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駆け抜ける嵐



「峠の1本道をずっと行って、すぐそこは崖で谷底かあ、すごいところにある研究所だな」
地図で行き先を確認し、シンはまたジープを走らせる。途中、すれ違う人に聞きながら辿り着いた先で思わず息を呑んだ。口をそろえて皆が指差した場所、崖の上に聳え立つ城。城というより古城。
 夜になれば、蝙蝠とか飛んで何か出そうだ。
「本当にここなのか?」
 朽ちた扉がバリケードになっていたが、無理やりジープで突破する。ガラガラと散乱する破片に混じって女の声が聞こえたようでシンはびくりと肩を揺らす。そろりと辺りを見回せば、広場のようなところに出ていた。
 石でできた噴水に水は勿論なく、ひび割れて崩れてしまっている。傾いた陽射しに黒く落とされる影で不気味さ倍増といったところだ。
 ガガガとドリフトまがいの急停止でジープを止める。
「・・・あう・・・」
 今後は確かに耳に届く声。ハンドガンのマガジンを確認して構えた先にいたのは金髪を日に照らされた少女。
「ステラっ!?」
「・・・シン、どこ行くの?」


 周囲の動向を伺うようにして森に身を隠すミネルバ。そのブリッジで艦長のタリアがため息をついて、たった今呼び出したばかりの青年を見る。お互い表情は優れない。
 シンのミネルバ離脱はすぐに知れる事になった。その上、艦から姿を消したのはシンだけではなかった。
「どうしてステラまで・・・」
「目的地はロドニアでしょう。医局に例のノートを出した形跡があります」
 艦長のグラディスが医務室のドクターとモニタ越しに話している。ステラがいなくなったとドクターが慌てて連絡してきたのだ。アスランがブリッジに駆け込んできて、目を丸くする。
「申し訳け、ありません。俺の責任です」
「すぐ追いかけてっ! もう、この非常時に何やってるの」
 入ってきた時と同じようにあっという間に消える。
「地上に移動する熱源多数。3個大隊はいます」
「追撃部隊なの!? 動きが速い、敵もやるわね」
 グラディスがブリッジの入り口を見たところで間に合うはずがなかった。


