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遺産

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 崩れ落ちる瞬間とか、なんだか胸が苦しかったです。何億とつぎ込んで、2・3年かけて再建してもそれはレプリカにか過ぎない。同じものになるには同じだけの年月を必要とする。しかも、身の回りで起きたことを見ることは絶対に叶わない。どうやっても同じものにはなれない。積み上げるのに何百年とようしても、失うのは一瞬。歴史の儚さというか、残酷さみたいなもの、あるんだな。

 例えば阿房宮やアレクサンドリア図書館とか、今までに失われた数々のものも、歴史の一行に過ぎないわけで、その一つに南大門もなっただけなんだけど。
 無力だよね。抗えない何かがある感じ。
 神とかそんなものじゃなく「何か」
 一生懸命消火に当たる消防士、見守る人々は何を思ったのだろう。


カテゴリ: [つれづれ] - &trackback() - 2008年02月11日 23:44:35

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