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ボクらが叶える未来 仲間を信じていたい ◆7pf62HiyTE




E-3……ヒビノ・ミライはヴィータと別れた後、彼もまたE-4の図書館を出てある場所を目指して歩いていた。その場所はF-2にある翠屋……なのはの家である。
ミライはひとまずなのは、フェイト、ユーノと合流する事を考えた。しかし、何処へ行けばいいかわからない。そこで地図を見て3人が目的地にしそうな場所を考えて思い当たったのが翠屋である。
そこへ行けばなのは達と合流出来るかも知れない、ミライはそう考えたのだ。勿論そんな都合良くいくとは思えないがそもそも手がかりが無いのだ、やってみるしかないだろう。
だが、正直な所なのは達にどう話せばいいのかわからなかった。そう、クロノが自分とヴィータを助ける為に死んだ事を……きっとなのは達はショックを受けるはず、ミライにはそれが辛かったのだ。

ミライはアグモンやクロノを守れなかった事を悔やんでいた……学校でもっと自分が上手くやれればアグモンもクロノも死なせずに済んだのではないかと……
いち早く赤いコートの男の襲来に気付いていればアグモンを死なせずに済んだだろうし、
メビウスに変身さえ出来ればミライとヴィータが学校を抜け出す為にクロノ1人を戦わせて死なせる事も無かったのではないかと……

ミライの脳裏にある言葉がよぎる……それはミライが初めて地球で戦ったが市街に大きな被害を出してしまった時にかつての仲間……CREW GUYSのアイハラ・リュウから言われたある言葉……

『―――全然……何も守れてねぇじゃねぇかよ!!』

状況は若干違うものの守れていないという意味では全く同じなのだ。
それでもミライは足を進める…地球を、人々を、全てを守る光の巨人ウルトラマンとして助けを求める人々を守る為に……。

と、足を進める中、

『さて、皆が待ち望んだ最初の放送の時間が来たわ。』

首輪から最初に殺し合いの説明をした女性……プレシアの声が響いた……

「放送……」

そう、禁止エリアと死者を発表する放送が始まったのだ。ミライには少なくとも3人の名前が呼ばれる事がわかっている。

ヴィータが連れて来ていたデジモン……その時には既に死んでいたギルモン、
大男に襲われていた所をミライが助けたが赤いコートの男に殺されたアグモン、
そしてミライやヴィータを助ける為に赤いコートの男と戦い…そして殺されたクロノ、

これ以上誰も死んで欲しくない……ミライは地図と名簿とペンを手に取りそう願った……だが……



その放送はミライの心を更に締め付けるには十分過ぎるものだった。

非常な事に放送では13人もの死者が出たというのだ。そう、前述の3人以外にも10人が……
それだけではない。ミライが合流しようと思っていたなのはの名前も呼ばれたのだ。

なのは達を含む13人の死がミライを締め付ける。自分は地球や人々を守る光の巨人ウルトラマンのはずだ。それなのに、自分はこれまでに何が出来た?
たった一度アグモンを大男から助けただけで何も出来ていないではないか、そのアグモンすら気が付けば赤いコートの男に殺された。
そう、この殺し合いが始まってからミライは何一つ守れていないのである……。

「僕は……ウルトラマン失格だ……」

思わずそう呟いた……何も出来ず気が付いた時にはアグモンを死なせてしまい、どういうわけか変身も出来ずに自分とヴィータが逃げる為にクロノを死なせ、さらにはその間になのは達計13人を死なせてしまったのだ。
そんな自分がウルトラマンだと言えるのか?言えるわけがない。こんな自分に他の参加者を守り、殺し合いを止める事なんて出来るのだろうか……ミライは苦悩し暫くの間その場から動く事が出来なかった……。

今、ここにいるのはウルトラマンメビウスに変身する光の戦士ではなく、ただ後悔と無力さにうちひしがれる只の青年だった……





……





…………





………………





一体どれだけこうしていただろうか?10分程度だったのか?1時間以上だったのか?それはミライ自身もわからない……
ミライはその間自身の無力さを悔いていた……

その中でミライはなのはたちの世界に飛ばされる前にいた世界の仲間達……CREW GUYSの事を思い出していった……彼らと共に過ごした日々の事を……

「リュウさん……ジョージさん……マリナさん……テッペイさん……コノミさん……サコミズ隊長……僕は……」

かつての仲間達に対し自身の無力さを悔やむ……そんな中、ミライはある言葉を思い出す。

それは最初の戦いの後、後にCREW GUYSのクルーとなるアマガイ・コノミ、カザマ・マリナ、イカルガ・ジョージ、クゼ・テッペイを連れてガンフェニックスの翼にファイアパターンを施そうとするリュウの所に行った時、、
リュウはウルトラマンに守っていいと思っている奴らに翼は触らせないと言った上でこう言ったのだ、

