍極東支部SRXチーム 開発:ロバート・オオミヤ
製造:地球連邦軍極東支部 生産形態:試作機 全高:19.1m 重量:50.2t
装甲材質:ゾル・オリハルコニウム 動力源:核融合エンジン
武装:バルカン、コールドメタルナイフ、G・リボルヴァー、ブーステッド・ライフル、シシオウブレード(予告編のみ)
必殺技:T-LINKナックル、T-LINKソード(天上天下念動破砕剣)、フォーメーションR
MMI(マン・マシン・インターフェイス=操縦方法):T-LINKシステム
パイロット:天海春香

R-ウィング R-WING
分類:戦闘機
武装:ホーミングミサイル、低空垂直爆弾、G・リボルヴァーキャノン
パイロット:天海春香

 Rシリーズ1番機。飛行形態への変形機構をもつ。
 対象に確実なダメージを与えるべく実弾武器を中心に装備する、白兵戦用の機体。
 現時点での標準・人型PTの最高性能を引き出すカスタム機としての意味合いもあり、随所に最新技術が盛り込まれている。
 原作では、システム上シールドが役に立たない設定だけの存在になっているのが残念。変形・合体時には役立ってるよ!
 T-LINKシステムがパイロット(原作ではリュウセイ・作中では春香)に合わせて調整されている為、完全な専用機である。
 原作ではリュウセイがスーパーロボットでないことに不満を持ちつつもなんだかんだで気に入ったらしく、格好いい名前をつけてやると言っていた(結局命名されることはなかったが)
 となると、春香はどういう名前を付ける事やら……?
 汎用性が高く、挙げた戦果もまずまずだったためRシリーズ中唯一量産化が行われる。
 T-LINKシステムには緊急用(機体喪失・パイロットの負傷などの危機的状況に際して)にウラヌス・システムが搭載されており、火事場の馬鹿力を引き出す。
 なお、予告編で使用していたシシオウブレード(日本刀)は原作では隠し武器。無改造でも非常に高い攻撃力を持つ。元ネタは「アイドルコンバット」の春香DLC機「どんがラプター」の腹部の日本刀から。

R-2/R-2パワード

REAL PERSONAL TROOPER TYPE-2/R-2POWERD
カッコ内はパワード装備のスペック
形式番号:R-2(R-2P) 所属:地球連邦軍極東支部SRXチーム 開発:カーク・ハミル、ロバート・オオミヤ
製造:地球連邦軍極東支部 生産形態:試作機 全高:18.2m(24.2m) 重量:80.4t(152.4t)
装甲材質:ゾル・オリハルコニウム 動力源:トロニウム・エンジン
武装:バルカン、ビームソード、マグナ・ビームライフル、有線式ビーム・チャクラム、(ハイゾルランチャー、シールド)
必殺技:フォーメーションR
パイロット:水瀬伊織

 Rシリーズ2番機。砲撃支援用の機体であり、重装甲を誇る。
 原作ではEOTの超技術であるトロニウム・エンジンを搭載し、SRX合体時にはメイン動力源ともなる。制御難から普段は出力を半分以下に絞って運用している。
 本来の設計思想は砲撃支援であるが、チームの中でも特殊機であるR-3の代理として前線に出、R-1とコンビネーション戦闘を行うことが多い。
 通常運用する際の出力が低く運動性に癖があるが、パイロットである伊織の天才的操縦技術でその差を感じさせない。非常にピーキーで扱いづらいのは「アイドルコンバット」の伊織DLC機「デコール」と相通じるものがあったりなかったり?
 なお、Rシリーズには全機にT-LINKシステムが搭載されているが、R-2のシステムは操縦者に念動力の適正が無いためSRX時の補助的な装備となっている。

