作品別用語集 - <閣下列伝>「アイマスクエストⅣ」



■<閣下列伝>「アイマスクエストⅣ」 - 登場人物編 -

登場人物

かっか(主人公)(5章~)

 春香が融合したこの世界における勇者にして、このシリーズ最大の謎
+ 以下ネタバレ
 以下ネタバレ
 「かっか=閣下」ではないことに注意
 ミネア(あずさ)の占いでは「4つ混ざっている」とのこと。
 その内訳は「天海春香」+「勇者かっか」+「女神春香(後述)」+「閣下(後述)」。

閣下(5章~)

 春香が融合した「かっか」の中にいる存在。春香に様々な事を教えているが・・・
+ 以下ネタバレ
 その正体は、エスターク帝王の魂。
 元々エスタークは「地獄の帝王」の体内に封印されていたのだが、自らを受け入れるキャパを持つ春香の登場により、抜け出す事に成功。
 第七章ファイナルにおいて、遂に「エスターク帝王」としての真の復活を果たす。
 なお、現状においては全盛期よりも遥かに力が出ない状態だが、それでもピサロ全軍を一人で相手できるだけの力を持つほど。

女神春香(2・3・5・6章、マーニャ編)

 全滅すると現れて、一行を復活させる謎の存在。
 復活のお仕事は急に舞い込むらしく、急いで登場しては転倒したり、食事中に登場することも。
 ちゃっかり者らしく、5章ではお金を没収していき、閣下を怒らせた。
+ 以下ネタバレ
 素の春香、勇者かっか、閣下に続く第4の存在。
 初登場と同時に全滅してしまった千早アリーナ一行を復活させたが、それは同時に「死んでも元の世界には帰れない」事を意味している。
 全滅した経験が無く、女神春香の存在を知らない美希マーニャは「死ねば元の世界に戻れる」と思っているが…
 死んでしまった導かれし者の復活は彼女が独力で行っているらしいことが明かされたが、何か重大な問題を抱えているようだ。
 その正体はアレフガルド(ドラクエⅠ~Ⅲの世界)を創生した「精霊ルビス」。
 精神のみをこの世界に飛ばし、春香と姿と魂を共有していることが明らかになった。

ベロリンマン(2章、外伝デスピサロ編、ピサロ編)

 貧乳大好き俺たちのヒーロー。
 ちひゃーを嘗め回し服を剥ぎ取るという暴挙(快挙?)を敢行した。
 英霊に敬礼!

 毎度毎度人気投票で上位に食い込む英雄。

酢こんぶ(3・5~8章、マーニャ編)

 傭兵スコットの事。そして三章のもう一人の主役。命名の由来はやよいの言い間違いから。
 最初はただの雇い主と雇われ者の関係だったが共に冒険をしていくうちに良きパートナー役まで昇格。
 やよいのピンチに駆けつける、"一生懸命頑張る"の度合いを間違えてるやよいを一喝する、など男を魅せる。
 必殺技は酢こんぶアタック。技を繰り出すコツはノリと気合と大声。
 ギターソロパートでは槍ギターの腕前が光る。

 5章で再登場し、やよネコの参入と同時に勇者一行に加わることになった。
 その後はやよいと別れ、モンバーバラ姉妹と共にキングレオ大陸へ潜入。傭兵仲間のロレンスと合流した。
 ロレンスとは旧知の間柄らしく、合流後には息の合ったコンビネーションを見せる。

 6章では護衛任務の最中に真ライアンと遭遇。傭兵ギルド「エージェント」を紹介する。
 エージェント崩壊後の足取りは3章の通り。真の本当の姿を見て男と勘違いしたのはお約束です。

トム爺さんの息子(3・7章)

 ダメ息子。ボンモールでやよネコに借りを作ったのが運のツキ。下男としてこき使われる羽目に。
 それでもさりげなく劇中で一、二を争うほどに出世した男。

ツンデレカマ狐(3・7章)

 いつの間にかおネエ言葉で話すようになり、模範的なツンデレっぷりをみせるようになった狐の事。
 コンデレとも呼ばれる。

酔っ払い(3・7章)

