杉並怪奇譚

zin用600CP

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匿名ユーザー

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■□ 600CP妖怪の案を書いてください □■


と言っても、津野田さんがいますので、
彼のプロフィールとか色々書いていただけるとよいかと。

ほいほい。
入り口に迷ったけどこう使うのね・・・。

ハードディスクの奥から恥ずかしい文章を発見した。
取りあえず校正せずに貼り付けよう。



津野田 征人(つのだ まさと)

  • プロフィール
身長183cm 体重85kg がっしりとした体格 30代くらい
取り立てて美形という訳ではないが、誰にでも好感の持てる容貌をしている。
職業は四菱タクシー運転手。成績はあまり良くない。それというのも、彼はいわゆる「キ
レやすい」性格なため、売られたケンカは激安で買い叩いてしまうのである。まわし中
のいざこざはしょっちゅうだ。
運転マナーが悪いのを許せないことも、悪い要因になっている。
とある広域指定暴走族を一人で潰した鬼タク(洒落になってない)の伝説はその筋では
有名。
そういった輩さえいなければ征人は、黒飴好きの落ち着いたいい運転手である。

  • 正体
骨太で筋肉質の体躯。口からはみだした牙。額の生え際に生えた短い角。
要するに鬼、人鬼(じんき)である。
大柄ではあるが、人間と懸け離れている訳ではない。
征人は正体を現した時、あえて金棒と虎縞パンツを愛用している。

  • 生い立ち
ときは三十年ほど前に遡る。
征人はその頃人間で、サラリーマンであった。
多くの成功をおさめ、同期では出世頭となっていた。
生涯を共にすることを誓い合った女性もおり、幸せの絶頂だった。
ところが、とある交差点で轢き逃げに合い、ほぼ即死となってしまう。
今際の際に征人が見たものは自分を轢いて逃げる車のテール、思ったことは婚約者の今
後であった。
肉体は死に、救急車で運び去られたが、無念の思いはそこに蟠り続けた。
その交差点は交通事故多発地帯で、同じような思念が多く燻っていた。
生前から意志の強かった征人の思いは、他の思念を吸収し大きく強くなって行った。
ついには自我を持ち、自力で移動できるまでになった。
だが、三ヶ月が過ぎていた。
一路婚約者の家へ向かった征人がまず気付いたものは、車であった。
それは同期で親友の車だったが、すでに人ならぬものとなっていた征人には、
その持ち主が自分に何をしたか分かってしまった。
怒りに燃え中に入った征人が目にしたものは、むつまじく寄り添う二人であった。
征人は絶望した。
陰の感情が心の枠を打ち破った時、鬼は生まれる。
鬼は二人を引きちぎると暴走した。
自分の生まれた交差点に潜み、法規違反車を中身ごと叩き潰し続けのだ。
「回生堂」の狭霧久子とは、ここで出会うこととなる。
彼女の身を挺した説得により、征人は人の心を取り戻した。
そして、自分の行いを悔いて贖罪を願った征人は、多くの力を失ったものの、
妖怪としてこの世に留まることになった。

  • 理性寺への合流
しばらくして落ち着いた征人は、東京で働きたくなった。
夢を追い続けた東京でタクシーの運転手でもやれば、交通の監視もでき、自分がかつて
やったことへの贖罪にもなるだろうと考えた征人は、久子に頼み込んだ。
久子は快く承諾し、様々なことを手配してくれた。
その中に、東京にある、久子の知り合いの運営しているネットワーク「理性寺」の紹介
も含まれていた。
征人は、この気のいい連中のいるところへの居候的な身分を、けっこう気に入っている。



は、恥ずかしい!
時間が出来たら書き直します。
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