作品別用語集 - アイドル騎兵ボトムズ


アイドル騎兵ボトムズ(製作・ガイギーP)

1983年に放映された『むせる』ロボットアニメ、装甲騎兵ボトムズを題材とした架空戦記。
戦闘シーンは2007年に発売されたPS2版のものを使用している。
外伝シリーズの製作もスタートした模様。そちらの解説はこちらで。


●アイドルマスターの人物

主要人物

マコト・キュービィー

  • 元ギルガメスの軍人であり、レッドショルダーの隊員。階級は曹長。
    味方の基地、小惑星リドを襲うという不可解な作戦に参加させられ、「素体」という見てはいけないものを見てしまった為に追われる身となる。
    プロデューサー達と出会った最初の頃は無口で無愛想だったが、少しずつ打ち解けて行くようになる。
  • 歌というものが何なのか知らず、「声を出すだけで金が貰える仕事」と認識している。
+ ウド編では…
プロデューサーに拾われた後に、ATのパーツを調達する為にバトリングに参加する。
そこでリド襲撃に参加させたコニン少尉に危険なリアルバトルを挑まれるがこれを撃破。
その後もマコトの存在を知った治安警察によって命を狙われるが、そのさなかに素体と再会を果たす。
共に治安警察本部から脱出をする際にATを破壊されるが、生還。
ウドの街を襲撃するメルキア軍のATを奪い、素体やプロデューサー達と合流すべく崩壊するウドで戦いを続けるが…。
+ クメン編では…
ウドを脱出してしばらく行方不明だったが、内乱が続くクメン王国の傭兵部隊アッセンブルEX-10に傭兵として潜り込み、偶然プロデューサー達と再会。
タカネら部隊の仲間と不器用ながらコミュニケーションを取りつつ、素体ことユキホ再会。同時に第2のPSイプシロンからは執拗に狙われることになる。
内乱が終局に入るとメルキア軍がクメンの情勢に強制介入し、ドサクサに紛れて地下にあるシャトルでユキホと共に脱出する。
+ サンサ編では…
戦艦Xでは何度も流されるレッドショルダーマーチによって退廃的になっていくが、そのたびにユキホに助けられる。
サンサに不時着した後はレッドショルダーに所属していたことが原因でプロデューサーの過去を知り、復讐に燃えるイオリとイプシロンの執拗な追跡を受ける。
バララントに転籍したコットリから仲間を助けたければイプシロンと決着を付けろと脅迫され、彼女と決着を付けることに。対PS用に調整されたMDを作り、決闘に勝利する。
彼女が死に際に放った「お前はPSだ」の言葉に動揺を隠せず、更に調整したMDが焼き付いていたことから自分はPSではないかとの疑念が生まれた。コットリから「全てを知りたければクエントに行け」と道を指し示され、サンサを後にする。
+ クエント編では…
単身クエント星へ辿り着き、ゲッコやクエント人代表者達の手を借りてタカネと再会する。
共にクエント星の謎を探る最中に、その驚異のテクノロジーを目にしていく事となる。クエントにある唯一の街、ゴモルの塔にて謎の意思に触れたマコトは、次第に「神」の声が聞こえてくるようになり、クエント宙域に浮かぶワイズマンステーションへ向かう。
そこで神であるワイズマンの意識に出会ったマコトは豹変、「異能者」として宇宙を支配すべく行動する。秘密結社をも従えたマコトはユキホ達を捨て、再びクエント星へと戻り、完全なる継承の為にワイズマンの下を目指す。
だがそれらは全てがマコトの芝居であり、最後の最後でワイズマンの破壊に成功する。
一年後、第四次銀河大戦が勃発した頃に、自分達の力が悪用されるのを恐れて、コールドスリープする事を決心する。
プロデューサー達に見送られながら、遥かな時に全てを賭けて、マコトとユキホは眠りについた。

コットリ

  • ギルガメス軍情報部所属の士官。階級は大尉。マコトと素体を追っている。クメン内紛の後、成果が上がらないため更迭された。
    未婚である。
  • サンサ編後半からはバララント軍へ転向していた事が明かされる。その真意とは…。
  • 次回予告の語りも担当している。
  • CV:銀河万丈