「あっ、そうだステラ何か覚えてないか? いつも飲んでた薬とか身体が楽になる薬とか!」
 しかしステラは首をかしげて考えこんでいる。
 多分答えは出ないのだろうと思った、記憶を操作されているかも知れないと言っていたから。日が暮れる前にはおさらばしたい場所に、シンのはやる気持ちがとりあえず中で探すという無謀を決断させた。ステラがいてはなおさらここで夜は明かせない。
「ステラはここにいて。すぐ戻ってくるから」
 ジープに無理やり押し込んで、シンは城のエントランスに向かう。
「あっシン! ・・・・・・いつも赤い飴もらってた」
「分かったっ、それだな」
 シンはステラに手を振って、中途半端にしまったエントランスを押した。
 暗い。ポケットからライトを取り出して足元を照らす。
 一歩ずつ慎重に足を進め、部屋を回り、階段を上る。ギシギシと嫌な音ばかり耳について、後を振り返る。何もいないことを確認してまた次の部屋へと入る。
 確かに見た事もない医療器械のようなものが散乱している。明らかに荒らされた後、割れたガラス散らばった本、書類、写真。その中の一枚を取り上げた。
 なっ!?
 頭蓋を開いた状態の子供の写真に思わず投げ捨てた。
「こんなのありかよ」
 異臭が鼻に付き、袖で鼻を隠してまた次のドアを開けようとして、耳を澄ました。微かな地響きと足跡にハンドガンを構えた。段々近づいてくる気配を隠そうともしない足跡に、扉の影に隠れて姿を現すのを待った。
「動くなっ! ってお前っ」
 にたりと笑う顔は見覚えのあるもので、そう、何度も相対した事のある相手で。いきなり腰の辺りでマシンガンが火を吹く。寸での所で交わして、部屋の中を転がりまわる。物が壊れ散乱する音が延々続く。
「誰がと思えば、ミネルバのコーディネーターじゃん?」
 マガジンを交換したのか、また、ガラスの割れる音。
「飛んで火にいる夏のなんとやらってねっ」
 標本棚を蹴飛ばして、切りかかってくる。もつれ合いながら床を転がって壁にぶつかる。シンの手からハンドガンが落ちて、デスクの端に引っかかる。
 やべっ。
 勝ち誇ったようにライトセーバーが迫る。
 腕一本は覚悟で刺される瞬間の隙に賭けるが、シンは部屋の奥に出現した姿に目を見開いた。
「なんだテメエは」
「アウル、シンと何してるの?」
 一瞬怯んだ隙に彼を(アウルというらしい)蹴飛ばしてステラに向かって走る。が、相手のほうが早かった。
「ごちゃごちゃと、うるさいんだよっ」
「何? もう能力テスト終わってるよ、アウル」
 ステラがデスクの上にあったものを投げてアウルの動きを止める。ひょいと散乱したものを避けて、落ちていたナイフを拾って構えて二人が向き合った。
「能力テスト? お前、誰だ」
「危ないっ」
 隠しだまの要領で飛んできた隠しナイフからステラの身を抱きかかえて飛ぶシン。ぶつかった壁は脆く、隣の部屋にぶち抜けた。続いて起こる音からそれが壁ではなくガラス戸だと知る。急にさらされた外気の中、二人目掛けて振り下ろされるライトセーバーの光。シンとステラの瞳にその姿が映り、シンはありえない速さでブオォンとライトセーバーを抜くと、夢中で突き出した。
 彼の目に映っていたのはなんだったのか。
 限界まで見開いた目で二人を見ている。ぐらりと上半身が揺れて、視線が宙をさ迷う。
「・・・思い出した・・・あいつ、ステラってんだ」
「アウル?」
「なあーんだ、ステラか・・・そっか・・・バカじゃん俺」
 シンのライトセーバーは左胸を貫いていた。光はすぐに消えたが、アウルは咳き込んで吐き出すように唇から血をたらす。ふらつく足でそのまま手すりに寄りかかり、テラスから下に落下した。
 しかし、時は二人に嘆き悲しむ時間を与えなかった。
 テラスから見える黒い森の向こうに蠢く影。星のない空に浮かぶ黒い物体が何か痛いほど分かったからだ。それらが古城を目指して侵攻してきている。
「ステラっ、立って。ここは危険だから」
「ねえ、シン・・・アウルは?・・・」
 事態を認識していなくても、無意識のうちに彼女の瞳から流れる涙。
 シンはステラを抱えたまま、唇を噛み締めた。
 彼もエクステンデットだった。
 ステラの仲間だった、それを目の前でシンは殺したのだった。


「スティングから入電、アウル・ニーダ、ロストしたと」
「誘い出すだけいいと言ったのに、ポイントはっ!?」
「上空に戦艦。アークエンジェル!」
 進軍する地球軍部隊の指揮車両でネオが目を細めた。
「また、お出ましか。アークエンジェルにはそうだな、ねずみ退治の支援を要請しろ。ああ、作戦に変更はない、ミネルバを追い込みつつ南下」


「こちらの分が悪いわ」
「艦長! このまま進むと、シンの向かったロドニアです」
 スターボートを睨みつける、タリアに副長のアーサーが振り返った。そんな事は分かっていると睨み返す上司に、アーサーが縮み上がって対空砲スタンバイを指示している。
「上空に熱源! これは・・・アークエンジェルです」
 メイリンの声がブリッジ内に響き渡った。
「彼らがどちらにつこうが、我らはこれを突破してヘラクレスの柱まで行かなければならない」
 地対空砲が近くで爆発したのか、低空で飛ぶミネルバが揺れる。
「メイリン。シンとアスランを呼び出し続けて。アーサー何やってるの、初めてっ」
 ミネルバから発射されるミサイルが夜を切り裂いて、地上に迫った。


