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守れないひと◆9L.gxDzakI




 我ながらよく言ったものだ。
 んっ、と軽く身体を伸ばしながら、ルルーシュは自嘲気味に思考する。
 ただの学生に過ぎないはずの自分が、随分とリーダー役が板についたものだ、と。
 ありもしないカリスマを演出し、口八丁で人心を掌握。ゼロとなった自分の常套手段。
 実際のところ、スバルに語ったあの言葉も、所詮はもっともらしく聞こえるようにしているだけのこと。
 本気でそう思っているのなら、バスター・ブレイダーも投げナイフも、全て自分とスバルに割り振っていた。
 いいやそもそもそれ以前に、スバルの武器だって没収し、自分が守る立場に立たなければ説明がつかない。
 結局は戦力バランスを整えるために、彼女にレヴァンティンを与えたかっただけなのだ。
 結果として炎の魔剣はスバルへと渡り、彼女の使わなくなった拳銃を、ルルーシュが受け取っている。
 手のひらに感じる冷たさと共に、自分の冷ややかさを認識した。
 彼が今立っているのは、合流場所に指定したエントランス。
 デュエルアカデミアの未確認箇所の調査は、それらを縦に3区画に区切り、以下のように割り振っている。
 上層部が、カードの扱いに長け、かつ内部構造を把握しているレイ。
 下層部が、単体での高い戦闘能力を持つ、再びデバイスを手にしたスバル。
 その中間が、派手な戦闘能力こそないものの、護衛にリインをつけたこなた。
 残るルルーシュはというと、何者かがこのアカデミアに侵入してきた時のために、1人見張りを行っていた。
 これはスバルの進言によるものだ。
 腕を断ち切られたばかりでバランスも悪く、輸血もままならなかったルルーシュに、無理をさせてはいけない、と。
 結果こうして、1人身体を休めながら、肉体労働もない楽な仕事についている。
 とはいえ、別に怠けるつもりはない。
 身体を動かさずとも頭は働く。
 今のうちに現状について、更なる考察を進めておくか。
 そう考えた、その矢先。
「!」
 うぃん、と。
 音が鳴った。
 静かに。自動ドアの開く音が。
 その音の意味することは1つ。侵入者がこのデュエルアカデミアにやって来た。
 何者か。果たして自分に対応できるのか。そもそも殺し合いに乗っているのか。
 ギアスも制限されており、右腕も失っている現状。
 普段以上の緊張感と共に、今いる物陰から来客を覗く。
 そして。
 そこにいたのは。
「シャーリー!」
 理解するや否や、ルルーシュは駆け出していた。
 羽織ったマントをたなびかせ、侵入者の目の前へと一直線。
「ルル!?」
 思わぬ学友の姿に驚いたのは、シャーリー・フェネットその人だった。
 アッシュフォードのクラスメイトにして、同じ生徒会に所属する仲間。
 ゼロとしての戦いに巻き込んでしまい、傷つけ記憶を奪った罪の証。
 オレンジ色の髪の少女が、背中に小さな子供を背負い、今自分の目の前に立っている。
「無事でよかった」
 本心だ。
 スバルにそう語った時と変わらない、偽りのない彼の言葉だ。
 何の戦う力も持たない彼女が、こうして生き延びていた。最も生存確率の低かった彼女が、こうして無傷で生きている。
 このデスゲームに巻き込まれた最中、初めてと言っていい純粋な安堵。
 対するシャーリーもまた、安心したような表情を浮かべている。
「……立ち話もなんだ、場所を変えよう」
 そう言って、その身を翻すルルーシュ。
 聞きたいことが山ほどあった。共に生き延びるためにも、少しでも情報が欲しかった。
 どこか保健室にでも案内して、落ち着いて話を聞くことにしよう。
 漆黒の装束を揺らし、移動しようとしたその瞬間。
「……ルル……?」
 聞こえなかった。
