作品別用語集 - 春香さんが大名になったようです



■ 春香さんが大名になったようです - 『信長の野望・革新PK』


あらすじ

岡豊城・室戸港を手中にし、土佐一国を統一した春香。だが、各地で再臨した群雄たちは覇を競い戦乱の世は混迷を深めていた。陰謀と侵略・・・天海家は試練の時を迎える。

戦乱の世に咲き誇る美しき華。仲間達と共に春香は戦国の英傑達に立ち向かう・・・・・・
自作のBGMや効果等の演出に定評があり。

通称「春天下」(OPより)前章「春香さんが大名になったようです(仮)」

春香さんが大名になったようです 第8話【第二部1話】

●登場人物・アイマスキャラ編


天海春香

「私なんてごく普通の戦国大名ですから」
  • 本作主人公。天海家当主。
  • 土佐一国(中村御所・岡豊城・室戸港)を統一し、居城を中村御所から岡豊城に移す。
  • 四国制圧を目指し、諸勢力との交渉、群雄達との戦いに身を投じる。
  • 突発的な状況では慌てるのは相変わらずの「土佐のころび姫」。
    • やよいや家臣にとってはそれが「安心」の源らしい。
  • 戦国大名としては優しすぎるのが吉となるか、凶となるか。それは・・・・・・
「一条さん、天下ですよ!天下!!」
■ 統率83(75+8) 武勇46 知略60 政治78(70+8) 戦法槍衾 官位 左近衛中将(一条兼定の官位引継)

高槻やよい

「はい、たーっち・・・・・・あれ?」
  • 天海家家臣。春香とは親友といえる関係。
  • 戦闘では春香と別部隊を率いる天海家のナンバー2。
  • 強引な押しと小さい体から想像も付かない大きな声で猛将から「末は大器になる」と言わしめる元気娘
「うっうー!かかれーーーー!!」
■ 統率82 武勇65 知略28 政治68 戦法槍衾 槍突撃 斉射 火矢→+罵声 鼓舞

菊地真

「ああいう女の子らしいのに憧れちゃうなあ」
  • 長宗我部家→天海家。土佐随一の武勇を誇る。
  • 長宗我部の将兵衆からは「お妹君」と称され長宗我部一族と同様の扱いを受けている。
  • 室戸港での戦いの後、天海家に仕える際に春香から「『様』付けにもの凄く違和感が・・・」とのことから「真・春香」と呼び合うようになる。
  • 板島港の戦い以降は元親の隊に従軍している。
■ 統率73 武勇87 知略20 政治33 戦法 槍衾 槍突撃 先駆け 突進 斉射
+ 以下ネタバレ注意
「お妹君」の由来は真のボーイッシュであるが故の雰囲気に「弟のような存在」と認識している長宗我部一同の訂正を含めた発言から来る(長宗我部盛親の言)後に天海家随一の猛将になるが、それは別のお話・・・

荻原雪歩

「みすみすみすたーどりどりらー・・・」
  • 伊予・西園寺家家臣。茶人。
  • 先の停戦期限(6ヶ月)が来た天海家との同盟のため、岡豊城に使者として来訪する。
  • 武芸は苦手ながら、政務は西園寺家でも一二を争う逸材で特に築城では「穴を掘っては天下一」「土竜雪歩」の異名を持つ達人との事。
■ 統率30 武勇66 知略45 政治81 戦法鼓舞 篭絡
+ 以下ネタバレ注意
  • 弱気なのはともかく、交渉の際に『城の床に穴掘って埋まってますー』は何気に脅迫です(笑)
  • 主筋の実充はともかく、やっぱり盛親は苦手。

水瀬伊織

「あんた、ここの城主なんだからもっとシャキッとしなさいよ」
  • 讃岐阿波・明智家家臣。
  • 拠点を奪取され意気消沈している光秀にハッパを掛ける。
  • 光秀から「伊織殿」と呼ばれていることや細川親子や斉藤利三の反応から家中でも一目置かれている。


●登場人物・天海家武将


一条兼定(いちじょう・かねさだ)

■ 統率7 武勇3 知略4 政治29 足軽D 騎馬D 弓D 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍D 築城D 内政C
  • 元一条家当主。家督を譲り、大名になった春香に仕える。
  • OPでは春香・やよいとともに出演。出番は少ないが、存在感は大きい。