 地雷原にノーガードで踏み込んだ酒飲み。
 3Gは大金です。

あらあら(4・6・7・8章)

 モンバーバラ姉妹の愛犬、ペスタの閣下列伝における名前。
 MPが密かに1ある。
 美希マーニャにルーラで強制連行され、一行に加わる。

ロレンス(4~8章、マーニャ編)

 ちひゃー御一行の宿屋崩壊によって宿屋の主人共々居場所を失い三章での出番を失った人。
 実際はホイミが使えるのでいると役に立つ旅の詩人なのだが・・・まさかの四章で登場
 しかし傭兵としての活躍は全く無く、その上美希に才能の違いを見せ付けられ帰郷を決意する事に。
 けれども路銀が尽きて立ち往生している際、キングレオ城に忍び込もうとする美希に雇われる。
 その際やくそうよりは役に立つだろうと言われるが酢こんぶもかくやという活躍を見せる。
 傭兵としての性能もその生き方も器用貧乏で凡人。
 けれど、空気の読み方が異常に上手く、凡人であるが故に努力を怠らずに定石を丁寧に守る事で生き残ってきた秀才。
 ておくれP(スライム)の脱獄を助けたのもこの男らしい。

 酢こんぶ曰く頼りなさそうな優男だが、美希達と合流してからは酢こんぶと共に漢を魅せる。
 酢こんぶと息の合ったコンビネーションを見せ、脇役とは思えないほどの大活躍を見せている。

 6章では傭兵ギルド「エージェント」に所属。
 エージェント崩壊後はキングレオ大陸に潜入し、各地の元エージェント所属者に警告を発した。

ロシアン・ルゥ(4・5・7・8章)

 「ぎんのタロット」に宿る人格。妙に軽い。
 閣下についても昔から生きているので何か知っているところがあるらしい。
+ 以下ネタバレ
 彼は閣下によって作られし存在。基本的に中立の立場を取る。

オーリン(4・5・6章)

 エドガンの弟子で屈強な錬金術師。
 マーニャとミネアの仲間となってからは、前衛として彼女達を守る盾となる。
+ 以下ネタバレ
 全身を覆う鎧の内には、感情を暴走させた美希のメラミで負った大火傷を隠しており
 無理を押して戦っていたが、四章最後で遂に鎧が砕け力尽きてしまう。

 ロレンスの助けで辛くも生き延びたが、今度はキングレオに囚われ進化の秘法の実験台とされそうになる。
 間一髪のところで真に救出されてからは傷の療養に専念。
 付きっきりで介護している娘さんとの仲はどうなるやら。

 6章にも美希・あずさと共にちらっと登場し、真とニアミスしていたことが判明。

バルザック(4~6章、ピサロ編)

 エドガンの弟子であり、天才的な才能を持つ錬金術師。マーニャとミネアが仇と追う人物である。
 出身地は不明で、なにやら魔王軍と関わりがあった模様。
+ 以下ネタバレ
 元はマーニャとミネア双方から慕われる優しい青年であったが、
 エビルプリーストによって進化の秘法と傀儡の術を体内に埋め込まれてしまった。
 エドガンを殺しミネアを傷つけた事で、完全に心と体を支配され魔物と化してしまう。
 ヘラルド曰く「神の領域を侵している」。

 キングレオのしもべとなってからは、勇者の村を襲いシンシアを殺害。
 更には、進化の秘法で自我なき巨大な魔物に変貌。サントハイム周辺を荒らし回る。
 キングレオ城攻防戦において、ミネアのタロットによって遂に進化の秘法から解放されるも
 最早助かる術はなく彼女の腕の中で息絶える。

 6章では進化の秘法で魔物と化す前、傭兵ギルドで依頼を受けていた。
 その後、進化の秘法で魔物となってから、ヘラルドと共に飛んでいた真と激突。
 両者互角の戦いを繰り広げるが、消耗戦の末に押し切られて逃走した。

 元は魔族であり、力で抑え込むやり方に反発していずこかへと去った。
 2章終了~3章の時期にエージェントを去り、その後錬金術師となったが、
 「純粋な強い心を持つものも闇に飲まれるか?」という実験の実験台にされて上記の通り魔物となった。