 シャーリーの靴音が。
 震えていた。
 シャーリーの声が。
 その場で彼女が立ち止まり、何故か身体を震わせていることに気が付いた。
「どうしたんだ、シャーリー?」
 怪訝そうな表情と共に、ルルーシュがそのまま振り返る。
 再び見つめた学友の顔は、何故か驚愕の一色に染まっていた。
 口を阿呆のように半開きにし、瞳は大きく見開かれていた。子供を背負うその背中が、がたがたと震えているのが分かる。
「お姉さん……?」
 奇妙に感じているのは、背中の少女も同じらしい。
 緑と赤のオッドアイは、確かスバルの言っていたヴィヴィオだったか。
 ともかくも今その少女が、自分を背負っているシャーリーの顔を、心配そうに覗き込んでいる。
 だが、彼女は応えない。
 幼い娘が聞こえないかのように、ルルーシュをじっと見つめている。
「……ああ、これか」
 そこでようやく見当がついた。
 原因は恐らく、自分のこの右腕だ。
 傷口を覆うはちまきへと、視線を落とす。
 シャーリーはまだ知らなかったのだ。ルルーシュの腕が落とされたことを。そうして驚くのも無理はない。
「今はもう大丈夫だ。応急措置もされてるし……」
「――そうじゃない!」
 だが。
 しかし。
 大声で発せられたのは、否定。
 シャーリーの口を突いた声に、いよいよルルーシュは驚かされた。
 どういうことだ。この腕が原因ではないのか。
 ならば何故、彼女はこうも震えている。
 一体何がそれほどまでに、シャーリーに衝撃を与えている。
 彼女の思考が読みきれない。理由が全く分からない。どうして自分がそんな目を向けられる。
 クイズの答えは。
「どうして、ルルが……」
 すぐに発表された。
「ゼロの……お父さんの仇の、格好を……」
「!!」
 その時だ。
 ようやくルルーシュが気付いたのは。
 シャーリーが震えている理由も。
 彼女が自分のことを、かつての愛称である「ルル」という名で読んでいることも。
 全ての疑問は氷解した。
 そこに突きつけられたのは、想定しうる最悪の答え。
 シャーリーの記憶が失われていない。おまけにゼロの正体を知らない。
「あ……」
 彼女はナリタでの戦闘で、最愛の父を喪った、その直後からやって来ていたのだ。
 これまで関心の薄かったゼロへの憎悪が、最も深く募っていたその瞬間。
 そしてそのシャーリーの前に、よりにもよってゼロの服を着たルルーシュが現れた。
 彼女が何を思うのか。その理解に、ルルーシュのような知恵はいらない。スバルやこなたでも一発で分かる。
「どうして……まさか、ルルが……本当に……」
 憎むべき仇をようやく見つけた。
 ここは殺し合いのフィールドだ。殺すための武器は持っている。
 しかし、その正体はルルーシュだった。
 友達であったはずの少年が、最悪の虐殺者の正体だったのだ。
 思考のバランスが保てない。視線は右往左往と宙を泳ぐ。
 もはやヴィヴィオを支えるその両手も、保つのがやっとというほどに。
 あらゆる感情が混ざり合い、ごちゃごちゃとなって混沌を生む。
 ルルーシュが取った反応は。
 彼女の心を打ち砕いた、罪人の選んだ行動は。
「……フ……クク……」
 吐息のような。
 微かに漏れる。
 抑えられた、笑い声。
 そして。
 すぐに。
 それも。
「ファハハハハハハハハハハ……!」
 大笑へと、変わる。
 これ以上ないほどに丸くなったはずの、シャーリーの目が更に開く。
 突如として上がった笑い声。これまで聞いたことのない、学友の放つ不気味な咆哮。
 彼を取り巻く空気が変わる。
 斜に構えていながらも、どこかに優しさを持った少年の、その気配が冷たくなっていく。
 そこに立っているのはルルーシュではなかった。
 彼女の知っていた彼ではなかった。
 そこにあったのは。
 かつてない、未知の。