土居宗珊(どい・そうさん)

■ 統率70 武勇60 知略77 政治74 足軽B 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略B 兵器B 水軍C 築城C 内政B
  • 元一条家の家老にして、天海家の重鎮。大名になった春香の補佐・家臣の纏め役を勤める。
  • 春香ややよいに気遣う発言も多く、春香達の成長を見守る実質的な後見人。
  • 史実では一条兼定に諫言して非業の最期を遂げるが、同作品では兼定も自分を含めた天海家の状況を理解しておりそれ以上に人一倍真っ直ぐな気質と優しさを持つ春香を主君としているためか、かなり救われている状況といえる。
  • 兼定同様、OPでは春香・やよいとともに出演。春香たちの後ろで見守る立場は変わらない。

長宗我部元親(ちょうそかべ・もとちか)

■ 統率93 武勇86 知略95 政治88 足軽S 騎馬C 弓D 鉄砲C 計略A 兵器S 水軍B 築城B 内政A
  • 元長宗我部家当主にして『土佐の出来人』の異名を持つ四国最強武将。
  • 岡豊城・室戸港攻防戦を経て、春香の人柄を知り天海家に加わる。
  • 加入後、中村御所に向かってくる西園寺家と交渉、見事に停戦に漕ぎ着ける。
    • 付いた渾名が「タフネゴシエイター元親」
  • 真にとって師匠とも父親ともいえる存在感を持つ。
  • 第10話にて西園寺家への援軍の全軍指揮を任され、大友軍に対して見事な反転迎撃を見せる。

吉田孝頼(よしだ・たかより)

■ 統率69 武勇53 知略84 政治65 足軽C 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略S 兵器A 水軍D 築城D 内政C
  • 長宗我部家→天海家。
  • 室戸港での戦いの後に春香の率直な願いに仕え甲斐がある主と認め、臣従する。
  • 土佐一国を統一し、今後の進路を定めようとする春香に情勢の説明、外交を提案する。
  • 年長者ということもあり土居宗珊と並ぶ天海家の知恵袋的立場であり、同時にご意見番。
  • 彼女の甘さが仇になると見て敢えて苦言を行なう。ただ、春香の成長も見抜いており一度決断を受けた後は速やかに戦支度を纏めた辺り、春香の人柄と将来性は大いに期待している。


長宗我部信親(ちょうそかべ・のぶちか)

■ 統率75 武勇81 知略66 政治67 足軽S 騎馬C 弓D 鉄砲C 計略A 兵器S 水軍B 築城B 内政A
  • 長宗我部元親の長男。西園寺家との技術交換に携わる。
  • 真にとっては兄も同然の存在であり、戦場での活躍が切望される。

公文重忠(くもん・しげただ)

■ 統率49 武勇70 知略52 政治2 足軽B 騎馬C 弓D 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍C 築城C 内政D
  • 天海家旗揚げ以来の股肱の家臣。一条兼定のお目付けや囮を始め、要所要所での渋い働きが光る。
  • 南蛮技術習得のため、明やイギリス商人との契約に趣く。まさに公文式外交術!
    • 実際は相手が日本語ペラペラで、システム的に必ず成功するからなだけなのだが・・・・

谷忠澄(たに・ただずみ)

■ 統率32 武勇16 知略81 政治80 足軽D 騎馬D 弓C 鉄砲D 計略A 兵器D 水軍D 築城D 内政A
  • 長宗我部家→天海家。香宗我部親泰の推挙により天海家入り。
  • 西園寺家からの同盟に条件付の提案を薦める。
  • 商人衆などとの取引・交渉事に関しては天海家でも随一。
  • 湯築城攻めで吉良親貞隊に従軍。

香宗我部親泰(こうそかべ・ちかやす)

