作品別用語集 - アイマス・トータルウォー


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■アイマス・トータルウォー(導入/登場勢力/登場人物 篇)


§ 導入 §

§§ 概要 §§

 本作は、千早を主人公におき、紀元前3世紀前半の古代のローマ共和国を舞台において、彼女が己の夢の実現を果たすべく、スキピオ軍団の顧問官として活躍し進んでいく物語である。登場するアイドルたちはその世界の原住者という設定であり、所謂タイムスリップモノではない。
 第一話の投稿は2007年11月25日、開始から半年余り経った第一五話前編にて本作を表す略記号「I.T.W」が作者より公にされた。
 また、当時iM@S架空戦記シリーズでは中国の後漢末期を舞台にした「三國志」と日本の戦国期を舞台にした「信長の野望」及び「太閤立志伝」を題材にした作品が主流だった中で、珍しくヨーロッパを舞台にした所謂「洋ゲー」を題材とした長期連載作品であり、同様のりんざPの『春閣下で世界征服』及びようつうPの『春閣下は無慈悲なシチリアの女王』と並んで「世界史三部作」と称されることがある。

§§ 作者 §§

ケントゥリオP

 「世界史三部作」の一角、『アイマス・トータルウォー』の作者。千早スキー。
 新ジャンル『萌えハゲ』を確立し、そのシリアスな運びと劇画調の台詞回しで多くのファンを掴んだ。
 プレイ動画を上手く使った演出に定評があり、まるで映画を見ているような錯覚に陥る。
 また、アイドル達の魅力をしっかり把握した台詞を登場人物に喋らせることしばしばであり、その場面では視聴者達の「わかってるな」が自然に弾幕コメになるほどである。
 視聴者達の作品への評価や感想などで本人はどうも過大評価しすぎと思っている節があるようだ。 (そんなことないよ!面白いですよ!)
 マイリストでは古代地中海世界における解説をしており、その知識量に驚かされる。
 ちなみにケントゥリオPの「ケントゥリオ」とはラテン語で古代ローマ軍「百人隊長」(centurio)のことである。

§§ 元ゲーム §§

ローマ:トータルウォー

 原題『ROME:TOTAL WAR』の日本語版。本作の題材となっているゲーム。トータルウォーシリーズの第3弾。「トータルウォー」とは「総力戦」の意味。
 ローマを中心とした古代ヨーロッパの史実世界が舞台のSLG(より詳細にはRTS)。1万人超の大規模な戦闘をフル3Dで再現、圧倒的な臨場感が見るものを驚愕させる。
 このゲームでは、古代ローマが共和国から帝国へと発展するまでを描き、バーバリアン・インヴェイジョン(「蛮族の侵入」の意味)という拡張キットではローマ帝国の没落を描く。
なおLAN、インターネットを介して最大8名までのマルチプレイが可能。
 開発 The Creative Assembly社
 販売 KOEI→SEGA

§§ 全話リスト §§

全話の年・副題・出演アイドルの一覧表
+ ネタバレ注意


§ 登場勢力 §

§§ ローマ §§

 Romani/Res Pubulica Romana。本作のメイン勢力。イタリア半島を統一したばかりのローマ共和国である。
 首都ローマの周辺地域を元老院が直接的に支配しており、残りの地域をスキピオ・ユリウス・ブルトゥスの有力三氏族が分割して支配している(以下の項目で領有地は「世界情勢解説編」の地図に表示された境界線からの推定)。そのため、ただの共和国と云うよりもむしろローマを中央政府とした三王国による物的同君連合(物上連合、unio realis)の如き体制となっているが、一般的な同君連合とは異なり、中央政府の支配が各氏族の支配に先立ち、ここに所属する全ての人はあくまで先ずローマ人なのである。このことは誰よりもローマ人自身が信じて疑うことがなかったし、我々もよく心得ておかねばならない。(要するに史実とは情勢が違うのを予めハッキリさせておくから野暮なことは言いっこ無しだってことだね!)

