作品別用語集 - アイマス戦記『秀吉』



■アイマス戦記『秀吉』 - 『信長の野望・天下創世PK』


時は戦国
これは戦乱の時代を
己が命を燃やし駆け抜けた
群雄たちの物語である


人をたらすが女もたらす、我らが紳士にして名君・木下秀吉の天下統一物語。
ベースはタイトルにもある通り「信長の野望 天下創世PK」。
ただしゲームプレイ場面は少なく(あっても静止画)、大部分はノベル形式で展開される。
コメディ部分も多々あるが根本はシリアス。
戦場の展開図の分かりやすさや状況説明の丁寧さは視聴者に好評を博している。
「おまけ劇場」も人気が高く、「おまけが本編」になることもあるとかないとか……。
(というか、実際におまけだけの回もありました)

作者の日吉丸Pは、この作品がデビュー作となるが、
硬軟の織り交ぜが絶妙なストーリーや、新作うpの速さなどで今後も期待が持てるPである。

アイマス戦記「秀吉」第1話


ここでは「アイマス戦記『秀吉』」におけるアイマスキャラおよび史実に存在する武将の解説をしています。
オリジナルキャラおよび作中に登場する用語については其の弐を、主要な合戦については其の壱を参照してください。

●登場キャラ:アイマスキャラ

水瀬伊織

  • 織田家中で代々重臣を務めた水瀬家当主。足軽組頭→侍大将
  • 木下藤吉郎と同格なのが気に入らないのか、初登場の際は馬で跳ね飛ばした上に罵詈雑言を浴びせまくる……のだが、ツンデレっぽいそぶりも見せている。
  • 前田慶次からは「デコ助」と呼ばれる。
  • 当初清洲では無役だったが(柴田勝家や林秀貞ら重臣の嫌がらせとも)、秀吉の機転により編成中だった旗本大将として表舞台に立つ事になる。
  • 的確かつ、柔軟な用兵は親譲り。
  • 清洲の反乱鎮圧後は旧柴田勢を預かり、一軍の大将として木下家の中核となる。三河攻略後は清洲における総責任者に就任。
  • 強気な態度は取るもののおだてには弱いため、操縦されやすい一面も。
  • 合戦においては先鋒を任されることが多く、当人もその事を誇りにしている。
    • 故に、他の武将が先鋒を任されたり、真っ先に活躍したりすると途端に不機嫌になる。
  • 本多正信の建言を受けて、諜報網を整備する事を決定する。
  • 実は家中において、秀吉と半兵衛の実力を一番理解している存在。秀吉の神速振りを正確に計測したり、主従の変態言語が、実はかなり後ろ暗いことの相談も含まれていることなどを洞察している。
  • ◆能力 政治:60 統率:78 知略:74 教養:85 特技:鼓舞 挑発 突撃弐

高槻やよい

  • 尾張中村の土豪・高槻茂弥志之介の娘。
  • 木下藤吉郎のことを「日吉お兄ちゃん」、小一郎のことを「小竹お兄ちゃん」と幼名で呼ぶ。改名したことを伝えても、呼び方は変わらなかった。
  • 藤吉郎に付いて、見識を広めることになった。
  • 大名になった秀吉の小姓となるが、「日吉お兄ちゃん」は変わらず。
  • その後、伊織と並んで那古野城守備隊の指揮を執ることとなる。
  • 指揮はまだまだ拙いが、戦果を上げる事より生存を重要視する堅実派。
  • 戦場以外でも簡単に命を散らそうする者には、たとえ相手が秀吉であっても異を唱える。
  • やよいの放つ「やよ癒しゾーン」の前では、これまで敵対してきた者ですら癒してのける力がある。
  • 慶次に礼法を習っている。後に利家から軍学を学ぶ。
    • 軍学はやや苦手で、軍議でも三行で解説してもらう場面がよく出てくる。
  • さり気に物凄い人材ホイホイ。ある意味秀吉の資質を受け継いでいる。
  • 清洲反乱後、伊織の後を受け旗本大将に抜擢される。

秋月律子

  • 足利将軍家家臣。
  • おまけ劇場「慶次さん言行録」にて初登場。尾張領内で野武士に絡まれたところを慶次に助けられた。
  • 慶次の器量を見込み、足利家に務めるよう説得している。
  • その後、秀吉一行が上洛した際に本編にも登場。小一郎とは苦労人同士で何かと気が合う模様。
    • さり気に旗が立ちまくってるようなw
  • いつの間にか皆に「りっちゃん」と呼ばれるようになってしまった。この名が後世に残ることは嫌な様子。
  • 対三好包囲網を作成すべく努力するが、三好の謀将、松永久秀に察知され、永禄の変を引き起こすことになる。
  • 永禄の変以降、武田家に仕官。今川と木下家の争いの結末を最初から見抜いており、信玄を唸らせる。
  • 現在の武田を、「人材的には最も優れた家だが、地政学的に見てジリ貧状態」であることを見抜き、状況を打開できる唯一の方策である駿河侵攻を行わない場合、退転する事も視野に入れている。
  • 結局、武田家が天下取りを達成する事が不可能であると判断し、本願寺との盟約を成立させる事を条件に退転する許可を得た。
  • 美濃に寄った途中、朝倉家が戦略の一貫性がないことに着目して、朝倉家による三好討伐を執り行うべく方策を練ることになる。