R-3/R-3パワード

REAL PERSONAL TROOPER TYPE-3/R-3POWERD
カッコ内はパワード装備のスペック
型式番号:R-3(R-3POWERD) 所属:地球連邦軍極東支部SRXチーム 開発:ロバート・オオミヤ、カーク・ハミル、ケンゾウ・コバヤシ
製造:地球連邦軍極東支部 生産形態:試作機 全高:15.3m(24.7m)重量:49.4t(186.2t)
装甲材質:ゾル・オリハルコニウム 動力源:核融合エンジン
武装:バルカン、ビームソード、念動収束式レーザーキャノン、ストライク・シールド、(テレキネシス・ミサイル)
必殺技:フォーメーションR 
MMI:T-LINKシステム
パイロット:秋月律子

 Rシリーズ3番機。指揮官用の軽PTで、高い機動力と指揮管制能力を持つ。装甲は最も脆弱なため、この機体の損傷は合体時に大きな問題となる。
 それ故に、主に遠隔操作兵装ストライク・シールドを用いた後方支援を担当することが多い。機体設計にはDC(ディバィン・クルセイダーズ)の機体ヴァルシオーネが参考にされており、コクピットは立ち乗り式。
 パイロットスーツがハイレグなのは誰の趣味だ。いいぞもっとやれ。
 プラスパーツと合体することで完全な飛行型PTとなる。T-LINKシステムによる情報収集・分析能力の高さは戦術に寄与することがある……か?なんとなく、「アイドルコンバット」の律子DLC機「まほーねっと」を想起させられなくもない。
 本当はかなり後、ストーリー中盤に姿を見せるが、作中では他のRシリーズに先立って名前が出た。どうやら予定外に極東に運び込まれることになったらしい。

SRX

SUPER ROBOT X-TYPE
型式番号:SRX-00 所属:地球連邦軍極東支部SRXチーム 開発:ロバート・H・オオミヤ、カーク・ハミル
製造:地球連邦軍極東支部 生産形態:試作機 全高:51.2m 重量:388.8t
装甲材質:ゾル・オリハルコニウム 動力源:トロニウム・エンジン
武装:テレキネシスミサイル、ガウンジェノサイダー、ハイフィンガー・ランチャー、ブレード・キック、ドミニオン・ボール、HTBキャノン、Z・O・ソード
必殺技:H・Z・O・ソード
MMI:T-LINKシステム
パイロット:天海春香、水瀬伊織、秋月律子

 3機のRシリーズが合体して誕生する、対異星人用決戦兵器。
 圧倒的な攻撃力を誇る反面、毎度毎度何かしら合体に制約(制限時間だったり回数だったり)がつきまとう。無茶をした結果がこれだよ!
 撃破されて吹っ飛ぶと周囲50㎞が焦土になる特攻兵器的運用もあり、格闘戦をやろうとすれば腰部分のR-3が脆弱で関節パーツに多大な負担をかけるというリアルタイプな設定でスーパーロボット創ろうとする理不尽さが垣間見える。
 巨大に見えるが、実はグルンガストと大差ない。
 特機であるグルンガストシリーズと比べると見るからに華奢な印象を受けるが、転んだらどうなることやら。
 制式採用の暁にはバンプレイオスの名前になる予定で、「第3次α」のSRXアルタードがその名を名乗る。

R-GUN/R-GUNパワード

REAL PERSONAL TROOPER TYPE-GUN(P)
型式番号:RW-1(RW-1P) 所属:地球連邦軍極東支部SRXチーム 開発:カーク・ハミル 
製造:マオ・インダストリー社 生産形態:試作機 全高:16.8m/29.8m重量:46.2t/66.2t
装甲材質:ゾル・オリハルコニウム 動力源:トロニウム・エンジン 
武装:バルカン砲、ビームカタールソード、ツイン・マグナライフル、メタルジェノサイダー
/スラッシュ・ブーメラン、ハイ・ツインランチャー、HTBキャノン
MMI:T-LINKシステム
パイロット:イングラム・Pリスケン(P)/高槻やよい