「そうだ――私がゼロだ」

 邪悪そのものの、笑顔。
「!」
 彼女の知らないその声音。
 彼女の知らないその表情。
 遂にシャーリーは絶句する。
 カオスを描いたその思考は、一瞬にして打ち砕かれる。
 そうだ。その顔だ。
 そう嘲笑うかのように。
 ルルーシュはそこにあるはずもない、ゼロの仮面を顔へと被る。
 学生としての自分を封印し、敢えて仮面の革命家へと変貌する。
 弱者を虐げる強者への断罪のため。日本人を支配するブリタニアを叩き潰すため。
 エリア11へと颯爽と舞い降りた、漆黒の魔王がそこにいた。
「ゼロ……」
「そうだとも。偶然巻き込まれたとはいえ、君のお父上――ジョセフ・フェネット氏の命を奪ったゼロだよ」
「……!」
 遂に涙腺は決壊する。
 緑色のその瞳が、熱い雫を孕んでいく。
 零れ落ちる湿気。変色する足元。頬を真っ直ぐに伝う涙。
「お父さんの、仇……!」
「殺すか? それでもいいだろう」
 されど、ルルーシュは不敵に笑む。
 低くよく通る邪悪な声で。悪魔のごとき邪悪な顔で。
 人でありながら、人でない。伝承のデーモンが降臨したかのような、凄絶にして残虐にして非情な笑み。
 身にまとう絶対零度の雰囲気は、学友の涙にも怯みはしない。
 微かに混ざり始めた敵意にも、その態度を決して崩さない。
 そして。
「だが殺せるかな……君に?」
 遂に。
 とどめを刺す。
 言葉の剣を、心臓目掛けて。
 何の実体もない不確かなもの。しかし、時に武力以上の揺さぶりとなるもの。
 ゼロの持つ最大最強の武器を、その急所目掛けて一直線に。
「っ!!」
 返す言葉などなかった。
 シャーリーに返せるはずもなかった。
 相手は父を殺したゼロであり。
 しかし、最も愛した少年でもあるのだから。
「ククッ……そう、君には殺せない。私はルルーシュ・ランペルージなのだからな」
 お前にルルーシュが殺せるはずもない。
 ずっと想い続けていた相手が、簡単に殺せるわけがない。
 遥かな高みより見下ろすような。眼下の愚者を嘲笑うかのような。
 卑劣な言葉の猛毒が、シャーリーの思考を焼き殺していく。
 その声で打ち砕くのは幻想。
 初恋の少年への純粋な想いを、憎悪を上塗りして粉砕していく。
「それでも私を殺すというのなら、その時は相手になってやろう。全てが終わったその時に」
 その言葉をかけられた彼女が、これ以上ここに留まれるはずもなかった。
 だっ、と。
 大粒の涙の雫を振りまき。
 オレンジの髪を虚空に舞わせ。
 踵を返したシャーリーが、外へと真っ直ぐに駆け出して行く。
 もうここにはいられない。
 それ以上その声を聞くことはできない。
 それ以上その顔を見ることはできない。
 ルルと向き合うことが、つらい。
 閉じる自動扉の音と共に、子供を背負った少女の姿は、街並みの灰色へと溶けていった。
 悪魔の微笑をたたえるゼロだけが、その後姿を見送っていた。
 静寂。
 シャーリーが消え、1人になって。
 ルルーシュを包むのは、完全なる沈黙。
 ただ静かに、たった1人で。
 誰もいないその場所に、佇む。
「――ルルーシュ!」
 ややあって、上から聞こえてくる少女の声。
 かつかつかつ、と足早に響く靴音。
 上の階を調べていたスバルが、騒ぎを聞きつけ降りてきたのだろう。
「さっきの大声、女の子がいたみたいだったけど……!?」
 近づいてくる声には答えない。
 振り返ることすらもしない。
 代わりに、ぽつりと呟く。
 独り言のような言葉を。
「……あの時から、俺はずっと探していた」
 そこにゼロの面影はなく。
「行動の責任を果たす、その術を」
 元のルルーシュの声があった。
 学生ルルーシュ・ランペルージの顔があった。
「ようやく見つけられたのかもしれない」
 沈痛な表情を浮かべながら。
 消え入るようなその声音で。
 ここにはいないシャーリーへと、囁く。
「君が俺に銃を向けるのなら……」
 これでよかったのだ。
 自分は彼女の心を破壊した。
 数多の人々の命を奪い、数多の憎しみをその身に受けた、仮面の魔王のやり方で。
 ルルーシュ・ランペルージに抱いた幻想を砕き、ゼロへの憎しみを募らせた。
 全てがはっきりとするように。
「俺はそれを受け入れよう」
 世界の決断を委ねるために。
 今市街地のどこかへと消えた彼女は、ゼロの被害者の象徴とでも言うべき存在となった。
 ゼロによって殺された者。ゼロへ憎悪を抱く者。
 漆黒の仮面の革命家の犠牲となった、あらゆる人々の意志の代弁者へと変えた。
 この殺し合いが終わったその瞬間。
 守るべき者達を守り通し、平和な日常へと回帰した時、自分は彼女の決断を受け入れよう。
 彼女がゼロへの憎悪を選ぶのなら、自分はその銃弾の倒れよう。
 彼女がそれでもルルを許すのなら、自分は戦い続けるとしよう。
 シャーリーが目の前に立ちはだかった時、これが運命なのだと感じた。
 世界が彼女の姿を借りて、このルルーシュへ判決を下そうとしているのだと。
 ならば、君の答えは世界の答え。
 世界に受け入れられるか、弾き出されるか。
 どちらの答えであろうとも、俺は君の答えに従おう。
 故に。