三浦あずさ

  • 足利将軍家家臣。公家の名門・三条家につながる三浦家の娘。
  • 没落貴族から将軍家に取り立ててもらったため、公家としての特別扱いを嫌っている。
  • 秀吉が上洛した際は、小一郎たちの案内役を任されたが……どうみても人選ミスです。本当に(ry
  • 将軍義輝とは相思相愛の仲であり、義輝の役に立つべく尽力したが、それが三好の怒りを買い、結果、義輝と死別すると言う悲劇にあう。
  • 永禄の変の後、実家が信玄の正室である三条家と所縁があったことから、武田家の客将となり、文武に励んでいる。
  • 武田家退転後、尾張木下家に仕官する予定であったが、様々な事情から、美濃斉藤家家臣の安藤守就の客分となっている。
  • 木曽川の合戦では、客将として進言をするも、悉くが半兵衛の読みの内であり、斉藤家の衰運を止める事はできなかった。

星井美希

  • 旅芸人一座の鉄砲使い。
  • おまけ劇場「信長さま黒日記」に登場。
  • 一町(約110m)先のサイコロを狙撃できる凄腕の鉄砲使いだが、体術もこなせる。
  • 本作での外見はいわゆる「覚醒美希」。ただし怒りが頂点に達すると、逆覚醒する。
  • 必殺技に「火滅覇目波(実際は種子島での狙撃。ただし、逆覚醒時はエネルギー波を撃てる)」などがある。
  • 逆覚醒以来、はにー(信長)に首ったけ。
  • 信長いわく「魔眼の射手」

如月千早(山本千早)

  • 武田家家臣・山本勘助の養女。武田四郎(勝頼)の近習。
  • 赤子の時に両親を喪っていた所を勘助(美化)に「摩利支天の子」だと解釈され、以後彼の娘として育てられる。
  • 小さい時から兵法書や木刀などが遊び道具で、孫子を子守唄にして、木刀持つと泣き止む。
  • 気が付いてみたら男勝りの姫武将になってましたw
  • 尾張の内乱の結果を正確に言い当て、勘助や謀将真田幸隆を驚愕させる。
  • 勝頼のことを第一に想い、勝頼も千早を大いに信頼し、互いに兄妹(精神的には姉弟?)のような絆を持つ。
  • 川中島合戦では勝頼の勇と千早の智が見事に噛み合い、劣勢からの逆転に成功する。
  • 口調が厳しく、味方家臣にも容赦ない言葉をかける。信玄曰く「抜き身の名刀」とは言い得て妙。
  • 勝頼の成長を喜ぶ反面、同時に勝頼との結び付きが弱まっているように感じて不安を覚えている。
  • 対長尾戦での戦略の一環として蘆名・本願寺とでの包囲網を提案するなど、武田の戦略に影響力を発揮させているが、そのことが一部重臣層から警戒される事になる。
  • 父である山本勘助の進言により、1年間勝頼の下を離れ、信玄の下で学びながら、山本家の次期当主としての研鑽を積む事になる。
  • 1年後、山本家当主となり勝頼の下に向かうが、千早の代わりに付き従っていた真田昌幸と、嫉妬心から対立してしまう。

音無小鳥

  • 三好家家臣・松永久秀の部下。
  • 元々は三好家の家臣だったが、主君・長慶の前で妄想を繰り広げて罷免。才能を惜しむ久秀に召抱えられた。
  • 実力はあるが、仕事中にもあらぬ妄想を繰り広げるのが欠点。
    • しかも、ボンバーマン曰く日増しに悪化しているらしい。久秀も、もはや「ダメ無し」としか呼ばない。
  • 婿取りにかける執念は凄まじく、サイガ人・鈴木重秀でさえ小鳥に目を付けられたときにビビってしまったほど。
  • 信長いわく「沈黙の災厄」
  • おまけ劇場を跳び越えて本編にも登場している。

天海春香

  • おまけ劇場「信長さま黒日記」に登場。元大和筒井家の重臣の娘。「お嬢」と呼ばれる。
  • 父が一向宗に帰依したことで背信を疑われ追放される。
  • 謀反人とされてしまった農民や小坊主たちと共に石山本願寺に向かおうとしていた。
  • 一向宗の教えを真摯に受け、いたって前向きな事から多くの人に慕われている。
  • 油断すると、名前が「モブ春香さん」になってしまう。
  • 歌を嗜むが、その実力は「勢いで歌ってみた」や「音程が来い」の札(タグ)がつくレベル。
+ 以下ネタバレ注意
  • 後に豊臣家五大将に就任することになる。後世の評価として「将に将足る器を持つ」とされる。どこの高祖ですかw

菊地真

  • 越後長尾家家臣。宇佐美定満の配下。
  • 明朗快活で、定満などの他の家臣からも可愛がられている。武力に長け脳筋、という安心の真スペック。
  • 川中島合戦にて初陣を飾る。
  • 定満を討たんとする武田勝頼に立ちはだかるも、勝頼に口説か…もとい、勝頼の説得に戦気を削がれてしまう。
    • この件で大いに勝頼に興味を持ち、敵なのに「勝頼様」と呼んでしまう。天然ジゴロが天然ジゴロにやられたんですね、わかります。
  • 川中島合戦後、定満に「将としての器がある」と買われ、宇佐美勢五十騎の将となる。

萩原雪歩

  • 北条家家臣。
  • 内向的、自虐的な性格は変わらずだが、内政や外交の手腕は北条氏康も認めている。
  • 元々は武蔵にいたが、長尾家の侵攻があった際に山賊に追われていたところを氏康に保護された。
  • お茶のことには真剣で、雪歩の淹れるお茶(通称「ゆきぽ茶」)は家中はおろか武田家でも評判が高い。
  • 長尾家の真とは面識あり。しかし現状では敵同士であるため、戦う覚悟がある旨を(無理した様子だが)氏康に告白している。