プロデューサー

  • ウドの街で武器商人を営む、金にがめついが情には厚い人物。
  • クメン王国に移った後も武器の取引を行い、王国の内乱で王国お抱えの武器商人としての地位を得た。
  • クメン壊滅後はある知人に会う為に惑星サンサへ向かったが、偶然にもマコトと再会した。
+ 以下、ネタバレ有
惑星サンサ出身。バララントとレッドショルダーの戦いの後、なんとか生き残ることに成功していた。
イオリにメルキアに行くと告げた際にレッドショルダーの生き残りを見つけたら連絡すると約束していた。
実はサンサの戦争に加担しており、逃げるようにメルキアへ向かっていた事が本人の口から語られた。

マミ

  • プロデューサーに拾われ、酒場で下働きをしている。
    ATの修理を手伝う等、機械いじりが得意な模様。
  • 明るく振舞ってはいるが、死亡したアミの事を思い出すと悲しみを覗かせる。

ミキ

  • マミと同じく、プロデューサーに拾われて酒場で下働き。
    持ち歌は原作のEDテーマ「いつもあなたが」。
  • ウドの街から逃げる際、爆風によって髪型がアフロと化した。
  • 数ヶ月かけて戻すも、クメンでもアフロになってしまったので短髪にした。
  • ところがサンサでもアフロ化した。

プロトワン(ユキホ)

  • 何故かマコトからは「ユキホ」と呼ばれる。
  • 素体、PS(パーフェクトソルジャー)と呼ばれる人物。
    PSとして目覚める前に、小惑星リドでマコトを目撃してしまった為、深層心理の中に常にマコトが存在する。これにより子供が母親を求めるように、彼女も常にマコトを求めるようになってしまう。

イプシロン

  • 頭にリボンを着けた、二人目のパーフェクトソルジャー。
    元々は戦災孤児だったがPS化の処置を施された。
  • サンサ編以降は額にキズをつけた状態で登場。精神面も非常に不安定になる。
+ 以下、ネタバレ有
ボローに利用されていたことは分かっていたが、内心信じたくはなかった。
対PS用MDを用意したマコトとの決闘に敗北。死に際の言葉はマコトに新たな疑念を生んだ。
イプシロンという名のまま死にたいという願いから、最後まで思い出す事は無かったが本名はハルカという。

ル・タカネ

  • アッセンブルEX-10に所属するクエント人の傭兵。ベルゼルガに搭乗。
  • 流麗な銀色の長髪が特徴的。
  • あまりにも外道なことをやろうとしたカン・ユーの引導を渡した。
  • クメン内乱終結後、クエント星へ帰還し、自らの謎を探し求めていたマコトと再会を果たす。

クメン編

ヒビ・キデーラ

  • アッセンブルEX-10に所属する傭兵の一人。愛称はヒビキ。
    マコトと最初は衝突を繰り返していた。
  • 沢山の動物を飼っており、傭兵になったのは彼らの餌代を稼ぐためらしい。
+ 以下、ネタバレ有
イプシロンが搭乗するストライクドッグの猛攻からマコトをかばう形で死亡。

チハ・チハリヤ

  • アッセンブルEX-10に所属する傭兵の一人。愛称はチハヤ。
    元正規軍で、軍の内情に詳しい。
+ 以下、ネタバレ有
クメン王国においては非常に重要な人物であるが、本作においては最後までそれを示唆する程度でしか語られていない。

やよい

  • ゾンム村に住む少女。チハヤとは同郷の仲で、いつか宇宙へ出てみたいと望んでいる。

アズサ三世

  • 大地と豊穣の神キョ・ヌーを奉り、近代化が進むクメン政府に反旗を翻した王女。
  • メルキア軍が介入した際、メルキア兵が射殺したとされる。

サンサ編

シムカス・リツコー

  • 秘密結社が所有する戦艦テルタインの艦長。
  • シュミッテル兄弟に実験材料として扱われるイプシロンを不憫に思っている。
  • イプシロン戦死の責任を取らされ、キリィにより独房へ入れられてしまった。

イオリ・ファダス

  • サンサでジャンクを集めている集団の女頭領。プロデューサーと旧知の仲。

アミ

  • 本編ではすでに死亡しており回想のみの一瞬の登場。
  • 登場ATを解説する「おまけ編」では解説役を担当している。


●作中人物

ウド編

クダル・コニン

  • マコトをリド襲撃に参加させた元上官。階級は少尉。
    バトリングでマコトと対決する。

ギムアール・イスクイ

  • ウドの街を取り締まる治安警察の署長。元ギルガメスの軍人で階級は少佐。
    第8話でコットリ率いるメルキア軍AT降下部隊との戦闘で死亡する。

セルジュ・ボロー

  • 素体を管理する司祭風の男。イスクイと同じく元ギルガメスの軍人である。
  • イプシロン関係で原作アニメとは大きく違う設定が追加されている。

ディーテル・ロイル・バッテンタイン

  • コットリの上官であるギルガメス軍中将。
  • 素体を生み出した「パーフェクトソルジャー育成計画」に深く関わった人物である。
  • コットリに「結婚しないの?」と嫌味か激励かわからない言葉をかけた事も。
  • 後に素体奪還の成果が挙がらないコットリを更迭した。