「……君を守ることは、できない……」

 悲しげに呟いたその顔は、友の喪失への悲哀を宿す、1人の少年の顔だった。


【1日目 昼】
【現在地 G-7 デュエルアカデミア1階】

【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反目のスバル】
【状況】左腕に裂傷、右腕欠損、疲労(大)、強い決意、深い悲しみ
【装備】SIG P220(9/9)@リリカル・パニック、ブリタニア軍特派のインカム@コードギアス 反目のスバル、スバルのはちまき
【道具】洞爺湖@なの魂、支給品一式、小タル爆弾×2@魔法少女リリカルなのはSTS OF HUNTER、
    インテグラのライター@NANOSING、 救急箱、医薬品一式、メス×3、医療用鋏、ガムテープ、紐、おにぎり×3、
    ペットボトルの水、火炎瓶×4、ラウズカード(クラブのK)@魔法少女リリカルなのは マスカレード、
    ハイパーゼクター@魔法少女リリカルなのは マスカレード
【思考】
 基本:守りたい者、守るべき者を全力で守り抜く
 1.このデスゲームから脱出した後で、シャーリーに自らの命の決断を仰ぎ、それに従う。
 2.シャーリー……俺は、君と一緒にはいられない……
 3.スバルを守るために、たとえ汚れ役を買って出てでも、スバルにとって最善と判断した行動を取る
 4.ディエチやカレンの犠牲は、絶対に無駄してはならない
 5.皆は反対するだろうが、もしもの時は相手を殺すことも辞さない。それだけは譲れない
 6.ギアスの制限を確かめたい
 7.戦力の確保及びプレシアの関係者を探す
 8.何処かで首輪を手に入れておきたい。
 9.C.C.、クアットロ、チンクと合流したい
 10.ゲーム終了時にはプレシアに報復する
 11.レイ、左腕が刃の男(=ナイブズ)、赤いコートの男(=アーカード)、殺し合いに乗った頭の切れる参加者を警戒
【備考】
 ・ギアスに何らかの制限がかかっている可能性に気付きました。また、ギアスのオンオフは可能になっています。
 ・ギアスの発動には、左目の強烈な痛みと脱力感が伴います。
 ・プラント自立種にはギアスが効かないことが確認されました。
 ・ギアスを使った際の疲労は命令の強さに比例すると考えています、同時にギアスが効かない参加者が他にも考えています。
 ・ブリタニア軍特派のインカムはディエチからもらった物です。
 ・こなたの世界に関する情報を知りました。もっとも、この殺し合いにおいて有益と思われる情報はありません。
 ・「左腕が刃の男」が、既に死亡したナイブズであることに気付いていません。
 ・ここにいるスバルを、“本物のスバル・ナカジマ”であると認めました。
 ・レッド・デーモンズ・ドラゴンは現状では使えない可能性が高いと考えています。
 ・「月村すずかの友人」からのメールを読みました。ご褒美の話をどう捉えているかは、後続の書き手さんにお任せします。
 ・「月村すずかの友人」は、フェイトかはやてのどちらかだと思っています。
 ・シャーリーが父の死を聞いた直後から来ていることに気付きました。