「突入!」
 広場に放置された2台のジープは今や大勢の特殊装甲をまとった地上部隊に囲まれていた。正面エントランスの前で腕を振る部隊長に率いられて、ゾロゾロと城の内部に侵入する男達。
「爆破準備急げっ」
 訓練されたものの動きは正確で無駄がなく、ステラを抱えたシンにもその隙のなさに舌を巻いた。物陰に隠れて、侵入してきた地球軍を見る。
「こんな廃棄された研究所今更爆破って妙な作戦だよな」
「まあ、やばいモンとか沢山あるんだろうぜ。目標を誘い出すにはちょうど良かったんだろ」
 兵士同士の会話を聞くにつれ、長居はできないと分かるのだが脱出の手段がない。
 くそっ、おびき出されたのかよ。
 こっそり広場を盗み見てみれば、ジープは敵に囲まれている。
 ジープが2台?
 地球軍のものでないとしたら、一体。都合の悪い事にここでシンが思い浮かべるのは一人だけだった。そう、アスランしかいない。
 俺なんて放っておけばいいのに、わざわざ追いかけて来たんだ。
「やっべ」
 思わず口に出していた。
 ここに至ってシンは自分がとんでもない事をしている事に気が付いた。ミネルバから勝手に出て来てしまっている。
「シン?」
「ステラ、どうしよう。俺、アスランさんに」
 無茶苦茶怒られるんじゃね?
 あわあわと指を噛みそうに鳴ったシンが背後に迫る気配に気づく。ライトセーバーの光はこの暗闇の古城の中で目立つから勝負は一瞬で決めなければならない。一太刀で黙らせるが、ステラが全身を硬直させる。
 反対側から足音。
 段々大きくなって、シンとステラの前で、通路の角から倒れこんできた。
「俺が、なんだ?」
「ア・・・スランさんっ」
 青いライトセーバーの光を消したアスランが現れた。
 さっきまで抱いていた感情が反発に摩り替わる。


 疲労の見えるステラを見て、アスランが一発シンを引っぱたいた。
「お前が連れ出したとは言わない。今はここを出ることが先だ」
 熱い頬を手で抑えて睨みつける。シンにしてみればそれは完全な冤罪だった。
 アスランがシンを無視して、ステラにエマージェンシーの発信機を首からかけるのを見る。
「連中はこの城を爆破する気のようだからな、時間がないぞ」
「分かってますよ、そんなこと」
 一々反論しなければ気がすまない。
 ステラを背負おうとしたアスランから強引に奪って、シンはステラに肩を貸した。3人は見つかるのを避けて、最小限の抵抗で城の裏手に回るが、知ってのとおりそこは深い谷だ。
「どうするんですか? これじゃあ逃げられませんよ」
「そうだな」
 シンはアスランの視線の先を追った。暗がりでよく見えないが物見の塔がある。
「あそこから?」
「一度、塔から城の上部へ出て、そこから使用人たちが使っている棟に移る。反対側に突き出た個所が見えるだろ、塔の通路があの階に繋がっている」 
 城の中は地球軍の特殊部隊でいっぱい。爆破するつもりなら城を支えている所を重点的に狙うだろうから、どうしても脱出ルートは遠回りになってしまう。ステラを抱えて正面突破はいくらなんでも無謀だし、足がない。
 しかし、簡単に言うが、時間がない上でそんなことが本当に可能かどうか分からない。
「間に合わないですよ」
「間に合わせるんだ、シン!」
 シンは言葉と共にアスランに突き出されていた。バランスを崩して、地面に激突しないように走る。錠前の降りた塔の入り口をライトセーバーで焼き切って侵入する。くもの巣や塔にありがちな危険なオブジェを排除してするアスランと、それに続くシンとステラ。
 5階分は登っただろうか、古城へと伸びる通路を3人はひた走る。
 遠くてゴロゴロと雷が鳴り出していた。