スキピオ家

 Scipiones。本作の主人公千早が所属する勢力。ローマ有力三氏族の一つ。シンボルカラーは青。
 本拠地はカプア。ローマ以南のイタリアの北西部(カンパニア・サムニウム・アプリア北部)を領有している。
 カルタゴ戦線を担当する。

ユリウス家

 Julii。ローマ有力三氏族の一つ。シンボルカラーは赤。
 本拠地はアッレティウム。ローマ以北のイタリアの全部(エトルリア・ウンブリア・ピケヌム・ポー川以南のガリア)を領有している。
 ガリア戦線を担当する。

ブルトゥス家

 Bruti。ローマ有力三氏族の一つ。シンボルカラーは緑。
 本拠地はタレントゥム。ローマ以南のイタリアの南東部(カラブリア・ブルッティウム・ルカニア・アプリア南部)を領有している。
 ギリシャ戦線を担当する。

ローマ元老院

 Senatus Romanus。ローマ共和国の中枢。政策を決定し三氏族に指令を与える。
 首都ローマ周辺のラティウム地方を領有している。

§§ ギリシャ §§

 Graeci/Graecia。ローマの東方、ギリシャ人(ヘレネス)の国々。辺境のマケドニア王国が70年くらい前からこの地域の覇権を握っている。都市国家(ポリス)の人々は地中海沿岸や黒海沿岸の至る所に植民都市を建設しているが、植民都市と母市との結びつきは弱い。マケドニアの遠征とポリスの植民の結果、イベリア半島からエジプト、ペルシアまでの広大な地域がヘレニズム文化に染まっている。

ギリシャ都市同盟

 Foederatae Civites Graecae。ギリシャ本土とその近隣のポリス群による軍事同盟。スパルタもアテネも参加する、ポリス群にとってはペルシャ戦争以来最大規模の同盟である。商業民族としては東地中海の海洋交易を一手に担っており非常に豊かな富を有している。
 重装歩兵によるファランクス戦術が有名。スパルタ人は歩兵では最強の戦闘民族。女だけの騎馬民族アマゾネスもいる。この同盟自体がさらにマケドニアと同盟を結んでいる。

マケドニア

 Macedonia。マケドニア王国。ギリシャ系だが南方の都市国家群とは毛色の異なる王国を築いている。遠く北インドまでの遠征をして大帝国を築いた、かのアレクサンドロス大王の母国である。
 アレクサンドロス帝国は分裂してしまったが、軍事力は比較的高い水準を保っている。ギリシャ都市同盟及びトラキアと同盟を結んでいる。

§§ カルタゴ §§

 Poeni/Carthago。カルタゴ王国。商業民族フェニキア人の都テュロスを母市とする北アフリカの植民都市。アレクサンドロス大王により母市が滅ぼされた後も西地中海で栄え続けており、東はシチリア島から西はイベリア半島まで版図を広げている。
 軍事力は潤沢な富を活かした傭兵が主体。ヌミディアと同盟を結んでいる。

§§ ヌミディア §§

 Numidae/Numidia。ヌミディア王国。北アフリカの半遊牧民族ベルベル人の国。
 騎兵の産出で有名。カルタゴと同盟を結んでいる。

§ 登場人物 §

§§ ローマ(スキピオ) §§

千早

 千早・如月。本編における主人公。スキピオの蒼き犬狼。平民出身。
 元はスキピオ軍の軍事顧問であったが、シチリア出征を経て、スキピオ軍の全権を委任される。
 原作同様、真面目な人物として描かれており、物事を理想論に求めやすい性質がある。
 しかし、その軍略の才能は確かで、コルネリウスをもってして「ローマ、スキピオ家は救われる」と評されるほど。
 水瀬伊織、コルネリウス初めとして、彼女には様々な思惑と期待が寄せられている。
 なお、春香とは同門の徒であることがアムリウスの台詞から伺える。