 RWシリーズ1番機。
 SRXの砲撃戦用の武器として建造されたが、取り回しを良くするためPTへの変形機構が盛り込まれたのだが、
 ヨガ顔負けの変形機構で変形する、整備員泣かせの無茶機体と化した。フフフ……。
 R-2を上回る出力のトロニウム・エンジンを搭載し高出力を誇るが、同じく制御も困難。調整も大変で、やっぱり整備員泣かせ。
 本来、原作では中盤まではキョウスケ編に登場。ヴィレッタの搭乗機となる機体であるが、作中では原作冒頭部分に当たる第4話後編で既に極東基地に搬入されている。
+ 以下スパロボ設定
 後に「レイオス・プラン」で改修が行われ、出力が安定する様になった。が、武装の削減や飛行能力が失われるなど、近年では弱体化しつつある。
 本来はもう1機RWシリーズとなる「R-SWORD」が存在したが、ヒュッケバインMk-Ⅲ(本編未登場)のボクサーパーツに改修されて落成しなかった。
 必殺技であるGソード・ダイバーにその名残を見ることができる。


ATXチーム

アルトアイゼン/アルトアイゼン・リーゼ

ALTEISEN
型式番号:PTX-003SC 開発:マリオン・ラドム 製造:マオ・インダストリー社
生産形態:試作機 所属:地球連邦軍ATXチーム 全高:22.2m 重量:85.4t
武装:スプリットミサイル、ヒートホーン、3連マシンキャノン、リボルビング・ステーク、スクエア・クレイモア
必殺技:「切り札」、ランページ・ゴースト
パイロット:如月千早

ALTEISEN RIESE
型式番号:PTX-003-SP1 開発:マリオン・ラドム、如月千早 製造(改修):マオ・インダストリー社
生産形態:改良機 所属:地球連邦軍ATXチーム 全高:23.8m 重量:99.7t
武装:5連チェーンガン、プラズマ・ホーン、リボルビング・バンカー、アヴァランチ・クレイモア
必殺技:エリアル・クレイモア、ランページ・ゴースト
パイロット:如月千早

 初出はWS「スーパーロボット大戦COMPACT2」、当時の型式番号はPTX-003-001。ゲシュペンスト試作3号機に徹底的な改造を施した結果生まれた重PT。開発者の意向でビーム兵器、EOTは使われていない。
 アルトアイゼンとは「古い鉄」を意味する独語で、意訳すれば「屑鉄」。開発コードがそのまま正式名称になっている。
 コンセプトは強襲による正面突破、武装は杭打ち機に散弾地雷という前時代的アナクロな代物だが、接近戦では比類無き強さを発揮する。
 当初はゲシュペンストMK-Ⅲとなる予定だったが、あまりにもピーキーな操縦性とコンセプトにより正式採用を逃した。
+ 以下スパロボ設定
 夜間迷彩塗装を施した「アルトアイゼン・ナハト(夜)」はまさに蒼い鳥である。ナハトの初出はGBA版の没データ。
 OGシリーズの並行世界「無限のフロンティア」に登場するナハトは、「OG2」冒頭に登場する「Mk-Ⅲ」をダウンサイジングコピーした複製で武装や細部が異なっている。装甲の赤熱化で赤く染まる。終盤、アインストによる完全コピーが出現する。

 後に大改修が行われ、アルトアイゼン・リーゼとなる。機体の長所をさらに強化する方向性で改造が加えられ、
 その結果テスラ・ドライブすらもバランサーにしなければならないほど機体バランスが悪化した。
 さらに戦闘機用の過給器・アフターバーナーも搭載しており、生半可な腕ではまともに操縦も出来ない程のじゃじゃ馬。偶然の産物か必然の結果か奇跡的な機体バランスにより爆発的突進力を発揮する。
 リーゼの名前は、ラドム博士が何も考えずに勢いだけで作ったが、機体バランスが崩壊するためお蔵入りしていたリーゼタイプのリボルビング・バンカーに由来。意味は「巨人」。