アルベルト・キリィ

  • 謎の組織の最高幹部。元ギルガメス軍の少将。
  • イスクイやボローへ指示をしPS計画の遂行、及びマコトの抹殺を企てる。

クメン編

カン・ユー

  • アッセンブルEX-10のAT部隊隊長。階級は大尉。クソ生意気なマコトを敵対視する。
  • さらにはチハヤをPS(ペッタンコソルジャー)と呼んだことで、視聴者達の怒りを買ってしまった。
  • AT乗りとしてはそれなりに活躍しているが、指揮官としては全くの無能である。
  • 素体を奪ってギルガメス軍に鞍替えしようとしたが、タカネから人間のクズ呼ばわりされた挙句地の底に放り込まれる。

ゴン・ヌー

  • アッセンブルEX-10の司令官でクメン王国軍の将軍。
  • ギルガメス軍の裏切りに遭い、崩落する建物の下敷きになり死亡。

サンサ編

アロン・シュミッテル

  • 秘密結社に所属する双子の兄弟の兄の方。イプシロンを実験材料としか見ていない。
    グランと比べると我が強く、それが後に悲劇を生む事となる。

グラン・シュミッテル

  • 秘密結社に所属する双子の兄弟の弟の方。兄と同じく科学者の地位にある。

ムサ・ザンジニィ

  • 作中では「バララント軍 提督」名称。
    バララント軍不可侵宙域方面提督で階級は大将。
    バララントの領域に侵入した戦艦Xの追跡、及びそれに搭乗していると思われるPSの捕獲を命じる。

クエント編

ゲッコ

  • 金にがめつい行商人。その一方で機転を利かせてマコトを助ける事も。
    以前、惑星メルキアでヂヂリウムを30億で買取り、軍に50億で売った。

ハゼガー

  • ゴモルのならず者。秘密結社から雇われ、マコトを狙う。

クエント人の代表

  • ゴモルの傭兵センターに待機しているクエント人の代表者。
    美しい銀髪の持ち主。

テダヤ

  • タカネの村の村長。マコトが「作られた民」ではないかと疑う。

メジ

  • 200年生き続け、洞窟の奥で瞑想を続ける老人。

ガウル・ハロリー

  • ギルガメス軍の機動宇宙軍指揮官。
  • 息子がコットリとお見合いする予定だったが、コットリがバラランド側へ転身してしまった為お流れになってしまった。

ヘルモド・レオン・レイパード

  • ギルガメス軍の第7艦隊司令官。
  • コットリとの会談では、流れた縁談話を武器に交渉を有利に進める。
    しかしすぐ後にクエントの閃光によって戦艦が撃沈してしまう。

ワイズマン

  • 三千前にクエントに存在していた異能人種。
+ 以下、ネタバレ有
その意識の一部はクエント宙域に浮かぶワイズマンステーションに残されており、後継者であるマコトの到来を待ち望んでいた。
本体そのものはクエントの地下で眠りについており、このワイズマンと接触する事で完全なる異能者の力が手に入る。
だが接触の直前でマコトが反乱、記憶回路のほとんどを引き抜かれて破壊されてしまう。


●その他・モブキャラ

ウドの住民

  • モヒカンがそそり立つウドの住民。
    原作アニメではブーンファミリーという暴走族がこのような格好をしていた。ヒャッハー!