『地球は、我々人類自らの手で守り抜かなければならないんだ』

「……そうだ……」

その後、皆でペイント作業を手伝った。そして街に出現したグドンに対して仲間達を協力した事で撃退する事が出来、初めて街を守る事ができたのだ。

「そうだった……」

そして、その後もCREW GUYSの仲間と協力して様々な怪獣と戦って街や人々を守ってきた時の事を思い出す……そして気付く、

「地球を守っているのは僕達……ウルトラマンだけじゃないんだ……」

そう、地球を守ってきたのはウルトラマンだけではなく、CREW GUYSもまた地球を守っていたのだ。
彼らがいたからこそ地球が守られていたのではないのか?彼らもまた地球を守っていたのではなかったのか?
守る事にウルトラマンかどうかなど関係ない、ミライはそう思い直したのだ。

「僕は戦う……仲間と力を合わせて……この殺し合いを止めてみせる……!」

ミライは顔を上げた。そして決意を新たにした。ウルトラマンメビウスとしてだけではなく、地球を守るCREW GUYSの隊員ヒビノ・ミライとして仲間と共に人々を守り、殺し合いを止める事を。
そう決意したミライは名簿を再び見る。五十音順に並んでいる名簿には死亡者の名前の所に印が付いている。

「アグモン……エリオ君……カレンさん……優衣さん……ギルモン……クロノ君……シグナムさん……殺生丸さん……
なのはちゃん……ティアナさん……ディエチさん……ミリオンズさん……想さん……アリサちゃん……死んでいったみんなの為にも僕は戦うよ……」

ミライが知る者、知らぬ者問わず13人……いや、最初に殺されたアリサを含めて14人の死者全てにこの殺し合いを止める事を改めて誓うミライであった。
だが、14人の中には殺し合いに乗り他の参加者を殺した参加者もいるという事実……そう、なのはを殺した参加者もいるという事実をミライは知らない。そんな中、

「あれ……?なんだろう……何か引っかかるんだけど……」

ミライは名簿を見て違和感を覚える。今一度名簿を見直しそして気付く、印の付いていないなのはの名前があったことに……だが、すぐ上に印の付いているなのはの名前がある事を確認する。

「あ、そうかなのはちゃんとフェイトちゃんの名前2つずつあるんだった。」

そう、なのはとフェイトの名前が2つずつあった事をミライは思い出す。最初に見た時はどういう事かよくわからなかったが、クロノの仮説を聞いた今のミライはその理由がある程度推測出来る。

「クロノ君は僕の事を知らない世界から来ていた……確かクロノ君はよく似た並行世界から連れて来られた可能性があるって言っていたな……もしかして、この2つある名前も……」

ミライはなのはとフェイトの名前が2つある理由を異なる並行世界から連れて来られた事によるものだと考えていた。
そして、それはクロノの仮説をより強固にするものとなる。クロノはあの時、互いに嘘を付いている可能性、記憶改変の可能性も指摘したが、この2つの場合はなのは達の名前が2つずつある理由を説明出来ない。
つまり、2つある名前は並行世界説を裏付けるものとなるのである。もっとも、これについても可能性が高まった程度で断言出来るレベルではないが。

「この内の片方は僕とは違う世界……いや……もしかしたら……」

少なくても片方はミライとは違う世界から来ている事は間違いない……
だが、たった1つしか名前の無かったクロノがミライと違う世界から来ていたという事実から考えると、2つあるなのはやフェイトの両方ともミライとは違う世界から連れて来られている可能性はある。
勿論、1つしか名前のないユーノについても同じ事が言えるのは言うまでもない。
つまり、なのは達が自分を知らないという可能性があるということなのだ。それはミライを知る者が誰もいない可能性がある事を意味する。
勿論、並行世界のクロノがそうであったようになのは達もその根本自体は同じなのは達だろうから、仮にそうであってもミライは構わない。だが、自分を知らないかもしれないのについては少し寂しさを感じていた。

