■【アイマス×Mobile信長の野望】 - 信長の野望~携帯コンテンツ
お魚大好きニシンPがお送りする、アイドル達のそれぞれの日常と悩み、
仮想現実世界での活躍と、それを通して描かれる成長と友情の物語。
◆物語概要
- 伊織がやよいと一緒にゲームをしたいがために手に入れたシミュレーションマシンによって、モバイル版信長の野望の世界へと「入る」形で物語が進む。明確にゲームを遊んでいる意識を持った状態での進行であり、架空戦記の定番、「タイムスリップ」もしくは「現地人」設定ではない、いわば第三(もしくは第五)の形式であり、歴史戦略ゲームでは非常に珍しい。これまでの架空戦記中でも、「ゆきまこ天翔記」と「蒼き初音ミクと白きアイドルマスター」程度しか前例が無く、かつ両者とも違う設定になっている。むしろアーケードゲームなどを題材にした架空戦記が近いか。
- 当然アイドルたちは現実世界の生活があり、ゲームの中だけでなく、様々な問題に直面する。その問題を、モバイル版信長をプレイしたことがきっかけで、あるいはゲームの中で、そしてパートナーとの友情を通して解決し、ひとつ、またひとつと成長していく姿が丹念に描写されている。
- これまでの他の架空戦記に登場するエピソードの影響を受けている武将やアイドルがいる。ニシンPによる先輩P達へのリスペクトである。
- 作者のニシンPは架空tale Partyにもエントリーし、比較的浅めのキャリアにも関わらず、古参のP達の中に囲まれてもしっかりとした存在感のある作品を提出している。残念ながらまだ知名度は低いものの、動向が注目されるPのひとり。
◆Mobile版(携帯版)信長の野望とは?
- 2001年にKOEIがサービスを開始した携帯コンテンツサービス。docomo、au、ソフトバンク、H" LINK版があったが、このうちH" LINK版は2007年10月をもってサービスを停止している。
- 分類としてはブラウザゲームに属する。旧来の信長の野望とは違い、プレイヤー自身が戦国時代の大名となって覇権を競い合う対戦型歴史SLG。プレイヤー自身は合戦や政務に参加せず、配下武将を行動させてゲームを進行させる。
- 進行は一日1ターン制。毎日、配下武将の行動を入力、それを深夜にサーバで判定し、翌日結果を出力する、古き良きゲノム形式。
- 地方版は東北、関東、東海北陸、近畿、中国四国、九州という6つのエリアに分かれており、いずれかのマップを選択して登録、出会った他プレイヤー大名と国取り対戦ゲームを行う(最大8人)。現在進行中の本編はこれを使用している。なお地方版をクリアすると、勢力と武将を引き継いだまま最大24名が参加する全国編にエントリーすることもできる。
- また、知人同士で対戦が出来る「交流戦」マップもある(ただし、ソフトバンクには対応していない)。企画中の別冊はこれを使用している。
- その他の詳細は本編中の説明を参照か、検索すること。攻略&紹介wikiのようなものがあることはある(それなりに役に立つ)が、未完成のようなので、KOEI公式や大手攻略サイトを参照が吉。
◆アイドル
- アイドルは全員デビュー前~Eランクの駆け出しアイドル。
- 時間経過は通常時間通りなので、物語中にデビューをしたり、ランクアップする可能性がある。
- プロデューサーの言動の影響だけでなく、ゲーム中の経験や仲間のアイドルの影響により、精神的に成長していく。
水瀬伊織(みなせ・いおり)
- 第一部「伊織とやよいの東北編」の主人公。水瀬家の大名としてエントリーする。
- モバイル版信長を相当やりこんでおり、やや恥ずかしがりながらもきっぱりと「最高のゲーム」と称するなどややマニアックな所がある。
- (以下執筆中)
高槻やよい(たかつき・やよい)
- 第一部「伊織とやよいの東北編」の主人公。伊織と共にモバイル版信長の中に入って冒険をする。
- (以下執筆中)
天海春香(あまみ・はるか)
- 第二部「春香と千早の関東編」の主人公。
- (以下執筆中)
如月千早(きさらぎ・ちはや)
- 第二部「春香と千早の関東編」の主人公。
- (以下執筆中)
プロデューサー
音無小鳥(おとなし・ことり)
- 第一部に登場。765プロの事務員。
- ニコマスでは妄想や腐女子ネタだけに使われることが多いが、本作ではしっかりとした大人の社会人として描かれており、伊織に765プロのお金の流れについてわかりやすく解説している。
高木順一郎(たかぎ・じゅんいちろう)
◆武将
- 膨大な人数が登場するため、左サイドバーの「武将別紹介」に組み入れている。紙芝居に登場した武将は、漏れなく記載している(ハズ)ので、そちらを参照のこと。
- アイドルたちと特に関わりのある、もしくは特徴的な武将に関しては、本編用語にて解説する。
◆本編用語等
250年後
- 伊織がやよいと一緒にモバイル版信長をプレイする準備のため「もう少し待って」と言った後、唐突に表示されたト書き。
- その衝撃は凄まじいものがあり、「いくらなんでも待たせすぎだろ」等のコメントが書き込まれた。
- また、糸冬Pによる戦国系馬揃えでの紹介時もこの場面が流れ、なかなかの反響を呼んだ。
- 関連:アイドルは年を(ry<タグ>、年代ジャンプ<コメント>、高槻やよい、263歳でーす<コメント>
シミュレーションマシン
- 伊織が父親の伝手で手に入れてきた、携帯信長の世界に入るための装置。アイマスDLCのH.M.D(ヘッドマウントディスプレイ)に近い形状をしており、携帯にコードを接続するだけと簡単仕様。
- 季節の情景や実際の建物、植物や食べ物から、モブ兵士から通行人までをも完全にシミュレートしている、もうひとつの現実を作り出しているといっても過言ではないオーバーテクノロジーの産物。・・・いや、本当に250年後ならあり得るのだが。
- ただし、スタートには「シミュレーション・ゴー」のコールを全力で行わなければならない。どう見ても開発者の趣味です。本当に(ry。なお、元ネタは「プラモ狂四郎」。
(以下執筆中)
◆タグ・コメント等
高槻と水瀬で高水寺<コメント>
- C国(高水寺城)スタートとなった水瀬家を見た視聴者のコメント。その発想は無かった。ニシンPも考えていなかったらしく、作者コメで反応があった。こういう粋なコメントが入るのが、ニコマスの良いところである。
(以下執筆中)
最終更新:2008年12月26日 15:28