 「力と栄光を!
+ 以下、本作のネタバレを含みます

クイントゥス

 クイントゥス・スキピオ/Quintus Scipio。スキピオの後継者にして栄光あるスキピオ第一軍団の軍団長。
 クイントゥスには五番目のという意味があり、日本名にすればスキピオさん家の五郎さん。
 何が面白くないのか、いつも眉間に皺を寄せ、仏頂面の絶えることが無い人物。実は、不器用で、根がとても優しく…。
 詳細は別項の「萌え禿」を参照。
 本編におけるヒロイン…と言っちゃまずいか、に近い存在。

 禿げ 可愛いよ 禿げ。
+ 以下、本作のネタバレを含みます
 関連:上司不毛な争い萌え禿

ガイウス

 ガイウス・スキピオ/Gaius Scipio。。クイントゥスの弟である。
 パパに似てない。お兄ちゃんにも似てない。禿げてない。
 兄とは対照的に物腰は非常に柔らかく、その言動から何かと誤解されがちな、クイントゥスの良きブレーキ、フォロー役を担う。
 しかし、彼の紡ぐ言葉は、時として、クイントゥス以上に辛辣で容赦なく、現実的である。
 いおりんは彼を苦手としている様子。
+ 以下、本作のネタバレを含みます

コルネリウス

 コルネリウス・スキピオ/Cornelius Scipio。スキピオ家総領。
 クイントゥスとガイウスの父親である。クイントゥスに負けじと禿げており、容姿だけならクイントゥスが彼の血を色濃く受け継いだということがありありと伺える。
 一方で性格は、弟のガイウスが受け継いだらしく、物腰柔らかく、結構お茶目。

 ローマ、そしてスキピオ家の繁栄を誰よりも強く願っており、千早に「英雄」と言う名の「贄」になる事を望んだ。



 同時に、これは、彼の千早へ対する評価が非常に高いことを表す証左であろう。

 「私はそなたならば出来ると信じている
 関連:不毛な争い

百人隊長

 スキピオ第一軍団百人隊長。千早やクイントゥスの側にしばしば付き従う優秀な補佐官的存在。
 と同時に、実質的にケントゥリオPのアバターとして、本作で数少ないギャグも担当しつつあり、最早、本作に欠かせないキャラクターである。
 最近は有能すぎる兄弟や可愛いけど堅物な上司、ユニークな部下に絡まれ、囲まれてやや苦労してる模様。
 過労死しないでね…。

 なお、本作での百人隊長は今のところ一人しか登場していないが本来は軍団内に何人も百人隊長はいる。
 戦闘シーンやムービーの場面を良く見てみよう。部隊ごとに扇型の兜を被った兵士がいるはずである。

 「顔グラも無いのに出張るのもまずいでしょう。」
+ 以下、本作のネタバレを含みます
+ 第二話後編 コメント解説より引用

AとB

 スキピオ第一軍団に所属する二人の兵士。
 名前は何とも簡単だが本編では現場の雰囲気を感じさせるなかなか重要なキャラクター。
 Aは軽い感じだがBは落ち着いていて冷静である。
 最前線に立つ兵士なので死亡フラグ立ちまくり。
 ぜひとも生き残って出世してほしいものである。
+ 以下、本作のネタバレを含みます

伊織

 伊織・水瀬。ローマが誇る最強の美少女、スーパーウルトラちびっこ元老議員。富裕農出身。
 大農場を有しており、三氏族(ユリウス・スキピオ・ブルトゥス)とまではいかないものの有力者として一目置かれている。
 若く美しく、優雅 *1 で、弁舌も鮮やか。そして、女伊達らに元老院議員を勤めている故にか、一部の議員からはスキピオのじゃじゃ馬とも呼ばれる。
 本来、元老院議員は男しかなれないものだが、そこはそれ。いおりんの特別さ、素晴らしさを物語る所以である。