 城内に仕掛けられた爆破装置のリールコードをぶつ切りながら進む。かち合った兵士達を体術で落としていくアスランを見て、シンはただギリっと歯軋りしる。その余裕の背中が一瞬で殺気で包まれた。
「キラっ!?」
「ねずみって君達のことだったんだね」
「通して欲しい。時間がないんだ」
 城の上部で灯る青い光が二つ。ブオォォンとライトセーバーの音が響くその場所はメインホール。
「時間がないってこれの事?」
 何気なく持ち上げる爆薬。投げ捨てるなり相手の男が叫ぶ。
「シン! 早くステラを連れて行けっ」
「君は一体何をやっているっ!」
 あれは怒りだ。
 シン自身も強く感じる感情。だけどそれだけじゃなかった。
 悲しみ?憐れみ? 違う、もっと何かシンには分からない感情が込められている。
 敵になったり、味方になったりする奴の考えている事など、分かるものかとシンは引っかかった感覚を振り払って、ライトセーバーを抜く。その場にステラが崩れ落ちる。
「それはこっちのセリフだっ。お前はどっちの味方なんだっ!」
「よせっシン。お前の勝てる相手じゃない」
 横合いから飛び出したシンにキラの照準が映る前に、アスランがライトセーバーをブーメランのごとく投げつけるが、反転してシンの目の前でキラがアスランに向かう。
「おしゃべりとは余裕だね、アスラン」
 宙を飛んで戻るライトセーバー。ギリギリで出現した青い光の刃がキラの一撃と切り結んだ。
「止めろっ、キラ。ステラを使うなっ!」
 ふらりと立ち上がったステラにシンは羽交い絞めにされていた。
「邪魔したら駄目だって、前に言ったよね」
 そう呟く男の瞳は紫で、冷たくシンを見て笑う。ホールに散らばっていたイスだの、燭台だのが浮かび上がって向かってくる。
 シンは動けない。それどころか、ステラも一緒にあれを食らう事になる。
「やめろ―――っ」
 それは自分の声だったのか。
 ぶつかるはずの物体はシンの目の前でボトボトと落ちて、理解を超える超常現象に何が起こっているのか分からない。ただ、分かるのは、キラと呼ばれたあの男がアスランの手首を掴んでいるこという事。
「捕まえた。僕だって無傷で君を捕まえられるなんて思ってないし」
 もう1本出現したライトセーバーの光が、アスランに振り下ろされる。
 無理な体勢のまま身体をひねるアスランがキラに吹き飛ばされる。アスランがホールを抜けて、廊下の鏡を盛大に割った。鏡の向こうはこのフロアに続く階段だ。
「お前はっ、こんの――――――っ」
 ステラを振りほどいて、握りなおしたライトセーバーで突っ込む。
 相手はまともにやりあう気がないのか、スッと後に引いて交わす。身を翻すかに見えて、なぎ払う一閃が来た。
「僕は誰も傷つけたくないのに」
 腕を掠めて、赤い線が延びる。追い込まれたシンは、半分だけの扉を開けた。