双海亜美・真美

  • 伊勢と伊賀の国境沿いを根拠地とする、賊を退治する集団「とかち党」の党首、唐嘉智坊の養女。
  • 元々、赤子の頃に山中に捨てられたのだが、唐嘉智坊に拾われて、以来、養女として過ごしている。
  • 相変わらずのネーミングセンスで、五郎左を「ゴロちん」那古屋を「ウホッち」呼ばわりである。
  • 丹羽の説得に応じて木下家に雇われる事に。尚この時、変態主従は幼女加入の気配を察知した狂喜乱舞したが・・・


●登場キャラ:織田家・那古野衆→木下家

織田信長

  • 織田家当主→旅芸人一座の看板芸人?
  • ちゅうに病という不治の病のため、弟(にでっち上げた秀吉)に家督を継がせ、出奔。
  • 後におまけ劇場「信長さま黒日記」の主人公として再登場する。
  • 必殺技として「覇王炎殺黒龍波(実際は種子島での狙撃)」などがある。
  • 本願寺の坊官・下間頼廉との闘いを経て、一時的に本願寺に協力をすることに。
  • 自称「覇に征く黒天の孤王」。そのため美希から「はにー」と呼ばれる。

木下藤吉郎秀吉

  • 織田家家臣→織田(木下)家当主。足軽組頭→大名。口が上手く、人たらしの名人。
  • 伊織の罵倒に過剰反応するM紳士。
  • やよいの一挙手一投足にも過剰反応を見せ、「旗が立った」とのたまう。
  • かと思いきや、嫌われている・嫌っている相手であっても悪い所より良い部分を持ち出す人間が出来た人物でもある。
  • 思わぬ出来事で信長から家督を譲られ、尾張太守として戦国大名としての一歩を踏み出すことになる。
  • 女性に対しての発言は痛いが、戦国の世を終わらせる理想に燃え、政治・戦略・人心掌握に確かな手腕を発揮する。
+ 以下ネタバレ注意
  • 理想である「正義の軍」を木下家全体に理解させるため、北伊勢攻めで軍法を破った小一郎を敢えて諸将の面前で面罵し罰しようとする。
    • その後小一郎の元を訪れ、号泣する。史実どおり家族想いの一面も見せる。

木下小一郎秀長

  • 藤吉郎の弟。織田家に仕官した兄藤吉郎の強引な勧めで故郷・中村を離れて兄と行動を共にする。
  • いささか女心に疎く、「旗潰し」の異名を持つ。
  • 地味な風貌から、伊織にはそのまま「地味男」と呼ばれる。
    • 一応当人も気にしているようでイメチェン(顔グラは革新グラ)したりもしたが、やよいと小姓組以外気付いてもらえなかった。
  • やよいに変な虫(おもに兄貴)がつかないよう、目を光らせている。
  • 大名になろうとする秀吉の決意を知り、一生付き従う事を決心する。
  • ……が、秀吉が自重しない場合は鉄拳制裁も辞さない。
    • 後に「ゲージ溜め」を会得し、ゲージMAXになると超必殺技(ex.龍虎乱舞)を炸裂させる。ゲージが溜まり始めると流石に秀吉も自重する様子。
  • 村井さん、丹羽さんと並ぶ木下家の良識トリオの一人。
  • 初陣では寡勢ながら、滝川一益等の猛将相手に奮戦。清洲勢の鎮圧後、清洲城主として旧林勢を預けられ木下家筆頭格になる。
  • 天下を目指し明確な指標を持つ兄の姿に自らの不甲斐なさを痛感し、伊勢攻めでは当初留守居だったが出陣を申し出る。
  • 掴み所が無い秀吉の心中を把握している数少ない一人で、自らの宣言に迷う兄に献策する賢弟の鑑。
+ 以下ネタバレ注意
  • 北伊勢攻めでは、先に秀吉が出した略奪、焼き討ちの禁を破り国境の橋を焼き落とす。
  • その際評定の面前で秀吉に面罵や轟打され、手討ちにされる所をやよいの助命嘆願により橋の修復と謹慎処分になる。
    • だが、実際は秀吉が理想とする「正義の軍」、すなわち上下関係無く軍規を護り、天下万民の軍勢を喧伝するための苦肉の策であった。
  • 史実同様、かなりの仕事を抱えており、利家からもその点で秀吉に苦言をするが、それは、どこか自分に自信が持てないでいる秀長に自信を持たせ、最終的には自らの後事を託せるだけの存在になって欲しいとする秀吉の期待によるものであった。
  • 現状を打破する為に、尾甲相新三国同盟を構想し、塩と火薬の優先販売を手土産として、武田との相互不可侵の交渉を成立させた。
  • 木曽川の戦いでは、偶然にもあずさと対峙することになり、追撃戦の機会をみすみす失う行動を取る。
  • 北条家との外交交渉では、その誠実さ洞察力。何より息のあったツープラントン攻撃を成功させた事から、氏康の信頼を得、尾甲相新三国同盟締結を成功させるに至る。

前田利家

  • 藤吉郎の親友。前田家当主。
  • 『槍の又左』の異名を持つ。幼名が犬千代なので、伊織からは「バカ犬」と呼ばれる。
  • 織田家家臣だったが、信長の勘気に触れ、寺院に逼塞している。
  • 某少年雑誌での「算盤親父」やBASARAなゲームの「裸の野生児」のイメージは皆無で、若輩ながらある種の威厳を漂わせている。
    • 史実では若かりし頃は自尊心が強い派手好きの傾奇者であり、後世の遺品等にある黄金色の鎧兜はその名に相応しい。
  • 秀吉の覚悟を目の当たりにし、親友として共にあろうと決意。前田家一同で助勢する。
  • 反乱鎮圧後、伊織と並ぶ家臣団の中核となる。面倒見が良く家中でも人気者。
  • 調練後、佐久間信盛とこへーたの組み合いを見て少年二人に確かな資質を見出し、やよいとへいはちろーとこへーたの師を買って出る。
  • 木下家では秀長らと並んで良識派の代表格として、新規採用の竹中半兵衛の寵愛振りを危惧して諫言もしている。
  • 戦場においては、木下軍中核として重きを成している。
    • 村井貞勝がいない場合は、彼に代って「うぉっほん!」の役を務める。
  • 普段は重臣として秀吉に接しているが、2人きりの時は『親友』として秀吉に忠告をするのを惜しまない好人物である。
  • 三河攻略後、秀吉の命を受け、元康切腹の介錯を勤めた。

