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イスパニア連合軍のカサブランカ侵攻、決着着かず

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■23日・カサブランカ

イスパニア王国、フランス王国、ヴェネツィア共和国の三カ国連盟は、当初の計画通りイベリア半島南西端のファロから出撃、21日夜よりカサブランカにて待ち構えていたポルトガル王国・ネーデルランド共和国連合軍と衝突した。開戦時の正確な戦力は不明だが、イスパニア連合軍は約140隻、ポルトガル連合軍は約90隻程度の艦船が確認された。ヴェネツィア海軍も少数ながら、精鋭と言える艦隊が参戦した。

戦闘は1,2日目は、数的には少ないものの補給面で有利なポルトガル連合軍が優位に立ち、3日目にはイスパニア連合軍が数で一気に盛り返すものの、序中盤の劣勢を覆すまでには至らず、結果は双方の被害が全くの同一数、完全な引き分けとなった。これによるカサブランカへの各国の影響度は変わらなかった。

海戦中は激戦の最中、双方の主力をなすイスパニアとポルトガル間で激しい偽装や情報工作が行われ、一部の激昂した者同士が罵声をかけあう場面もあり、両国の関係はもはや修復不可能なほどの対立であることを改めて感じさせる戦いでもあった。

しかし、拮抗した戦いでは少数でも援軍は重要な要素となり、勝利の美酒と影響度は得られなかったもの、ヴェネツィア共和国としては満足のいく結果であったのかもしれない。大海戦に参加した者には、敵味方に関わらず、その勇戦に敬意を表したい。

(記者:イタハゲ)


カテゴリ: [大海戦] - &trackback() - 2005年10月24日 12:06:09

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