キングレオ(4~6章、ピサロ編)

 キングレオ城を支配する異形の魔物。四、五、六章のラスボス。
 原作ではキングレオ城の王子が進化の秘法で変貌した姿だったが
 閣下列伝ではその経緯は定かではない。
+ 以下ネタバレ
 力任せの戦いだけではなく心理戦も得意とし、アイドル達を手玉に取る策士。
 人間との共存を目指すPサロの策を、人間を滅ぼす方向に捻じ曲げていた張本人。
 本気を出すと体色が青から金色に変化する。
 キングレオ城攻防戦で真を退け、勇者かっかのパーティーも後一歩のところまで追い詰めるが、閣下のニフラムの前に敗れ去る。 
 人も魔物も愚弄した態度は真の激しい怒りをかい、自分の意思で戦う切欠を与えた。

 元は人間であり、力への妄執に囚われた結果キングレオとなる。エビルプリーストによって闇を産む黄金のかけらを使われ、魔物となった。
 本気モードでPサロに挑みかかるが、圧倒的なPサロの強さに返り討ちに。
 しかし、灰になろうと黄金を核に復活する進化の秘法の力で、Pサロに討たれても死ななかった。
 「地上の人間と魔物を抑えろ、さすれば力をやる」というPサロの命で地上に送られ…その後のキングレオの所業は、4~6章で語られた通りである。
 ちなみに、キングレオが闇に飲まれて暴走し始めたのは2章終了~3章の頃のようだ。

シンシア(5・6・8章、マーニャ編)

 山奥の村で勇者かっかと共に暮らしていた女性。
 村が魔王軍に襲われた際、勇者の身代わりとなって殺される。
 勇者にとってかけがえのない人物だったようで、春香は彼女と過ごした日々を度々思い出しているようだ。
 6章にもちらっと登場。傭兵ギルドで依頼を受けていた。

愚民(エンドール住民)(5章)

 エンドール住人の男性ほとんどを指す。
 閣下本人を知らぬ内は女神像をご本尊とした一枚岩の大勢力だったがドゥームに閣下が現れた事により
 女神派(白派)と閣下派(黒派)に分かれて対立する事に。
 やはりフィギュアよりも生の方が(色々と)良いのかそれともBGM補正からか
 重武装の白派に対して単なる荒くれである黒派が圧倒し、エンドールの(白)愚民総本山は破壊される。

 外部参加Pに関しては後述の記事を参照

モニカッカ(2・3・5・7章)

 エンドールのモニカ姫の事。
 ドゥームに女神が現るとの報を聞きつけリックを伴いドゥームまで足を伸ばした所、
 何の因果か閣下にダンスレッスンをつけてもらい、あげく「モニカッカ」の名までもらう事になる。
 婚約者であるリックはそんな属性は認めないと反対するも・・・
 閣下のことは「お姉さま」と呼ぶほど慕っているようだ。

にくまん(5・7・8章)

 宿屋の息子のホフマンの事。馬車(パトリツコ)の持ち主
 とある事情により人間不信に陥ったが、信じる心の力により心を開き、仲間に加わる
 が、今度は閣下の愚民教育(という名のいじめ)によって酷い目に遭わされることになるのであった
 閣下一行を信じてついて行くべきか悩み続けていたが、
 48回、千早一行の喧嘩で破壊されたミントスの宿屋の修理代を支払う約束で、人質として置いて行かれてしまった。
 その後、酢こんぶやロレンスの活躍を尻目にその存在を閣下はおろか視聴者からもすっかり忘れられかけていたが、
 52回で崩壊したミントスの宿屋修復にこき使われていることが明らかに。
 美希がホフマンがいない事を指摘するまですっかり忘れられ、閣下のエンドールにおける搾取で早々と救出。
 結局彼はミントスの街の愚民ステーション・ノ一ソン一号店店員に落ち着いたかに見えた。

 が、78話で彼を待っていたのは、腕利きの工夫として山道工事に駆り出されるという現実だった。
 トム爺さんの息子、ツンデレカマ狐、元酔っ払いという懐かしい面々と共にまたしてもこき使われるハメに…

