工房 裏方亭
LM35DZ
最終更新:
urakatatei
-
view
LM35
NationalSemiconductgorの温度センサIC
動作電圧4~30V。つまり3.3V駆動不可。
(ただし、出力電圧は3.3Vになることは無いので3.3Vマイコンへの入力はOK)
正電源では+2~150℃、(正・負)両電圧を用いると-55~150℃を測定可能。
温度係数:+10.0mV/℃
「+Vs」と「GND」間にはパスコンデンサ(104)を入れておいたほうがいいのではないかと。
(OKWaveの質問で電圧が合わないってのがあるけど、半分はこれのせいでは?)
(データシートのFIGURE 4参照。オプションではあるが…)
動作電圧4~30V。つまり3.3V駆動不可。
(ただし、出力電圧は3.3Vになることは無いので3.3Vマイコンへの入力はOK)
正電源では+2~150℃、(正・負)両電圧を用いると-55~150℃を測定可能。
温度係数:+10.0mV/℃
「+Vs」と「GND」間にはパスコンデンサ(104)を入れておいたほうがいいのではないかと。
(OKWaveの質問で電圧が合わないってのがあるけど、半分はこれのせいでは?)
(データシートのFIGURE 4参照。オプションではあるが…)
正電源のみをLM35に接続した場合
測定可能温度は「+2~150℃」(0℃からでないのがポイント。詳しくはデータシート嫁)
温度(℃) | 出力電圧(V) |
---|---|
2 | 0.00 |
10 | 0.08 |
12 | 0.10 |
20 | 0.18 |
22 | 0.20 |
25 | 0.23 |
40 | 0.38 |
60 | 0.58 |
100 | 0.98 |
102 | 1.00 |
150 | 1.48 |
CypressのPSoCで扱う場合、
- アナログブロックで「A/D」と「PGA」モジュールを使用する。
- 「A/D」ブロックの前段に「PGA」を接続する。
- LM35そのままの電圧だと1.48Vまでしかでないので、「PGA」にて増幅するのが良い。
- 「PGA」の1・2・4・8・16倍を用いて読み取ると精度がより良くなる。(計算もしやすい?)
- 150℃近い限界測定なら「PGA」は1・2倍を使用
- お湯の温度「60~100℃」を測定するなら「PGA」は4倍を使用
- 気温「10~40℃」を測定なら「PGA」は8・16倍を使用するのが妥当か。
- 高度にソフトを組むなら「PGA」を1倍でA/Dし、その測定値を元に「PGA」のゲインを可変させ、再度測定するのが素敵かもしれない。
普通のマイコンの場合
- マイコンのA/D入力の前にオペアンプを接続するほうが良いと思う。
- 150℃まで読み取るならレール2レールのオペアンプで3.3倍増幅ぐらい。(5V/1.48V)
- 100℃までしか読み取らないなら5倍増幅でもよいのジャマイカと。(5V/0.98V)