前田慶次さん(前田利益)

  • 織田家家臣。前田利家の兄・前田利久の養子。そのため利家の甥に当たる。
  • 謙虚な黄金の鉄の塊の傾奇者。人の話を全く聞かない上、独特な話し方をする。「おいィ?」が口癖。
  • キャプションや自称では常に「(前田)慶次さん」。当項目でも「さん」付けだがどこもおかしくない。
    • キャプションが「前田利益」のときは「さん」付けなし。だが自称は「慶次さん」のまま。
  • 言動はアレだが基本的には好漢。傾奇者に絡まれていた伊織とやよいを助けた。
  • おまけ劇場「慶次さん言行録」では、野武士に絡まれていた律子を助けた。
  • 自信過剰な物言いだが、その言動に相応しい実力も持ち合わせる。
  • また本来は誰よりも自由を愛する性格ながら、養父利久を大切に想っている事から窮屈な家臣務めをしている非常に義理堅い面を併せ持つ。
  • 清洲の反乱時には前田勢先陣として正に漫画さながらの活躍を見せる。あっちと違い叔父の利家とも仲は悪くない。
  • 秀吉の護衛として上洛した際、京の空で信長とバトルを繰り広げ、互いをライバルとして認め合った。
  • 利家配下である友人・奥村助右衛門を訪ねた際、ひょんなことから荒くれ者部隊の大将に祭り上げられる。
    • ただ、大将にも拘らず一騎がけの武者の気分が抜けていない為、利家から反省を促される。
  • 信長いわく「血に彩られし魔槍」

丹羽長秀

  • 織田家家臣。那古野城城代。那古野城の家臣のまとめ役であり、戦力の差がある清洲との対立に悩んでいる。
  • 当初から木下兄弟のことは評価しており、特に(上司に苦労している意味で)境遇の近い小一郎に肩入れしている。
  • 秀吉本人から中立を保って欲しいとの願いを受けるが、彼こそ尾張の未来を託するに値すると確信、池田恒興・森可成と共に木下家に忠誠を誓う。
  • 以後も上洛や遠征をする秀吉の名代として、家中の重鎮として尾張の統治に精を出す。
  • 木下家の良識トリオの一人。
  • 伊勢攻略後、秀吉の命により伊勢統治の最高責任者に抜擢される。

池田恒興

  • 織田家家臣。信長とは乳兄弟。
  • 旗本大将になった伊織の模擬戦を見学していたが、彼女の副官になったことで釘宮病に感染した模様。
  • 清洲勢との戦いで当初中立だったが、秀吉に助勢。
  • 時が経つほどに釘宮病が悪化している。
    • その酷さは、池田家家臣団が完全に匙を投げてしまったほど。

森可成

  • 織田家家臣。
  • やよいの要領を得ない命令に放って置けなくなる。
  • 清洲勢との戦いでは当初中立だったが、秀吉に助勢。
  • その後やよいに傾倒して彼女の言葉が「我が天命」とまでなる。

村井貞勝

  • 織田家家臣。織田家きっての能吏で、秀吉を主として認める一人。
  • 公私をキッチリ分ける厳しい人柄で同時にやよいの才能を認める大人な人。
  • 自由人が多い木下家において「うぉっほん!」「…困ったものだ」が口癖。
    • 口癖や苗字、木下家での役割から「銀河英雄伝説」のムライ参謀長をイメージする視聴者が多数。
  • 木下家の良識トリオの一人。咳払い一つで場の空気を変えるスキルを持つ。
    • ただしやよいが絡むと、その良識に疑問符がついているような・・・
  • 能吏としても外交官としても前線で戦う武将以上の胆力でこなす武士(もののふ)。

蜂須賀正勝

  • 蜂須賀党頭領。
  • 一時期、秀吉を配下としていたことがある。
  • 講談や太閤記では野盗の親分とされているが、実際は蜂須賀郷を拠点とする国人領主である。
  • 清洲反乱時には後方撹乱や奇襲による滝川勢の撃破で勲功第一となる。
  • 伊織からは「不良中年」と呼ばれている。
  • どっかの骸骨を部隊章にしている大酒呑みな人の声がするが、気のせいである(CV:神谷明)
    • と思いきや、日吉丸Pもコメントで言っている通り「超時空要塞マクロス」のロイ・フォッカー少佐がキャラのモチーフになっている。

前野長康

  • 正勝の義弟。秀吉とは顔見知り。
  • 言動は荒っぽいが気はいい男。改まった場や敬語はちょっと苦手。
  • 秀吉の伊勢攻略の傍ら、対三河戦での調略を実行に移していた。