エビルプリースト(4~8章、外伝デスピサロ編、ピサロ編、マーニャ編)

 デスピサロの配下で参謀格として暗躍する魔物。
 原作ではリメイク版第6章で本性を現し、ピサロを加えた一行に牙をむくが…
+ 以下ネタバレ
 バルザックに進化の秘法と傀儡の術を埋め込んで、魔物化するよう差し向けた張本人。
 その目的は、進化の秘法の副作用の研究。
 勇者の故郷襲撃の間接犯でもあり、デスPサロには手荒なことはしないと言ったものの、結果として村を壊滅させた。
 真ライアンを連れ込んだデスPサロに対してはあまりいい感情を持っていないらしく、
 真を陰謀に嵌めてデスPサロのあずかり知らぬ場所で追い出した。

 悪人のようでどこか抜けていて、外伝デスピサロ編ではPの考えた進化の秘法の使い道に対し「御意!」と即答した。
 Pサロのあずかり知らぬ裏でだいまどうと通じており 人間の存在がすべての軸となる世界に強い不審を抱く。
 通称「エビ」。

リバスト(6章)

 アネイルの街に鎧だけが残っている、伝説の戦士。
 勇者かっかも顔負けの強さを誇る。グラフィックは男勇者。
 人間的にもよくできた人物。
 かつて魔物と心を通わせた事もあり、真と意気投合する。
+ 以下ネタバレ
 その正体は魔族と天空人との間に生まれた禁忌の存在。
 故に、聖なる武具と呪われた武具の双方を使いこなせる。 
 自らの存在価値を確立する為、そして自分を受け入れてくれたアネイルの町の為に戦っていた。
 アネイルを攻める魔物の大群と相打ちとなり、自分の兜を真に託して息絶える。
 そしてアネイルの町には彼が竜神に託されていた聖なる鎧が残された。

ポッポ(6章)

 エージェントに住んでいるおおにわとりなのだが、名前がどうもポケモンというか鳩っぽい。
 真を抱えて飛べる程度の能力を持っている。
 調子に乗りやすく、そのせいで墓穴を掘り伝書鳩ならぬ伝書おおにわとりにされてしまった。
 エージェントの壊滅で他の仲間共々、消息不明になってしまう。
+ 以下ネタバレ
 デスPサロによると、人間との共存を目指した進化の秘法の実験体だったようだ。
 故に魔物としては極めて脆弱。ギルド壊滅後はロレンスから託された手紙を生き残ったエージェント
 に渡す為に各地を転々とした後アネイルに落ち着き、そこで短い一生を終えた。

バコタ(6〜8章、マーニャ編)

 傭兵ギルド「エージェント」にたむろしている盗賊。
 寂しさを抱えながら一人で任務を請け負い、一向にエージェントの傭兵達と馴染もうとしない
 「ソロ」の真に業を煮やし、少々手荒な手段でその危うさを諭す。
 原作ではロレンスと同じ詩人のグラフィックだが、オリジナルのドット絵に変更されている。
 アネイルにて真と再開、絶望に沈みかけた真を再び諭し、やがて現れる勇者に確実に託す為に町から天空の鎧を盗む。
 置かれた鎧は「せいどうのよろい」にすり替えられていた。やよいによって鑑定されるまで、誰も気付いていなかったらしい。
+ 以下ネタバレ
 その後、7章でガーデンブルグにたどり着いた一行を女王と共謀して泥棒騒動に陥れる。
 が、シンシアの形見の「はねぼうし」を盗んだことで春香を激怒させ、猛追の末に全員からお仕置きされる。
 終いには下着泥棒の汚名を着せられ、牢獄にぶち込まれた。
 脱獄には成功したが下着泥棒の汚名は広まってしまったようだ。

 ※原作では、バコタとは別に「しんじてくれ!オレは したぎなんて とっちゃいねえ!」と
  抗議する囚人がガーデンブルグの牢屋に収監されている。

パンドラ(6章)