■ 統率76 武勇73 知略83 政治83 足軽B 騎馬C 弓A 鉄砲C 計略B 兵器B 水軍C 築城D 内政A
  • 長宗我部元親の弟。
  • 兄元親の勧めとやよいの勢いに引きずられるような感じでの天海家入りになった。
  • 長宗我部家臣時代にやよいの槍突撃がトラウマになっていて、やよいに近づく事が出来なかった。
  • 第10話での西園寺家への援軍で同じ部隊を率いた事がきっかけで覚醒したようだ。
    • 「うっうー!お願いします」(やよい)→「う・・・・・・うぅうー!」(親泰)

吉弘統幸(よしひろ・むねゆき)

■ 統率62 武勇70 知略53 政治38 足軽B 騎馬D 弓D 鉄砲C 計略D 兵器C 水軍C 築城D 内政C
  • 中村御所時代の天海家への仕官第一号。従兄弟に立花宗茂がいる。
  • 真や雪歩の噂など同作品でのアイドル達の状況を春香たちに伝える情報担当だったりする

本山茂宗(もとやま・しげむね)

■ 統率75 武勇71 知略70 政治42 足軽C 騎馬B 弓C 鉄砲D 計略C 兵器C 水軍D 築城C 内政C
  • 土佐統一に尽力し、途中から一条兼定に代わって中村御所を守る勇将。
  • 長曽我部家とは因縁のある間柄だが、個人の感情よりも主命を重んじる出来た人。

安芸国虎(あき・くにとら)

■ 統率67 武勇72 知略23 政治37 足軽B 騎馬D 弓C 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍D 築城D 内政C
  • 土佐統一戦時には大活躍した「転ぶ春香様も戦場の華」の言いだしっぺ。
  • 長曽我部元親と共に西園寺家の援軍として参戦したが、得意の槍衾を決める事は出来なかった。


●登場人物・他勢力編


明智光秀(あけち・みつひで)

■ 統率88 武勇85 知略92 政治96 足軽B 騎馬C 弓D 鉄砲S 計略A 兵器A 水軍D 築城A 内政S
  • 讃岐阿波大名。伊織の上司。
  • ドリームシナリオである「群雄集結」のため、羽柴秀吉・柴田勝家とともに独立勢力として展開している。
  • 配下に娘婿の秀満、細川幽斎・忠興親子、斉藤利三等が居る。
  • 近隣の三好・河野・西園寺家との転戦で消極的な思考になっている。
  • 史実での最期に既視感があるようで慎重ではあるが、伊織にとっては「臆病」に見えるらしい。

西園寺実充(さいおんじ・さねみつ)

■ 統率68 武勇61 知略71 政治70 足軽C 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略B 兵器C 水軍B 築城D 内政B
  • 伊予大名。雪歩の上司。天海家との同盟を機に明智家との本格的な交戦に移る。
  • 史実では同年代の息子を喪っているためか、雪歩のことを常に心配している。
  • 天海家と同盟締結した際には雪歩を自ら迎える。
  • 人知れず思うところがある・・・

長宗我部盛親(ちょうそかべ・もりちか)

■ 統率78 武勇77 知略35 政治24 足軽B 騎馬C 弓D 鉄砲B 計略D 兵器B 水軍B 築城D 内政D
  • 長宗我部元親の四男。室戸港での戦いの後ただ一人脱走して行方を眩ましていたが・・・
  • 相変わらず空気が読めない脳筋気質。
+ 以下ネタバレ注意
  • 西園寺家に仕官していたが、板島港を奪取した天海家を「悪逆非道の輩」と断じるが、指揮していたのが父の元親であることは考えていない(笑)
  • ちなみに「寺子屋を~」の件は関が原の戦いの後、長宗我部家が取り潰されて大坂城に入城する前までの史実。

細川藤孝(ほそかわ・ふじたか)

■ 統率75 武勇67 知略89 政治98 足軽B 騎馬C 弓A 鉄砲C 計略A 兵器D 水軍C 築城B 内政A
  • 明智家家臣。息子忠興と共に光秀に仕える(史実だと将軍義輝の近習だが、忠興の嫁が光秀の娘・ガラシャのためと思われる)ゲームでは剃髪後の「幽斎」での登録だが、当物語では藤孝名義。
  • 伊織の人望と能力を認める一方で、主光秀に「覇気が欠ける」と懸念する。


