DjangoとTurboGearsには、いくつかの似通ったところと、大きく違うところがあります。
URL Mappingの方法は、大きく違うところのひとつです。
Djangoでは、URLマッピングは、ひとつのconfigファイル内に記述されます。
configファイル内には、URLにマッチングする正規表現がいくつかかかれています。
URLがリクエストされると、マッチする正規表現が探され、
マッチした正規表現に対応付けられた関数が呼ばれます。
"Static state for the application as a whole should really be in a config file. Dynamic state for the application should be in a database.
And state for each specific user should really be kept in session memory. "
静的なデータは、コンフィグファイルに、
動的なデータは、データベースに、
そして、各ユーザの特定の状態はセッションメモリーに
保存されるべきだ、と。
ゲームのように、1時間単位で、複数のユーザーがカラムセッション
を作った場合、オブジェクトを生成して、
そこのURLに飛ばせばいい。動的に生成したオブジェクトのURLに。
たとえば、”チャットルーム”を動的に生成することを考えよう。
Object-relational mapper
最終更新:2006年04月07日 09:27