貧乏人

  • 第5話の30億ギルダンばら撒きシーンに登場した100万Gの借金を背負ってそうな男。
+ その正体は…
装甲騎兵ボトムズの初参戦作となったスーパーロボット大戦シリーズの一作
『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』(2011年、PSP)の主人公、クロウ・ブルーストである。
このシーンはエリア11ルートの35話「炎」で再現されており、こちらではクロウは完全に壊れながら金をばらまく役であった。
曰く「金だ!金だー!ひゃっはああああああ!!」
CV:うえだゆうじ


●登場するAT

ウド編

スコープドッグ

  • ギルガメス軍の制式主力AT。形式番号ATM-09-ST。
    そこら中にスクラップがある為、組み立てて作ることも可能。
    かなりの数が量産されており、作中でも多くの人物が搭乗している。

ブルーティッシュドッグ

  • 素体が搭乗する、フルチューンされたスコープドッグ。形式番号ATM-09-GC。
    右腕にガトリング砲を内蔵している。
  • ブルーティッシュとは「獰猛」という意味。

スコープドッグRSC

  • レッドショルダーカスタム。形式番号ATM-09-RSC。
    本来レッドショルダーは右肩を赤く塗ってあるのだが、これは左肩に塗ってしまっている。さらに本来の赤より色は明るい。非常に重武装でミサイルやランチャー、バルカンなど多数の武器を装備している。
  • なお本物のレッドショルダーカスタムとは異なり、この装備はOVAシリーズの幻影編においてレッドショルダースペシャルという名称が与えられた。本物のRSCについてはサンサ編を参照。
  • ミキからは全部乗せ大盛りラーメンと呼ばれた。

パープルベア

  • 従来のカメラ機能を廃止し、3D立体スコープを装着したスコープドッグの改造機。
    この機能は主にバトリングで効果を発揮した。

ストロングバックス

  • カメラガード、そして重装甲を施したスコープドッグの改造機。
    100ミリという超重装甲を持つ機体も存在する。

スタンディングトータス

  • H級に属する大型のAT。形式番号ATH-14-ST。
    装甲や武装がスコープドッグより強力になっている。
    本来はギルガメス軍で運用されている機体だが、謎の組織がウドの街で使用した。

クメン編

マーシィドッグ

  • スコープドッグの湿地戦仕様機。形式番号ATM-09-WR。
    アッセンブルEX-10にはH級の最新機ダイビングビートルが配備されているが、マコトは乗り慣れたドッグ系ATへの搭乗を希望した。
  • 腰部の両側にエアパージと呼ばれる浮き袋を装備し、脚部のハイドロジェットと組み合わせて水上を移動する。

ベルゼルガWP

  • クエント人の傭兵が搭乗するATの総称で、H級AT。形式番号ATH-Q64。
    センサーにクエント素子を使用した金属探知レーダーを搭載し、高い索敵能力を持つ。他にも騎士を彷彿とするデザインや左腕部に搭載されたパイルバンカーが特徴。
  • クメン編ではダイビングビートルのパーツを多く流用しており、スワンピークラッグを装着することで湿地戦も可能となった。

ダイビングビートル

  • アッセンブルEX-10に配備されている最新型(プロデューサー談)のH級AT。形式番号ATH-06-WP。
    脚部にスワンピークラッグと呼ばれる湿地戦対応の装備が施されている。

スタンディングタートル

  • スタンディングトータスの湿地戦仕様機。
    ダイビングビートル同様、本機にもスワンピークラッグが施されている。

スナッピングタートル

  • 一見すると青いスタンディングタートルだが、PS用にチューンされた高性能機。
    二人目のPSであるイプシロンの機体で、マコトは最初プロトワンが搭乗していると誤認していた。
  • 作中ではブルーATと呼ばれている。

ストライクドッグ

  • ドッグの名を冠しているがドッグ系ではないイプシロン専用H級AT。形式番号:XATH-02-SA。最初からPSの搭乗を前提としているため常人では扱いきれない。
  • 左腕部のアイアンクローと内蔵された11mmマシンガン、ソリッドシューターの3つを装備している。

サンサ編

スコープドッグII

  • 戦艦Xに格納されていたスコープドッグ。型式番号ATM-09-SA。
  • 全身がダークグリーンに塗られ、ポリマーリンゲル液と制御コンピュータの換装が行われたためスペックは高い。また、宇宙での推進と姿勢制御のための装備ラウンドムーバーを装着。

スコープドッグ・レッドショルダーカスタム

  • レッドショルダー隊が使用していたスコープドッグ。映像のみの登場。
  • 右肩を暗い赤で塗っているので、こちらが本物。ターボカスタムは本機を再現する形で製造された。

スコープドッグ・レッドショルダーカスタム 指揮官機

  • OVA「野望のルーツ」に登場したRSCのインゲ・リーマン少佐機。モノローグのみの登場。
  • リーマン機は右肩のブレードアンテナとリニアパイルバンカーを装備しているため、わかりやすい