●外伝・「二条に歌声は響いて」


時の征夷大将軍足利義輝のもとに一人の少女がいた・・・1561年春、物語は始まる・・・


如月千早

「それはもう。日頃から歌で鍛えておりますので」
  • 山城足利家家臣。征夷大将軍足利義輝の近習である紅一点。
  • 周囲の緊迫した状況下において剣を振り続ける義輝(実際は気分転換であるが)に苦言を呈するものの、あっさり趣味の歌(詩)に対して切り返されてタジタジになる一幕も。
  • 将軍義輝にとっては最も信頼している「道を求める者」同士の共感がある模様。

+ 以下ネタバレ注意
  • 斎藤・浅井連合軍による室町御所制圧後、開放され義輝と再会するも、互いの未熟さを痛感して東に向かって旅に出る。

足利義輝(あしかが・よしてる)

■ 統率74 武勇97 知略25 政治56 足軽A 騎馬D 弓B 鉄砲D 計略D 兵器D 水軍D 築城D 内政D
  • 室町幕府第13代征夷大将軍。剣聖塚原ト伝から免許皆伝を受けた「剣豪将軍」。
  • 史実においては衰退した室町幕府を立て直すべく、長尾景虎(後の上杉謙信)や伊達家、朝倉家、一色家など様々な勢力との折衝を行うも、自らを擁立した三好家に煙たがられ、松永久秀を首魁とする三好三人衆が御所を襲撃、抜き身の名刀を突き立て奮戦するも横死する。
    • (劇中の夢はおそらくこの話を説明したと思われるが「予知夢」とも取れる)
  • 当物語では史実以上に強力な斎藤道三・浅井亮政の度重なる攻撃を迎撃する。
+ 以下ネタバレ注意
斎藤・浅井連合軍による室町御所攻撃において、史実どおりの徹底抗戦を考えるも、千早の説得と『蒼い鳥』を聴き、「未来を信じて」付き従った弟義昭や部下を護るべく降伏を決意する。
制圧後、開放され千早と再会する。剣を極めるためか西に向かって旅に出る。

史実での辞世「五月雨は 露か涙か 不如帰 我が名を上げよ 雲の上まで」の「不如帰」は本来春の季語であり、物語での初夏の歌としては時期が外れるが、おそらく千早の「蒼い鳥」の歌詞と対比させる意味合いがあって興味深い。

音無小鳥

「みなぎってきたわ!」
  • 美濃斎藤家家臣。室町御所を攻撃してきた斎藤勢蒲生頼郷隊に所属していた。計略担当。
  • 現時点ではどういった経緯で斎藤家に仕えているかは不明。


●シナリオ・「群雄集結」〈設定〉


  • 同作品の舞台であり、原作『信長の野望~革新~』のシナリオの一つ。1557年スタートだが、世代を超えた全武将が集まる戦国オールスタードリームシナリオ。二世代・三世代越しは当り前、極端な例は曽祖父から息子まで一世紀以上離れた一族が現役で一緒に出る、果ては太田道灌や北条早雲といった戦国初期の英傑や徳川家光・天草四郎といった明らかに戦国の人物で無いキャラまで一同に帰す・・・分かり易く言えば『戦国無双』のSLG版と思えば、あながち間違いではない。
  • 同じようなシナリオとしては架空戦記に馴染み深い『太閤立志伝Ⅴ』の「夢幻の章」があるが、人物関係がバラバラで血縁・親子関係も無くなっているので人間ドラマが作りにくいためかiM@S架空戦記での採用は無い。逆に三国志側でのオールスターシナリオ『英雄集結』は、ほとんどのシナリオで採用されているといっても過言ではない。
  • 同シナリオを舞台にした架空戦記としては「くされ戦記」「オプ長の野望」「がんばれ氏康くん」等がある。

●falcom@ster〈タグ〉

  • 音楽に定評があるソフトウェア会社「日本ファルコム」の作品とアイマスのコラボレーションに付くタグ。主だった例としてiM@S動画にファルコム作品のBGMや歌が挿入されるスタイルの作品が該当する。代表的な作品として「英雄戦紀」「イース」シリーズ等RPGからの引用が多い。
  • 「春香さんが~」シリーズでは山場となる部分でBGMが引用されており、臨場感を盛り上げる演出となっている。


名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2009年03月28日 00:27
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。