 コナンベリーの宿屋にあった宝箱。
 絶望に支配された真に、甘い言葉で自らを開けるように持ちかけるが…
+ 以下ネタバレ
 その正体は「みなごろしのけん」そのもの。
 ピサロがドラゴンライダーと化した真を救った際、ピサロの剣に乗り移っていた。

ハバリアの武器屋(6章)

 ハバリアの町外れの地下に工房を持つ武器職人。
+ 以下ネタバレ
 エージェントを失った真にとって信頼できる数少ない人物。
 ぶっきらぼうな物言いをするが、破邪の剣の複製やヘラルドの鱗からドラゴンメイルの作成する等、その腕は確か。

ヘラルド(5・6章)

 ドラゴンライダーを操っていた竜族モンスター。竜族と魔族の折り合いは悪く、デスPサロに従うことはなかった。
 ドラゴンライダーとは人がドラゴンを操るのではなく、ドラゴンが人を傀儡にしているモンスターである。
+ 以下ネタバレ
 同士討ちへの衝動という「闇」を抱えており、「闇」を消化することを望んでいる。
 デスPサロに闇の大部分を吸収されたことで解放され、真の行く道を見定めようと同行を申し出る。
 古代の知識に精通しており、相変わらず賢さが伸びない真ライアンの参謀格に収まっている。
 闇を消化された事でやがては消える運命にあり、春香の極大ニフラムの余波によって遂に最期を迎える。
 真に見取られて安らかに消えていったが、彼の鱗は新たな鎧「ドラゴンメイル」として真を守る事になる。
 その正体は、かつて「みなごろしのけん」の所有者だった英雄に最初に矢を撃った兵士だった。

マスタードラゴン(ピサロ編・8章)

 この世界のすべてを知っている、全知のドラゴン。
 原作ではかつて地獄の帝王を封印したとされているが、アイマスクエストでは…
+ 以下ネタバレ
 社長の発明により入り込んだ、この世界に対する「イレギュラー」な存在であるPと亜美真美を感知し、排除に向かう。
 しかし、Pサロの計略の前に返り討ちにされる形になり、瀕死状態で逃げ去った。
 その後、時期は不明だが死亡している。そのことは魔牛王ことマキュロPが5章1話で語っている。閣下にはトカゲ呼ばわりされている。
 後継者にはドランこと亜美が選ばれているが、大丈夫なんだろうか?

 …が、実はある意外な方法で存在を維持し、Pサロを付け狙っている。個人的な復讐もあるのかもしれない。
 アイドル達に極めて近く、限りなく遠い場所で…

 マスタードラゴンのもう1つの役目として、『エスタークの魂を受け入れるだけの器の探索』がある。
 エスタークの特殊能力として、『自らの魂を受け入れるにふさわしい器』がいれば、現在の肉体から脱出する事が可能であり、神々にとってはまさしく最悪の事態であるため、それを防ぐ為の監視が必要だったのだが、自らの滅びと、かっかがルビスの力を手にしたことで安心しきった結果、エスタークの策略に完全に嵌ってしまう事になる。

 エスターク完全復活という最悪の事態に際し、アイドル達に存在を明かし行動を共にすることになる。

パノン(7・8章、マーニャ編)

 モンバーバラ姉妹が旅立った後、モンバーバラで人気のお笑い芸人。
 スタンシアラの王を笑わせることができなかった一行が頼みの綱とすがる。
 春香・千早を手玉に取るが、真の頼みでなんとか同行をとりつける。
+ 以下ネタバレ
 その正体はある時は旅芸人、ある時は謎の道化師、そのまたある時は場末の酒場のマスター。
 笑いによって人々を幸せにする方法を探求する者『パノン』の名を引き継ぐ、『マスター・パノン』。
 「エージェント」時代の真が所属していたギルドの酒場のマスターは彼その人。

ルーシア(7・8章)

 マスタードランこと亜美の教育担当の天空人。
 フリーダムな亜美に日々手を焼いている。一方で、教育係なので亜美に従う必要はない。
 ルーシア最強。
 こっそり世界樹の葉の補充に地上に降りたところで、愚民に襲われ翼を負傷、アイドルたちに助けられた。