増田長盛

  • 清洲城下にいた浪人。力仕事はからっきしだが、事務や計算は自信あり。というか、史実じゃ五奉行だものねぇ…
  • やよいの助けもあって、村井貞勝の補佐役を務めることになった。
  • まだまだ若輩で経験不足なせいか敵地での使者は慣れていない。
  • 最近は信盛と組む事が多く、結構ストレスを溜めている。
  • 上司である村井さんが三河に行ったので「これで楽になれる」と思ったのもつかの間、伊織が総責任者として赴任した事で、彼の淡い目論見はもろくも崩れ去った。
  • 正信曰く「独創性はないが実務能力は合格」「怠け癖と向上心がないのが欠点」と、実に的確な評価を下している。

佐久間信盛(のワのさん)

  • 織田家家臣。元清洲衆。本来は同格の柴田勝家に顎で使われる。
  • 「信盛は黙ってて!」
  • 清洲反乱時には城で留守居を命じられていたが、事前の蜂須賀党による諜略で木下家に寝返る。
  • 名前が時折(のワの)になり、秀吉ややよいから「のの……信盛(さん)」と呼ばれることもしばしば。
  • 一応空気が読める。
  • モブキャラ扱いされたり、槍の稽古でこへーたに吹っ飛ばされたり、碌な目に合わない。
  • 撤退戦における防御は、伊織が認めるほどの粘り強さを見せるが、それ以外は機動が遅く、伊織との模擬戦でも連戦連敗している。
  • 木曽川の戦いの前哨戦では、見事な遅滞防御戦を展開し、木下家勝利の立役者となったのだが、活躍は見事に割愛されたw

へいはちろーとこへーた

  • 三河の浮浪少年。半ば追い剥ぎまがいの事をしていたが、やよいの「お姉ちゃんの家(木下家)に来る?」との誘いでやよいに付いていく。
  • その際、やよいの主である秀吉にも忠誠を誓う。何故か顔グラが柴犬。
  • やよいに連れられ、清洲城の見学に来ていた所で調練をしていた利家からの申し出を受け、彼を師匠としてやよいと共に武芸や軍学を学ぶ事になる。
  • 以後秀吉の小姓として評定にも顔を出す。
  • 真面目モードのときは、口調や顔グラも猛々しい武者のものになる。だが「やよいお姉ちゃん」は変わらず。
+ 以下ネタバレ注意
  • その正体は徳川四天王の本多平八郎忠勝と榊原小平太康政。家康マジで涙目w
    • 史実では忠勝(へいはちろー)は秀吉の再三の勧誘でも固辞し、康政(こへーた)は秀吉を弾劾する檄文を書いて10万石の懸賞(米1石=現在の約10万円で換算すると100億円д ゜゜)を掛けられるほど、双方とも秀吉と因縁がある。ある意味凄いタナボタw
  • その後、利家の弟子として「いずれは木下家の柱になる」と太鼓判を推される。10年以上も遅い入りの賤ヶ岳七本槍マジに涙目w

竹中半兵衛

  • 元斎藤家家臣。
  • 「麒麟児」と称されるほどの智略に秀でるものの実績がなく、当主・斎藤義龍との折り合いも悪いため不遇を囲わされていた。
  • 安藤守就からは目をかけられ、縁談を持ちかけられているがすげなく断っていた。
  • 秀吉が半兵衛に興味を持ち、自ら赴いたところお互いの器量(笑)を見抜き意気投合。木下家の家臣となる。
  • 本人の性格にも問題あり。登用前はセリフの雰囲気から、新たなるちゅうに病患者かと思われたが……?
+ 果たしてその実態は?
  • 残念ながら、秀吉とタメを張る変態紳士でした。しかも美○女萌え。半兵衛オワタw
    • しかも時が経つごとに、秀吉と手話で変態(もののふ)会話をしたり、やよいの3行説明の役を狙ったりと、もはや末期である。
  • 裸足袋や超ミニ浴衣などの萌え衣装を伊織ややよいに着せようと苦心中。まさに才能の無駄遣い!
  • 池田恒興、森可成に目をつけられている(某のいおりんorやよいタンに手を出すな!的な意味で)。
  • ただし、乱世を終結させたいという願いも持っており、本来の軍師としての役目も怠りはない。
  • 前線に出るのではなく「前線の将兵が全力を出せる状況を創る」という軍師の本分を忘れていない。
  • 戦略、戦術面において縦横にその才覚を振るう傍ら、同僚のスキルアップをさり気なくお膳立てするなど、人材育成にも余念がない。
  • 松平元康の事を「天の時さえあれば天下を取れた人物」と評価する傍ら、元康の存在が木下家にとって災いでしかないとして、斬首を進言した。
  • 当人曰く「戦は副業」。お前はどこの中日の左腕だw

九鬼嘉隆

  • 元長野家家臣。九鬼水軍頭領。
  • 世渡り上手であり、秀吉の北伊勢攻めの際にも長野家の敗北を予感し、その後の身の振り方を考えて行動していた。
  • 自分や配下の家族を人質に取られており、長野家を裏切ることはできなかった。
  • 長野家滅亡後、秀吉に自らと水軍を売り込む気満々であったが、逆に秀吉からの「海の諸事すべてを任す」「実力を示せるなら人質不要」という破格の条件に感じ入り木下家に下る。

那古野勝泰

  • 元尾張斯波家家臣→QSH(急に斯波家が滅んだので)浪人→元長野家家臣。
  • 「ウホッ」という口癖から分かるとおり、男色の紳士。利家に心ときめかせている。
  • 長野家滅亡後は木下家に下るも、利家の隣の席はまだまだ遠い様子。(´・ω・`)ウホーン
  • 又左一途かと思いきや、最近は五郎左にも胸をときめかせる辺り、紳士道に磨きをかけている。ピヨ助と話し合いそうだな、こいつ。