ファッティー

  • バララント軍の制式主力AT。ギルガメス軍からの型式番号はBATM-03。ファッティーの名称はギルガメス軍で呼んでいるもので、バララント軍はフロッガーと呼んでいる。
  • サイズはH級ATなのでバララント軍もH級としているが、ギルガメス軍からは「ナリはH級力はM級」と評され、皮肉る形でBATMの型式番号をつけている。
  • 宇宙空間での戦闘を想定して製造されているため、ローラーダッシュとターンピック非搭載。宇宙空間での直進速度はギルガメス製ATのそれを遙かに凌ぐ。

陸戦用ファッティー / グランドファッティー

  • OVA「野望のルーツ」に登場したファッティーの陸戦用機。モノローグのみの登場。

クエント編

ツヴァーク

  • 秘密結社が独自に開発したAT。
    全長は3mと、ATにしてはかなり小さい。
    腕部にアームパンチ機構は内蔵されておらず、代わりにガトリング砲が装備されている。
    脚部にはサンドローダーと呼ばれる砂漠戦対応の装備が施されており、クエント星での運用に対応している。

ラビドリードッグ

  • 形式番号はXATH-02-DT。イプシロンのストライクドッグから戦闘データを抽出し、試作されていたAT。
    左腕のアイアンクローは健在で、その他の機能は大幅に出力が上昇している。
    ただしその分扱いは難しく、肝心要のPSが不在だった為今まで乗り手が居なかった。
  • PS用のATすら扱えるようになったマコトが、秘密結社から受け取る。

旧型ベルゼルガ

  • ベルゼルガDTとも呼ばれる機体。形式番号ATH-Q58。
  • プロデューサーがゲッコから90万ギルダン(ツケ)で購入した機体。ラビドリードッグに対抗する為、ユキホが乗り込んでマコトの後を追った。
  • 動画に使われているゲームのラスボスであり、一度破壊しても全回復して復活するという驚異的な耐久力を持っている。


●用語集(五十音順)

アーマードトルーパー


百年戦争末期にギルガメス連邦の主星であるメルキアで開発された全長4メートルほどの人型機動兵器で、この兵器の存在が百年戦争を泥沼の様相にさせた。
生産性を重視しているため、脱出装置などは一切搭載されていない。
上記の理由により「最低野郎」という意味の「ボトムズ」という蔑称で呼ばれることもある。

アストラギウス銀河

  • 装甲騎兵ボトムズの舞台となる銀河系。

アッセンブルEX-10

  • クメン王国が反乱勢力に対抗するため創設した政府軍基地「アッセンブル」の中で最も新しい物。
  • 所属する兵員の殆どが傭兵で、マコトもここに参加している。

いつもあなたが

  • 作中でのミキとマミの持ち歌で、本作のEDテーマでもある。

ウドの街

  • 百年戦争が生み出した多くの難民が生活する街。
    治安警察が取り締まっているが、買収は当たり前。

AT(エーティー)

  • アーマードトルーパーの略称。

縁談

  • コットリ「求めても、求めえぬもの。」

キョ・ヌー

  • クメンの住民が信仰している神。原作では『バン・ヌー』と呼ばれている。

銀河万丈

  • ボトムズの次回予告に欠かせない声優さん。コットリのボイスも担当されている。

クエント星

  • アストラギウス銀河のほぼ中心部に位置する惑星。
    タカネの故郷である。
  • 広大な砂漠が広がっており、徒歩で渡ろうとするのは自殺行為。
  • クエントとは地の底を意味する。

クメン王国

  • 鬱蒼としたジャングルに覆われた亜熱帯の小国。
  • 長きに渡って政府とゲリラの間で内乱が続いており、それを収めるべく傭兵部隊が存在している。

ゴモル

  • クエント最大にして唯一の都市。住人は他の星の出身者が殆ど。

サンサ

  • かつてはバララントの交易都市があった惑星だが、その為にギルガメスの大規模な襲撃を受けた惑星。
    ギルガメスはレッドショルダー隊を投入し、自然環境を破壊し尽くすほどの大激戦が行われた。
  • やがて条約によって両軍とも侵入してはならない「不可侵宙域」とされる。
  • 酸素ボンベが無くては生きてはいけないほど劣悪な環境に変貌しており、酸素が切れてしまえば、ただ死を待つばかりとなる。