ガーデンブルグの皆さん(7章)

 女ばかりの国、ガーデンブルグ一同。
 入国に際し、女性は「ピンクのレオタード」を身につけることが義務づけられている。
+ 以下ネタバレ
 バコタと共謀して勇者一行を原作同様泥棒騒動に巻き込むが、その狙いは「男(真)を手に入れる」ため。
 その狙いが露呈した後、勇者一行に凄まれる。

 同じグラフィックで見分けはつかないが、6章の傭兵ギルドで真ライアンに言い寄っていた
 女戦士がいる。

ギガモン(ピサロ編・マーニャ編・8章)

 ロザリーヒルに居着いているミニデーモン。
 美希に踊りを教えてもらってからは彼女を慕うようになる。
+ 以下ネタバレ
 その正体は最高位デーモン族モンスター『ギガデーモン』で、本気を出すときはこの姿に変身する。
 美希にあくまのしっぽを付けさせるが、自分の気持ちを押し殺す美希への彼なりの善意だったようだ。 

だいまどう(ピサロ編・マーニャ編・8章)

 強大な能力を秘めた魔法使い。DQ4に登場する雑魚モンスターの中では、たぶん最強。
 イオナズン、メラゾーマ、凍てつく波動といった強力な魔法を使い、FC版では能力もエビルプリーストを超える。
+ 以下ネタバレ
 Pサロが元の世界に戻るために研究していた暗黒回廊から姿を現し、圧倒的な強さを見せつけた。
 Pサロとの熾烈な戦いを繰り広げたが決着が着かず、いずこかへと姿をくらませたが、
 『魔法の研究』を条件にPサロ配下となる。
 エビルプリーストに対、Pサロが予言の影響を受けない方法は「魔王にならないこと」と語る。

エスターク(7章)

 太古の昔に進化の秘法をもちいて、不死身の究極生物と化した地獄の帝王。
 現在ではマスタードラゴン率いる天空人に敗れ、アッテムトの地下宮殿で封印の眠りについている。
 Pサロは進化の秘法を完成させる為に強引に覚醒を試みるが・・・。
+ 以下ネタバレ
 実は2つある黄金の腕輪のうちの片方のみを取り込んで暴走させられた不完全な存在であり、エスタークの意思を封じ込める監獄。
 世界の闇の半分を取り込み、勇者に浄化される役目を負う世界の摂理に組み込まれた装置として利用されていた。
 本来のエスタークは、2つの黄金の腕輪を嵌める事で全世界の闇を統御し、神々の「勇者システム」を根底から破壊した存在。
 「帝王」と呼ばれたのも、「勇者が魔王を倒すという予言」回避の為と、人・魔・神、全てを超越した存在であった事から。

バズズ(8章)

 閣下の闇の波動によって目覚めた愚民であり、古代の最上級悪魔族モンスター。
 世界樹にてアイドルたちに襲いかかるが、天空の剣を狙って現れたかは不明。
+ 以下ネタバレ
 もとはドラゴンクエストIIに登場した邪神官ハーゴンに仕える三大幹部魔族の一体。実質的な続編である漫画『ドラゴンクエストモンスターズ+』にも登場している。
 ベギラマ、ザラキ、イオナズン、ラリホー、ベホマに加えて、戦況不利と見るや躊躇なくつかうメガンテが非常に恐ろしい。
 BGMもドラクエII通常戦闘曲『戦い』となり、シリーズ中最高難度と評されるFC版ドラクエIIそのままの強さを見せつけた。

アトラス(8章)

 バズズと同様の立場であった最上級一つ目巨人族。ギガデーモン程もある巨体。
 砂漠での争いの後はキングレオ大陸に出没する。

ベリアル(8章)

 バズズと同様の立場であった最上級悪魔系モンスター。

ダースドラゴン(8章)

 最上級古代ドラゴン。灼熱の炎とラリホーの呪文でアリーナ達を退ける。
 閣下によってただの下僕の存在と成り果てていたが、大魔道の一撃で己を取り戻した?