関盛信

  • 元長野家家臣。
  • 当家の不利を承知でありながら、最後の最後まで木下家に抵抗した忠臣。
  • 滅亡後も木下家に下ることを良しとせず斬首を望んだが、やよいの一喝により助命放免された。
  • その後、南伊勢の北畠家を頼る。しかし木下家の脅威を説いても受け入れられずに悩むこととなる。
  • 北畠家滅亡後に、やっと木下家家臣に。そしてあっさりと、やよいゾーンにハマってしまうのであった。
    • しかしハマり方が尋常でなかったため、同じく北畠家から木下家家臣となった鳥屋尾満栄とともに、村井貞勝にきつくマークされてしまう。

本多正信

  • 元松平家家臣。
  • 武辺者の多い松平家において唯一と言っても良い謀将であり、また主君元康とは君臣の間柄を超えた「友」。
  • 今川に従属している状況には終始否定的であり、主君の才知を生かすためにも木下家との同盟を元康に進言するも否決される。
    • 元康や主だった重臣の妻子が人質になっているため、元康が躊躇した。
  • その為、単身木下家に使者として赴き、木下家から同盟許諾の回答を持って、元康や家臣団を説得するよう目論むも、秀吉から「家臣団の意思統一→元康の意思決定→木下家への交渉」でなければ、絶対に纏まらないと拒絶され、このまま戻っても裏切り者として処断される為、木下家に留まる事になる。
    • 正信自身は元康を説得できれば何とかなると考えたのだが、秀吉は「元康の威を借りたもの」として感情的な反発しか生まれず、結果的に失敗に終わると判断した。
    • また秀吉も正信の投降理由に疑念を抱いており、秀長に身柄を預けている。
    • 実際、正信の投降理由はあくまで木下家の中で松平家を残すためのものであった。
  • 主君元康を自害させてしまった自責から、酒びたりの毎日を過ごしていたが、伊織の言葉を受け、伊織付きの参謀として手腕を振るう事になる。
  • 清洲赴任後は、斉藤と今川の同盟を見抜いたり、諜報網作成を伊織に進言したりと、その才を無駄なく発揮している。


●登場キャラ:織田家・清洲衆→反木下派

林秀貞

  • 織田家家臣。筆頭家老で清洲奉行。
  • 反秀吉派で、清洲の土豪の協力を仰ごうとするが……
  • 話が進むほどに人望も立場も無くしてしまっている。まぁ自業自得なわけですがw

柴田勝家

  • 織田家家臣。清洲奉行。
  • 史実通り反秀吉派の筆頭。
  • 清洲反乱で首謀者になるが、秀吉の戦略に一日で破れ一族郎党揃って尾張追放となった。
  • その後伊勢長野家に迎えられるが、警戒されて客分としての扱いしかも監視付きである。
  • 秀吉の北伊勢への調略で伊勢を追われる。
  • 林秀貞に比べると、滝川一益たちからの人望も得ている
  • 伊勢より放浪後は、明智光秀共々松永久秀配下となっている。

滝川一益

  • 織田家家臣。

佐々成政

  • 織田家家臣。
  • 伊勢より放浪した後は武田家に仕官。鉄砲に詳しい事から重用されている。
  • 一方で、空気が読めないのは相変わらずで、伊織が武田に使者に赴いた時は空気の読めない発言を連発。信玄の怒りを買って謹慎させられることになる。

河尻秀隆

  • 織田家家臣。


●登場キャラ:川中島編

武田信玄

  • 武田家当主。ご存知御館様。
  • チート的采配はここでも健在。女好きな面もあるが、木下家の紳士に比べたらまだまともな武将。
    • 信玄の紳士分はしっかりと遺伝されており、勝頼のフェミニストぶり、五郎のショタ紳士ぶりにそれがうかがえる。
  • 日吉丸Pは「重度の武田贔屓」と語っており、武田家全体にプラス補正がかかっている……かもしれない。
  • 律子をして「万全の体制を敷いてから行動に移す」と評され、大怪我をすることはないが、その代償として一気の飛躍はないと判断される。
  • 今川家の凋落振りに、もはや盟友になり得ないとして見切りをつけ、木下家と結ぶ事を今後の方針として決定した。

長尾景虎

  • 越後長尾家当主。ご存知軍神。「上杉謙信」を名乗る前での登場。
  • 敵の闘気が見える、自らを毘沙門天と名乗る、など常人離れした感覚の持ち主。そこ、「ちゅうに病っぽい」て言わないw
  • しかし毘沙門天の自称はハッタリではなく、並の兵では近づくこともままならない凄まじいオーラを持つ。

山本勘助

  • 武田家家臣。武田軍の軍師を務める。
  • 両親を喪った千早を養女として育てる。姫武将となった千早には「悪いところばかり似てしまった」と少し後悔。
  • 川中島合戦では濃霧を利用した「啄木鳥戦法」を進言。しかし、宇佐美定満に策を読まれピンチを招くことになる。
  • 信玄と諏訪御料人の子である勝頼を、信玄の後継ぎに、と願っている。
  • 義信派の策謀をかわす為、わざと義信派の意見を受諾しつつ、裏では真田家との盟約を為し得たり、娘である千早に自身の知りえる能力を伝授させようとするなど、数々の布石を打っている。