「……あれ、ちょっと待って」

ミライは名簿のフェイトの所を見る。

「どうしてフェイトちゃんの名字がクロノ君と同じハラオウンなんだろう……」

ミライの知るフェイトの名前はフェイト・テスタロッサである。だが名簿にあるフェイトの名前は2つともフェイト・T・ハラオウンである。
Tは恐らくテスタロッサだろうが、問題は何故ハラオウンというクロノやリンディと同じ姓が付いているかである。
と、ミライはある事を思い出す。

「そういえば、リンディさんとフェイトちゃん親子になるって話していたな……でも確かフェイトちゃんの気持ちの整理が付いてからって話だったと思うけど……」

リンディがフェイトを養子にするという話があり、それについてはミライも聞いていた。確かにそれならばフェイトの姓がハラオウンとなっていてもおかしくはない。
だが、フェイトの気持ちの整理の問題から先の話だったはずである。と、ミライにある仮説が浮かぶ。

「もしかして……フェイトちゃん、親子になった後から連れて来られたんじゃ……」

ミライは2人のフェイトが共にリンディの娘になった後の時間軸から連れて来られたのではないかと考えた。そしてその可能性から考えて、参加者は違う時間軸から呼び出されている可能性もあるという事を考える。
つまり、なのはが今より未来の時間軸から呼び出されていてフェイト、ユーノ、クロノ以外の沢山の人と出会っている可能性もあるし、
なのはが今より過去の時間軸から呼び出されていてフェイト、ユーノ、クロノとも出会っていない可能性もあるということだ。
ミライはこれがどれだけの意味を持つかが現在の所良くわからないしこれもまた断定出来るものではない。だが、この後で他の参加者と出会う時にはその事についても頭に置こうと思った。

その一方、ミライはアグモンの事を思い出す……確かアグモンはキャロ・ル・ルシエに会いたがっていた。最早それが叶う事は無いがキャロと何とか再会して彼女を守りたいと思っている。
と、アグモンが言っていた言葉を思い出す……

『誰と一緒かっていうのなら、姉御とかエリオとかと一緒だったけど』

つまり、アグモンの仲間にはエリオもいたという事である。同時にそれはキャロとエリオが仲間である事を意味する。
だが、既にエリオも死亡している……その事実を知ってキャロはどうなっているのだろうか?
ミライはキャロの身を案じた……ちなみに、この時はキャロがアグモンやエリオとは違う世界から連れて来られている可能性については思案は及ばなかった。

「キャロちゃん……」

続いてミライはヴィータの事を思い出す……ヴィータとは殺し合いに連れて来られる前には敵対していた。
だが、あの場にいたヴィータはミライの事を事を知らなかった。その事から彼女もミライとは別の世界から連れて来られたのだろう。
しかし、クロノ同様その根本自体は同じはずだろう。つまり、彼女の仲間についてもミライの世界にいたヴィータと大差はないということだ。
そして、ミライがいた世界でヴィータと戦った時、彼女の仲間がやって来た時の言葉を思い出す。

『シグナム、ザフィーラ……』

この2人はヴィータの仲間なのだろう。名簿を見ると2人ともこの殺し合いに参加させられている……そして、既にシグナムは死亡している……

「ヴィータちゃん……シグナムさんが死んで落ち込んでいないだろうか……」

敵対していたであろうクロノが死んでも泣いていたのだ。もし仲間であるシグナムが死んだならばきっと酷く悲しむだろう……
と、ミライはヴィータが別れる前に言っていた言葉を思い出した。

『……はやてを、少しでも早く、はやてを救わなくちゃ、ダメなんだ……』

そう、ヴィータは彼女が一番大切にしている者を助ける為にミライと別れた。その人物ははやて……八神はやてである。ミライはヴィータがはやてを救える様に願った……と、

「あれ……確か……!」

ミライは何かを思い出し再び名簿を確認する。そう、なのはとフェイト意外にももう1人名簿に2つずつ名前がある人物がいたのだ。それがはやてである。

「という事は……はやてちゃんも……」

それははやての片方は確実に違う並行世界から連れて来られている事を意味している。と、

「ちょっと待って……はやてちゃんはヴィータちゃんの事を知っているのかな……?」

ミライは自分でも嫌な可能性を考えてしまった。それはヴィータとはやてが違う並行世界から連れて来られていて、なおかつはやてはヴィータの事を知らない世界から連れて来られているという可能性である。
ヴィータとはやての関係を詳しく聞いていたわけではないが、その可能性が無いとは言い切れない。もしも、はやてがヴィータの事を知らず、その事をヴィータが知ったとしたらヴィータはどうなってしまうだろうか?
ミライ自身もなのは達が自分達を知らない可能性があると知って寂しい気持ちになったのだ、ヴィータはきっと大きなショックを受けるだろう。
願わくばそれが杞憂で終わる事をミライは考えていた。仲間が死に、大切な人が自分を知らないというのはあまりにも辛すぎるのだから……。