【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】健康、若干の不安
【装備】レヴァンティン(待機形態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、バリアジャケット(はちまきなし)
【道具】支給品一式、レギオンのアサルトライフル(100/100)@アンリミテッド・エンドライン、
    スバルの指環@コードギアス 反目のスバル
【思考】
 基本 殺し合いを止める、できる限り相手を殺さない、ルルーシュを守る
 1.ルルーシュ……何があったんだろう……
 2.ルルーシュに無茶はさせない、その為ならば……
 3.こなたを守る。こなたには絶対に戦闘をさせない
 4.アーカード(名前は知らない)を警戒、レイにも注意を払う
 5.六課のメンバーとの合流、かがみとつかさの保護、しかし自分やこなたの知る彼女達かどうかについては若干の疑問。
 6.もしも仲間が殺し合いに乗っていたとしたら……
【備考】
 ・こなたが高校生である事を知りました。
 ・質量兵器を使うことに不安を抱いています。
 ・パラレルワールドの可能性に行き当たり、自分は知らない自分を知る者達がいる事に気が付き、
  同時に自分が知る自分の知らない者達がいる可能性に気が付きました。
 ・参加者達が異なる時間軸から呼び出されている可能性に気付いていません。
 ・この場にいる2人のなのは、フェイト、はやての内片方、もしくは両方は並行世界の19歳(sts)のなのは達だと思っています。
  9歳(A's)のなのは達がいる可能性には気付いていません。
 ・仲間(特にキャロやフェイト)がご褒美に乗って殺し合いにのる可能性に気が付きました。
 ・自分の存在が、ルルーシュを心を傷付けているのではないかと思っています。
 ・ルルーシュが自分を守る為に人殺しも辞さない、及び命を捨てるつもりである事に気付いていますが、
  それを止める事は出来ないと考えています。 また、自分が死ねばルルーシュは殺し合いに乗ると思っています。
 ・「月村すずかの友人」からのメールを読みました。送り主はフェイトかはやてのどちらかだと思っています。
 ・シャーリーの大声を聞きましたが、それがシャーリーのものであることには気付いていません。
 ・自分に割り振られた調査エリアを調べ終えました。何かを見つけたか否かは、後続の書き手さんにお任せします。


【チーム:黒の騎士団】
【共通思考】
 基本:このゲームから脱出する。
 1.デュエルアカデミア内部を調べる。
 2.首輪解除の手段と、ハイパーゼクターを使用するためのベルトを探す。
 3.首輪を見つけた時には、機動六課か地上本部で解析する。
 3.それぞれの仲間と合流する。
【備考】
 ※それぞれが違う世界の出身であると気付きました。
 ※デュエルモンスターズのカードが武器として扱えることに気付きました。
 ※デュエルアカデミアにて情報交換を行いました。内容は守りたいもの本文参照。
 ※チーム内で、以下のの共通見解が生まれました。
 要救助者:シャーリー、ヴィヴィオ、十代、万丈目、明日香、かがみ、つかさ、ルーテシア
      (ただし、万丈目には注意が必要)
 合流すべき戦力:なのは、フェイト、はやて、キャロ、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ、ユーノ、クアットロ、チンク、C.C.
         (ただし、フェイト及びクアットロには注意が必要)
 危険人物:赤いコートとサングラスの男(=アーカード)、金髪で右腕が腐った男(=ナイブズ)
 以上の見解がそれぞれの名簿に、各々が分かるような形で書き込まれています。


 ――何故、あんなことを言ったのだろう。
 何故、ルルは否定してくれなかったんだろう。
 何故、ルルは嘘だと言ってくれなかったんだろう。
 自分はゼロじゃないと。自分は君のお父さんを殺していないと。
 でも、ルルはそう言ってくれなかった。
 自分はゼロだと認めていた。
 あのゼロそのものの恐ろしい声で、あのゼロを思わせる恐ろしい笑顔で。
 自分が君のお父上を殺した、ゼロの正体なんだと言っていた。
 卑怯な言葉で嘲笑って。私の心をかき乱して。
 そうして、私はあそこから逃げ出した。
 ルルの顔を見ていられなかった。ルルの声を聞いていられなかった。
 ルルをゼロだと認めたくなかった。

 ねぇ、どうして?
 どうしてルルはあんなことを言ったの?
 いつもクールを気取ってるくせに、本当は妹思いの優しいお兄ちゃん。そんなルルはどこに行ってしまったの?
 私の初恋の男の子は、どこに消えてしまったの?