 そこは古城の最上階、礼拝堂へと続く細い通路。
 顔に吹き付ける霧雨。雲間を走る稲妻が一瞬だけ暗闇にひび割れた足元を浮かび上がらせる。
「もう逃げ場はないね」
 背中は小さな礼拝堂。城主が亡き人を想うために最上階に設えた、天空の祈りの場。
 あんなところに追い込まれた不利だ。
 シンは立ちふさがる相手に力任せに剣を振るった。何度も何度も打ち込む。目いっぱい力を込めて剣を振るっているのに、軽く往なされる感触。
 この感じ。こいつも同じ―――。
 相手の顔は暗闇でよく分からない、だが、まずその青いサイトセーバーの光が、流れるように繰り出される一閃に姿がダブる。
 シンの瞳の中で、それを振るう者の瞳が緑に浮かび上がる。
 吹き付ける細かい霧雨の一粒一粒が肌に当たって跡を引いて飛ぶ。
 急激に広がる感覚と残像でしかなかった打ち合う軌跡にライトセーバーが見える。
 見開かれる瞳は完全に彼のもので、肉を貫いた感触と雷鳴に血が通路に落ちるのが見える。
 一瞬の視線の攻防の後、シンは自分を包むような殺気を感じ、頭で警鐘が鳴り響く。
 確実に来る相手の一閃を予想し、肉を引きちぎって手を自由にする。勢いを殺さずに濡れた通路を滑って距離を取れば、すぐ手の届く位置にいた。
 空気が震えて、キンと耳鳴りがする。
 倒す。今度こそ越える。
 リーチが重なり、赤と青の光が交錯する。


 稲妻の中、浮かび上がる影。
 暗闇に光るライトセーバーの光。
 シンの目の前に立ちはだかる背中があった。小刻みに揺れる手から力が抜けていく、信じたくないのに現実が目の前にある。シンのライトセーバーがその背中を貫いている。
 絶妙の長さで、シンの身体に届かない青い光のライトセーバーもその背中から突き出ていた。
「ァア、アス・・・あ、アンタ何やって・・・」
ぐらりと世界が崩れる感覚に、シンは一歩引いて身体を支える。ライトセーバーの光が消えて床に落ちる。それはカツーンと音を足して転がった。同時に青い光も消えて、ぐらりと背中が揺れて前のめりに倒れていく。
 この時になって初めて、シンはアスランの肩越しに相手の顔を見た。
 前大戦の英雄。平和維持機構のフリーダム、最強のコーディネーターの呆然とした顔を。アスランが彼に抱きつくように身体を預け、力なくずり落ちていく。彼の手は微動だにせず、シンの視界からアスランが消える。ドサリという音は聞こえず、自分達がどこで戦っていたのかを今更ながらに思い出していた。


 目の前で憎き敵が手を伸ばしている。それもつかの間ガクッと膝をついて、腹を抱えこむ。
 シンは恐る恐る彼が伸ばしていた手の先に目をやる。真っ暗な谷底に伸ばされた手を、その指の先まで張り詰めて力なく空を掴む震える手を。自分が傷つけたわき腹を抑えて、両膝をついた背中が雷鳴の中、咆哮をあげた。


 何が起きた?―――俺とあいつに刺された。
 あの人はどこに行った?―――谷底に落ちていった。
 シンは両足の力が急に抜けるのを人ごとのように感じていた。


 ロドニアの古城が音を立てて崩れだす。
「僕はいつだって、本当に大切なモノを守れない」
 シンは薄れゆく意識の中でそんな呟きを聞いた。ポスと地面に何かが落ちる音。
「君がそのライトセーバーを持つのは許せないけど、アスランが許したんなら仕方がないよね。認めるよ、君もシードを持つ者だ」
 崩壊する古城が巻き上げる煙の中で誰かが遠ざかっていく。
「その子を使ってしまって、ごめん」
 すぐそばにステラのぬくもりを感じて、シンは目を閉じた。何とか動く手を持ち上げて、ステラの身体を抱き寄せる。うまくいったかどうかは分からなかった。


本当はこれをプラント崩壊のところでやる予定だったんです。当初は。でも、シンとアスランにもっと色々あったほうがいいよな~と言うことで延び延びになっていたシーンです。そして、思いのほかキラいい人っぽくなってしまった。最後の独白は入れる予定なかったけど、自然と手が。恐るべしキラ様。登場人物が多いと本当に難しいです。