そしてミライは再び歩き出す、仲間と共にこの殺し合いを止める為に……
当面の目的地はやはり翠屋だ。翠屋に行けばもしかしたらもう1人のなのはやフェイト、ユーノに会えるかも知れないのだ。彼女達が自分を知らない可能性はある。だが、それでもミライは彼女達の力になりたいと思っていた。
その一方でミライは考えていた。仲間達と協力するとして、その中で自分はどうやって戦っていけば良いのかを……そして考えるのは……

「どうしてあの時変身できなかったんだろう……?」

そう、赤いコートの男に襲われた時、ミライはクロノ達を守る為ウルトラマンメビウスに変身しようとした。
だが、ブレスレットは反応せず変身は出来なかった。もしあの時メビウスに変身出来ていたならばクロノと共に逃亡する事も出来たかも知れなかったのだ。
変身そのものは可能なのはミライも知っている。何故ならアグモンが大男に襲われた時、ミライはメビウスに変身してアグモンを助ける事が出来たのだ。

「ギルモン助けた時と学校の時で一体何が違うんだろう……」

何故、大男の時は変身出来て、赤いコートの男の時は変身出来なかったか……ミライはその理由がわからなかった。
もし、その理由がわからなければいざという時に変身出来ず、学校の時の様に誰か犠牲者を出してしまう……ミライはそれを危惧していた。
そして、仮に変身出来ないとしたら別の方法で戦わなければならないわけではあるが……

「他に何かあれば良かったんだけど……」

ミライはクロノが龍の戦士に変身する為に使った道具や、ヴィータが槍を持っていた事を思い出していた。2人共それぞれが本来持っているデバイスは持っていなかったが、それに変わる武器があったのだ。
対してミライは変身する為のメビウスブレスはあったものの、他の武器は全く無い。その為ミライは途方に暮れていた。

参加者はそれぞれが元々持っている道具を没収され、それをプレシアが何処かから持ってきた道具と混ぜてランダム……一部意図的な面も含まれている可能性はあるが参加者に配られている。
だが、一部の参加者の幾つかの道具はどういう理由かはともかく没収されていない。そう、ミライのメビウスブレスはその1つなのだ。
更に言えばミライはその性格ゆえ、間違いなく殺し合いの傷害となる……故にプレシアはミライに支給する道具を他の参加者よりも少なめにしていたのである。
もっとも、メビウスブレスがそのままなので他の参加者と比べて不利になっているとは言い切れないので問題があるわけではないのだが。

さて、前述の通り、ミライにも道具は他の参加者よりも少ないものの確かに支給されている。だが、ミライはその事に気付いていない。
何故か?それには2つの理由がある。

1つはこの殺し合いが始まってからのミライの行動を振り返ってみればわかるだろう。
ミライは殺し合いが始まった時、自分の知るアリサと似た『アリサ』を助けられなかった事で絶望に打ちひしがれていた。そう、支給品の確認すら行っていなかったのである。
その後、助けを呼ぶ声を聞きメビウスに変身してアグモンを助け、その後アグモンの知り合いをすると共に初めて名簿を確認したのである。だが、あくまでも名簿の確認が主でそれ以上は確認していない。
その後はクロノの声を聞き学校へ向かい、学校に着いてからはクロノとの会話、ヴィータの襲来、そしてアーカードの襲撃、学校からの離脱と非常に慌ただしかった。
学校から図書館へは逃げるのに必死だったし、図書館についてからはアグモンとクロノの死で意気消沈していた。そして再び参加者を守る為に歩き出したわけではあるが……
そう、ここまでの間でデイパックの中身をじっくりと確認した事は一度もなかったのだ。それ故にミライは支給品の存在に気付いていなかった。

さて、ここである疑問が浮かんでくるだろう。そう、普通に考えればデイパックの中を覗いた時点で気付くのでは?という疑問だ。
確かにその疑問はもっともだ。だが、ミライは未だにそれに気付いていない。
それが2つ目の理由である……そう、その支給品は小さい部類に入る物だったのだ。