ヴァイスリッター/ライン・ヴァイスリッター

WEIßUEDRITTER
型式番号:PTX-007-03C 開発:マリオン・ラドム 製造:マオ・インダストリー社
生産形態:試作機 所属:地球連邦軍ATXチーム 全高:21.7m 重量:60.3t
武装:スプリットミサイル、プラズマカッター、3連ビームキャノン、オクスタン・ランチャー
必殺技:ランページ・ゴースト
パイロット:星井美希

ライン・ヴァイスリッター
REIN WEIßUEDRITTER
型式番号:PTX-007-UN 改造:アインスト
生産形態:星井美希専用機 所属:地球連邦軍ATXチーム、アインスト 全高:21.9m 重量:65.5t
武装:スプリットミサイル、3連ビームキャノン、ハウリング・ランチャー
必殺技:ランページ・ゴースト
パイロット:星井美希

 ゲシュペンストMk-II試作3号機に徹底的改造を施し生まれた高機動砲撃戦用PT。通称、ゲシュペンストMk-IIカスタム。
 初出はアルトアイゼンと同じく「スーパーロボット大戦COMPACT2」。
 量産型の性能向上試作機だがコスト高で採用されなかった「1機だけの量産機」。当時の型式番号、PTX-002-00C。
 軽量化のため、装甲は驚きの脆弱さ。装甲?空力カウルですが何か?可変翼の大量採用で高機動を発揮することができるが、アルトアイゼン同様に操縦は繊細さを要求される。
 携行武装のオクスタン・ランチャーはビームと実弾を撃ち分ける素敵兵器。オクスタンとは「槍」を意味する。勉強になるでしょ?
 開発中にテスラ・ドライブ(スパロボ世界の重力制御装置。要は飛行ユニット)が組み込まれ、初めて人型のまま飛行するPTとなった。当初はスラスターで無理矢理に飛ばすつもりだったというから無茶苦茶である。
+ 以下スパロボ設定
 なお、後にアインスト(未確認生命体)の手に落ち、彼らの手でライン・ヴァイスリッターに変異する。ラインとは「純粋な~」。
 本質的な部分に変わりはないが、全体的に性能が向上。生物的かつ禍々しい姿で悪魔の様な機動性を発揮する。武装はハウリング・ランチャー。
 複数の技術が混じった機体なのに「純白の騎士」とは色々と複雑。
 「無限のフロンティア」に登場する「アーベント」は「OG2」の並行世界でプランだけ存在した機体をフォルミッドヘイムの技術でコピーしたもの。塗装が剥げてヴァイスと同じ色になるが、フォルムはライン寄り。また、アインストが完全な複製を作り出して襲ってくる。


グルンガスト系


グルンガスト(壱式)

GRUNGUST
型式番号 SRG-01-1 所属 地球連邦軍 開発 ジョナサン・カザハラ、ロバート・H・オオミヤ
製造 テスラ・ライヒ研究所 全高 48.7m 重量 357.0t
装甲材質 VG合金  
動力源 プラズマ・リアクター
武装:オメガレーザー ブレイククロス ブーストナックル ファイナルビーム 計都羅睺剣
必殺技: 計都羅睺剣・暗剣殺
パイロット:イルムガルト・カザハラ

 「超闘士」の異名を持つ特機(スーパーロボット)初出は「第4次~」後述するグルンガスト零式の運用データからより汎用性を高めるため、人型・戦闘機・戦車の三形態の変形機構を導入した。戦闘能力自体は高く、汎用性も優秀だったが扱いが難しく複雑な変形があるため整備性も今ひとつという問題を抱えている。
 全部で3機がロールアウトし、その内一番機にイルムが搭乗。操縦の補助として脳波制御装置が付いているが調子が悪いのでマニュアルで操縦している。武器の使用が音声入力式なのは開発者であるジョナサン博士とロバートの趣味。
+ 以下スパロボ設定
 二番機と三番機はGBA版OGとOGSで登場しない方が消息不明。赤色の二番機にはT-LINKシステムが装備されていて、頭部形状が獅子型になっている。アニメ版「DW」でヒュッケバインMk-Ⅱの代わりにブリット機となり、OGSにも登場。
 三番機は一番機とほぼ同一仕様で、GBA版OGのみに登場する。武器の改造段階が違っている。


