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祝!悲願のUFA杯制覇!


第59回総評

98勝48敗4分 勝率.671 連勝11
打率.280 本塁打174 盗塁86 失策14 得点率4.8 防御率3.25
前回順位2位 前々回順位2位 今シーズン優勝

リーグ戦

昨シーズンの終盤、星砂は二位以下に圧倒的な差をつけてシーズンを終えた、ように見えた。
星砂が全試合を終えた時に2位室蘭につけていたゲーム差は7。その時点で室蘭はおよそ20試合を残していたが、それは到底逆転不可能な差だと思われていた。事実、星砂のチーム掲示板も半ばお祝いムードに包まれていた。しかし前年覇者の室蘭はそんな星砂のお祝いムードを嘲笑うがごとく、18連勝を含む脅威の追い上げで終わってみれば0.5ゲーム差で星砂は涙を飲んでいた。

前置きは長くなったがここからが今シーズンの総評である。
いや、今シーズンは昨シーズンが終わった時点で始まっていたと言っても過言ではないだろう。
成長著しい野手陣、数年前からリーグ随一と呼ばれ、近年は老獪さも身に付けていた投手陣。各々の力が発揮できれば優勝できると皆が信じていた。

蓋を開けてみれば我が星砂のチーム力は他を圧倒していた。

プーアルと絵里のアトリエの俊足コンビ、いいらさん、泥酔ミキ、4番DHデブ、TAK-KUNの長距離カルテット、狡賢さも身に付けた守備職人れいにゃんにゃ、齢26にしてすでにいぶし銀のマジレンジャー、将来の4番が期待されるさゆみかん。
投手陣に目を向けると星砂の誇る2枚看板あれぐりにゃんと櫃まぶし、相手チームをしばしば混乱に陥れたひかる、3枚目の看板从*'v')つ、138キロの剛球佐藤さんとあれ、中継ぎにしてチーム最多勝のお~る、安定した投球の魁、ユーティリティ振、そして絶対的な抑えである舘。

優勝の立役者は枚挙にいとまがない。まさに日替わりでヒーローが生まれた今シーズンであった。
終わってみれば2位室蘭以下に10ゲーム差以上もの大差をつけてサンシャインを制したのである。


UFA杯の軌跡

サンシャインを大差で物にした星砂ナインであったが、UFA杯を控え戦々恐々としたムードであった。それはムーンライトを制したのが、王者赤坂、シルバーコレクターさいたまを圧倒的なチーム力で倒したお台場だったからである。かねてから潜在能力ではムーンNo.1と言われていたお台場ではあったが、今まではなかなか成績に結び付かなかった。それが今シーズン花開いたのである。無論、総合力はお台場を上と見るものが多く戦前の予想もお台場有利であった。


第一戦、先発あれぐりにゃん。対するお台場は今シーズン防御率のシーズン記録を更新し、沢村賞もほぼ確実にしている今期絶好調のウサちゃん仮面。
…星砂は全く打てなかった。
散発3安打、エースあれぐりにゃんも3回5失点で降板する有様で、第1戦を0-5で落としたのである。


第二戦、先発櫃まぶし。対するはさゆみりん。
沢村賞投手であり歴代最多奪三振王の櫃まぶしを擁し絶対に負けられない一戦である。
両投手無難な立ち上がりだったが、2回、星砂が5番マジレンジャーのクリーンヒットをきっかけにさゆみりんに襲い掛かる。6番7番が倒れた後、8番れいにゃんにゃと9番さゆみそが共にフォアボールを選び、2アウト満塁でトップのプーアル。
ベテランの天才は甘い球を見逃さずに左中間スタンドに運び、見事満塁ホームランとなったのである。結局プーアルのこの一撃でで試合を決めてしまった。
7-3で星砂が勝ち星を五分に戻す。


第三戦、先発ひかる。お台場はアロンソ。
テンポのいいアロンソの投球はお台場攻撃陣にもプラス効果をもたらすため、一歩間違えば大差負けも予想されていた。
試合は8回終了時点で2-5でお台場リード。ひかるや中継ぎ陣も踏ん張ったが、思いのほかアロンソを打つことが出来なかった。
そんな皆が諦めムードの中、第2戦ヒーローのプーアルは違った。
9回、替わったばかりの抑えの水野彩香から中前安打を打つとすかさず二盗を決め、TAK-KUNの内野安打で二塁から果敢にホームに突っ込み、見事に反撃の狼煙となる一点をもぎ取ったのである。
プーアルの勢いに乗せられ、続くマジレンジャーがクリーンヒットを打ち満塁になった後の7番泥酔ミキ。――昨年までの数年は星砂の4番を務めていたが、不調だったのと若手の台頭が著しかった事もあり、今シーズン終盤は7番に下げられていた―― しかしこの大事な場面で、2戦目のプーアルに続き試合を決定付ける満塁ホームランを打つのである。
この試合を7-5で勝利し星を1つリードした。


第四戦、先発从*'v')つ。お台場はキモモコ。
あれぐりにゃ、櫃まぶし、从*'v')つの活躍の陰に隠れがちだが、中継ぎのお~る失くしては星砂のリーグ制覇はありえなかっただろう。そんなお~るはここでもミラクルを起こした。
試合は終盤7回の表。先発从*'v')つが勝ち越しホームランを打たれ、お台場2-1とリードの場面にお~るは登板した。小気味のいいお~るのピッチングは野手にリズムを与える。後続を断ったお~るがベンチから見つめる中、星砂の反撃が始まった。
星砂打線はお~るの魔力が乗り移ったように打ち、7回、8回と合計で6点をお台場リリーフ陣から奪ったのである。
この試合を7-2で勝利し、ついに3勝1敗の王手である。


第五戦、先発佐藤さんとあれ。お台場はゆりーね。
星砂の野手で誰が一番チーム想いかを問われれば、多くの人がいいらさんと答えるだろう。恵まれた打撃の素質があったのにも関わらず、チーム事情のため若い頃は守備の練習に明け暮れざるを得なかった。
が、そんな彼の努力を神様が見ていない訳が無かった。非凡な打撃センスと努力の賜物である守備力で、今やチームの攻守の柱となっているのである。
この試合4打数2安打のいいらさんは4打点を稼ぎ、チームを11-6の大勝へ、そしてチーム創設以来のUFA杯制覇へと導いたのである。

(了)