ミライの支給品……それは2つ共カードである。カードはせいぜい掌に収まるサイズで地図や名簿などよりもずっと小さいしデイパックには他にもランタンやノートや筆記用具等様々な道具が入っている。
つまり、よく確認しなければ見落としていても不思議は無いのである。
さて、その具体的にどういうカードかと言えば……1つは『コンファインベント』と呼ばれる仮面ライダーが使うカードで相手の技を無効化する力を持つ。
もう1つは……正確には3枚セットで支給されていた。つまり、最後の支給品は3枚で1つと扱われたのである。
それは『おジャマイエロー』、『おジャマブラック』、『おジャマグリーン』……デュエルモンスターズと呼ばれるカードゲームのモンスターカードである。
3匹のおジャマ達は兄弟であり、その攻撃力は3体とも0であるとはいえ彼らは参加者の1人である万丈目準にとってのエースカードであるはずだったのだ。
そして彼らは他のモンスターカードとは少し違っている。
万丈目や遊城十代がこの殺し合いに連れて来られる前にいた異世界では召喚を行う事でモンスターが実体化していた。
だが、幾つかのカード……精霊とも呼ばれるカードは召喚を行わなくても実体化する。例えば十代の持つ『ハネクリボー』がそれにあたる。そしておジャマ達もそれに該当するのだ。
さて、この殺し合いの場に置いてもモンスターは実体化するという事実がある。そこから考えるにこの場では彼らも普通に実体化する可能性はあるのだ。
だが、どういう理由かは不明だが現状では実体化されていない……デイパックから出さなければ実体化できないのか、召喚しなければ実体化できないのか、そこまでは不明だが今現在は実体化していない。
彼らはきっと本来の持ち主である万丈目に会いたがっているだろう……だが、ミライがデイパックから彼らを出さない限りそれは決して叶う事は無いだろう……。

ミライはデイパックに眠るカードの存在に未だ気付くことなく翠屋を目指して足を進めていた。
何とかして仲間を探してメビウスに変身出来なかった理由を確かめなければならないと考えていた……変身出来たとしてもそうだが、変身出来ない場合には仲間の助けが必要不可欠だからだ……。
そして、その理由さえわかれば仲間達と協力して戦えると……もう1人のなのはやフェイト達と協力してキャロ達を守り、はやてを救う出来たヴィータとも合流してこの殺し合いを止める事が出来ると……

だが、ミライは2つの事実を見落としていた。
1つはこの間にも殺し合いが進み既に何人かの新たな死者も出ているという事実を……
もう1つは放送で言っていた優勝者に願いを叶えるという言葉……ミライ自身はそれを聞いた所で殺し合いに乗るつもりは無いから全く考えもしなかったのだが……参加者がその言葉に乗る可能性を見落としていたのである。

そう……

なのはの友達の少女が殺し合いに乗る決意をした事も……
アグモンが会いたがっていた少女が殺し合いに乗る決意をした事も……
ミライが身を案じた少女が守りたがっていた少女が命を落とした事も……

その現実をミライは未だ知らない……ミライの歩む道は遙か険しい……

【1日目 朝】
【現在地 E-3】
【ヒビノ・ミライ@ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは】
【状態】哀しみ、背に切傷 、強い決意
【装備】メビウスブレス@ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは
【道具】基本支給品一式、『コンファインベント』@仮面ライダーリリカル龍騎、『おジャマイエロー』&『おジャマブラック』&『おジャマグリーン』@リリカル遊戯王GX
【思考】
 基本:仲間と力を合わせて殺し合いを止める。
 1.翠屋に向かい、仲間を集める。
 2.助けを求める全ての参加者を助ける。
 3.なのは、フェイト、ユーノ、キャロと合流したい。
 4.ヴィータが心配。
 5.メビウスに変身出来なかった理由を確かめたい。
 6.アグモンを襲った大男(弁慶)と赤いコートの男(アーカード)を警戒。
【備考】
 ※メビウスブレスは没収不可だったので、その分、ランダム支給品から引かれています。
 ※制限に気付いてません。
 ※デジタルワールドについて説明を受けましたが、説明したのがアグモンなので完璧には理解していません。
 ※参加者は異なる並行世界及び異なる時間軸から連れて来られた可能性がある事に気付きました。
 ※支給品の中にカードがある事に気付いていません。



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