 「国を殺すのは政治家 だからこそ 国を生かすのも政治家」
+ 以下、本作のネタバレを含みます

伊織派(一番下/四番目)

 ローマが誇る最強の美少女、スーパーウルトラちびっこ元老議員にして皆のアイドル、水瀬伊織を支持する人々。作中内で、必ずと言って良い程、四番目(一番下)にひょっこりと現れ、いおりんへ深い愛と篤い忠誠を謳う。それもこれもいおりんの素晴らしき徳と美貌のなすところであることは言うまでもない。
 規則を重んじるくせに“規則には必ず例外がある”を地で行くローマ人の中にあって、いおりんが若くして女伊達らに元老院議員になりえた一因は、ここ(支持者たち)にあることは間違いない。
+ 以下、本作に登場した素晴らしきへんt…じゃなかった支持者たち

テルティウス

 テルティウス・ドラベラ/Tertius Dolabella。スキピオ派元老院議員。ローマ有数の大富豪。スキピオ軍の後援者の一人。
 クイントゥスが五郎さんならこちらは三郎さん。
 (ローマ勢において)細身の登場人物が多い中、一人だけ恰幅のよい体型で、声が大きく、よく笑い、場を自分のペースに引きずり込む人物。
 悪人では無いが、良い人でも無い。典型的な政治家ともいえる。

 「カルタゴ狂い」と呼ばれる者の一人であり、カルタゴの滅亡を心底望んでいる。

「わはははは!」
+ 以下、本編のネタバレを含みます

カトー

 マルクス・ポルキウス・カトー/Marcus Porcius Cato。スキピオ派元老院議員。
 テルティウスと同じく「カルタゴ狂い」と呼ばれる者の一人であり、カルタゴの滅亡を心底望んでいる。

 ハンニバルに続く、史実からのゲストキャラ。史実では、平民出身、地縁や血縁に頼らず己の機知才覚によって弱冠三〇才にして政務官に選ばれ、元老院に昇った「新人(homo novus)」。政治家であると同時に文筆家。「カルタゴは滅ぼすべきである」という言葉をとにかくどんな演説の後にも付け加えてカルタゴ滅亡を訴えたことは有名。カルタゴ産のイチジクを示してこの傷みやすい果物が新鮮なままローマに輸送される距離に強大な脅威が存在することを説くなど、弁舌に非常に勝れており、一介の平民が若くして数度の政務官選挙に当選し得たのはこの才による所が大きい。これは数々の政敵の弾劾・排除にも遺憾なく発揮され、ハンニバルを打ち破りローマに勝利をもたらした大スキピオをも権力の座から引きずり降ろすことに成功している。
+ 以下、本編のネタバレを含みます

§§ ローマ(その他) §§

春香

 春香・天海。平民出身。
 千早とはよき友人であり、ライバル的な存在。千早とは同門の徒で、その頃から仲が良い様子。
 現在は、ユリウス軍の副将として、アムリウスに従事している。

 春香 かわいいよ 春香
+ 以下、本作のネタバレを含みます

アムリウス

 アムリウス・ユリウス/Amulius Julius。若きユリウス家総領兼、生粋の遊び人。
 千早曰く「ふてぶてしい上にかなりいやらしい人
 春香曰く「落ち着きが無くて、愛人がいっぱいいて、お仕事さぼる人。でもやるときは、ちょっとだけやる人」とのこと。
 しかし、公私の分別はしっかりとつける人物らしく、春香には一切、手をつけていない。(本人談) 
 勿論、政治、軍事の手腕は人並み外れて優れている。…らしい。 

 千早を「良い女」と評し、「見る目あるね」と千早ニストたちから高い評価を得た。
 尤も、数秒後、彼らの逆鱗に触れるのは言うまでも無いが。

 「イイ女になる素質は十分あるんだ。」

マルクス

 マルクス・マクセンティウス/Marcus Maxentius。ローマ共和国執政官。
 ローマで最高の地位と権力を持つが他の議員達、三氏族派の争いには興味が無いようだ。
 彼を動かすには「ローマ」の利益となることが必要である。