 分からない。
 分からないよ。

 ルルは今もそこにいるの?
 どこかに行ってしまったの?
 それとも最初からいなかったの?

 私は――ルルを憎んでいいの?

 このまま一番大好きな人を、憎いゼロだと認めていいの?

 このまま一番大事な人を、ゼロだと認めて殺していいの?

 ルルを憎みたくない。嫌いになりたくなんてない。
 でも私の心が、ゼロが憎いと叫んでる。ゼロが嫌いだと叫んでる。

 私は――

「……どうしたらいいの……ルル……!?」


【1日目 昼】
【現在地 G-7】

【シャーリー・フェネット@コードギアス 反目のスバル】
【状態】健康、深い悲しみと激しい混乱、ヴィヴィオを背負っている
【装備】浴衣、クラールヴィント@魔法少女リリカルなのはStrikerS、ゼロの銃(10/10)@コードギアス 反目のスバル
【道具】支給品一式、デュエルアカデミア売店の鍵@リリカル遊戯王GX、ジェットエッジ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
【思考】
 基本:みんなと一緒に帰りたい。
 1.ルルを――
 2.ルルやスバルや六課の人(中でもヴィヴィオの為に優先的にフェイト)を探す。
 3.もう1人いるなのはを探し、ヴィヴィオのママかどうかを確かめる。
 4.ヴィヴィオを守る。
【備考】
 ※六課がブリタニア軍の特殊部隊で、スバルはその一員だと考えています。ザフィーラを大型犬だと思っています。
 ※プレシアはブリタニアの偉い人で、この殺し合いを開いたのは六課や日本人及びその関係者を抹殺する為だと考えています。
 ※ヴィヴィオの境遇を自分と重ねています。
 ※ここには同姓同名の別人がいると思っており、放送で呼ばれたなのはが別人の可能性があると考えています。
 ※デュエルアカデミアを決闘の学校で物騒な所だと思っています
 ※ザフィーラが殺し合いに乗っているかもしれないと思っています。
 ※駅を調べ終えました。
  ガソリンスタンド、ホテル、映画館、デュエルアカデミア、病院をどのような道のりで調べるかは、まだ考えていません。
 ※ルルーシュ=ゼロだと気付きました。
 ※ルルーシュを殺すか許すかは、後続の書き手の方にお任せします。

【ヴィヴィオ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
【状態】疲労(大)、シャーリーへの心配、悲しみ、決意、浅倉に対する複雑な感情、シャーリーに背負われている
【装備】ヴィヴィオのぬいぐるみ@魔法少女リリカルなのはStrikerS、レークイヴェムゼンゼ@なのは×終わクロ
【道具】支給品一式
【思考】
 基本:フェイトママや六課の皆と一緒に脱出する。
 1.お姉さん……
 2.ヴィヴィオがんばる!
 3.天道お兄さんを助けたいけど、浅倉お兄さんは……?
 4.フェイトママを探す。
 5.ザフィーラ、どこに行ったんだろう?
【備考】
 ※浅倉の事は、襲い掛かって来た矢車(名前は知らない)から自分を救ってくれたヒーローだと思っています。
 ※浅倉を信頼(?)しており、矢車とエネル(名前は知らない)を危険視しています。
 ※キングのことは天道を助けてくれるいい人だと思っています。
 ※この場にもう1人なのはがいる事に気付いていません。

Back:守りたいもの 時系列順で読む Next:湯けむり旅情!夜天の書
投下順で読む Next:湯けむり旅情!夜天の書
ルルーシュ・ランペルージ Next:過去 から の 刺客(前編)
スバル・ナカジマ Next:過去 から の 刺客(前編)
泉こなた Next:らっきーえむぶれむ星戦の系譜
早乙女レイ Next:らっきーえむぶれむ星戦の系譜
シャーリー・フェネット Next:過去 から の 刺客(前編)
ヴィヴィオ Next:過去 から の 刺客(前編)






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