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 思いのほか長い話になりそうで、ちょっとパス・・・(初っ端からこんなでいいのか>管理人)

 今は急にピアニスト・アスラン
(プッ

 が書きたくなったので単発で書いてしまうやも。 あいつ芸術方面テンで駄目だったよな・・・_| ̄|○

 そんなこんなで流れた新年物は実は珍しくその後の世界なんてのを扱った話になるはずだったんですけど。こう、ラストまで考えて、挙句の果てにそこに繋がるシーンだけ書いてしまい、自分の中では終わってしまったんですよね。そう、イッ・・・カーン!病です。

 タイトルだけは決まっていた出だしはこんなんでした。



 Welcome to New World



 俺は今、赤レンガの門をくぐった。
 国で俺が一番行きたかった場所、宇宙軍士官学校、通称アカデミー。
 世の中にはいくつも職業があるけど、スペースパイロットになるにはここに行くしか道はない。俺はしがないパン屋を運命付けられた人間だったけど、パイロットに憧れていたんだ。

 シン・アスカ。14歳。
 ここで6年間勉強して、いつか星の海に飛び出すんだ。

 宇宙軍の士官学校だからといって、軍に入る必要はない。けれど、乗るならやっぱり輸送機よりモビルスーツがいいとシンは決めていた。それは必然的に軍人になることを意味していたが、国外には海賊行為を働く不届きものがのさばっていたから、そいつらを成敗する仕事なら不足はないと思う。 

 最初の2年は学科ばかりで実習は一切ない。
 退屈ながらもアカデミーでの生活はあっという間に過ぎて、同期で心を許せる友人もできた。いまいち硬い頭だが、いざという時は助けてくれるレイ。女伊達らにパイロットを目指すルナマリア。何かと話が合う、ヨウラン。

 シンはアカデミー3年生になって、軍のエースが在学生だと知った。


 それはデスティニープランが施行されて100年後の宇宙での物語。



この間に、海賊キラに捕虜になったり、戦闘したりヨウランが死んでヴィーノが来たり、わりとクライマックスに近いシーンがこれ。




「お前は行け」
「はっ、何言っているんですか。それだとアンタがずっと戦い続けることになるんですよ。ろくに眠れず、食事だって取ってないボロボロの体で」

 休むことなく戦場に借り出されるパイロット。

「でも、お前が処分されるよりはましだ。プラントには俺がいれば大丈夫だ、次のピースを準備するまでは殺されることはないさ」
「アンタ。そんなんで俺が納得するわけっ」

 二人が同時に修練場の右ゲートの奥を見た。
 足音だった。耳を澄ませば、聞こえるセーフティを外す音、ジープのブレーキの音に上空に待機する航空機の音。

 囲まれた?
 シンは数を探って、突入の音を聞く。

「命令だっ!! 時間がないっ」

 投げ込まれるガスは催涙ガスのような生易しいものではなかった。無色無臭の即効性神経ガス。まずは動きを止めることを考えたのだろう。

 どうする?
 考えるまもなく、シンは腹部を強打され、目の前のアスランの光のない瞳を見た。美しいエメラルドの瞳はどんな光を宿すこともなく底知れぬ闇を湛えている。
 息を詰めて体制を整えた瞬間、目に留まらぬ、いや目には留まっていたからかろうじてガードはできたが、長いリーチで繰り出される回し蹴りで派手に吹っ飛んで修練場の壁に激突した。
 間髪おかずに、アスランが突っ込んでくる。
 その背後には銃を構えた突入部隊。
 雨のように降り注ぐ銃弾の間をかいくぐって、彼がこぶしを繰り出した。

 なんなんだよ、あんたはっ!?

 シンにはさっぱりわけが分からなかった。
 さっきまで逃げろといっていた人物が本気の戦闘を仕掛けてきている。
 衝撃を予感して、両腕をクロスして頭をかばう。

 轟音が鼓膜を打ち、振動で体が浮いた。
 予想していた痛みはついぞ来ずに、さらに体が宙を舞った。

 肌を流れる冷たい空気に修練場の外に出たと知る。
 目の端に移る崩れるドーム状の建物。

 逃がしてくれたのか?

 だったらもっと手加減してくれよと、シンはひとりごちた。
 右腕も、軽いショック症状の体にようやく一撃目のボディブローが効いてきて、落下の衝撃に受身を取るのがやっとだった。

 シンは混乱に乗じて格納庫を目指した。



第一部完 誰か代わりに書いてくれないだろうか。




カテゴリ: [ネタの種] - &trackback- 2006年01月03日 19:35:12

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