■ギリシア沖海戦(続・天海提督の決断)
背景
スエズ攻略後、その地の制海権を確固たる物にするため、帝國海軍は東地中海に侵攻する方針を固める。
大幅な艦載機の更新を行い、航空戦力を大幅に向上させた帝國海軍地中海方面艦隊は10月29日、東地中海に侵攻を開始した。
侵攻戦力
+
|
日本軍 |
第1機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『播磨』 艦隊司令星井美希中将)
空母4(正規空母『瑞鶴』『翔鶴』『飛龍』『蒼龍』)
戦艦4(戦艦『播磨』『越後』『大和』『武蔵』)
巡洋艦4(重巡『十勝』『石狩』『双海』『天海』)
駆逐艦4
航空隊314機
第2機動艦隊(艦隊旗艦戦艦『比叡』 艦隊司令如月千早中将)
空母4(正規空母『蒼鳥』『弥生鳥』『雲龍』『翠龍』)
戦艦4(戦艦『金剛』『比叡』『霧島』『榛名』)
巡洋艦4(重巡『最上』『三隈』『鈴谷』『熊野』)
駆逐艦4
航空隊270機
第4水雷艦隊(艦隊旗艦重巡『青葉』 艦隊司令菊池真少将)
巡洋艦4(重巡『青葉』『衣笠』『加古』『古鷹』)
駆逐艦12
|
損害
+
|
... |
第1機動艦隊
不明
第2機動艦隊
大破
空母1(正規空母『雲龍』)
中破
空母1(正規空母『蒼鳥』)
その他不明
第5水雷艦隊
不明
|
戦闘経過
いち早く独国機動部隊を発見した第4水雷艦隊は突撃を開始、距離四〇(4000m)以下と言う異常とも言える至近距離で雷撃を叩き込むと、即座に離脱する。
その後、夜明けまで一撃離脱を繰り返した事により独国機動艦隊、水雷艦隊は壊滅。
第1第2各機動艦隊も飛行場撃滅に成功した事により東地中海の制海権は帝國海軍が握る事となった。
エピソード
この海戦終了後、行方不明となっていた音無小鳥予備役中将をギリシアで発見。その場で召集を発令し、地中海方面で新規編成される予定の支援艦隊司令に据えた。
参考文献
最終更新:2009年03月22日 22:39