グルンガスト零式

GRUNGUST TYPE-0
型式番号 SRG-00 所属 地球連邦軍 開発 ジョナサン・カザハラ、ロバート・H・オオミヤ、リシュウ・トウゴウ
製造 テスラ・ライヒ研究所 全高 50.3m 重量 380.0t
動力源:プラズマ・リアクター(宇宙航行艦用)
武装:アーマーブレイカー、ブーストナックル、ハイパー・ブラスター、零式斬艦刀
パイロット:菊地真、リシュウ・トウゴウ(原作)

 グルンガスト(壱式)の試作機。初出はGBA版「OG」。
 零式斬艦刀と呼ばれる、本体よりも巨大な全長82mの大剣(出刃包丁)を装備している。装備の性格上パイロットには剣術(示現流)の達人クラスの技量を要求する。そのため量産はされず、後継機の壱式では片手サイズにダウンサイジングされた計都羅睺剣が装備され、参式では取り回しの悪さを補うため、液体金属で刃を構成する新型の参式斬艦刀が開発された。
 宇宙戦艦なみの推力があり、単独での大気圏突破が可能である。

グルンガスト弐式

GRUNGUST TYPE-2
型式番号 SRG-02 所属 地球連邦軍 開発 ジョナサン・カザハラ、ロバート・H・オオミヤ
製造 テスラ・ライヒ研究所 全高 50.0m 重量 300.0t
動力源:プラズマ・リアクター
MMI:T-LINKシステム
武装:アイソリッド・レーザー、ブーストナックル、マキシ・ブラスター、計都瞬獄剣
パイロット:萩原雪歩

 SRX計画で建造された、グルンガストの量産試作機。唯一「特機型パーソナルトルーパー」に分類される。初出は「α」。
 量産を前提に置いたため、一部武装がオミットされており、変形も飛行形態のみ。総合的な攻撃力は壱式に劣る。
 全部で3機が製造され、試作1号機には扱いの難しさを解消するため、T-LINKシステムが搭載され操縦補助に使われている。
 作中では「弐式改」という機体の登場が示唆されている。
+ 以下スパロボ設定
 OG・α共にヒュッケバインMK-Ⅱとのコンペに破れ、αでは少数機が、OGではごく少数のカスタム機のみ生産された。

グルンガスト参式

GRUNGUST TYPE-3
型式番号 SRG-03-1/2/3 所属 地球連邦軍 開発 ジョナサン・カザハラ、ロバート・H・オオミヤ
製造 テスラ・ライヒ研究所 全高 60.2m 重量 390.0t
装甲材質 VG合金
動力源 改良型プラズマ・リアクター
MMI:T-LINKシステム(1・3号機)
武装:アイソリッド・レーザー、ドリル・ブーストナックル、オメガ・ブラスター、参式斬艦刀(2号機)、参式獅子王剣(3号機)
パイロット:ゼンガー・ゾンボルト(原作)、菊地真

 壱式を基に開発された新型グルンガスト。3機が建造された。
 初出は「第二次スーパーロボット大戦α」(設定上は「α」)予告編で真が乗るのは参式斬艦刀を装備した単座の2号機。
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 初登場時に素晴らしきヒィッツカラルド(「ジャイアントロボ」の十傑衆)に真っ二つにされて出番をくじかれた悲運の機体。
 予告に登場しない1号機・3号機はT-LINKシステムを装備し、分離合体機構を持つ複座式。3号機にはOVA版でテスラ・ドライブも装備された。

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「次回予告」の名を借りたコント……だが、一応ちゃんと次回予告もしてるよ!

台本は無視でというト書に従い台本を無視しているのである意味台本通り。

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最終更新:2010年04月28日 04:32
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