武田勝頼

  • 信玄の庶子。通称は「四郎」。
  • 近習の千早に大いなる信頼を寄せており、その様は兄妹(精神的には姉弟?)のよう。しかし、このことで視聴者に死亡旗を立てられてしまう。
    • 勝頼を案じて思いつめる千早には「自分のために死ぬのではなく、自分とともに生きよ」と諭す。それ、何てプロポーズ?
    • 義信派の策謀で千早と分けられそうになった時は、「人は城」の故事を出して断り、面目を上げることになる。
  • 初陣となった川中島合戦では千早の進言で別働隊からの単独行動をとる。結果、見事に敵の側背から陣を突き崩し、一躍勇名を挙げた。
    • その一方で、長尾景虎の威圧に一歩も動けず、現在の自分では遠く及ばない事を悟った。
  • その後、かの長野業正が待ち構える上州箕輪城も攻略成功。
  • 攻めるだけでなく引き際も弁え、千早の諫言にも素直に耳を傾ける、器量の大きい若武者。太郎義信マジ涙目。
  • 一発で真を女子と見抜き、「女子は慈しむべきもの」と語る(本来の意味での)紳士でもある。
  • 真に対して美しいというなど、まさかの天然ジゴロの気もあり。ちーちゃんとの修羅場旗が立った?
  • 上述の通り見事な若大将振りを発揮し、信濃衆はおろか、甲斐衆の中でも人気が高いのだが、このことで義信派や、信濃衆の台頭を喜ばない甲斐衆から敵意の的となっており、奥信濃戦線に飛ばされる事になる。

真田昌幸

  • 幸隆の三男。ご存知チートパパ。若いけど。
  • 信玄の近習として初登場。川中島の合戦でも戦況を的確に読み、才能の片鱗を見せる。
  • 信玄の近習となる千早に代わって、勝頼に付き従って奥信濃戦線へ赴く。
  • この動画でも相変わらずの頭の冴えを見せ、千早の出番を奪うことも。
  • 千早いじりに目覚めており、勝頼と千早の関係を眺め2828している。
    • その一方で、勝頼の信頼を一身に受ける千早に嫉妬し、そんな自分もまた千早に惹かれている素振りを見せるなど、内心複雑なようだ。

宇佐美定満

  • 長尾家家臣。長尾軍の軍師を務める。
  • 勘助を終生のライバルと目し、信玄・勘助の打倒に燃える。
  • 川中島合戦では濃霧を用いた勘助の策を逆手にとり、序盤からの猛攻に成功。しかし……
  • 余命がないことを悟り、次代への種を撒くことを使命と感じている。
  • 武田の越後包囲網を見破り、それへの対処策を講じるが、全ては信玄の想定範囲内であった。

矢崎平蔵

  • 長尾家家臣。宇佐美定満の配下。
  • 真の良き兄貴分。先輩として真に助言をする。語尾に「ごんす」をつけている。
  • 元々は甲斐の農民だが、武田信虎に想い人を殺され、武田への復讐心で長尾家に仕えた。
  • 真の天然な行動によってまっこまこにされてしまっている。
  • 定満には「将器なし」とされるも、兵としての経験の豊富さを買われ真の副将を務めることに。がんばれ平蔵P!


●登場キャラ:その他史実キャラ

松永久秀

  • 三好家家臣。
  • 108式ある焙烙球の使い手。
  • 主君・長慶に対する思いは複雑な模様。
  • 信長と美希を手下にしようとする。
  • 三好三人衆をけしかけて、将軍義輝を謀殺する事に成功するが、重臣達の離脱を防ぐ事はできなかった。
  • 三好三人衆の無能さに完全に匙を投げており、勝家と光秀と言う良将が配下に加わったことも相まって、三将に代わって石山攻めの総責任者になることを目論んでいる。

松平元康

  • 今川家家臣。史実では後に「徳川家康」を名乗る。
  • アイマス架空戦記ではネタキャラとして描かれることが多いが、ここでは至ってまともなキャラ。
    • 日吉丸Pは「アンチ家康」と語っており、彼の扱いに苦慮した様子であった。
  • 今川家においては、彼を謀反人視する勢力も多く、忍従の日々を過ごしている。
  • おまけに木下家に青田買いまでされてしまい、その上謀略神まで木下家に降ってしまい史実以上に踏んだり蹴ったりである。
  • 木下家との戦では、目付け役の今川勢の無能さに徹頭徹尾振り回され、大敗を喫してしまう。
  • 駿河に残してきた人質達の命を守る為、敢えて徹底抗戦の道を選ぶが、同時に、どれだけ多くの家臣たちを生き延びさせる事ができるかが自分に残された役割であると判断している。
  • 岡崎城で決死の防戦をするが、劣勢は覆らず、自分を慕ってくれる家臣たちのために、自らの命と引き換えの降伏条件を受諾した。
  • 戦後、秀吉に『三河の宝』である家臣団を託した後、自刃。

石川数正

  • 松平家家臣。西三河衆の旗頭。
  • 主家を守ろうとする為に、敢えて木下家と通じていたが、結果的には西三河衆の大半が秀吉の調略にかかってしまい、木下家と松平家との和平どころか、情勢を悪化させる事になってしまった。
  • 当人もそのことを気にしており、対尾張攻めでは、秀吉から貰った金で編成した鉄砲隊で交戦するも、伊織の騎馬隊に手もなく打ち破られた。
  • 合戦終了後、本多正信とともに元康への降伏の使者として説得したが、受け入れられる事はなかった。

本多重次

  • 松平家家臣。
  • めんどくさい三河武士団の中でも、最もめんどくさい男。鬼作左の異名を持ち、史実のエピソード見ればどれもこれもが・・・
  • そのあまりのめんどくささは、やよ癒しゾーンですら、殆ど効果がないという、驚きのめんどくささである。
    • もっとも、二回目のやよ癒しゾーンの前には屈する事になったが・・・
  • 二度と三河の者が大国に翻弄されない為に、秀吉の直臣となって、元康の遺言を守るか監視すると宣言。旗本の副将となりやよいを補佐する事になる。