外部参加者

ておくれスライム

 伏線貼りとディフェンスに定評のある作者、ておくれP。スライムの姿で登場する
 絶妙なタイミングで登場することで人気投票では上位に食い込み、自身のネタバラシをする羽目になる。

トミーP(4・5章)

 「ステージフォトストーリ」でお馴染みのP。素材提供もしている
 作中ではカメラマンとして登場し、ステージで踊る美希や閣下を富竹していった
 5000枚もの切り抜き顔写真でておくれPのオーダーに応える職人である。
 36話以降、行方不明になっている。

魔牛王(5・7・8章)

 名誉愚民ことマキュロPの作品内呼称。
 閣下の意を汲み、常に手際良く暗躍する様はプロ愚民の上をゆく。
 黄金の腕輪の片割れを狙ってPサロ襲いかかるが、あと一歩のところで敗北。
 しかし、肉体を失っただけで滅んではいないようだ。
+ 以下ネタバレ
 彼の本当の名前はカンダタ。人間だったころは悪党であったが、後に改心。
 しかし、その罪が消えることはなく、魔物として転生し、魔界で暴れていたところを閣下に倒され服従する。

ももつきもぐら(外伝クリフト編、知られざる伝説Ep.03)

 第一期週刊アイマスランキング、十珠伝でおなじみの桃月Pがモデル
 外伝クリフト編に登場するが、千早アリーナにぶっ飛ばされることになる。
 雪歩パートで呪われてしまった雪歩に殺されたと思われたが…

じごくっのよろい(知られざる伝説Ep.01)

 千早スキーで知られる時雨Pがモデル。
 知られざる伝説第1話に登場。千早スキーの彼が取った行動は…
 本編では知られざる伝説関連のコメント並びに時雨P関連のコメントは控えるように。

トドたぷ~ん(知られざる伝説Ep.02)

 愚民Pでないのに出演。独眼Pがモデル。
 動機は二次元に入って、あずささんや千早とあんなことやこんなことをしたかったから…らしい。
 しかし、その姿では…
 制作時間の都合で、ドット絵は文字。これはねーよ!!(トドたぷ~ん)
 ちなみにドラクエの世界に鉄砲はないので、三段腹三段撃ちは出来ません。

いとしいさかな(知られざる伝説Ep.03)

 名前が体を表している、Idol of the Rings作者、いとしいさかなP。
 アイマスクエストのドット絵支援もしている。ネタがなく、ボツの森送りに。
 いとしいさかなPのドット絵はさかなP本人制作。しかし、それがまさかさかなP本人になるとは…

カモメ(知られざる伝説Ep.03)

 意外な発想に定評のあるCAPRIP。ボツの森送り。
 アイマスクエストにおいて春香・閣下の「ベホイミ」音声制作で支援を行っている。
 アイスコンドルになったのは、嫁は「社長」と公言していることから、社長の仲間に設定されたため。

愚民P(5章、知られざる伝説Ep.02・03)

 ておくれPの募集によって外部から参加した閣下ファンのPたち、モンスターの姿で登場する
 魔族側として登場し、閣下に踏んで貰おうと企むどうしようもない連中である
 なお、作者であるておくれPも自身が愚民であることを宣言している
 登場機会の無かったP達は「ボツの森」送りになっている(ネタがなかったとも言う)。

新しく飛び込んだ5人(知られざる伝説Ep.03)

 知られざる伝説Ep.02公開後にやってきたP達。以下の5名。愚民Pが「帰りにくくなる」と怒り、どくばりの刑に処された。
  • arrangerP:「あれんじゃ」。アイマスクエストのBGMアレンジ支援担当。
  • 光秀P:「キンカン頭」。戦国愚民戦記作者。死亡フラグその2。
  • 桜飯(さくららいす)P:「サクラライノス」。後述のアイマスクエストの外伝他、「春の訪れ」等のノベマス制作者。
  • でんP:「ブルデんビル」。春香の鼻歌で人力VOCALOID動画を制作する鼻歌の人。
  • 最北端P:「撮人影」。宗谷岬にリボルテック春香を連れて行き、最北端のPになった人。北へ向かうんだ!


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最終更新:2012年05月11日 00:42
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