砂モグラ

  • クエント星の原生生物。タカネ曰く『ご馳走』らしい。
  • モグラと名がついてはいるが、見た目はワームのような怪物である。

戦艦X

  • クメンをシャトルで脱出したマコトとユキホを回収した謎の戦艦。
  • 酒や食料等の生活必需品はもちろん、ATも大量に格納されていた。

ヂヂリウム

  • 高値で取引される半液体化金属の半導体。
    パーフェクトソルジャーは肉体の維持のために定期的にヂヂリウムが発する光を浴びる必要がある。

転送装置

  • クエントに眠る謎の装置。クエントを守る力として伝えられている。
  • ある場所で戦闘行動が発生すると、武器を持った者全てを別の場所へ飛ばしてしまうというオーバーテクノロジー。

765(ナムコ)クラブ

  • アッセンブルEX-10の補給基地があるニイタン市に位置する酒場。
  • ここで出されるプロデューサーお手製コーヒーはとても苦い。

狼煙

  • クエントで使われている狼煙。煙を使って合図するのではなく、古代文明が生み出した光の通信機能を使い、遠隔のクエント人に意思を伝える。

パーフェクトソルジャー

  • 人体改造によって産まれる完全なる兵士。
    非常に高い戦闘力を持つが、肉体の維持にヂヂリウムを必要とする。

バトリング

  • 戦争が終結し、軍からあぶれた元軍人達が賭け試合を行う場所。ウドの街最大の娯楽。
    格闘戦オンリーのブロウバトル、実戦さながらに武装火器を使って戦うリアルバトルの二種類がある。

バランシング

  • 鎌のような先端を持つ槍を用いた、クメン王国に伝わる伝統武術。
    細かいルールは無く、槍で相手を倒せば勝利という真剣勝負。

秘密結社

  • マコトやプロトワンを付け狙う謎の組織。
  • 所属するメンバーの殆どが元ギルガメスの軍人である。

百年戦争

  • ギルガメス星系とバララント星系の間でその名の通り、100年も続いた宇宙戦争。
    この戦争が終結したところから物語は始まる。
  • 正式には第三次銀河大戦と呼ばれる。

炎のさだめ

  • 装甲騎兵ボトムズを代表する楽曲の一つで、同作のOPテーマ。9話から動画に登場。
    この曲を聞いた者は、むせる。

PR液

  • ポリマーリンゲル液。ATの燃料とも言える液体だが、非常に可燃性が高い。

マッスルシリンダー

  • MCと表記される事が多い。ATを動かしている人工筋肉の事で、PR液を循環させる事で稼働させる。

ミッションディスク

  • ATの基礎動作と作戦行動パターンを記録させ、AT操縦の補佐をするディスク。
    無人のATを操作させる囮としても使え、この場合は「ラビット」と呼ばれる。
    さらに自分でプログラムを組み立てる事も可能で、特定の相手の行動パターンを記録させ戦闘を優位にすることができる。
  • 動画に使用しているPS2のゲームではこのミッションディスクを付け替えることによってATの性能や戦い方が変化する。

むせる

  • 装甲騎兵ボトムズを語る上で欠かす事の出来ない言葉。
  • 事実マコトは始めての酒の味にむせてしまっている。

メルキア

  • ギルガメス軍の主星。ウドやクメンはこの惑星にある。

メルキア軍

  • ギルガメスの陣営における最大の規模を持った軍。

ラモー寺院

  • クメンのムナメラ川沿いにある、キョ・ヌーを奉っている大きな寺。
    カン・ユー大尉の見事な指揮ぶりによりゲリラが潜伏していた事が判明した。

レッドショルダー

  • アストラギウス銀河にその名を轟かせたギルガメス軍最強と名高き精鋭部隊。
  • 正式名称『ギルガメス宇宙軍第10師団メルキア方面軍第24戦略機甲歩兵団特殊任務班X-1』

レッドショルダーマーチ

  • レッドショルダー隊の凱旋の時などに流れる曲。
  • 戦艦X内部ではこの曲が延々と流れ続け、過去の蛮行を思い出すマコトを苦しめた。
  • この曲、サントラにも収録されずに30年近く出典が不明とされたBGMなのだが近年イタリアの映画「Due Marines e un Generale」のサントラの2曲目「Arrivano I Marines」であることが判明した。
  • この大発見は俗に『発見確率250億分の1の奇跡』と呼ばれた。

ワイズマンステーション

  • クエント宙域に存在する謎の人口天体。周囲にフローターベルトという巨大な浮遊物を無数に漂わせており、三千年間、何者も侵入を許さなかった。
  • 外壁の一部は戦艦になっている。

  • ひとまず暫定的に作ってみました。 -- 名無しさん (2011-06-19 14:10:46)
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最終更新:2012年03月09日 00:34
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