今川義元

  • 今川家当主。
  • 天下取りの野望に燃え、近々上洛の軍を起こすことを考えている。
  • 息子である氏真に経験を積ませる為に、わざと評定にも顔を出さないなど、後継者育成にも余念がない。
  • 師であり頼れる右手でもあった雪斎が病没したことに愚痴を零している。
  • 家中の火種になっている松平家については、既に切り捨てる事を決意しており、松平大敗の報にも眉1つ動かさなかった。
  • 半兵衛をして「構想力に関しては海道一の弓取りにふさわしき存在だが、惜しむらくはそれを実行できるに足る人材が現在の今川家中にはない」と評された。
    • 事実、木下家の三河侵攻で後手後手に回った家臣団に嘆きの連続であった。
  • 結局、自らが陣頭指揮にたって木下家への調略を開始し、秀吉・半兵衛と互角の戦いをするが、部下の無能ぶりに足を引っ張られてしまい、最早凋落振りに歯止めがかからない状況である。

庵原之政

  • 今川家家臣。
  • 国営放送の某番組で一躍有名になった人。当然、何かあるたんびに身体が震える。
  • 松平勢の軍監として派遣されるが、徹底的に松平勢の足を引っ張り、ぶちぎれた元康に殴り飛ばされる。
  • その後、木下勢の侵攻に慌てた鵜殿に見捨てられる形で岡崎城に留め置かれたが、このことで覚醒し、以後、元康に協力的な態度をとる。
  • 木下勢の降伏勧告が行われた時は、「自分達は松平勢には迷惑をかけない」として、元康の判断に制約をつけるようなことはしなかった。

長野稙藤

  • 元長野家当主。名前の読みは「たねふじ」。
  • 木下家の電撃の北伊勢攻めに全く対応できず、わずか13日で敗戦。長野家を滅亡させてしまった。
  • 滅亡後は息子の藤定共々、南伊勢の北畠家に逃げ落ちた。

下間頼廉

  • 本願寺坊官。
  • 京を追われた旅芸人一座を呼び寄せた際、一向宗を信じて来訪した春香たちを快く迎える。
  • その際、どんな逆境でも前向きな春香に「感動した!!」と保護を申し出る。
  • 美希には「つるりん」とあだ名されてしまう。ハゲちゃうわ!
+ 以下ネタバレ注意
  • 旅芸人一座を招待したその真意は鉄砲の扱いに長ける信長と美希を引き入れるためとも取れる発言が・・・
  • 旅芸人一座を人質として、信長と美希を招聘せんとするも失敗。信長との直接対決を申し出る。
  • 彼もまた、気を攻防に巧みに使う「力」の持ち主であった。
  • 信長との対決は引き分けに終わり、一時的であるが彼らの協力を得ることに成功する。
  • 信長いわく「厳格なる破壊者」

北条氏康

  • 北条家当主。
  • 軍略は信玄らに一歩譲るものの、内政のチートぶりで関東の雄として君臨。
    • が、雪歩がらみになると、常識人枠から一気にお笑い枠に転落する事に。
  • ゆっくりでも着実な成果を挙げることを良しとしている。戦乱を忌み乱世の終結を目指す。
  • 真面目で苦労人だが、雪歩の淹れたお茶にほっこりする様子も見せている。
  • 「雪歩はわしが育てた」というのを自慢している。

北条氏政

  • 氏康の次男。
  • 北条家の残念な息子。雪歩に自重せず、その度に氏康の制裁を食らい画面外に駆逐されている。
    • 最終的には、氏康と秀長によるクロスボンバーをまともに食らうことになった。
  • 名前とセリフの枠があるのに顔グラがない、という放置のされっぷりに定評がある。

足利義輝

  • 足利十三代将軍。剣豪将軍とも呼ばれる。
  • 地に落ちた幕府の権威を復活するべく、三好包囲網の作成を指示するなど、精力的な活動家。
  • その一方で、律子を「りっちゃん」と呼んでみたり、あずさの事を大切に思うなど、(本当の意味での)紳士ぶりも見せる。
  • 前述した三好包囲網によって、三好の怒りを買ってしまい(中心人物は松永久秀)、30倍の戦力差で御所に攻めいれられることになる。剣豪将軍の名にふさわしく、50名以上を斬り捨てるも、戦力差は圧倒的であり、最後はあずさの笑顔を思いながら、燃え盛る御所の奥深くで自刃して果てた。

鈴木重秀

  • 鉄砲を駆使する傭兵集団・雑賀衆の中心人物。他作品では「鈴木孫一」「雑賀孫市」と呼ばれることもある。
  • 雑賀衆は好戦的且つ戦いに関してはシビアで、下間頼廉などからは「戦闘民族・サイガ人」呼ばわりされるほど。
    • ちなみに秀重以外のサイガ人の画像はかなりアウト(ト○ヤマ先生的な意味で)。
  • 自称「サイガの誇り高き王子」……なのだが、美希には「玉子」と呼ばれている。


  • うっうー、サイズが満杯になりました。分割しなくちゃですが、「史実キャラ」と「オリキャラ&用語集」でいいでしょうか? -- 木下家編集衆其の壱(仮) (2009-08-28 23:29:27)
  • それでよろしいのではと思います。(分割作業下手なんでお願い致す) -- 木下家編集衆祖の弐(仮) (2009-08-29 00:12:19)
  • 本文、メニューともに分割・修正(ついでに加筆)しました。不足や間違いがありましたら指摘よろ→に候 -- 木下家編集衆其の壱(仮) (2009-08-29 00:47:19)
  • またサイズが一杯になりそうです。分割作業は下手なので、誰かお願い出来ませんか? -- 木下家編集衆其の参(仮) (2010-09-26 13:38:58)
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最終更新:2010年09月26日 13:38
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