ブルトゥス派議員

 本編ではブルトゥス家は未だ登場せず、その派閥に所属している議員が登場。
 ギリシア戦線で苦戦するブルトゥス軍に、ローマ本国からの「支援」を要請した。
 ブルトゥス派はスキピオ派・ユリウス派とはライバル関係にある。

高木

 順一朗・高木。ご存知、765プロ、ティンと来たで有名な高木社長。
 本編未登場だが、ローマでは人材育成家として高名らしく、様々な人の口からこの名を聞くことができる。
+ 以下、本作のネタバレを含みます
 「人が欲しければ高木の戸を叩け」
 「高木の教え子は万の軍勢 万の財宝」

§§ ギリシャ §§

 真・菊地。対ローマ、ギリシア戦線において、スパルタ・アマゾネス連合、アマゾネス弓騎兵隊の指揮を執る。
 元々はマケドニアにいたらしく、マケドニア王アンティゴノス(二世)とも親交があるようだ。
 アマゾネスたちから大変気に入られており、台詞から何度か戦場を共にした、戦友(馴染み)であることが伺える。
 戦の後の酒の酔いと世辞も入ってるだろうが、エウメネスに「アレクサンドロスの再来」とまで評されるほど、男顔負けの働きを見せた。

 しかし、流石にオリンピュアの祭典への出場を促された際は、取り乱す等、やはり女の子らしい一面も持ち合わせる。
 ケントゥリオPの各アイドルに対する細かな愛がここにも見てとれる。

エウメネス

 スパルタのエウメネス/Eumenes Spartanus。対ローマ、ギリシア戦線において、精強で名高いスパルタ兵を率いて参戦。
 3倍近い兵力を誇るローマ兵に対して、正面から挑み、撃破した脅威の猛将。
 平和を愛しつつも、戦を忘れらない生粋の戦士で、つかみ所無いの飄々としたその台詞は何処か哲学的にさえ思える。

 真にオリュンピア大祭への出場をすすめたことから、ついたあだ名がエロメネス
 アマゾネスの姉さんに鬚を引っ張られながらも語った薀蓄は、妙にエロイ。
 がんばれ、エロメネス。俺たちはお前の味方だ!

 「で、だ。お前さん、この戦争が終わったらオリュンピア大祭に出場してみんかね?」
 関連:ギリシア戦線オリュンピア大祭スパァルゥタァ!!

アマゾネス(族長、副長)

 真を慕って、エウメネスの軍へ、弓騎兵で参加したアマゾネスたち。副長が族長を「姉さま」と呼ぶが、肉親関係のそれであるかは現在のところ不明。
 その兵の精強さは、エウメネスの軍に決して劣るものでは無く、瞬く間にローマ兵を蹂躙した。
 戦闘中に叫んだ、その台詞はローマ兵だけでなく、動画を見ているものさえも心胆から恐怖たらしめた。

 「殺しなぁ!!!"Φονευετε(phoneyete)!"
 関連:アマゾネス

§§ カルタゴ §§

雪歩

 雪歩・萩原。カルタゴの筆頭内政官。王様のお気に入り。
 気の弱さ、すぐに穴に入りたがる弱音は、本作においても健在。
 若く、女伊達らに内政官を務めることもあってか、カルタゴ~タプソス間の街道整備の指揮を務める等、(これまた本作においても)土木面でも活躍している。
 最早彼女にとって、穴=ドリル=土木は切っても切れない関係らしい。
 勿論、お茶汲みも健在。…この「時代にお茶なんて無い」等と野暮な事を言ってはいけない。

 カルタゴ、ローマ間の対立に何処と無く不安を感じている。

 「だめだめですぅ…穴を掘って埋まってますぅ…。」
+ 以下、本作のネタバレを含みます

ハンニバル

 ハンニバル・バルカ/Hannibal Barca。イベリア・カルタゴ領総督。
 古代史を僅かでも齧った人なら誰もがその名を知っているであろう、稀代の名将。悲しきカルタゴの英雄。
 軍務だけでなく、政治家としても有能だったらしく、第二次ポエニ戦争で疲弊した国家を見事建て直した。
 本作に置いても、正に傑物として描かれている。

 本来、歴史、かつゲームのシステム通りであるならば、ハンニバルは登場しない(=産まれてすらいない)。
 加えて、彼の眼帯もローマ遠征中に片目を失ってからなので、最初から隻眼の将軍であったというわけではない。
 架空戦記であり、ケントゥリオPからの溢れんばかりの愛の成せる事である。



 なお、彼に限らず、作中にでる歴史上にいた実在の人物は、
 ケントゥリオPによれば「ゲームのシステム上、ほとんどオリジナルと考えてください」とのこと。
+ 以下、本作のネタバレを含みます

ブルス

 Burrhus。撃将ブルスと称されるほどの猛将。カルタゴ正規軍を率いる。
 ハンニバルに「猪か」と指摘されるほど、気性の荒い人物で自信家。反バルカ家勢力の筆頭である。
 傭兵が軍の主力であるカルタゴにおいて珍しく「国防は正規軍が担うべし」と主張しており、正規軍の価値を認めさせようと訓練を重ねているらしい。
 そのおかげか、弱兵で有名なカルタゴ正規軍の中で彼の軍だけはかなり錬度が高いようで、ローマ側からはハンニバルと並ぶ要注意人物と見られている。  

 「断固、反撃するべし!」
+ 以下、本作のネタバレを含みます

ハスドルバル

 Hasdrubal。カルタゴを統治する王様。雪歩を大変気に入っており、大事にしている。
 一見すると、王としての威厳は無く、部下の言動に左右されがちな愚鈍な人物である。しかしそれは、誰彼にも表裏無く接し、自身の足りない部分をよく理解し、弁えている証でもある。
 殆どの登場人物たちが統治者や指導者、将といった、その地位に相応しく、物々しい空気を纏い、何かしらの自負を持っている中、彼は特別異色な存在と言える。
 これらの事から、治世においては名君であろうが、乱世である本作においては、どうにも、物足りない である事が伺える。
 ハンニバルとブルスの(彼らを取巻く派閥含む)板挟みに合い、挙句、部下からは剣を振るわれる。何とも憎めない、気の毒な人。 

 彼にとって、癒しの時は、雪歩が淹れるお茶を飲んでいる時だけかもしれない…。

 「わし、いちおー王なのに…」
+ 以下、本作のネタバレを含みます

ボミルカル

 ハンノ・ボミルカル/Hanno Bomilcar。通称「…」の男(3点リーダーの男)。金のマスクを被り、常に無言でハンニバルや雪歩の側にいる謎多き人物。
 雪歩の荷物を持ってあげたり、雪歩の為に言い争いの仲裁(?)をしたりと何気に雪歩に優しい。
 気の弱い女の子には無口で気の良い力持ちが似合うよね。

 前述したように、常に沈黙を保ち続けており「…」だけで意思疎通を図る、通称ボミ語の使い手。
 というか何故、周囲の人間が彼の言わんとすることを理解できるのか、さっぱり謎である。
 にしてもお茶ぐらい、仮面を脱いで飲みませう。ボミちゃん。

 「…」
+ 以下、本作のネタバレを含みます

マゴ

 マゴ・バルカ。ハンニバルの実弟。

マハルバル

 長年、ハンニバル・バルカに仕える熟練の将。

やよい

 やよい・高槻。タプソスで暮らす商人の娘。
+ 以下、本作のネタバレを含みます

§ 用語(二) §

§ 用語(三) §

  • うっうーっ! プロデューサーッ、クリックでとびまーすっ! (用語集の特性上、ネタバレ多めですよ。)


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